☆剣の加護/運命変転

ダイスの出目を反転させる。

☆Lv6強化

変転後の出目に+1する。

✘Lv11強化

変転後の出目に+2する。

《天馬》は牽制攻撃が前提のため使用不可／《巨象》《竜鱗》は全力Ⅱの効果

《天馬》

騎手選択時：回避力+2 Ｃ値+1　☆騎獣選択時／回避力+2のみ ※《使用不可》

《巨象》

騎手選択時：防護点+6 命中-2　☆騎獣選択時／防護点+6、命中-2

《竜鱗》

騎手選択時：追加Ｄ+5、防護点+3、回避-2　☆騎獣選択時／追加Ｄ+5、防護点+3、回避-2

外見

レーヴェに乗る自分を狙いやすいように目立つ赤いコート、飛行中に目を守るゴーグルをかけたキャスケット帽がトレードマーク。桃色の髪はエルフの母親譲り(父親が人間なのでウィングは人間)
身長160cm、体重は装備込みで75kgくらい！
ただでさえデカいのに槍固定用のベルトで締めつけられてすごい強調されてる。

装備

片手でも両手でも待てる身長くらいの槍を持つ。騎槍なので、相棒にあたらないように横にずらして装備。
片手で持つなら盾と共に構える。腰には護身用の剣も下げている。使う所はほぼない、はず。

呼び

一人称は「私」／誰かを呼ぶ時は「～～さん」／慣れてくると女の子限定で「～～ちゃん」

口調・口癖

男と年上or初めて会う女性相手は基本敬語。そうじゃない人＆レーヴェにはかなり砕けて話しかける。
「お仕事、ですか？　よかったら私も同行させてください！！」「えっへへ～、まかせて！」
「行くよ、レーヴェ！全力全開で突撃だー！」「ヌルい攻撃！　当たらないよ！」

目標

ウィルと出会うこと(達成)。レーヴェと楽しい冒険をすること。

大切

相棒の天馬(レーヴェ)／弟(ウィル)と母（リリエラ）／レオ＝フォースターの日記

戦い方

天馬に騎乗して戦う回避型前衛ファイター！魔法はマジで無理。騎獣狙いは殺す。

特技

手綱なしで乗馬／フローティングボードでのアクロバティック飛行。

好き

飛ぶこと。鍛錬すること。レーヴェと散歩すること。自分に関係のない恋バナ。可愛い女の子。強い人。
剣士と魔法使い（父と母がそうだったので）

嫌い・苦手

レーヴェが傷つくこと。自分に関係のある恋バナ。

趣味

レーヴェとの散歩（乗るのも、魔導バイクやフローティングボードで並走するのも）／レーヴェの毛並みや翼の手入れ。
実家のしがらみのせいで下卑た視線や感情、そして男性が少しだけ苦手。

性格

明るく、人当たりも良い。朗らかで快活。教育の成果か頭も悪くないはずだが基本脳筋。世話焼き。弟を大事にできるお姉ちゃんになれるように頑張ろうとする。家族をとても大事にする（実家は母親ととある人を除いて嫌い、家族カウントしてない）
冒険者としての知識等はともかく、家のことを信用しておらず外に救いを求めているため、相対的に冒険者達への信用度が高い。男苦手の思考故に女性相手であればやや信用をしやすい。つまり女性冒険者には割と騙されやすい。……が、実際あんまりそんなことしてくる人もいないからやっぱり信用しやすい。痛い目見たら考える。困ったらレーヴェ呼んで暴れれば済むので。

備考

そこそこ良い所の生まれであるため、やや世間知らず気味。冒険者になってから仲間に指摘されてマシにはなった。
ウルシラ地方で生まれ育ったので、それ以外の地域の事情にはかなり疎い。
戦闘中AIとしてレーヴェが死にかねない状況は即座に彫像化する。
自分が死んでもウィルが生きてるなら蘇生は受ける。レーヴェが死んだら冒険者引退する。

ウルシラ地方、妖精郷アヴァルフを守護する炎の氏族ドゥルスーを束ねる家の一つ、オーレドーン家の一人娘。
「ウィング＝フォースター」は冒険者としての活動名で、本名は「ウィング＝オーレドーン」。

幼少期に「もうすぐ弟か妹が生まれてくるよ」と母に言われ楽しみにしていたものの、生まれてきたのはナイトメアの男の子で、生まれ持った角で母の胎を裂いて出生した。
生まれてきた男の子は忌み子として扱われた。オーレドーン家では生まれなかったものとされ、幼いウィングが生まれた子について聞いても誰も話してくれなかった。ウィングは生まれてきた赤子を一目見ることもなく──そもそも男の子、"弟"と知ることもなく──その子はいなくなった、ことになった。
更には同時期に父が不審な死を遂げる。そのことだけは教えられた。
胎を裂かれた母は一命を取り留めていたが、療養のためと少し離れた地に移され、ウィングは祖父母を含む家人から母に会うことを禁止された。

新たな家族となるはずだった子、そして両親がまとめてウィングの前から居なくなったことに深いトラウマを抱えることになる。
この時の詳細を幼いウィングは知りようもなく……また、教えてくれる者も居なかった。あっという間に家族をみんな失い、独りぼっちになってしまう。

以降、祖父母を含む家人から「オーレドーン家の跡取りの候補」としての教育を受けるだけの虚ろな器として扱われた。
家は男の後継を望んでいたこともあり、母と同じようにウィングが大事にされない要因でもあった。
（男ではあったが、穢れ持ちのナイトメアであった子は論外）
アヴァルフを守護する者としての兵士教育を早い内から叩き込まれ、立場ある家の者としても厳しい躾を施されるようになる。

十二歳になった時に一度、母リリエラと会う機会に恵まれた。
母からは自身の無力さ――ウィングを護ってあげられなかったことへの謝罪と、これを継ぐ権利があると言われ、死んだ父の日記を手渡される。
ウィングに母を憎む気持ちはなく、むしろ健康で生きていてくれたことに感謝をして泣いたが、それでも母とまた暮らせるようなことにはならなかった。
一人で部屋に戻って日記を読み解き、父親の冒険者としての軌跡を知っていく。そうしてろくに父との記憶はないままに、「レオ＝フォースター」という冒険者の存在に興味と憧れを抱くようになっていった。

ある日、訓練続きの閉塞感と湧き上がってきた好奇心に負け、ウィングは一人で近場の山へと冒険という名の散歩に出てみることにした。とある洞窟を見つけ、そこで怪我をした幻獣――ペガサスと出会う。
当時のウィングにとってただ羽の生えた馬が怪我をしているという認識しかなく、可哀想だからという理由で手当をしようとした。警戒心の強かったペガサスも抵抗しようとしたが、相手が悪意のない子供であることを見抜いて抵抗を止め、攻撃もせず、少しだけ嘶いて身を任せてくれる。ウィングは訓練された知識と技術を使って、買ったばかりの冒険者道具セットを活用した手当の真似事を施そうと奮闘することになった。

幻獣相手に怪我の手当に意味があったのかはわからなかった。
ウィングが探してきた果実も、水袋に残ったかすかな水も口にした効果があったかどうかも、手当に疲れ果てて寝たウィングの傍で休んだだけで、手当とは関係もなく魔力が回復していたかもしれない。
ともかくウィングが目を覚ました頃には、怪我の治ったペガサスがいた。ウィングの体に顔を擦り付け、お礼を言うかのように小さく嘶いた。

何が起こっていたのかはわからないままにペガサスが元気になったことに嬉しくなったウィングだったが、無断で外で夜を明かしたことに焦りを覚え、急いで帰ろうとする。そこでペガサスはウィングに「乗れ」と言うかのように膝を曲げて顔で背を指した。言葉はなくとも心が通じ合い、初めてウィングは空を飛んだ。

それからウィングは、家に着いても元いた所へ帰ろうともせず寄り添ってくれるペガサスを新しい家族として迎えた。とある冒険者の伝説に謳われた騎獣の名――「レーヴェ」の名で呼ぶようになり、共に生きるようになった。
生来の笑顔を取り戻し、にこやかに天馬と動き回る姿に周りは驚いたが、一部の者からは野生のペガサスと心を通わせた者として尊敬を抱かれるようにもなる。そのおかげか、ただ淡々と訓練を受け続けるだけの器からも脱却した。兵士としての訓練だけではなく騎兵としての訓練も受け、レーヴェと共に戦う技術を身に着けていく。
レーヴェに乗ったままでも攻撃が届くように剣から槍に持ち替え、連携して攻撃を受け流すために盾を握った。
レーヴェと並んで散歩したり、高いところの手入れも出来るようにフローティングボードに乗ることも覚えた。

更に成人し、冒険者として「ウィング＝フォースター」を名乗るようになる。前日のフローティングボードの件含め、それらを知った老いた家人達からは父親の真似事をするオーレドーン家にふさわしくないもの、魔動機に甘える出来損ないとして、より一層扱いが悪くなった。
成人を超えたウィングに、子供(新たな後継ぎ)を作らせようとあの手この手で工作するようになり、レーヴェと共にそれら全てを蹴散らして家との関係も最悪に。家との関係を極限まで削り、訓練を受けることをやめ、冒険者として生きていくようになった。だが、母のことが心配で家を出るまではしなかった。

そして十九歳になり、現在。ペガサスに乗って空を駆ける冒険者としてすこ～し知られるようにもなり、まともな仕事が出来るようになってきたあたりで、一人の妖精使いの女性と出会う。
ドロテアと名乗るその女性はウィングを見るなり「大きくなったねぇ」と感慨深そうに言った。ドロテアと聞いてウィングは何かがひっかかり……そして思い出した。かつて母から譲り受けた父の日記に書かれていたその名前を。
何故私に会いに来たのかと問うと、約束に従ってハーヴェスにウィングの「弟」を送り届けてきた事を伝えられた。
かつて死んだものとされて、いや居なかったことになった子……男の子、弟、「ウィル」が今、生きて、ハーヴェスに居る。その事を知ったウィングは涙した。衝動に駆られてハーヴェスへ向かおうともした。だが、今のウィングの力量で移動できる距離ではないと言ってドロテアは止めた。
｜家族《レーヴェ》の力を借りればあるいはとも思ったが、間違いなく無理をさせてしまう。それも許容できなくて足は止まった。
生きていることを知れたこと、ウィルを無事ハーヴェスまで送り届けてくれたことをドロテアに感謝し、今は無理でもなんとかしてハーヴェスに、弟に会いに行く！と、そう誓う。

そして、運命はウィングに味方する。ある日、高速で飛翔する大きな大きな船がウルシラに降り立ったのだ。
その船はハーヴェスからやってきた移動式の冒険者ギルド。用事が終わったらまたハーヴェスに帰るという。

「わ、私も乗せていただけませんか！？　ハーヴェスに行きたいんです、どうしても！！」
この日、ウィングの新しい人生が始まることになった。

<未>
・レーヴェの強化費用(5000)
・鎧のマナタイト加工(5000)
・レーヴェにレジストバリア(8000)
・(顔装飾/探索用)ひらめき眼鏡
・(顔装飾/優先度低)狩人の目
・(背中装飾/優先度低)リトルウィング（落下ダメージ防止）＆軽業のブーツ（転倒防止）

・ウィルくん＆レーヴェとのたくさんの思い出を作ろう
・騎手としての腕を磨こう。新しいお友達も出来るかも？
・セブレイで軟禁静養中のお母さんをどうにかしたい
・お父さんのような名高い凄腕の冒険者になろう
・ウィルくんのことを見届けよう
・実家との関係をどうにかしよう