レイ=バーンのサングラス
- 知名度
- 12
- 形状
- 遮光性のある板が入った大きな眼鏡
- カテゴリ
- 装飾品:顔
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 名称に「レイ」が含まれる魔物・魔法等に対する受動的ダイスの達成値に+2、暗視等を失う
- 効果
-
この眼鏡を装備している者は、名称に「レイ」を含むあらゆる魔物・魔法・その他特殊能力からの攻撃またはそのものに対する受動的ダイスの達成値に「+2」のボーナス修正を得ます。
この効果は累積しません。
この効果を得るためには1時間かけて装備する必要があり、そうでない場合は装備者が主動作または移動を行った時点で落下し、壊れて全ての効果を失います。
※この効果の使用可否については必ずGMと相談してください。
この眼鏡を装備している「知覚:五感」の者は、種族特徴を含むあらゆる[暗視]の能力を失います。
また名称に「眼鏡」「グラス」「ゴーグル」「目」「アイ」「鏡」を含むこの眼鏡以外の「装備部位:顔」の装飾品は、どの部位に装備していたとしてもすべての効果を失います。
元から[暗視]を持たないキャラクターがこの眼鏡を装備した場合、視界が悪いことによる「-2」のペナルティ修正を受けます。
この修正は他の視界が悪いことによるペナルティ修正と累積しますが、ペナルティ修正が「-4」を下回ることはありません。
ただしアイテムや魔法等によって十分な光源が確保されていても、この眼鏡を装備したことによるペナルティ修正は相殺されません。
この眼鏡を装備している者は、アビスカース「まばゆい」によるペナルティ修正を受けません。
由来・逸話
古代魔法文明時代の魔法王「レイ=バーン」が常に装着していたとされる大型のサングラスです。
その大きな遮光板により非常に重量バランスが悪いため、安定した状態で装着するためには相応の準備が必要です。
魔法王「レイ=バーン」は刺客による光線の魔法で幾度となく死線を彷徨い、どれだけ光が強くても対処できるよう強力な遮光の魔法をかけた板を作製し、眼鏡に加工して装着していました。
しかし今度は必ずしも強い光を放つわけではない魔法が横行し、結果自身の名前以外の「レイ」という言葉自体に対抗する強力な呪いをその眼鏡にかけることになりました。
その呪いの適用範囲は非常に広く猛威を振るいましたが、一方で常に劣悪な視界で過ごすことになり、彼は白昼堂々ただのナイフによって暗殺されました。