容姿・経歴・その他メモ

身長：185cm

アビスカース：乗り物酔いの
携行時　揺れに弱くなる。自身の足以外の手段で10分以上移動した後、1時間、行動判定に-1のペナルティ修正を受ける。

4-3-2 何かの大会で優勝したことがある
6-1-4 かつて従者がいた
1-4-5 誰かを救ったことがある
6-5 失われた文明を取り戻すため

奈落の魔域に呑まれた町、クーラス出身のアビスボーン。
クーラスは巨大な魔域に呑まれ、3年ほどラクシアから姿を消していた小さな町だ。
とある英雄たちの働きにより魔域の主が討たれ、街は解放されたのだが、その間に街の中で生まれた子どもたちのうちの1人が彼女だった。
アビスボーンの特性により胴体全体が不気味な色の肌に覆われており、サウナ我慢大会で優勝した時にも最後にタオルをはだけさせてしまい正体がばれて参加自体を取り消された経験もある。

街の長の子供だったため成人まではなんとか育ててもらえたのだが、成人と同時に幼い頃から支えてくれた従者とともに街から放り出されてしまった。
しばらくは2人で最寄りの大きな街を目指していたのだが、旅の途中で2人は狼に襲われている老婆に出会う。
2人で狼を撃退し、老婆を救うことはできたものの、従者はその時の傷が原因で死んでしまう。
幼い頃から唯一自分を支えてくれた従者を失い、失意のうちに彼女はハーヴェスへとたどり着いた。

彼女は家柄だけはよかったために本を読む機会に恵まれており、魔動機文明時代について書いてある本を読む機会があった。
だがその本には「魔動機文明時代は種族差別がなかった」という嘘八百が書かれており、彼女はその内容を信じ込んでしまう。
自分が差別されなければ、従者が死ぬこともなかった。このままでは誰かが自分の味方になってくれても、自分が差別されているせいでその人が死んでしまうかもしれない。
そう思った彼女は、差別のなかった魔動機文明時代を取り戻すため、なんのアテもなく冒険者になるのだった……。

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