ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

スリジェ・フルール(Lv11~12仕様) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

白桜姫(はくおうき)スリジェ・フルール(Lv11~12仕様)

プレイヤー:ホタル

種族
メリア
年齢
25
性別
女性
種族特徴
[繁茂する生命]
生まれ
魔術師
信仰
“戦勝神”ユリスカロア
ランク
〈始まりの剣〉
穢れ
0
8
6
15
5
6
1
14
3
4
成長
1
成長
1
成長
2
成長
10
成長
18
成長
12
器用度
14
敏捷度
15
筋力
9
生命力
30
知力
36
精神力
31
増強
増強
増強
増強
増強
1
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
1
生命力
5
知力
6
精神力
5
生命抵抗
17
精神抵抗
17+1=18
HP
66+2=68
MP
82+17=99
冒険者レベル
12

経験点

使用
85,000
残り
0
総計
85,000

技能

ソーサラー
12
セージ
9
ウォーリーダー
8
コンジャラー
5
アルケミスト
4

一般技能

学生(スカラー)
4
給仕(ウェイトレス)
2
演奏家(ミュージシャン)
2

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法収束》
  • 《魔法制御》
  • 《鷹の目》
  • 《クリティカルキャストⅡ》
  • 《キャパシティ》
  • 《ルーンマスター》
  • 《鋭い目》
  • 《弱点看破》
  • 《マナセーブ》

秘伝

  • 《ストリームマジック》
  • 《戦域魔導術ベロニカ》

賦術

  • 【ヒールスプレー】
  • 【パラライズミスト】
  • 【バークメイル】
  • 【ヴォーパルウェポン】

鼓咆/陣率

  • 【陣率:軍師の知略】
  • 【怒涛の攻陣Ⅰ】
  • 【陣率:効力亢進Ⅰ】
  • 【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】
  • 【怒涛の攻陣Ⅲ:旋刃】
  • 【蘇る秘奥】
  • 【怒涛の攻陣Ⅳ:輝斬】
  • 【陣率:効力亢進Ⅱ】

判定パッケージ

セージ技能レベル9 知識 15
アルケミスト技能レベル4 知識 10
ウォーリーダー技能レベル8 先制 10
先制(知) +1= 15
魔物知識
+1=16
先制力
15
制限移動
3 m
移動力
15 m
全力移動
45 m

言語

会話読文
交易共通語
妖精語
魔法文明語
魔動機文明語
神紀文明語
リカント語
エルフ語
シャドウ語
魔神語
ドラゴン語
ブルライト地方語
汎用蛮族語
ドレイク語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル12 真語魔法 +1=19 19 +2
コンジャラー技能レベル5 操霊魔法 +1=12 12 +2
ウィザード最大魔法レベル5 深智魔法 +1=19 19 +2
アルケミスト技能レベル4 賦術 10
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
徒花の蕾剣 1H 8 0 8 10 0 [魔][刃] 魔法の発動体。この剣を装備している間、装備者のすべての魔力が+1される。装備者は、自身のMPを「5」以上消費する主動作を行った場合、蓄積値を+1する。 この判断は、実際に装備者自身のMPがどれだけ消費されたかで行われる。 戦闘特技《MP軽減》の効果や魔晶石による代替などで軽減された結果、自身の消費が「4」以下となった場合には+されない。 蓄積値が「5」ある状態の場合、次に行使する魔法の判定値に+1する事が可能になる。 この効果を適応した場合、蓄積値は再び「0」へと戻る。
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 9 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
マナコート 1 0 5 [魔] 知力ボーナス分防護点上昇(上限6)
マナタイト加工のアステリアの盾徽章 9 0 3 盾徽章に加工済み。①炎属性、水・氷属性、土属性、風属性のダメージを3点軽減する。②1度の戦闘中に1回だけ、戦闘中にダメージを受けてHPが1点以上減少し、HP現在値が最大HPの半分以下になった時、陣気を3点蓄積する。
合計: すべて 0 8
装飾品 専用 効果
とんがり帽子 [魔] 魔物知識判定に+1のボーナスを得る
逃さずの眼鏡 ✔MP [魔] 「形状:貫通」または「形状:突破」の魔法及び効果を使用するとき、その目標とは別に、効果範囲内のキャラクターから、目標とできる条件を満たしている任意の1体及び1部位を指定する。指定されたキャラクター及び部位は、通常行われる巻き込まれたかどうかの判定を行わず、自動的に巻き込まれたものとして扱う。
ラル=ヴェイネの金鎖 [魔] その他枠追加、ラル=ヴェイネの宝飾品
ラル=ヴェイネのマナリング ✔HP [魔] 対象に直接ダメージを与える魔法のダメージを+2点する、魔法の発動体、ラル=ヴェイネの宝飾品
ロッセリーニの調声器 [魔] 【古モルガナンシン王国式戦域魔導術】の秘伝の行使に必要
背中 白き輝石のフードマント [魔] セージ+知力Bで危険感知判定を行う事が出来る。 メリア・アルボルから受ける印象が良くなる。【桜花の魔法印】(ロッセリーニの魔法印)を刻印されている。
右手 知性の指輪 [魔] 知力+1、割ることで瞬間的に+13
左手 信念のリング [魔] 精神抵抗力+1
不撓のバックル [魔] ガンや魔力の矢での攻撃を精神抵抗力で耐える
勇者の証:心 [魔] セッション後の能力値成長において、出目がどちらも「5」「6」ではなかった場合、追加でもう1個サイコロを振ることができる。追加でサイコロを振った場合、その出目には必ず従わなければならない。
アルケミーキット アルケミスト技能で使用
所持金
4,675 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

消耗品など、個数が重要なアイテム
アイテム名個数
アウェイクポーション1個
[魔]5点魔晶石6個
[魔]5点マナチャージクリスタル2個
[魔]1点消魔の守護石20個
[魔]陽光の魔符(+1)4個
[魔]月光の魔符(+1)5個
冒険者セット(消耗品)松明6本、ロープ10m
冒険者セット(その他)背負い袋、水袋、毛布、火口箱、ナイフ
保存食13日分(1日3食として、残量42食分)
着替えセット1週間分(消耗するものかは不明)
羊皮紙14枚
白紙の本2冊
装備品
武器・防具

軍師のラウンドシールド

効果あり
恋人の受音器

恋人の呼び笛の音を聞きつける

[魔]知性の指輪×4(予備)

[魔] 知力+1、割ることで瞬間的に+13

[魔]スマルティエの叡智の腕輪(ボーナスブレイク前用)

[魔] 知力+2、スマルティエの装飾品

フレーバー枠(特殊効果なし)

サークレット
金髪のウィッグ(かつら改変、頭枠装飾品)
ロングマント
ロングブーツ

その他
技能用

シャミー(ファミリア・猫)
ぬいぐるみ(Mサイズ)×2

お下がりゴーレムセット

強く魔化された藁束
紫電の紫水晶(小)
月長石の安らぎ(小)

軍師徽章

冒険道具

恋人の呼び笛

一般道具

ベルトポーチ(筆記用具収納用)
羽ペン
インク

衣類

普段着一式(下着×4、上着×4、スカート×2、ズボン×2)
ハンカチ1枚

趣味・嗜好品

二胡(楽器)
愛読書「禍福のアコナイト」シリーズ写本一式(故郷の実家から持ち出し)

その他・シナリオ重要アイテムなど

古びた女神官の日記(アステリア神殿へ納品済み)

共有アイテム群(レアと共同管理)
ガメル4746ガメル
救命草30個
救難草9個
魔香草17個
魔海草16個
ヒーリングポーション19個
アウェイクポーション(※)4個
魔香水4個
クロロ酵素3個
テント5人用
食器セット5人分
アビスシャード15個
北向きの針方位磁石
妖精のランタンマナカートリッジXX装着済み
魔香のアロマポット薬草の回復量+1の効果
幸運のお守り剥ぎ取り判定+1

※アウェイクポーション1つ1つはそれぞれ個人で管理
 内訳はプリーストのイーファ以外で1人1つずつ

マテリアルカード

BASSS
10
2030
名誉点
0
ランク
〈始まりの剣〉

名誉アイテム

点数
冒険者ランク1000
専用化:逃さずの眼鏡(フリー名誉点適用)0
名誉アイテム:盾徽章(フリー名誉点適用)0
流派入門:ユーシズ特別魔法行使学(フリー名誉点適用)0
流派入門:古モルガナンシン王国式戦域魔導術(フリー名誉点適用)0
流派アイテム:ロッセリーニの調声器(フリー名誉点適用)0
コネクション:アイリス・ハーヴェス/顔見知り(フリー名誉点適用)0
専用化:ラル=ヴェイネのマナリング(フリー名誉点適用)0
名誉アイテム:マナタイト加工のアステリアの盾徽章(フリー名誉点適用)0
コネクション:アイリス・ハーヴェス/貴重な友人300

Cerisier Fleur

身長163cm
体重56kg
スリーサイズDカップ
花弁桜、頭に髪飾りのように生えた花が一番目立つ
誕生日4月11日
髪の色桜色
目の色緑色
肌の色小麦色
性格おっとりとした性格……と思わせて、実は重度のシスコン過激派、敵と見做した相手には無慈悲で冷淡
アライメント秩序・中庸(内面的にはかなり悪寄り)
口調ある程度柔らかめの口調で話すことが多いが、素なのは間延び口調の時
一人称
二人称君、貴方・貴女(あなた)
他者の呼び方基本的に男女問わず「さん付け」、稀に「君付け」、特に親しい相手は「呼び捨て」、目上の相手は「様付け」

経歴表結果

経歴1近所では一番の物知りだった
経歴2大好きな食べ物がある(あった)
経歴3裕福な家に生まれた
冒険理由失われた文明を取り戻すため

経歴・性格など


「買い被りだよ、私は優しいわけじゃない……無用に、敵を増やしたくないだけだから」
「……あの子の生涯にも、いずれ幕引きの日が来る。その時は……ちゃんと、笑顔で見送ってあげないとね」
「貴方たちの正体すら、最早どうでも良いよ……何者であろうと、私たちの歩む道の邪魔をさせはしない……!」

故郷について

長命種のメリアの少女。ハーヴェスから北のディガット山脈の麓の、森の一角に存在する集落の里長の家に生まれた。
その森の一角は「桜の樹海」と呼ばれており、周りとはうってかわって桜の木ばかりが連なる異色の空間である。
尚、桜の樹海の正体は、里で暮らすメリアたちが天寿を迎え、その体が桜の木となったものが集まったものである。
つまるところ、それは里で生きていたメリアたちが眠る墓場なのだ。当然、木の下に死体が埋まってたりはしない。
里長の家と言うだけあり、フルール家は屋敷と言えるほどに大きい。里の民が使う会議室なども完備されているほど。
ただし、裕福な家系であったことは間違いないのだが、基本的には質素倹約の生活を送っていた。
実際のところ、財産の多くは「里を隠し、外敵から守るため」に使われているようである。
……此処まで軍備が徹底される背景には、とある敵対する勢力の存在が関係しているらしい。

集落には神紀文明時代の遺物が保管されており、失われた文明への強い憧れを抱くきっかけとなった。
その遺物は、戦勝神ユリスカロア所縁のものであることが判明している。
スリジェはプリースト技能こそ持たないものの、その教義を知って以来日常的にユリスカロアを信仰しているようだ。
そのユリスカロアが魔動機文明時代以降力を落としていることを知り、その全盛期に興味を抱いている。

家族・友人関係

父親のリュシオルは里長の一族出身の魔術師であり、スリジェも幼少の頃から魔術師として厳しく鍛えられてきた。
それでもスリジェにとっては良き父であり、今尚大きな背中を見せてくれる存在である。
但し、父のその厳格さから、スリジェは魔術師としての修行に嫌気がさしていた時期が存在する。
その一方、リュシオルは顔と纏う雰囲気がどうしようもないほど怖く、威圧感を与えてしまうことが悩みである。
その威圧感は、実の娘のスリジェですらつい真面目な口調で話してしまう程だ。

母親のヴェールは樹神ダリオンの神官であり、幼馴染のエクレールの一族、アヴェルス家とも昔から交友のある間柄だった。
その中でも、エクレールの母であるエーリスとは、特に仲が良い親友だったそうだ。
そんなエーリスはナイトメアのエクレールを生むと同時に亡くなっており、ヴェールの心に深い傷を残した。
とはいえ、その心の傷は「友を失ったこと」よりも「己が間に合わなかったこと」への悔いが大きい。
……当日、彼女は大ファンだった愛読書「禍福のアコナイト」シリーズの最終巻を買いに、街に繰り出していたのだ。
この日の外出は前々から計画していたが、その結果友人の命を失ってしまったのだ。悔いないはずがない。
……それ以来、彼女は「禍福のアコナイト」シリーズには触れておらず、それらは娘のスリジェの手に渡った。
そして、責めてエーリスを助けられなかった分だけでもと、エクレールの母代わりを務めてみせた。
それは間に合わなかった罪滅ぼしであり、ヴェールの心が潰れないための咄嗟の行動でもある。
厳格な性格のリュシオルですら黙認していた辺り、それだけ当時の彼女は見ていられなかったのだろう。
余裕のある外見を崩さないヴェールだが、見る人が見れば無理をしているのは一目瞭然だという。
そんなヴェールも、リラやレアと出会って以降は、メンタルを持ち直してきているようである。

そういった経緯から、スリジェとエクレールは姉妹同然に育ってきたのだ。
その過程でエクレールが擦れていた時期や、スリジェがエクレールに嫉妬していた時期も確かに存在した。
しかし、一度の大喧嘩を機に拗れの全てを払拭するに至っており、それ以降は唯一無二の大親友としての付き合いが続いている。

……なお、スリジェとエクレールの可愛いもの好きはヴェールの影響が大きい。
そして、腐界隈の知識もヴェールによってしっかり植え付けられている。

現在、スリジェとエクレールはそれぞれ別のパーティーで冒険者として活動している。
ただし、スリジェにとってエクレールがパーティー外の人物で最も仲が良い相手であることは変わらない。
マギテックギルドでスリジェが錬金術の勉強をしていた頃は、エクレールはマギテックの勉強をしていたとか。
因みに、エクレールは「寒くても平気だが暑いのは苦手」な一方で、スリジェは「暑くても平気」と対称的な一面も。

そして、里の治安維持を担当する武官の家であるクリザリッド家の息子であり、同世代のジョルジュとも仲が良い。
幼少時代こそ「とある理由」で嫉妬していたが、嫌な顔一つせずスリジェを見て、向き合ってくれた人物でもある。
嫉妬を止めて以降、彼とエクレールとスリジェの3人は、悪友とでも言うべき仲の良さを見せるようになった。
第九話外伝6終了後の段階で、彼もハーヴェスを拠点に活動しているようだ。

また、里でクリザリッド家に次ぐ武官の家出身である、3歳ほど年上のフェリジット・ルー・ノワールとも親交が深い。
ジョルジュと同様に、幼少時代の嫉妬の対象でありながら、そんなスリジェを受け入れ、向き合い続けてくれた姉貴分である。
彼女は、スリジェにとって悪友たちにも並ぶ知己であり、絶対に頭の上がらない相手でもある。
そんな彼女は、スリジェが冒険者の道を志し、エクレールと共に里を発つ数年前に、「武者修行の為」と言って里を飛び出していったのだが……?

フェリジットとスリジェのその後

なんと、第九話外伝12の開始数日前に、今まで音沙汰一つなかった彼女が、突如としてスリジェとオルテンシア一家の過ごす家を訪ねてきた。
どうやら、充分な修行を積んだ彼女は、久々の里帰りついでに、スリジェがハーヴェスに家を買ったという話を聞き、様子を見に来たらしい。
そんな彼女の修行時代の土産話を聞き、スリジェはすぐに一つの「二つ名」を思い出した。

【黒狼剣姫】

スリジェにとっては、幼少期の心の支えだった物語の、登場人物の二つ名と似ていたため、偶々目についただけの二つ名。
だが、その「二つ名持ち」について伝え聞いた噂と、フェリジットの語る話は、寸分の狂いもなく合致していたのだ。
そして、それは実際にフェリジットの二つ名であったようだ。

―――永く離れて過ごした間柄ながら、奇跡的にも、両名共にお互いの情報を追い続けていたのだ。


ある日突然里にやってきて、父のリュシオルがメイド長として雇い入れたシュタイフェ・ブリーゼとは主従関係。
但し、年齢が近いため、スリジェ視点では主従と言うよりは友人感覚での付き合いが多い。
……彼女には何やら秘密があるようだが、スリジェは全く気づいていない。

また、スリジェの幼い頃にリュシオルが拾ってきたスイランとは、フルール家の従者の中でも特に仲が良い。

性格・嗜好

性格は穏やかでのんびり屋であり、基本的に楽天家。そして好奇心旺盛で、可愛いものが大好き。
以前はのんびり屋らしい語尾の間延びした口調が素であり、その口調とシリアスな場面や戦闘中での口調を使い分けていた。
だが、いつの間にかシリアスな場面や戦闘中での口調が恒常化している。
冒険者生活を過ごす上で、何時の間にやら変化していたようだ…。

一度身内と認めた相手にはとことん甘い一方で、敵と見做した相手には、誰であろうと一切の容赦がない。
特に、親しい仲間が傷つけられた時は、これ以上ない程に怒りの感情が表に出る。普段はニコニコしている分、凄く怖いと評判。
第三話と第四話の幕間で、リラの傷痕が「召魔の刺青」であることが発覚した時には、特に深い怒りを露わにしたという。

好きな食べ物は鍋料理であり、特に故郷の郷土料理である牡丹鍋が大好き。
ただし、料理そのもの以上に、みんなと一緒にワイワイと鍋を囲む空気感が何よりも好きであるようだ。
なお、スリジェは宴の空気感こそ好きだが、酒はあまり好きではなかった。

過去形である理由

……のだが、第九話外伝4の後、新居に友人たちを集めて自棄酒に走った時を境に、酒を嗜むようになった。
その時になって初めて、スリジェは「自身が、気づかぬうちに酒に強くなっていたこと」に気付いた。
スリジェは何時の間にやら、節度を守ればほろ酔い止まりで酒を楽しむことができるようになっていたのだ。
涼しい顔をして酒を飲むスリジェの姿を見た、「酒に弱かったスリジェ」をよく知るエクレールは驚きを隠せていなかった。
気づかぬうちに酒に強くなった原因は、恐らく二つある。一つ目は冒険者生活で身体が鍛えられていたこと。
二つ目は、第八話外伝1「夢見る甘い木の実」で口にしたドゥルメリの実だ。
当時、この実を食したスリジェは、この果実の強い酒気により泥酔し記憶が飛んでしまった。
……スリジェにとっては、醜態として記憶に新しい一件だが、実はこれによって、スリジェの内蔵に変化が起きていた。
酒気が非常に強いこの木の実に適応したのか、生半可な酒では酔わない程の酒気への耐性が身についていたのだ。
因みに、ドゥルメリの実であっさり記憶が飛んだ時以降だと、この自棄酒が初めての飲酒である。

その一方で、親友の父親が拘って栽培している茶葉で淹れたお茶は、昔から大好きである。

愛読書は、母親が買い集めていた小説である「禍福のアコナイト」シリーズ。
当該作品の主人公たちはメリアの戦士アルボルの剣士の姉妹であり、スリジェは一時期彼女たちに強く憧れていた。
そうして一度は戦士の道を目指すも、「自分は彼女たちのようには動けない」と思い知らされ挫折することになる。
それでもなお、決め台詞などに彼女たちの影響を垣間見ることができる。

過去の文明の遺物を保管する集落に生まれたからか、過去の滅んだ文明への興味が強い。
「過去の文明についてもっと知りたい」という知識欲が、スカラー(学生)技能の習得に繋がっている。
ソーサラー技能やアルケミスト技能は、魔法文明や魔動機文明について勉強する過程で習得したようだ。
知識に対して貪欲な傾向があり、好奇心を自身で抑えきれなくなる時がある。
特に、失われた文明の関わる遺跡調査などに参加すれば、まず間違いなく大興奮だろう。

第一話不参加の「メタではない」理由

不参加だった第一話の時には、エクレールのパーティーへの助っ人としてオーシンへと出向いており、ハーヴェスには居なかった。
呼び出された理由は「短命種の同族のメンタルケア」であり、そのために2ヶ月近くの間ハーヴェスを離れていた。
……この時の出会いが、スリジェの辿る運命に大きな影響を与えたことは間違いないだろう。

この時に、同族の身に起きた惨劇を聞いたからか、人族が無条件の善性存在ではないと考えるようになった。
その結果、「人族と蛮族の対立構造」自体を無条件に受容することができなくなった。
「人族か蛮族かが重要なんじゃない、分かり合えるかが重要なんだ」
これが現在のスリジェの思考の根底である。
この事件の後だったからか、「レアが個人的にザールギアスを信仰している」ことを明かしても受容することができた。
結局のところ、話が通じる良き冒険者なのだから、何を信仰していようがスリジェにとっては些事でしかないのである。

……スリジェはこの時出会った同族リラ・オルテンシアを深く愛した。溺れるほどに愛を注いだ。
そして、リラの敵と見做した相手への対応には、より一層容赦がなくなった。
「この子を守るためなら、手段は選ばない……」
……リラとの出会いにより、確かにスリジェは壊れてしまったのだ。本人はそれを是としているが……。

また、リラと出会って以降のスリジェは、「他人のことをどうとも思わない魔神使い(デーモンルーラー)」を、強く嫌悪するようになった。

本編開始後の変遷

ウェイトレス(給仕)技能が生えたのは、冒険者ギルドの食堂でバイトして生活費を稼いでいる設定ができたからである。
スリジェがバイトを始めたのはごく最近であり、レアとガブリエルの二人と初対面時に起きたイベントが原因となっている。
そのバイト仲間には、とあるエルフの拳闘士が居る。彼女とは「見上げる者達」の冒険者としても同期である。

第三話から、自身の装備を剣士っぽく偽装し始めた。
パーティー全体が前衛志向のため、自身の装備をそれっぽく整えれば「全員前衛のパーティー」に見えることに気づいたからだ。
それを利用して自身の外見を剣士に装い、実力を見抜けなかった相手の油断を誘おうという魂胆である。
……そして、かつての「アコナイト姉妹」への憧れの発露でもあったのかもしれない。
装備を杖から発動体加工したレイピアに持ち替え、もう片方の手にラウンドシールドも装備。
更に仲間のレアの動きをつぶさに観察し、剣士らしい身のこなしについても勉強を始めたようだ。
その後、第五話で魔剣「徒花の蕾剣」を獲得し、剣士のフリを継続することが決定した。
気分だけでも憧れに近づけたからか、どことなく機嫌がいい日が増えたようである。

回を重ねるにつれて、冒険中に好奇心を表面化することが無くなってきている。
リーダーを任せられたゆえの責任感か、警戒心が強い友に似たのか……。

第七話終了後、事態の報告のためにエクレール、リラ、レアを伴って帰郷。
報告を済ませたのち、久しぶりに読みたくなったという理由で、実家に置いてあった愛読書シリーズを持ち出している。

第七話の時に、ジニアスタ闘技場が四方から襲撃される事態が発生。
その時偶々街の東部を訪れていたスリジェは、周囲の冒険者と協力し、迅速にアンデッドの軍団を撃退することに成功。
更に、アンデッドを送り込んでいる主犯と思しきレプラカーンを捕縛する功績を挙げた。
その結果、復興作業に従事していた頃、現地民から「桜花の先導者(ベネトナシュ)」と呼ばれていたようである。
戦勝の加護を与えるとされる星の名で呼ばれるのは、スリジェにとって様々な意味で名誉なことである。

二つ名のその後

第九話外伝17終了後は、「白桜の狂想者(アルバシーラ・ラプソディア)」という二つ名が通るようになり始めた。
この二つ名は、周囲にスリジェの秘めた狂気が露呈しだし、その「義妹過激派(シスコン)」とでも言うべき一面への恐怖が集まった結果、発生したものである。
最近になって漸く、自身の狂気のマズさを自覚し始めたスリジェは、この二つ名を戒めとして受け入れる覚悟を固めたのだった。

……なお、スリジェの義妹過激派(シスコン)っぷりは重篤を極めるため、自覚はできても改善には難航しているのが現状である。


第八話外伝3で、「吟遊神オーピフェアス」なる神の教えを知る。

その教え

「歌い、紡ぎ、忘れるなかれ。知恵は繋がれてこそ」
「奏でる歌には合わせて踊れ。無駄な不和は悪と知れ」
「皆で歌うと楽しい」
「歌を、詩を楽しめ。音楽こそは最後まで汝を励ますだろう」

この教えと、依頼中に聞いた「モノには心が、神が宿る」という言葉に思うところがあった様子。
依頼から帰還した後、「吟遊神の教え」とこの言葉を、妹分のリラに教え込んだようである。

第九話外伝2で、リラの実の母親であるコトネと出会う。
正直なところ、スリジェはリラの実の肉親に対しては、あまり良い感情を抱いていなかった。
何故なら、彼らがリラの生まれた場所に居れば、リラの幼き頃の不幸は存在し得なかったからである。
まあ、そうでなかったおかげで、スリジェがリラと出会えたことは間違いないのだが……故にこそ、複雑な心境であったのだ。
しかし、今回の出会いにより、スリジェも「リラが生まれた時に起きていた事態」を断片的ながら知ることとなった。
更に、リラ本人がコトネを許し、家族として受け入れ、改めて歩み寄っていくことを決めた。
……リラの選択を見届けたスリジェに、異を挟む選択肢など取れるはずも無かった。
スリジェが何よりも強く望むものは「リラ・オルテンシアの幸福な生涯」である。
その願いを抱くからこそ、己の行動でリラを苦しめたり、悲しませるわけにはいかない。
そのためならば、己の感情を捨てる覚悟は、とうの昔から出来ているのだ……。

そんなリラ・コトネ親子とは、第九話外伝4終了後に共同で新市街に家を購入し、同居生活を始めることとなった。
第九話外伝6終了後には、同居人が更に二人増えることとなった。

第九話外伝5終了後、レアがゴーレムを新調すると同時に、スリジェもストローバードを扱えるようになった。
そこで、レアが今まで使っていたストローバードの素材を、そのまま受け取ることとなった。
レアの下では「パイユ」と呼ばれたゴーレムだが、スリジェは「ガルサ」と呼ぶ予定。
……機能美的な造形に秀でたレアに対して、スリジェのゴーレムは幾分不格好ではあるが。

第九話外伝11終了後、レアに幸運のお守りを譲渡した。
代わりに、ギルドエンブレムはフードマントに刻むことにしたようである。

その後のブルライト、及びクレメリアでの出来事

ひょんなことから、「見上げる者達」での活動を停止し、チームメイトとの交遊も、一人の例外を除いて薄れている。
しかし長い冒険で勇名を轟かせたスリジェは、"架け橋姫"アイリス・ハーヴェスと友好を結ぶに至る。
そうしてアイリス姫に協力することが増え、ハーヴェス王宮内でも一定の立場を築くこととなった。
それから暫くはオルテンシア邸で暮らしており、アイリス姫の呼び出しに応じて仕事をする生活をしていた。

ある時、アイリス姫から情報を与えられ、スリジェはディガッド山脈のとある一軒家を訪れる。
そこに暮らしていたのは、かつて「琥珀石」の二つ名で呼ばれたハイマンの大魔術師、ザフィーア・ベルンシュタインだった。
スリジェは魔術師として彼女に弟子入りし、彼女の魔道具作成の研究の助手も始めることになった。
師匠としても、魔道具作成の研究に興味を示す弟子は今まで居なかったようで、非常に満足げである。
その後のスリジェは、世捨て人の師匠よりも市井やハーヴェス王宮に近い位置で働きつつ、ザフィーアの弟子兼助手として、研究成果を引き継ぐ作業を進めている。
師匠より諭された教えと、「研究成果の継承と、さらなる発展」という目標の獲得により、スリジェのメンタルは大幅に安定した。
細やかな事態で感情を爆発させ、暴走を起こすほど重度の狂気(シスコン)に蝕まれていた頃とは大違いである。

また、クレメリア大陸に渡航し、シダー・ポーレンという長命種の同族の男と知り合い、協力関係を結ぶ。
彼から「ルフェーブル公公認レドリックギルド特別顧問」という肩書き付きの名刺を受け取った。
また、クレメリアの冒険者である彼が冒険者を引退した後、開く予定である魔道具店を支援することを約束した。

スリジェに可能な行動一覧
流派秘伝
ストリームマジック(《魔法収束》変化型秘伝)

「対象:1体(除:1体X、1体全、1体+1体)」の魔法を行使する場合に宣言できる。
この魔法での消費MPを倍にし、「形状:貫通」に変更する。

戦域魔導術ベロニカ(常時型秘伝)

魔法の発動タイミングを、最大で1時間まで遅発させることができる。
この効果は【ロッセリーニの魔法印】を有するキャラクターしか対象に取れず、対象1体に付き1つしか適用できない。

他者へ抱いている感情
見上げる者達

冒険者ギルド「見上げる者達」に所属し、同じパーティーで活動している大切な仲間たち。
スリジェはこのパーティーのリーダーを務めており、未熟ながらもその役目を果たそうと邁進している。
但し、スリジェ・フルール自身の「見上げる者達」への依存度は低く、帰属意識も強いとは決して言えない。
そもそも、スリジェには「見上げる者達」に籍を置く前に、「三日月の誓い」で活動していた時期が存在するのだ。
そして、今はその「三日月の誓い」に、スリジェが何よりも愛する「大事な妹分」も籍を置いている。
……もしもスリジェが、「見上げる者達」に対して心の底から失望するような出来事が起きたら?
その時は恐らく、彼女は再び「三日月の誓い」へと鞍替えを敢行する事だろう。
……ある夜にスリジェが口にした「私を失望させないでよ?」という言葉は、紛れもない本心から発したものなのだ。

ガブリエル・ダビンソン

見た目の圧と出会った状況の関係で畏縮+呆れ気味。
第一印象は非常に悪いが、戦闘での活躍で評価を上げた。扇風機気味だったのは見ないふり。
酒癖の悪さに呆れつつも、酒が抜けてしおらしくされるのも落ち着かないので陽気に酔っていてほしい。
とはいえ、平素は少々呑気が過ぎるのではないかと思わなくもない。

レア・ローラン・ブリジット

出会ったばかりながら他人とは思えず、何故か放っておけない、全力で助けになりたい相手。
パーティーメンバーでも特に親密な相手でもある。魔法文明語で密談する場面もしばしばある。
スリジェのレアに対する振る舞いは、現段階でも既に「エクレールやリラに対する振る舞い」と大差がない。
パーティーリーダーとして見ても、真っ先に相談を出来る相手でもある。ブレインとして非常に頼りになる人。
ただ、失敗を抱え込み、引き摺りがちなのが玉に瑕。但し、自己評価が低く引き摺りがちなのはスリジェも同じ。
結局、スリジェもレアも同じ穴の狢なのである。凹んでる背中に蹴りを入れあう程度の関係が丁度良いのかもしれない。
最近は彼女から剣術を学び始めた。最初は相手の油断を誘うための作戦だったが……?

イーファ・シーカー

普通に信頼できる冒険者仲間という印象。一番落ち着いてる人というイメージ。
ただ、最近は意外と激情家なのかもしれないと感じる場面や、どこか抜けているのでは?と感じる場面が増えている。

ディエス・アスキュロー

出会ったばかりだが、比較的落ち着いているイメージを抱いた。パーティー内ではレアの次に気を許している相手な印象。
親交のある男性の中では、話しやすい部類の相手。今後、リカント語で密談する機会が増えるものと思われる。

三日月の誓い

親友のエクレールを筆頭にした、ギルド「三日月の誓い」に所属する友人冒険者たち。
スリジェが今のパーティーメンバーと出会うよりも前から親交がある相手である。
初期のパーティーメンバーはジェイソン、ミハイル、エクレール、スリジェの4名だった。
エクレールとの役割被りを気にしたスリジェが離脱し、3人は代わりの人員を募ることにした。
そこに居合わせたのがヴェーダとコルチェリカであり、5人パーティーで活動を再開。
とある事件への介入を経てリラが加わり、現在の6人パーティーに落ち着いている。

ジェイソン・アーゴナート

エクレールのパーティーでリーダーをしている人。まっすぐな性格の好青年という印象。
「彼がいるなら、リラが変に折れてしまうこともないだろう」という強い信頼を寄せている。
彼がエクレールに告白したと聞いた時は少々驚いた。

エクレール・バール・アヴェルス

「桜の樹海」にある故郷の里で暮らしていた頃からの旧知の友人であるナイトメア(人間生まれ)。
里長の家に生まれたスリジェに対し、エクレールは狩人の家系に生まれた。スリジェは彼女を「エクレ」と愛称で呼ぶ。
幼少期から姉妹同然に過ごしてきたので、彼女の昔の事もよく知っている。暴れていた時期も含めて。
お互いの馬鹿な行動を咎めたり、一緒に馬鹿したり……そんな日々をずっと過ごしてきた大親友なのだ。
但し、スリジェの方が年齢は高いものの、どちらかと言えばエクレールの方がしっかりした姉貴分気質である。
第四話~第五話間の幕間で、スリジェが彼女の言葉に元気づけられる一幕があったとかなかったとか。
付き合いの長さ故、彼女が「仲間が頭を抱えるような、よくやらかすこと」もしっかり認識している。
但し、エクレールのそれを「悪癖」とは認識しつつも、スリジェから止める気は全く無いようである。
彼女がそういった「悪癖」を身に着ける経緯を把握しているからこそ、スリジェから止めることは絶対にない。
そして、一時はエクレールに嫉妬を向けていた己を受け入れ、変わらず親友でいてくれる大切な人でもあるのだ。
いずれは、エクレールと共に故郷近辺にある「遺跡」を探索したいと思っている。
なお、その遺跡は「戦勝神ユリスカロアにまつわる神紀文明時代のもの」であるらしい。

リラ・コトヴィア・オルテンシア

エクレールに救出され、そのままエクレールたちのパーティーに加わった短命種のメリア。
一人っ子のスリジェにとっては初めての妹分であり、実の妹かのように可愛がっている。
名前を持たなかった彼女に、エクレールと一緒に「リラ・オルテンシア」という名を与えたことは大事な思い出である。
仮に精神年齢や肉体年齢が逆転しようと、「可愛い妹」であることは未来永劫変わらないだろう。
そしてこの子を傷つけた芸術家(ジェイド・マーカス)は絶対に許さないと心に誓った。
リラが歌を練習していることを知っているスリジェは、第三話の冒険後、楽器屋に足を運んだ。
リラが歌を歌う道に進むならば、自分はそれを支える側に回ろう、という魂胆である。
第四話~第五話間の幕間で手合わせをしたときは、お互いギリギリまで消耗する激闘を繰り広げた。

徐々にトラウマを克服し、光の世界へと歩みだした彼女を、スリジェは後方から笑顔で見守り続けるだろう。

リュー

リラを主人とする扉の小魔(ゲートインプ)。小さな竜の姿をしている。
リラが体や心を壊さないように目を光らせていることを知っているため、ある程度の信頼を置いている。

そんなリューだが、第九話外伝15の渦中にて、とある人物の身代わりになって消滅してしまう。
この事件以降、リラは新たな門の小魔(ゲートインプ)と共に行動している。
イブという名のその門の小魔(ゲートインプ)は、酷くリラと酷似した姿をしているのだが……?

ミハイル・ブレッヒェン・リンドヴルム

お酒大好きで料理上手なリルドラケン。エクレールのパーティーを色んな意味で支えている人。
実はスリジェの胃袋も料理上手の彼に掴まれており、その料理は出会ったばかりの頃から親睦を深める切欠となった。
彼が飲兵衛であることは勿論知っていたが、ガブリエルの飲み友達の一人だと知ったときは流石に驚いた。
謝罪するときに、自分の身体でケジメをつけようとするヤクザめいた癖がある点だけは、少々呆れ気味ではある。
単純に、「純粋にミハイルが悪かったと断定できる場面」をほとんど見かけたことが無いことも大きい。
加えて、「そういう謝罪をしても却って逆効果な場面」の方が多い印象もある。
「普段はひたすら良い人だけど、その点だけがただただ危なっかしい」という感じだろうか。

ヴェーダ・スメラルド

エクレールのパーティーの財政を管理してるティエンス。スリジェと入れ違いになる形で、このパーティーに参入した。
落ち着いてしっかりしている人で、暴走するタイプではないので、ストッパー的な意味での安心感が大きい。
第三話の後、打ち上げをした酒場でバイトをする彼女と出会ったときは驚かされたが、理由を聞いて深く納得した。
第五話~第六話間の幕間で手合わせをしたが、プライマリィヒーリングで粘られて追い込まれる。
逆襲とばかりに、全ての魔力に加え魔剣の能力まで乗せた一撃をヴェーダに確かに叩き込んだ。
が、よりにもよってこのタイミングで呪文が不発に終わってしまい、万策尽きてしまう。
その場の空気感と羞恥に耐えかねたスリジェは、真っ赤な顔で訓練場を飛び出してしまった……。
翌日、しっかりと謝罪を済ませたため、両者の関係に溝が出来たりはしていない。
その後、2vs2の戦闘訓練で同じチームで共闘し、息の合った連携で対戦相手のチームを蹂躙した。
その凶悪さは、エクレールから「この形式の訓練でスリジェとヴェーダが組むこと」を今後禁止されたほどである。
……とにかく、戦いにおいては誰よりも息が合う相手だと感じている。

コルチェリカ・アイナーバ

エクレールのパーティー仲間のタビット。スリジェと入れ違いになる形で、このパーティーに参入した。
そして、エクレールの「悪癖」の最大の被害者でもあり、その光景は最早いつものことと化している。
もっとも、コルチェリカには悪いなと思いつつも、スリジェにエクレールの悪癖を咎める気は全くない。
なぜなら、エクレールの「悪癖」に反応できていることは、心が壊れていないなによりの証拠とも言えるのだから……。

桜の里

ハーヴェス北西、ディガット山脈の山麓に存在する大森林の一角に存在する隠れ里。
スリジェはこの集落出身であり、親族や旧知の知人の多くもこの集落で暮らしている。

フルール家

父:リュシオル・フルール
母:ヴェール・フルール
従者:シュタイフェ・ブリーゼ
従者:スイラン

旧知
エクレール・バール・アヴェルス

幼少期から姉妹同然に過ごしてきた大親友。三日月の誓いの項目内の同項目も参照。

ジョルジュ・クリザリッド

里の治安維持を務めるクリザリッド家の嫡男で、スリジェやエクレールと歳が近い。

フェリジット・ルー・ノワール

幼少の折より世話になった、姉貴分のリカントの女性。スリジェより一回り年上。
周りからはフェルという愛称で呼ばれる一方で、スリジェは彼女をリズ姉と呼ぶことが多い。
詳細は上記の「家族・友人関係」の項目にて。

エトワール・オブスキュリテ・エタンセル

幼少の折より世話になった、姉貴分のエルフの女性。スリジェより年上でフェリジットの1つ下。
フェリジットとは親友同士で、スリジェにとっては二人とも姉のような存在である。愛称はエル姉。
スリジェが魔術師としての修行に嫌気がさしていたころ、彼女が話す魔動機文明の話に聞き入っていた。
彼女から聞いた魔動機文明アル・メナスの話が、マギテック協会で錬金術について勉強する切欠となった。

同居人

ハーヴェスの新市街に購入した家で、共に暮らしている人物。
現在は、スリジェを含めて「メリア長命種1、メリア短命種5、グラスランナー1,リカント1、ウィークリング(バジリスク)1」の9人暮らしとなっている。
まあ、積極的に屯しに来る面々を含めるともっと増えるのだが。

リラ・コトヴィア・オルテンシア

スリジェ最愛の妹分。三日月の誓いの項目内の同項目も参照。

コトネ

第九話外伝2で出会い、後に同じギルドに所属することになったメリアの短命種の神官。
そして愛しき妹分の実母。リラと言う共通の話題を以て、親睦を急速に深めている。
ヨイヅキとの再会以降は、家名としてオルテンシア姓を名乗っている。

ヨイヅキ

第八話外伝3で、事件解決時に援軍を要請したユーシズの冒険者ギルドから送られてきた冒険者の一人。
ローロと言うグラスランナーと一緒に行動しているメリアの男性。見た目は女性にも見えてしまうが……。
偶然にも、スリジェは彼とローロがユーシズを出発し、何処かへと向かう姿を目撃している。

白い髪に紫陽花の花、紫の瞳の拳闘士と、スリジェにとって非常に強い既視感を与える存在。
後にコトネとの会話の中で、彼こそがリラの実父であることが判明。既視感の理由も納得である。
そんな彼とは第九話外伝6にて再会。彼に随伴するローロともども、コトネとリラにより新居に連れ込まれた。
コトネとの再会以降は、家名としてオルテンシア姓を名乗っている。

第九話外伝10にて、キュウキと共に奈落に姿を消し、現在行方不明。
ただ、ライフシグナルにはその最後まで生命反応を示し続けた。

ローロ

ヨイヅキと共に行動していたグラスランナーの少年。

ヴェルメリオ・オルテンシア

第九話外伝10終了後、新たに生を受けたリラの弟。7月9日生まれ。
生まれつき、毛髪の一部が真っ赤に染まっていたため、赤を意味するヴェルメリオの名が与えられた。
部分的に赤い髪と、青と紫のオッドアイという特異な見た目をしている。
スリジェの蕾剣を振るう姿に興味津々なようだが……?

フェリジット・ルー・ノワール

故郷で世話になった姉貴分のリカントの女性。詳細は上記の「家族・友人関係」の項目にて。
第九話外伝12終了後、何故かしれっとオルテンシア邸に居候し始めた。

クラネオ

第九話外伝13終了後、流されるままにオルテンシア邸で暮らすことが決まってしまったメリアの男性。
既にスリジェ、リラ、コトネから家族認定されており、ヴェルメリオからも実兄のように懐かれている。
特に、スリジェからは「とある理由」により、リラに次ぐレベルで可愛がられている。
抱える秘密はかなり重いので、背景の詳細は本人のページを参照。

第九話外伝15終了後は、新入りのヴェーダ・トリフォリーオへの恋心を自覚し、定住の覚悟を固めた。
そして、第九話外伝17の事件を経て、本格的にこの世界で生きていく覚悟が固まったようである。
……ただ、当該事件の中では、身に秘める激情の片鱗を見せる場面もあったらしい。
率先して敵の前に立ちはだかり、己の身を顧みないその姿は、何時しかのヨイヅキを思わせるものだったそうだ。

メラン

第九話外伝13終了後、クラネオと一緒にオルテンシア邸に転がり込んできたバジリスクのウィークリングの少女。
自身を助けてくれたクラネオに強く懐いており、同居人の中でも特にクラネオと一緒に過ごす時間が長い。
次いで、同じキルヒア神官のコトネと歓談していることが多いようだ。

ヴェーダ・トリフォリーオ

第九話外伝15開始前の頃に、レアから話を聞いて訪れた開拓村で出会ったメリアの短命種の女性。愛称は本人曰くリオ。
自身とよく似た顔に、リラのような髪色と戦闘スタイル、ヴェーダと同じ名前と、既視感の塊過ぎる存在。
実は、ヨイヅキとコトネがかつて共に過ごしていた集落の出身で、ヨイヅキを強く慕っていたことが発覚。
流れるようにオルテンシア邸へと連れ込まれ、コトネと再会させられた。
コトネやリラと面会し、全てを悟った時は、迷いもなく土下座を敢行したそうだ……。
二人に許された結果、彼女もオルテンシア邸に住むことになった。
彼女の根深い心の傷も、此処で暮らすうちに少しづつ癒えると良いのだが……。
現在は、見上げる者達のギルド職員として働いている。
強く慕うヨイヅキの面影を感じてか、クラネオに惹かれているらしい。

プラトーン(偽)
【マギテック協会・職員】アレセイア・アバドース

マギテック協会で勉強していた頃の学友の女性(種族:ルーンフォーク?)。現在はギルドの一般職員。
テンションが比較的高め。二人で遺跡に放り込むと、スリジェのテンションも常時以上に振り切れやすくなる。

敵対関係

セッション中に遭遇した敵性存在。及び経歴上確実に敵対しうる相手。

???(アメシティア)

第三話で対面した墓荒らしのレプラカーン。鼻歌の下手糞さに呆れ気味。
不意打ちを敢行した結果、相手が名乗る前に深手を負わせてしまい、逃げられてしまった。
そんな彼女との再開は第七話。ジニアスタ闘技場でのことだった。
しかし、こちらでも彼女の結末は……何も言うまい。 簀巻き「理不尽だ……」
そして、第九話の魔剣の迷宮の内部、彼女と三度目の遭遇を果たす。
接敵して組み付き、捕縛に成功するが、最終的には取り逃してしまった。
明白に敵であるにもかかわらず、スリジェは彼女を「殺そう」と思う程深く敵視することは出来ていないようだ。

タザンナ/アレク

第四話で対面した魔神使いのリカントらしき何者か。
「人族を捕らえて幽閉している屋敷」、「他者を何とも思わない魔神使い」と、リラの事件を思い起こさせる要素を持つ。
更に「仲間を傷つけた」ため、スリジェには「討つべき敵」と断定されている。
リカントの魔神使いなのか、それとも「魔神の苗床」にされたリカントなのか……真相は如何に。

ジェイド・マーカス

妹分のリラを虐げていた、オーシンの街の自称芸術家。
リラに召異の刺青を掘り込んだ張本人であり、スリジェが「他者を何とも思わない魔神使い」を許せない最大の要因である。
第七話で彼の操る「本人そっくり」であろう人形と遭遇し、交戦。撃破するも、やはり本物は違う場所に居るようだ。
この戦いを経て猶更「彼を討たねばならない」と決意を強めた。

レオ・ローラン・シュヴァルツ

パーティーメンバーであるレアの実兄。そしてレア以上に拗らせている様子が見て取れる。
彼が人族全体を敵に回す旨の発言をしたため、「どう頑張っても、己と分かり合える相手ではない」と判断している。
何故なら、人族全体を敵に回す以上、十中八九リラの敵になることが確定しているからである。
加えて、去り際にレアを瀕死の重傷に追いやったため、アレクやジェイド同様「討つべき敵」と認定している。
地味に、茶番を除けばセッションでスリジェに初めてダメージを与えた相手でもある。寧ろ何故狙われないのか……。

エスメラルダ

第五話でスリジェたちを魔剣の迷宮に放り込んだ張本人。
咄嗟のレアの攻撃を、目を開くことすらなくあっさり回避するほどの実力がある相手でもある。
敵意を抱いているわけではないため、純粋な悪人と断じることはできない。
だが、少なくとも警戒するべき相手には間違いないだろう。
……などと思っていたら、第九話の魔剣の迷宮で再会。
常人には理解できない存在である気配を感じたため、彼女とはあまり言葉を交わしていない。
そして、彼女の口から「アメシティア」、「アダマンテス」、「ジェイド・マーカス」は自身の協力者であると告げられる。
……もし、彼女がロクでもない彼らの願いを叶えようとするのであれば……討つべき敵と、見なすほかなくなるだろう。

キュウキ

第九話外伝10で出会った、リラの肉親であるコトネ、ヨイヅキの因縁の敵。
そして、ラーリス系の小神の神官でもあり、フルール一族とも深い因縁が存在するようである。

その他

接点はあるが、「冒険者仲間」ではない人物。

【ハーヴェス・見上げる者達・受付嬢】リーナ

自身が所属するギルド「見上げる者達」の受付嬢。
恐らく、依頼関係だともっとも世話になっている相手。

【ハーヴェス・マギテック協会】ローザ・フィオーレ

マギテック協会で錬金術を勉強をしていたころの恩師。尊敬してやまない人。
スリジェがアイソアーマスクの購入を検討していた時に、その効果への誤認を解いてくれたことがある。

【ハーヴェス・盗賊ギルド】『盗賊頭領』ハヤテ

第二話で知り合った盗賊ギルドの支部長。
第四話冒頭で初めて、彼女と積極的に交渉した。
現状、ギブ&テイク以上の関係は築けていないが、彼女の情報は信頼できると判断している。
第五話では、依頼の裏取りをするべくレアと共に対面。
彼女から得た情報から、依頼主への警戒を強めるべきと判断することにした。

【ハーヴェス・キルヒア神殿】『炎鉄の拳』シスター・アイゼアン

第三話の事件で知り合ったキルヒア神殿のシスター。
現状では「仲間であるイーファの知人」以上の関係にはならないだろう。
……などと思っていたら、第九話外伝3で再会し、事件の解決のために共闘することとなった。
それなりに話せる間柄にはなった、と思う。

【ハーヴェス・セヴォーラ薬師会】

冒険外で日々の糧を稼ぐうえで、世話になっている治験の依頼を出している依頼主。
この薬師会と所縁の深いであろう商人から、魔香のアロマポットを購入している。
今後とも、薬品関係の買い物で世話になることになるだろう。

【ジニアスタ闘技場・人形師】『翡翠卿』ネフリアンナ

第六話でジニアスタの街を探索していた時に遭遇した高名な人形師。

【ジニアスタ闘技場・とある酒造】

第七話で出場する闘技大会での推薦主。
酒造の主である旦那さん、推定Lv9程の護衛、フードの女性の3人と接触している。
旦那さんと護衛はともかく、フードの女性は若干怪しい雰囲気を感じるが……果たして?

【ジニアスタ闘技場・大会主催】ヴィヴィ

第七話で出場する闘技大会の主催者。使いの人も含め、世話になっている相手と言えるか。
推薦が必要なことも知らずにやってきたスリジェたちにも対応してくれた気の良い人。

【ジニアスタ闘技場・魔術師ギルド】受付嬢

情報収集を兼ねて接触した魔術師ギルドの受付嬢。推薦枠を勝ち取った後、改めて接触して会話することにした。
小声で愚痴をこぼした点や、一瞬虚ろな目を見せたりした点で、苦労しているのだろうと心の中で同情した。

【ジニアスタ闘技場】???

ジニアスタの市場で偶然遭遇した、キルヒア神殿を探す冒険者の少年。何処か既視感を感じる相手だが……?
棘のある言葉遣いが印象的で、裏切られた経験があるかのような口ぶりが気掛かりではある。
ただ、口調こそ棘があるものの、言ってることは純粋にこちらへの心配であり、悪い子ではないなと判断している。

【ジニアスタ闘技場】『柳水美麗』アルファリア

闘技大会でレア、ミハイルを倒した人物。不思議な雰囲気の人と言う印象。

【ジニアスタ闘技場】『流星の覇者』マルクティナ

『炎鉄の拳』シスター・アイゼアンの弟子だという人物。師匠ともども危険神の信徒ではと疑惑を感じなくもないが。
闘技大会ではヴェーダを一蹴し、ガブリエルと激闘を演じてみせた。
同じ魔法拳闘士だからか、妹分のリラが彼女と友達になろうとしているのを影ながら応援している。

【ジニアスタ闘技場】ルベデード

ジニアスタに突如現れた赤髪のメリア。対立する立場である気配は感じつつも、ひとまず判断は保留。
それはそれとして、どことなく苦労してそうな気配を感じる……。

【ハーヴェス・冒険者?】アダマンテス

「見上げる者達」を訪れ、ドレイク関係の調査依頼を受注していった冒険者。
上から目線の振る舞いが目立つが、周りの取り巻きたちからは慕われているようだ。
しかし、彼の語った内容は危険人物と取られても可笑しくないものであり、要警戒対象であることは違いない。
……彼自身と積極的に敵対したいというわけではないが、彼の行動次第では充分敵対し得る相手だと判断している。

【ユーシズ魔導公国】『激甘店長』ウヴェッタ・ブッロ

第八話外伝1で知り合った甘味屋の店主。トレントとゲベックという二人の部下が居る。
レアの両親と知人であったらしい。現状、「冒険者と依頼主」以上の関係にはなるまい。
……気を抜いた結果、軽めの悪戯をされてしまったのだ。「食えない奴」とでも認識しておくべきだろう。

【ユーシズ魔導公国・冒険者ギルド】???

第八話外伝2で登場したユーシズの冒険者ギルド職員。
依頼から帰還した時、隠していた疲れをあっさりと看破されてしまった。
スリジェは知らないが、スリジェの父と彼は友人関係であるらしい……。

【フロンダイト領・公爵令嬢】フィフィニア・フィロン・フィフス・フロニア・フロマージュ・フロンダイト

第九話で共に戦った、フロンダイト領の公爵令嬢。戦闘力も備えていると知った時は驚いた。
その戦闘スタイルがフルアーマーで戦鎚を振り回すものであると知って、更に驚いた。
……彼女に振り回される従者たちは不憫だと思わなくもないが、その芯の強さは素直に尊敬できるものだと感じている。

【ハーヴェス・マギテック協会】『星砕く銃士』ルーファウス・ヴァイスクーゲル

第九話外伝1で出会ったマギテック協会の重鎮らしき人物。渦中の中で随分と話し込んだ気がする。
最初の「テスト」発言からもにじみ出る、そのフリーダム具合こそ厄介だが……話は合う、と思う。

【ハーヴェス・見上げる者達】ミラージュ

第九話外伝1で出会い、同じギルド所属であることが判明したエルフの妖精使い。
戦闘スタイルも知人の中では非常に近く、友人として中を深めていきたい相手。
……彼女の抱える事情を、スリジェはまだ知らない。

【ハーヴェス・冒険者】エア

第九話外伝4でハーヴェスに帰投した時、偶然出会った同業らしき女性。
同シナリオで最後を看取った亡国の姫アリアと瓜二つの外見をしている。

【ハーヴェス……?】???

第九話外伝5で、カニミソ集めの依頼を出していた依頼主。

【元黒牙賊】『葉落月』ハクロ

第九話外伝6で遭遇し、交戦したヴァルグを駆るウィークリング・ガルーダの男。
捕縛後はルーファウスの下で働いているようだ。

【元メイガル信徒】クリフォード

第九話外伝7で遭遇し、交戦した二人組の片割れ。
捕縛後は改宗を済ませ、ハクロと相方ともどもルーファウスの下で働いているらしい。

【元メイガル信徒】ディレック

第九話外伝7で遭遇し、交戦した二人組の片割れ。
捕縛後は改宗を済ませ、ハクロと相方ともどもルーファウスの下で働いているらしい。

【蔵金党・若頭】ロン・チョウキン

第九話外伝11で、ともに依頼に向かった召異術師の男。

【月を見つめる向日葵】ディアン

第九話外伝11で遭遇し、交戦したノスフェラトゥの少女。
恐らく、スリジェとは終始犬猿の仲になるだろう相手でもある。
彼女の質問に、スリジェは煙に巻くように返し、更に挑発的に煽り返した。
一方、その言葉により、スリジェは「レアの復讐に最後まで付き合い続ける事」への覚悟を忘れかけていたことに気付く。
……交戦の後、スリジェは改めて、「レアの復讐に最後まで付き合い続ける事」への覚悟を固めた。

そして、レアの「人として生きる道」を肯定する姿を見たスリジェは、彼女を憎み切れないようである。
……彼女のレアに対する姿勢と、スリジェのリラに対する姿勢は、何処か近しいものであるが故に。
つまるところ、彼女との犬猿の仲の理由も、同族嫌悪の類と言えるのかもしれない。

【ハーヴェス?・冒険者】アルベド

第九話外伝4で門出を見送り、第九話外伝13終了時にハーヴェスで再会したバジリスクのウィークリングの男。
そして、現在オルテンシア邸に居候しているバジリスクのウィークリングの少女、メランの双子の兄であることが発覚した。
仲間のウィークリング(ガルーダ・ミノタウロス・タンノズ)の3人と共に、冒険者として活動しているようだ。

履歴

過去の冒険についてはこちらを参照

テンプレート


アイテム収支とファンブルとMCCの履歴
ファンブル回数0回
MCC5/5、5/5
消費アイテムなし
入手アイテムなし

共に旅した仲間

???

(???)

???

(???)

???

(???)

???

(???)

???

(???)

その他の人物

???

(???)

???

(???)

???

(???)

簡潔な冒険内容

(???)

幕間

「???」

(???)

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 2021/08/07 第一話「蛮族を駆逐せよ」(不参加) 1,120 970 0 精神
転月視 ガブリエルレアイーファ
パーティー初期メンバー3名の出会い回。スリジェは当時作成すらされていない。
2 2021/08/15 第二話「遺跡発掘」 1,220+100 3,350 10 筋力
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェ
初参加回にして、実質的にスリジェ主人公回。
3 2021/09/11 第三話「死者の目録」 1,280+50 1,750 10 生命
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
イーファ主人公回。ディエスは今回が初参加。
4 2021/10/10 第四話「光彩」 1,180+50 1,400 30 知力
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
ディエス主人公回。初の別行動及び分断が発生。
5 2021/10/30 第五話「欲望の雛型」 1,670+50 2,400 0 知力
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
レア主人公回……というより魔剣獲得回。報酬の2000ガメルは前金として受け取ったもの。残り400ガメルは前回獲得した未使用アイテムの売却で得たもの。
6 2021/11/28 第六話「喝采のエル・ドラド(前篇)」 1,970+50 1,450 0 知力
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
闘技場回……の、導入篇になった回。初のシティシナリオに苦戦する。
7 2022/01/30 第七話「喝采のエル・ドラド(後篇)」 3,050+100 2,600 105 知力×2
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
闘技場回、そして都市防衛戦回。セッションにほぼ2ヶ月を要したことからも濃密さが窺える。
8 2022/03/13 第八話「ソード・ブレイカー」 1,930 3,800+100 114 筋力
転月視 ガブリエルレア(イーファ)スリジェディエス
ドレイク遭遇回。
9 2022/03/28 第八話外伝1「夢見る甘い木の実」 1,370+150 2,400 0 敏捷
イクシオン (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェディエス
ユーシズ遠征回。当卓初のサイドシナリオ。
10 2022/04/16 第八話外伝2「散花の奈落」 1,370+50 2,990 0 精神
ホタル (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェディエス
ホタルの初GM回。GMの大変さの片鱗を味わう。
11 2022/05/07 第八話外伝3「悲嘆の白森と神様の歌」 1,430+50 2,800 0 知力
伊吹 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
外伝続きの3話目。今後やりたいことに関する仕込みも進んだ。
12 2022/06/19 第九話「百様輝石迷宮」 2,220+50 8,370 42 知力
転月視 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
久方ぶりの本編シナリオ。そして魔剣の迷宮の再来。
13 2022/07/03 第九話外伝1「TWILIGHT EXPRESS」 1,680 7,200 0 精神
イクシオン ガブリエルレアイーファスリジェディエス
少し特殊な奈落回。スリジェの友達が一人増えた。仕込みもさらに進んでいく……。
14 2022/07/16 第九話外伝2「闇に咲く花」 1,320+50 4,700 15 精神
ホタル ガブリエルレアイーファスリジェディエス
ホタルGM回再び。今はまだ、知るべき時ではない……。
15 2022/07/24 第九話外伝3「死霊と乙女のフェアリーテイル」 1,620+50 4,800 10 器用
伊吹 (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェ(ディエス)アイゼアン
ディエス、誘拐されるの巻。そして怒涛の代行ピンゾロの嵐……。
16 2022/07/31 第九話外伝4「RUINED COUNTRY」 2,500+100 11,000 113 精神
イクシオン (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェディエス
外伝シナリオはまだ続く。報酬量がとんでもないことに……。
17 2022/08/13 第九話外伝5「ハーヴェス、春の蟹鍋祭り」 2,000+50 8,000 10 知力
ホタル (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェディエス
三度目のホタルGM回。消耗を抑えて連戦できるかを試すシナリオの為、特に書くことは無い。
18 2022/09/10 第九話外伝6「黒牙襲来」 1,540+50 4,800 10 知力
ホタル ガブリエルレアイーファスリジェディエス
ホタルGM回その4。運命の歯車が動き出す……。
19 2022/09/24 第九話外伝7「PILE OU FACE?」 2,940+50 15,000 120 知力
イクシオン (ガブリエル)(レア)イーファスリジェディエスジェイソン
まだまだ終わらぬ外伝シナリオ。スリジェの感情が徐々に露わに。
20 2022/10/01 第九話外伝8「T・W・C~ラクシアを今一度洗濯し候~」 1,440 4,000 0 知力
伊吹 (ガブリエル)レア(イーファ)スリジェ(ディエス)
展開はシリアスだが、絵面はどう足掻いてもカオス回。最近のスリジェは感情が強め?
21 2022/10/02 第九話外伝9「ジニアスタの栄光」 1,760 3,200 0 知力
伊吹&イクシオン ガブリエルレア(イーファ)スリジェディエス
闘技場ルールで遊ぶ。栄光点60点+雷鳥のトロフィー獲得済み。
22 2022/10/15 第九話外伝10「届かぬ手」 1,730+50 8,000 50 知力
ホタル (ガブリエル)レアイーファ(スリジェ)ディエスエクレール
戦闘ハードルを上げる調整回。なんとか勝てたがボスのパワーはアウト枠だった。
23 2022/10/30 第九話外伝11「月を見つめる向日葵」 2,940+100 3,000 40 生命
伊吹 ガブリエルレアイーファスリジェロン
外伝によるレア主人公回。彼女の精神的な変化が深掘りされた。
24 2022/11/20 第九話外伝12「ジニアスタ・夏の流派道場・交流戦」 2,000+100 7,500 40 生命
イクシオン&ホタル&伊吹 ガブリエルレアイーファスリジェディエス
流派を宣伝するためのバトロワ回。そして密かに1セッションで10太陽(NPC&ホタル離席中の代行込み)
25 2022/11/27 第九話外伝13「紅の剣士」 1,930+150 7,000 87 生命
ホタル ガブリエルレア(イーファ)スリジェジェイソン
前回立てたフラグの回収回。最近、妙に太陽神が寄って来る気がする……。
26 2022/12/24 第九話外伝14「CHAOTIC GOLD RUSH」 3,610+100 16,700 91 生命
イクシオン ガブリエルレア(イーファ)スリジェディエスフェリジット
圧 倒 的 特 濃
27 2023/01/16 第九話外伝15「運命の歯車」 2,330 10,300 40 精神
ホタル (ガブリエル)レアイーファディエスリラ
事実上のリラ主役回。スリジェはお休み。リラの運命は、異界の干渉により大きく動き出した。
28 2023/02/11 第九話外伝16「絶海の欲望島」 2,430 9,500 0 生命
伊吹 (ガブリエル)レアイーファスリジェディエス
孤島の黄金の国への旅
29 2023/02/27 第九話外伝17「Forsakened Revenger」 4,590+200 17,700 50 生命
イクシオン (ガブリエル)イーファスリジェディエスクラネオレオレア
被 害 者 の 会 (成長記録:2023/04/07)
30 2023/04/30 第九話外伝18「旅する悪食料理人」 3,260 7,500 63 精神
伊吹 レアイーファスリジェディエスミハイル
息抜き回。ボスは苦戦するかと思いきや……?
31 2023/05/28 第九話外伝19「FRAGMENT EATER」 6,080+250 12,000 49 精神×2
イクシオン レアイーファスリジェミハイルフェリジット
グランゼールで魔剣の迷宮に挑戦。さーて、ピンゾロ稼ぐぞー()
調整用 12,490 0 201 生命×3
知力×5
精神×3
取得総計 85,000 197,480 1,300 44

収支履歴

初期作成時

諸々::-1210

第二話開始前

薬師へ渡す魔香草::-500
サークレット、ロングマント::-60

第二話終了後

マテリアルカード(緑B×30、緑A×4)::-1400
発動体加工したレイピア、ラウンドシールド::-310
幸運のお守り::-2000
着替えセット、ロングブーツ::-35

第三話終了後

マテリアルカード(緑B×2、緑A×2)::-440
知性の指輪::-500
羽ペン、インク、ベルトポーチ::-20
羊皮紙3束(15枚)、白紙の本2冊::-75
保存食1週間分追加::-50
楽器::-100

第四話シナリオ中

情報料::-400

第四話終了後

マテリアルカード(緑B×2、緑A×2)::-440
保存食1週間分追加::-50
食器セット5人分::-60
知性の指輪::-500

第五話シナリオ中(依頼の前金2000ガメルを、シナリオ開始時に受け取ったことによる追加購入品など)

マテリアルカード(緑A×2)::-400
情報料::-250

第五話終了後

金髪のウィッグ(かつら改変)::-300
普段着一式(下着×4、上着×4、スカート×2、ズボン×2)::-66
ハンカチ::-4
レアから借金(返済済み):<+1000
マナチャージクリスタル(5点)::-2500
メイジスタッフ売却::+55
発動体レイピア売却::+105
共同購入「魔香のパイプ(アロマポットに改変)」::-400

第六話シナリオ中

保存食2週間分追加::-100

第六話終了後

レアへの借金返済:<-1000
マテリアルカード(緑A×2)::-400
リビルドに伴いスカウト用ツール破棄::+100
軍師徽章::-100

第七話シナリオ中

剣闘部門の参加賞::+300
イーファにカンパ:>+100
魔海草(4割引)×2購入::-300

第七話終了後

マテリアルカード(緑A×2)::-400

第八話終了後

知性の指輪::-500

第八話外伝1終了後

ディエスから借金:<+2000
勇者の証(心)::-10000

第八話外伝2終了後

ディエスへと借金返済:<-2000
宴会で気晴らし::-600
カンパ分が返済された:>-100

第八話外伝3終了後

マテリアルカード(緑A×4)::-800
ぬいぐるみMサイズ×2::-100
レアに貸し:>+1000
魔香草×3::-300
恋人の受音器::-100
恋人の呼び笛::-400

第九話終了後

逃さずの眼鏡::-7200
マテリアルカード(緑A×4)::-800
知性の指輪::-500
貸しが返済された:>-1000
マテリアルカード(緑A×4)::-800
北向きの針購入(レア、イーファ、共有財産で四分割)::-250

第九話外伝1終了後

知性の指輪×2::-1000

第一回エウリュステウスの塔

獲得ガメル::+500
知性の指輪×1、マテカ(緑B)×4消費
知性の指輪::-500

第九話外伝2終了後

魔香草×5::-500
知性の指輪::-500
レアに貸し:>+5000

第九話外伝3終了後

知性の指輪×2::-1000
貸しが帰ってきた:>-2500
陽光の魔符(+1)×3::-1500
月光の魔符(+1)×3::-1500

第九話外伝4終了後

知性の指輪×1::-500
魔香草×6::-600
マテリアルカード(緑A×4)::-800
5点魔晶石×3::-1500

第九話外伝5終了後

不撓のバックル::-12300
信念のリング::-5000
マテリアルカード(緑A×10)::-2000
1点消魔の守護石×9::-900

第九話外伝6終了後

知性の指輪×1::-500
貸しが返ってきた:>-2500
ラウンドシールドの軍師盾化::-1000
とんがり帽子::-3000

第九話外伝7終了後

マテリアルカード(緑A×13)::-2600
5点魔晶石×2::-1000
1点消魔の守護石×1::-100
陽光の魔符(+1)×2::-1000
月光の魔符(+1)×2::-1000
ラル=ヴェイネの金鎖(シナリオ報酬の2割引サービス適用)::-6000
スマルティエの叡智の腕輪::-900

第九話外伝8終了後

マテリアルカード(緑A×4)::-800

第九話外伝9終了後

マテリアルカード(緑A×6)::-1200

第九話外伝10終了後

ソフトレザー売却::+75
マテリアルカード(緑A×3)::-600
1点消魔の守護石×6::-600

第九話外伝11終了後

マテリアルカード(緑B×6)::-120
マテリアルカード(緑A×5)::-1000
知性の指輪×1::-500
5点魔晶石×3::-1500
月光の魔符(+1)×1::-500

第九話外伝12終了後

マテリアルカード(緑A×3)::-600
ロッセリーニの印形絵具×5::-500
ロッセリーニの調声器::-1000

第九話外伝13終了後

レアから借金:<+3500
ディエスから借金:<+3500
ラル=ヴェイネのマナリング::-40000

第九話外伝14終了後

借金返済:<-7000
5点魔晶石×2::-1000
1点消魔の守護石×1::-100
マテリアルカード(緑A×9)::-1800
マテリアルカード(緑B×10)::-200

第九話外伝15終了後

リラに支払い::-800

第九話外伝16終了後

マテリアルカード(緑A×7)::-1400
マテリアルカード(緑B×10)::-200
5点魔晶石×2::-1000
知性の指輪×1::-500

第九話外伝17終了後

マテリアルカード(緑A×11)::-2200
知性の指輪×3::-1500

第九話外伝18中

レアから借金:<+10000
マナタイト加工のアステリアの盾徽章::-46000

第九話外伝18終了後

レアへの借金返済:<-7500
マテリアルカード(緑B×1)::-20

第九話外伝19終了後

レアへの借金返済:<-2500
知性の指輪×1::-500
マテリアルカード(緑B×4)::-80
マテリアルカード(緑A×6)::-1200
5点魔晶石×3::-1500
1点消魔の守護石::-100

調整時

マテリアルカード(赤A)×10::-2000

チャットパレット