Devils Alliance事件中
重圧から来る精神的不安要素があるかと思われたが、新人ながら中々良い肝の据わり方をしている。
現状評価：合格。ただし戦闘スタイルに関しては要経過観察。

Blastic Crisis事件中
中々に暴走を制御できるようになっているのは何よりだが、仮とは言え私のチームにいるんだ。その程度のことはしてもらわなくては困る。
現状評価：保留合格

Darkknight fallin事件中
幾分か一ヒーローとして頼もしい面構えにはなってきてはいるようで何よりだ。だが、その気負い方は頂けん。
現状評価：保留合格

一連の事件後・現在
若き新世代(一名を除くが)が集ったあのチームで、最も大きく、高く跳ねたのが奴だ。師を追ってか、本人なりの考えか、奴もまた頂点を目指すというのであれば、等しく奴も、私にとっては「ライバル」になると、そういうことになる。精々上り詰めてこい。私は常に、貴様らの上にいる。
現状評価：不合格(No.1を目指すというんだ。これでも甘いくらいだぞ)

Devils Alliance事件中
元ヴィランのヒーローと聞き警戒していたが、今のところは穏当な様子。
現状評価：経過観察。注意必要

Blastic Crisis事件中
特筆して問題行動はなし、と思っていたら、人の事務所の壁に大穴を開けてくれたようだな。修繕を行う民間人の手を煩わせるな。
現状評価：経過観察

Darkknight fallin事件中
最初に見た頃よりは、心構えもマシになったように見える。あとは経験だ。せいぜい場数を踏め。
現状評価：合格

一連の事件後・現在
戦闘に対する意欲や自己意識の希薄さなど、ヒーローとしての不安要素が多かった所から考えると、よくもまぁここまで成長できたものだ。奴がこれからどのようなヒーローになっていくのか、一先ずは期待しておくとしよう。
現状評価：合格

Devils Alliance事件中
バトルマシーンの件で不安要素があったが、本人の中でけじめがついている様子。今のところは問題ないと見て良いだろう。
現状評価：合格

Blastic Crisis事件中
前回の一件を経て、一ヒーローとしても成長したように見える。元より心配要素の薄いヒーローであったための登用だったが、今後も頼りにすることが多くなるだろう。
現状評価：合格

Darkknight fallin事件中
彼女自身にも大きな心境の変化を確認できた。これからのさらなる進化に期待、ということにしておこうか。
現状評価：合格

一連の事件後・現在
ベテランとしての経験と知見、他対一に適した戦闘技能、メディア方面への慣れなど、あのチームの中では最も手のかからなかった優秀なヒーローだ。ただ、トップヒーローを目指すというのなら、まだまだ甘い要素もいくつかある。存分に研鑽することだな。
現状評価：合格

練度高く、攻防双方に長けた戦闘技術に、真を突いた発言。………優秀であることは、まず間違いではないのだろう。時折見て取れる真意の読めない言動については、少し本人と議論の余地はあるだろうが。
現状評価：保留。今後の査定と面談を通して最終評価を下すものとする。

スラムでの知名度、戦闘データ上での優秀さなどを鑑みても、更に上に行けるヒーローであると判断した。査察部に何らかの打診をしてみるのもありだろう。
現状評価：合格。更なる躍進を期待する。

安定した戦闘実績に加え、UGNとの連携や社会適性の高さなど、優秀さがうかがえる安定したヒーローであると言えるだろう。現役の政府関係者である身としては、このまま躍進を遂げ、アニマルオーヴァードの社会的地位向上に貢献してくれる事を願うばかりだ。
現状評価：合格

貴様がヴィランであったこと、バジリスクの下に居たこと。それに負い目を感じていること。その全てが、私にとってはどうでもいい。私はただ、厳粛に、誠実に、適切に評価する。励め、ヒーロー。たまには陽の光を浴びておいた方が人間としても健全だろう。
現状評価：合格

ふざけた見た目と言動に反し、本人の思考回路自体は一軍人として非常に頼りになる。過剰ともいえる兵力と高い分析力、そこから生み出される“防衛”に特化した戦闘スキル、と、ヒーローとしての評価点を数えれば枚挙に暇がない。優秀なヒーローだ。まず間違いなく、な。
現状評価：合格

……ある時期を境に、奴の戦闘スタイルに僅かながらの変化が見られたように思う。オプショナル・シンドロームの発露など報告があっただろうか？仮に奴が何らかの事情を秘匿しており、それが人道を反し、この国に対し害を及ぼす物であるならば、即座に奴を剪定対象とする必要がある。
現状評価：合格。ただし、第Ⅱ級監視措置執行。何らかの異常を認知した場合即座に報告すること

かの英雄の後継としては、現在最も有力な存在だ。アイドルとしての立ち位置を退き、ヒーロー業に専念したのも、例の事件を経た心変わりだろうか。だが、あくまでそれだけだ。私の査定に変化はない。ヒーローとして、今後もより良い働きを期待する。
現状評価：合格

随分と荒いやり方を好むようだが、果たしてそれは本当にヒーローとして相応しい姿か？ただ闇雲にヴィランを殺すだけが、ただひたすらに全てを殲滅するだけが、本当に正しいヒーローの在り方か？……まぁ、貴様よりも下位に位置する者の戯言だ。笑って聞き流すといいさ。……貴様に、誰かに笑いかけるだけの余裕があるのであればな。
現状評価：合格

元ヴィランであれ、その思想がどうであれ。国民を守り、他が為に戦う姿勢を有するのであれば、少なくとも奴は英雄(ヒーロー)だ。そうである以上、その首を落とす必要はない。今のところはな。
現状評価：合格。ただし、監視及び厳重警戒処分

派手な戦闘、派手な武器、馬鹿げた一撃の破壊力。……天という物は、人に易々と二物を与えるのがマイブームらしい。それも、このような駄犬を相手に。名声を求め戦うヒーローがいても、私はそれを否定はしない。しかし、公務に与する者として、もう少しの慎みは持ってほしいものだ。
現状評価：合格

他人のおこぼれを拾うヒーロー、と言えば聞こえは悪いが、撃ち漏らしを確実に潰してくれるヒーローというのは非常に貴重だ。任務出動の迅速さや義肢のギミックを活かした多彩な戦術など、目を見張る要素は多い。……それこそ、どこぞの屑鉄とは比べるべくもないほどに。今後も活躍に期待する。……強いて課題点を見繕うなら、活動地域をもう少し拡大しろ、と言いたいくらいか。
現状評価：合格

かの“夜王”の後継にして、ナイチンゲールの弟子。という肩書はご立派だが、夜王はともかく、ナイチンゲールから彼女のいい話を聞かないのは、身内故の冷遇か、はたまた見たままの通りか。………なんにせよ、厳粛な判断の機会はいずれ必要だろうな。
現状評価：保留合格。次の審査では担当区域を赴き、実地での視察、並びに評価を下すものとする。

最近になって頭角を現してきたアニマル・オーヴァード・ヒーローの一人だ。中々に上手く社会に溶け込めているようだが、最近ジャームとして監査部における指名手配のかかった“七色仮面”のサイドキックであったことを考えると、やはり一応の警戒は必要であると考えるべきだろう。
現状評価：合格。ただし、万全を期すため第Ⅲ監視処置を執行。問題なしと判断した場合報告ののち速やかに警戒態勢を解除せよ。

知名度、実力ともに、安定した優秀なヒーローだ。人命の為容易く自らを犠牲にできる精神性も、高評価に値するだろう。
現状評価：合格。これからも躍進を期待する。追記：最近出たシングルアルバムだが、非常によかった。次も楽しみにしている。

ここ長らく調子を落としていたようだが、探偵としても、ヒーローとしても、高い実力を誇っていたことは知っている。何かの切っ掛けさえあれば、再起の眼はあるだろうが、と考えていたが、その存外早くそれが来たらしい。
が、あくまでそれは個人の判断。監察官として、奴が正しく全盛の力を取り戻したかどうかは、私自身の目で判断する必要があるだろう。
現状評価：保留合格。後に再度詳細に試験を行うものとする。

年間100人単位で新米ヒーローが誕生し、その内の一握りのみが、新星として華々しいデビューを飾る。それが現代のヒーローの現実だ。その点において考えると、賢者の石の適合者に選ばれ、悪名高きヴィランの撃退を果たした彼女は、中々に劇的なブレイクを果たしたと言えるだろうな。まだ若く、未熟であるだけに、成長の可能性も非常に高い。若き新星のこれからに、精々期待するとしてみよう。
現状評価：合格

………………………現状、エクスヴィラン並びにヴィジランテに対し、ヒーロー管理局は管理、保全を行う義務が存在しない。しかし、UGNの監査部には、彼らを1ヒーローとして認可し、彼らのヒーローとしての活動を管理、審査する権利と義務がある。つまり、この女に対して、私は“ヒーローとして”査定を行わなければならないというわけだ。……非常に、非常に業腹なことだが。
悪の敵は別の悪、などという言葉がある通り、奴が今エクスヴィラン、並びにヴィジランテとして活動しているのは、奴にとっての敵が、偶然我々の定義する悪であったがために過ぎん。奴がいつまでも我々の味方であるなどと、この報告書を読んだ者は努々思わないように。
現状評価：秩序に対する適合意志不明確につき評価項目不全。定義的に失格とする。並びに第Ⅱ級監視措置執行。何らかの異常を認知した場合、即座に報告すること。

未熟、途上、粗削り。言葉で表すのは簡単だが、速い話経験があまりにも足りん。やる気があるのは大いに結構。しかし、今のままでは埋もれるだろう。その在り方では、どこぞの5位殿の模造品にもなりえんからな。奴が今より上に行こうと願う意思があるなら、奴だけの武器をもう一つ、見つけ出すことが必要になるだろう。不可能とは決して言わん。｜オーヴァード《われわれ》は、未だ謎の多い生物なのだから。
現状評価：保留合格

優秀であるのは間違いないが、テンションに異常なほどにムラがあるのが頂けない。ブラックアウトの由来については、詳細な調査が必要ではあるだろうが、少なくとも、社会に対する忠誠と、他者への揺るがぬ奉仕精神を見込むことができる以上は、奴も“ヒーロー”と、そう言う事は出来るのだろう。
現状評価：合格。ただし、カテゴリ：ブラックアウトにつき公表不可

UGN内に存在する部署の一つ。ヒーローが適切、かつ安全なヒーロー活動を行うことができているかを調査、分析し、場合によって罰則等を執行する役割と権利を与えられている。
民間人や部外者への危害が加わらないように、“抵抗”するヒーローに対する厳粛かつ迅速な対応が求められるため、特に戦闘に適したUGN職員が配置される傾向がある。
現在の部長は、現No.7である「“剪定者”/樹凛之助」。

国内で活動するヒーロー、ヴィジランテの所在、並びに情報を管理する機関。総務省直下の行政組織であるが、特定条件下に限り、行政上の手続きを踏み越えた超法規的作戦実行を許可されている。
今までに一度でも日本国内でヒーローとして活動していた経験を持つ人材全てに関する情報が記録されている。カテゴリ：ブラックアウトに分類されるヒーローの登録、情報処理を行っている部署でもある。現局長のコネにより、UGNヒーロー監査部との連携が強固になされており、定期的に人員交流を行っている。
現在は局長として「“剪定者”/樹凛之助」を配置。情報収集能力の高さを込んでか、彼の動かせる人員の確保が目的か、樹家分家の人間が数名配置されている。

江戸時代中期から国家運営の柱となる組織に仕え、暗部として様々な汚れ仕事を担う一族。現在も行政機関や国内有数の有名企業、公的組織の構成員として潜入し、国内の様々な問題を影から排除している。
先代当主「樹厳十郎」による公的な政治介入が行われてからは、世間からは数多くの実力者を排出する名家として認識されている。
現当主は「樹凛之助」。当主本人は別邸である東京に住居を構えているが、本家邸宅は北海道の山奥に配置されている。