髪の色

プラチナブロンド

瞳の色

サファイアブルー

肌の色

色白

衣服の特徴

ロングコート、ジャケット、スリムパンツ、ロングブーツ等は黒一色、首から下の露出も全く無い

身長

172cm

体重

53kg

誕生日

12/12

性格

ニヒル、皮肉屋、冷めている

アライメント

混沌・中庸

口調

トーン低めの男口調、貴人と認めた者には敬語口調

特技

コイントリック

癖

器用さを活かした小物遊び(銀貨、カード等)、フィンガースナップ

趣味

詩歌管弦、読書

好きな物

美しい物、音楽、時計

嫌いな物

醜い物、高価なだけの物・虚飾、子供、自分、騎士道

その他

余程の事態で無い限り余裕を崩さない

出身はウルシラ地方、アヴァルフ妖精諸王国連邦の傘下、ルミエールと呼ばれる雪に包まれた白銀の森の隠里「ハイデルベルグ」
(現在は蛮族の強襲により壊滅)
彼女は双子の兄と共に生まれ落ち、間もなく母は息を引き取った
その後、裕福な家庭と父の手によって不自由なく育つも、幼少に蛮族の襲撃によって父も殺害される
復讐として兄と共に罠を仕掛け、引っ掛かった蛮族を殺害
兄と共に魔導死骸区で物盗りによって生き繋ぐも、ある日兄はレアの前から姿を眩ます
彼女は日増しに風当たりの強くなるギリギリの生活を堪え忍び、そして

彼女は１つの目的を胸に、冒険者の道を選ぶ事を決意した

成り行きで結成したパーティの一員として依頼の目標を達成し、宴席の端で静かに楽しんでいる所、
一人の老婆からある言葉を告げられる

近いうちに良くない事が起きるかも知れない、血筋の関係か、はたまた...


最近は発動体に加工したレイピアとラウンドシールドを装備し剣士のように偽装するスリジェ(ソーサラー)の希望により、
剣術の訓練の際には剣士としての動きを見せたり、スリジェと剣の稽古をつけていたりする
何気に楽しんでいたりする

彼女の性格はぶっきらぼうで冷めており、興味が無い事にはドライな応答に終始する
反面、興味が湧いた事や気になった事にはトコトンのめり込み熱中する
そして自分でも面倒だと思うほどに徹底主義でもあり、重度の負けず嫌いも手伝って中途半端は嫌う傾向にある
思考回路はやや過激、エルフ故か過去の記憶からか、死生観は独特な所がある
暇な時間にはコイン遊びや読書、ティータイム等で過ごす傾向にある
皮肉屋で冷徹な一面を見せる一方、時に自罰的とも見える程に責任感を強く持つ事も
彼女の奥底には「蛮族」への絶対的な憎悪を秘めており、蛮族を殺す為ならどのような手段も厭わない
また、蛮族を殺すための力に強い渇望を秘めており、自身が味わった苦しみを蛮族にも味わわせる事も
金髪のセミショート、碧眼、肌は白め、モデル体型とエルフらしい外見だが、
衣服は黒のワントーンや黒と灰のツートーンのカッチリしたシンプルな露出の無い衣服を好んで着ており、衣服の女気は無い
また左利きでもある

ハーヴェスにて、成り行きで意気投合した面子とパーティを結成、直ぐに依頼を受ける
依頼内容は「ゴブリン達の始末」
依頼を受けて向かった農村では火の手が上がっていた
人的被害は無かったものの、食糧や家畜は持っていかれ、このままでは飢えにより村は壊滅するか、襲撃されて滅びるか...

パーティはゴブリン達の掃討に当たる
危ない場面こそ有ったものの、根城を突き止め、掃討に成功する
依頼を終え、宴席の端で佇み、一人ワインを飲む彼女に背後から一言

近い内に良くない事が起きるかも知れない、それは血縁関係か、はたまた...

脳裏に過った双子の兄の後ろ姿、彼女は宴席の端で幾ら飲んでも酔えず、老婆の言葉を忘れられずに居た

コンジャラーの修得の為に本を読み耽っていた頃、スリジェと名乗る女性ソーサラーと出会う
初めて出会ったにも関わらず不思議と親近感を抱いたレアはスリジェと意気投合
話の流れでレアは過去を打ち明ける
ウルシラ地方の里で生まれた事、目の前で父が竜と人の２つの姿を持つ蛮族の剣によって貫かれ、死に際に魔法をかけた事、
レアは兄共々、父によって魔導死骸区に飛ばされた事、魔導死骸区にて苦汁を啜る毎日を送り育った事、
ザールギアス教に入り"幾分マシな暮らし"を送った事、そして成人を迎えて、ハーヴェスに向かい今に至るまでの経緯。
そして、前回の依頼の際、預言を受けて逃れられぬ運命を悟った事も。

～この聖印を持っていれば、何れ兄に会える気がする。言葉を交わそうとも、剣を交わそうとも、逃れられない運命だと～

そして最後に、顔も声も知らぬ母の面影をスリジェに重ね、弱音を吐くもその想いは曲解され、受け止めてくれなかった事に対して一筋の涙を流す

クエスト選びに考えあぐねたPTは盗賊ギルドにて情報を買う事を選択
ギルドの受付員と話を進め、小振りだが誰も手を付けていない魔動機文明時代の遺跡に案内される
そして遺跡内の魔動機の光線、一瞬生死の境を彷徨うほどの一撃を受け、倒れる
自身の弱さに直面し、彼女はひたすらに打ちひしがれる
「あの時、２度も攻撃を受けていなければ...」それは彼女の心に深く刺さり、当面は癒えない傷に...

その後、宝を回収した際に遭遇したボスに苦戦、中々攻撃が通らず攻めあぐねる。
そして、再度レアの胸を光線が貫く...も、ギリギリ意識を保ち、再度立ち上がる
しかし満身創痍の中で尚も攻めあぐね...そんな中、幸運にも魔動機のバッテリーが切れ、結果勝ちを収める

宝と情報を手に報酬の交渉の為に盗賊ギルドへ戻る一行
レアは持ち帰った宝、マギスフィアに並々ならぬ価値を見つける。
盗賊ギルドの交渉員の報酬の値上げに、レアは本とペンを手にしつつ
「...盗賊ギルドがそれほどの価値を付けるお宝...マギテックに見せた時の反応が楽しみになって参りました...」
と漏らし、マギテックギルドをダシに更なる交渉、遂には破格の報酬を得る事に成功し、
今後とも盗賊ギルドを御贔屓にする事を決める
この時レアとしては盗賊ギルドの挑発的な態度が癪に触ったからボッタクったとの事

なお、その後スリジェと共にマギテックギルドに向かい、スリジェの恩師ローザと接触
通常とは異なるマギスフィアの特徴、今回探索した遺跡の詳細を記した本を見せ、
マギテックギルドを焚き付ける事に成功

その後、一仕事を終えた仲間と共に食事を共にした事は言うまでもない

新たな仲間を歓迎する中、パーティーのリーダーは誰なのか、と言う話になった
一匹狼だったり性質に合わなかったり酒に溺れてソレ以前だったり、そもそもが寄り合い所帯なので誰も纏める者が居ないのである
誰がリーダーに良いか、となった途端に満場一致でスリジェに決まると、レアはスリジェに泣き着かれる
驚きながらも受け止めて、サブリーダーに就いてスリジェを安心させる

そのやり取りの後、シスター・アイゼアンからの依頼を受ける
炎鉄の拳と言う、シスターに似つかわしくない称号は一体
その依頼の下、アンデッドが多数発生している墓地に向かう

地下墓地に潜入し、不審な現場の状況を見ていく中、鮮血色のオーブを目にする
一抹の悪い予感が過る中、機嫌の良さそうな歌を耳にする
音痴と言ったのは冗談のつもりだが、パーティは真に受けたらしい

入念に準備を整え、最奥の間に潜入すれば、大司教の遺体とそれを物色しながら鼻唄を唄う者が居た
背中を向けていた為に、好機と見たレアと前衛は背中を刺す
レプラカーンらしき者は消え失せ、闖入者の撃退に成功する

呆気ない幕切れだが、敵意に気付かぬ者が悪いとレアは切り捨て、報告を済ませて依頼を遂行する

後に、丸一日ほど赤いオーブの情報を調べた所、メティシエ由来の物と判明した

何時ものようにギルドに顔を出し、ゆっくりと時間を過ごしていた所、異変は起きた
いや、起きていた
ギルドに顔を見せるリカント達のみが、其処には居なかった
ディエスを除き、姿を見せないリカント達の安否を案じ、ギルド内で諜報を始める
「近隣のある集落からリカントが丸ごと消失」、「リカントのパーティーの消息不明」
集落規模の集団失踪に冒険者まで...誘拐にしては規模が大きく、タダ事では無い話の裏を取るため、盗賊ギルドへ

盗賊ギルドからの情報は、「行方不明となったパーティはある屋敷に居るらしい」との事
案内人も付けて、屋敷へと赴いた所、不審な痕跡を見つけ思案する
...その間に、タザンナと名乗る少女が音もなく背後についていた事に驚く
タザンナは屋敷のほぼ全域を案内し、対話も交わすがレアは依然として警戒態勢だった
屋敷の住人であるタザンナの眼を欺き、レアとスリジェは屋敷の探索を始める
案内の際に、最も気になっていた「鎖と鍵で封鎖された部屋」に着くと、鎖を外し鍵を解錠
中は暗く倉庫の様相を呈していたが、その倉庫にはおおよそ似つかわしくないだろう「虚ろな眼をしたリカント達」が
嫌な予感を感じたレアは一刻も早い救助のために窓の外を見ると、極彩色のオーロラが空を彩っていた
奈落(シャロウアビス)の前兆
リカントの安全確保の為、レアはスリジェと共に倉庫に籠城、そのまま奈落に飲み込まれ、ガブリエル、イーファ、ディエスと分断

飲み込まれた二人はリカントの安全と合流を待つため、スリジェとその場で待機
後に3人と合流し、5人は最深部に向かう

最深部の広間の奥には、タザンナが佇んでいた
...タザンナの兄アレクと名乗って
少々の問答の後、アレクは魔神を召喚。ガブリエルの渾身の一撃が魔神を切り裂き、その後にアレクの隙を見たレアはアレクに迫る
しかしタザンナが表に出て、レアに訴えかける
そして自身の心を僅かでも揺さぶられたレアは、隙を突かれて取り逃がしてしまう

気が付けば奈落は消滅し、5人は無事に外に出ていた
...事件は解決した、だがレアにはアレクを自ら取り逃がす重責がのし掛かり、慟哭する

仲間の宥める声も聴こえぬ程に...

依頼の後、レアは「アレクを自ら取り逃がす」ミスを犯した事を重く見ていた
そして、レアの脳裏を過る言葉たち
「最後に自分の身を守れるのは、自分だけ」
「お前意外に寂しがりなんだな」
「甘いなぁ...お姉さんは優しいね」

「やるべき事を、私はやれなかった」
油断をした訳じゃない、殺すよりも、捕らえる方が有益と判断したまで
...しかし事が過ぎた今では、全ては言い訳に終始する
迷う心があるならば、心など要らない

葛藤の後、自暴自棄とも言える結論に至ろうかとした折、スリジェと出会う
...普通の者であれば眠っているであろう時間に起きている事を、相変わらず心配される
メリアで有るからと、自身よりも他者を省みるスリジェに心苦しさを覚える
...しかし、実力行使とも取れるスリジェの「ナップ」には耐え、拒む事を選ぶ
我儘ではあるが、良い機会だからと夜風に当たりに二人で外に

スリジェ、彼女も彼女なりの悩みを抱えており、以前よりも強い親近感を覚えたレアは、
自らを確かめるために一度剣を取る。スリジェも真意を汲み取り、応じる
...戦いの最後は、スリジェの「ナップ」の直撃を受け、締め括られる事に

襲い掛かる眠気には耐えるものの、再び失態を晒したレアは自嘲する始末
だが...ソレはレアの徹底主義に通ずる部分を、スリジェも持ち合わせていた事に起因する

結局はレアもスリジェも同じであり、お互いがお互いに放っておけない...
...そして、スリジェは以前よりも暗い表情を見せる事が増え、更には苦労はおろか迷惑さえ被っていた事を気に病む
先程とは真逆の意味で気が気でなくなったレアは、以前以上にスリジェを護りたいと思った

心を捨てるどころか、より感情的に動く事を是としたが...葛藤は晴れずじまいではあったが...心は少し晴れた

ある日、一人の盲目のエルフの女性エスメラルダがPTを指名し、依頼される形に
報酬は前金1人1000G、諸経費も全負担、内容は魔剣の迷宮の調査
「...騙して悪いが仕事なんでな...と言うパターンか...」
どう考えてもお察しな内容に受ける気は起きないレアだった
疑惑を覚える依頼のため、依頼人に直接お話をしてみる事に
...孤児院に居た頃に見覚えが有るのは気のせいだろうか
魔剣の迷宮は、入る者によって形を変え、迷宮も入る者によって変わると言う
調査隊も送り出したと言うが...危険度があまりにも不透明な為報酬の上乗せを要求する
しかし、それに難なく応じ、前金を一人辺り1000G増やす
...不信感もそれにつれて募り、レアはスリジェを連れてハヤテに魔剣の迷宮の情報を引き出す
その返答は「そんな迷宮の話は知らない」

「…皆さんには夢がおありになりますか？」
　　「...生憎だが、夢見の席は満員だったらしくてな...」
「では、言い換えましょう…一番叶えたい目的はなんでしょう…？」
　　「...兄を見つけて、積もる話でもしようかな...」

道中、エスメラルダの不意の質問に、レアは思わず葛藤混じりの答を返す
自身の投げ掛けた問にさえ自分自身は納得し難かったが、今はどうにも出来ず、やがて目的地に着く

が、其処に有ったのは平原、迷宮が存在しない事を悟ったレアはエスメラルダに詰める
エスメラルダはレアの制止を無視し、金属と金槌を打ち鳴らすと、5人の足元に泥濘を作り出す
レアはエスメラルダに剣を振るうも易々と回避される。盲目にもかかわらず

そのまま一行は沼、もとい彼女が発生させたであろう「魔剣の迷宮」に引きずり込まれる

其処には様々な「未完成の武具」が転がっていた
そして、剣、防具、魔法の発動体が手元から消え失せている事に驚き、しばし思慮する
事情を飲み込んだ一行は「未完成の武具」を手に、魔剣の迷宮の攻略を開始する

そして、各々に試練が降りかかる

5つの試練を終えた後にレアの手元にあったのは、漆黒に染まった「未完成の剣」だった
迷宮の最後の番人、ジャンクウォーカーを屠り、静かに終わりを待つ魔剣を破壊する
直ちに迷宮は音を立てて崩壊を始める
何とか脱出した満身創痍の一行は、何とかハーヴェスに帰還した

闘技場で一攫千金
未だ見ぬ強敵との戦い
そんな言葉に浮き足立った一行は、即座にハーヴェスを立つ
...そして商人と出会い、旅路の中で商人は言う
「闘技場に出るには、推薦枠が必要」「推薦枠を獲得するには、スポンサーを見つける」

噂話を元に行動してしまった一行に、手痛い失策を思い知らせる宣告を受けながら、ジニアスタに着く
仕方無くスポンサーを勝ち取る為に行動するが、此処でレアは最大の失策を犯す
運悪くも、虫の居所も趣味も悪い豪商に詳細を聴き込み、依頼を取り付けようと試みるも失敗
一行は、ガブリエルの酒の友となったドワーフと宿酒場の寝床を共にする事に
失策続きで気力を失ったレアは夜風に当たりながらスリジェと会話を交わし、明日に備える