登録名：穂波泡沫
ヒーローネーム：渦雲
性別：男
出身：
誕生日：
身長：178.4cm
体重：65.1kg
血液型：A型
所属：無所属
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ハヌマーン
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：｜序列不能処理執行者《カテゴリ：ブラックアウト》につきランキング不記載

立ち絵メーカー：
立ち絵メーカーURL：

・戦闘適性：C
・継戦能力：B
・命令順守：B+
・陣頭指揮：C
・社会適性：A
・RC技術：A-
・衝動耐性：B
・特異能力：EX

カテゴリ：ブラックアウトに分類されるヒーローの一人。密航、密漁、密輸、環境汚染行為や不法占拠などといった、海上犯罪への対処を主な担当分野とするシー・ヒーロー。
｜賞金稼ぎ《バウンティ・ハンター》ヒーローとしても活動しているため、高額賞金首のヴィランに関する情報がある度に陸に上がってはその賞金首を狩っている。
カテゴリ：ブラックアウトであるが故にランキング登録も政府からの正規のヒーローとしての登録もされてはいないが、本人が金で釣りやすく、かつヒーローとしての活動に一定の執着を見せているためか扱いやすい任務受理率が高いので割と政府からは体よく特殊な仕事を任されやすい。
政府のお抱えヒーローを使うほどでもない案件の際に駆り出されることが多い外部委託ヒーロー。

本人がブラックアウトであることに加え、単純に陸(というか都心に)に上がってこない為にヒーローとしての知名度が致命的なまでにない。が、本人は自分の望む活動が出来ているので満足しているらしい。

一言で表すならば、「正体不明」。両親の血筋も、出生の経緯も、何もかもが極めて平凡であり、彼自身にも、先天的、後天的な特殊な身体的特徴や疾病、外傷、経歴などは散見されない。普通の成績で小、中学校を過ごし、普通の成績で高校に進学し、地域で行われたレネゲイドの適性検査においても、最低値に近い結果を叩き出す────悪し様に言えば、到底オーヴァードになれるような存在ではなかった、というのが、現在までのUGNの調査室、並びに政府のR対策室双方の見解である。しかし、彼はオーヴァードとなった。高校入学から卒業までの3年間の間に、何らかの方法で。

｜原因、不明《ホワイダニット》。
｜現場、不明《ウェアダニット》。
｜時刻、不明《ウェンダニット》。
｜状況、不明《ワットダニット》。
｜手段、不明《ハウダニット》。

故に、「｜正体、不明《フーダニット》」。

彼の覚醒に関するあらゆる情報の痕跡は、どうしようもないほど完全に失われている。それこそ、覚醒者本人である穂波泡沫の、覚醒当時の詳細な記憶ですらも。
ただ、確かなことは、穂波泡沫の高校生活、その3年間の中で、何かが起きた。彼自身もあずかり知らない、正体不明の何かが。
あまりにもイレギュラーな覚醒経緯と、彼自身の中に眠る特殊なレネゲイド形質。何より、穂波泡沫がヒーローとなることを望んだことによって、彼は、「｜序列不能《ブラックアウト》」に分類された。

「波」の操作を専門とするハヌマーン・シンドロームのオーヴァードの中でも、特に際立って水分子の流れ───「水の波」を操作することに特化した特殊なレネゲイド形質を保有する。
空気中の水分の流れを操作し、特殊な振動パターンを伴う回転軌道をかけた空気の流れを作り出すことで、頭足類の触手のような形状を持つ、振動の塊とも言える「見えない触腕」を生成、これを自由に操ることでヒーローとしての活動を行っている。
「触腕」は、攻撃に使えば相手のガードを上から貫く「槍」として、それ以外、例えば、情報収集や行動に対する補助などに用いれば、対象の思考速度を大幅に上昇させることによって、能力の強化を促進する「特効薬」として活用できる、汎用性の高い物。

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