登録名：緋彩 麗奈(ひいろ れな)
コードネーム：Stacojiu regină(スタコジュ・レジーナ)
性別：女
出身：日本
誕生日：不明
身長：141cm
体重：39kg
血液型：不明
所属：ヒーロー
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：バロール
シンドローム2：ブラム＝ストーカー
ヒーローランキング：37位
立ち絵メーカー：量産め〜か〜強
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/image_maker/1249159

・戦闘適性：A+
・継戦能力：A+
・命令順守：A-
・陣頭指揮：A-
・社会適性：B+
・RC技術：B-
・衝動耐性：A
・特異能力：B-

一人称:私(わたし)
二人称:貴方(あなた)、～さん

毛先カラーが赤の黒いツインテールを黒いリボンでまとめ、緋色の目をした小柄な女性。
ゴスロリの服を好んで着ており、また身長も低いため、よく子供と間違えられることがあり、そのことを気にしている。
丁寧な口調で話し、人当たりも良いため、育ちの良い雰囲気を持つ。
性格は温厚で正義感が強く、情が深い。

19年前、"夜王"と呼ばれるヴィラン集団を纏めていた男の許に生まれた唯一の子供。
生まれた時からレネゲイドの力を持っており、幼少期から地下施設で鍛えられてきた。
全ては父の願いである、最強のヴィランになる為に。
そうして生まれてから10年、全てを管理され、自由のない生活を強いられた彼女だったが、そんなある時彼女は思った。
「もう嫌です…このような不自由な生活は…」
その願いに呼応し、彼女のレネゲイドは暴走する。
結果、"夜王"のアジトを倒壊させ、そこにいたヴィランを全て殲滅、父親だった"夜王"をも殺した。
その後は"ナイチンゲール"に保護される。
保護されて1ヶ月を過ぎた頃、彼女は「私のようにヴィランに苦しめられるような人を1人でも救ってあげたい。」と思うようになる。
その想いを"ナイチンゲール"に伝えたところ、ヒーローになるように勧められ、ヒーローとして活動するために必要なことを"ナイチンゲール"から教わり、事件から半年後、ヒーロー名"Stacojiu regină(スタコジュ・レジーナ)"として活動する。
主な活動内容はヴィラン活動抑制の為の見回りやヴィラン事件の解決等、ヒーローとしての権限を必要とする仕事をしている。
そうしてヒーローとして活動して9年、今でも「ヴィランに苦しんでる人を1人でも救う。」という想いを胸に、ヒーローとして活動している。

「Devil's alliance」という組織を打倒するため、そして「狼王ロボ」を助けるため、「黒崎 神影」「阿墨 凪鎖」「カンデラ・クローバー」「星宮 恭一」らと共に事態の収束の為に動いた。

改造された「狼王ロボ」を生きた状態救うことは出来なかった。
また、自身の力で止めることも出来なかった。
そんな自分に何かできないかと、そうして思いついた。
「彼の遺志を継ぐ。」
彼の成し遂げることが出来なかったこと、それを成すために、彼の遺した「ナット」をネックレスとして身に着けて。
「ヴィランに苦しめられる人を助ける」為に、今日もヒーローとして活動する。

「Devil's alliance」事件の時に使用されたレネゲイド活性剤を含んだ弾丸でヒーローが射撃される事件についての依頼を「ナイチンゲール」から受け、その事件の解決のために、再度「黒崎 神影」「阿墨 凪鎖」「カンデラ・クローバー」「星宮 恭一」協力(？)し事の収束にあたる」

この戦いで、私はいったい何が出来たのだろうか。
何も出来なかった私は、ヒーロー失格なのではないだろうか。
ロボの遺志を継ぐ？ヴィランに苦しめられる人を助ける？
あの中で何もできずに立ち尽くしていた私に、そんなことが果たしてできるのか？

トップヒーローであるパラディンが消えたあの日から、ずっと考えている。
ヒーローという立場が危うくなっているこの時代に、私のような役立たずは、必要とはされていないんじゃないかと。
確かにその通りだ。
何もできない只の木偶の坊は邪魔なのだから。

でも、それでも。
私は戦わなければならない。
ロボの遺志を継ぐために。
ヴィランに苦しめられている人を助けるために。
何も出来なかった自分を戒めに。
何かを成すことの出来る自分を目指して。

その先に私たちの夢見る、平和な世界があると信じて。

「"夜王"」