経歴

父親が旅に出ている(いた)→父は《七つの魔楽器》を探す旅にちょくちょく出ていたが、《夢魅せの小竪琴》の呪いにより失踪。
誰かを救ったことがある→幼いころ、蛮族に襲われていたロベルトを救った。そこから恋へ発展。
告白されたことがある→ロベルトから告白された。しかし、父を探すため、彼を置いて冒険者を目指しグランゼールへ。

冒険の目的

行方知らずの父親を捜すため→《再燃の篝火》の皆を護るために父と肩を並べるくらいの冒険者を目指す・父から受け継いだハープと想いを受け継ぐ

概要

　ブルライト地方東部、コロロポッカの森付近のエルフの里「ウォールツ」からやって来たエルフの少女。《神秘のハープ》を探すために長い旅に出たまま戻ってこない父親を見つけ出し、《神秘のハープ》の呪いから父親を開放するという目的で、ここグランゼールの街にやって来た。駆け出しの冒険者よりも神聖魔法の扱いが上手く、厄介事に首を突っ込んで人助けをした経験があり正義感や度胸を併せ持つ。自分が出来ないと自覚すると塞ぎ込みがちだったが、仲間と冒険を重ねた結果、自分の役割はしっかりこなして、出来ないことは任せようと割り切れるようになった。　
　実は命を救った末に付き合うようになった恋人が居り、グランゼールに来る前に告白されているのだが、父を探す為に恋人ロベルトを連れて無理をさせたくないという思いから、泣く泣く置いてきたという過去がある。

→父親を呪いから解放することに成功した後、ロベルトと話をして、暇な時にはグランゼールで一緒に時間を過ごすことを約束した。これからは、彼のことも護ってあげなくちゃ。

PT内の役割

《再燃の篝火》では、戦闘時は最前線に出て敵の攻撃を受け止め耐えつつ、神聖魔法で全体回復したり、バフを撃ったりする支援の要と盾役を兼ね備えている。序盤は魔力撃で大きいダメージを出せていたが、やはり武器を振り回せるほど器用ではなく、支援/回復/盾の3本柱に専念すると決めたらしい。
何故か、神聖魔法でパーティーのアルコールを抜く役になってしまった。本人は半ば諦めの表情をしている。

幼少期～冒険に出るまで

　※仮置き、概要をかいつまんでいるので、後日上の「過去」に分けて纏めます

　オペラは現在(S1時点)から約24年前、人里離れたあるエルフの里で生を受けた。

　幼少期は両親に大事に育てられた。オペラが8歳くらいの時、妹(アリア)が生まれている。その後、オペラが19歳の時にハープが堪能だった父親は「神秘のハープ?を探しに行く」と言い、長い旅に出てしまった。父親とはそれ以降、会っていない。
　オペラが22歳の時、エルフの里周辺で薬草や木の実を集めていた時、一人で狩りに挑戦していた若い男のエルフ(ロベルト)が返り討ちに会って窮地に陥っていたところを偶然見つけた。「誰か倒れてる…しかもすぐ横に蛮族…私が助けなきゃ！」
　最近覚えた神聖魔法「フォース」で蛮族をなぎ倒し、「キュア・ウーンズ」と手持ちの薬草で彼の傷を塞ぎ、何とか窮地を脱することができた。その後、ロベルトとは時間を見つけて行動を共にするようになり、次第に仲良くなった。
その後、ロベルトとアリアと共にエルフの里で何年か静かに(?)暮らしていたが、父親は何時まで経っても帰ってこない。母に尋ねても、「心配だけど、きっと戻ってくるわ」の一点張り。その後も行方知らずの父親のことが頭から離れず、オペラはついに外へ出ることを決意したのだ。

S1前

　とにかく真面目。人の話に首を突っ込む。それでいて怖いもの知らずなので、実は面白いことがあったらすぐに身を投じてしまうところがある(ハヴィちゃん程ではないが)。あと賭け事にはめっぽう弱いので、大体確実な方の道を選びがち。

S2後

　向いてないことは分かっていながら、ファイターに転身した。困ってる人々を助けたいという気持ちが、背中を押したのだろう。いつかはパーティーの最前線に立って、皆を攻撃から守りつつ、モンスターに大ダメージを与えられるような大事な役割を果たしたいと思っている。

S5後

　鍛錬や冒険の経験を通して、並みのファイター以上の力を発揮できるようになったオペラは、次第に神官としての本来の役割よりも、モンスターを倒すことに達成感を覚えるようになった。「仲間を傷つける輩は、全員私が倒します!」
　魔晶石とカード、装備強化で資金繰りが怪しいので、申し訳ないと思いながらも借金を繰り返している。(ここまで合計3500G)金遣いは思った以上に荒い。強くなれると思ったら買うのが信条。　

閑話1後

PTメンバーに借金しすぎて流石に頭が上がらなくなってきたらしい。もう二度と借金はしないと、心に誓った。

身長

145cm

体重

38kg→40kg

体形

胸は小さく尻がちょっと大きい。スレンダーと言われる体型。

髪

銀色

肌

若干薄緑色の混ざった肌色 薄目

目

緑色

誕生日

10の月/第4日

S4後

ファイターとしての鍛錬の甲斐もあって、筋肉が付いた。体重は40kgまで増加した。ダメージも他の前線キャラと同等レベルまで出せるようになった。

①オペラの旅に出た真の目的
　「居なくなった父親を捜しだし、《神秘のハープ》に囚われとなった父親の「心」を取り戻すこと」である。そもそも《神秘のハープ》は伝承では美しい音色を奏でる神から与えられし楽器と伝えられてきたが、実際はそうではなく、《七つの魔楽器》の1つ、《夢魅せの小竪琴》～Curse～である。オペラの父親、ソナタは長年ハーピスト兼考古学者として《七つの魔楽器》についての調査を行っており、深淵(閾値があるイメージ)に触れたタイミングで《神秘のハープ》の奏者が亡くなり、「夢(〇魔への誘い)」を魅させられてこのハープに引き寄せられるように姿を消したのだ。
　そのことにオペラが気づいたのは、父親が失踪してから10年後、24歳の時の事だった。父の遺した文献を徐に読みふけっていた時、日記を見つけたのがきっかけだった。
　その日記には魔法文明末期時代の遺物《神秘のハープ》がこの世に生まれた経緯や、このハープが生んだ奇跡についての文献の内容についてや、それを発見した当時の感情がエルフ語で書きなぐられていた。
　その後、父親の行方や《神秘のハープ》について何か手掛かりはないかと、家族に内緒で父親の諸室で文献を漁った結果、《神秘のハープ》を演奏したいと志す者には強力な「呪い」が掛かる事、父親が恐らくその「呪い」にあてられて姿を消したのだろうと確信した。しかし、神から生み出されし「遺物」をそう簡単に探し出せるはずもないし、今の自分の力ではどうすることもできない。そのため、冒険者として力を付けながら世界中を巡るほうが良いだろうと決意。婚約者のロベルトや妹のアリア、父親が姿を消してから女手一つでここまで育ててくれた母親と別れ、オペラは一人冒険の旅に出る。

②エピローグのようなもの
　ずっと探し続けてきた父の死を目の当たりにし、冒険の目的を失ったオペラだったが、父親、そして仲間と会話し、改めて「家族」としての篝火亭メンバーの有難みに気づく。
　協力してくれた仲間の旅の目的も果たすため、最後まで協力することを決意する。自分の身を挺してでも皆を護るんだと改めて覚悟する。再燃の篝火の皆は、私にとっても《家族》なのだから。

③設定
　父親は凄腕の冒険者であり、凄腕のハーピストでもあった。
　オペラは幼少期から魔法とハープの指導をうけつつ、色々冒険話を聞かされていた。
　しかし、母親の方針により、30歳までは里で過ごすように言われていた。彼女も冒険には出たかったが、危険があるという事も知っていたので、大人しく従っていた。

ハヴィ(グラスランナー/ダウト)

S1後

回避盾で、探索能力にも長けた自称「便利屋」。最初会った時はかなり気さくな人(?)だなあと思ってたけど、どんな困難や恐怖が待ち受けていたとしても、突き進んでいく勇気、行動力が凄いなと感じた。(後々グラスランナーは皆そんな感じだよってハヴィに教えられて納得してしまった)
筋力が増えて、ダメージを出せるようになって喜んでいた感情が自分のファイター転身の時の感情に近いものを感じて妙に親近感を覚えている。
いつも草を炊いてくれたり、錬金術で私の代わりに回復してくれてありがとう。

S5後

アルケミストの基礎のお話聞かせてくれて助かったよ。うまく使いこなせれば、さらに回復と戦闘能力を高められそう！(アルケミスト習得フラグ)

S8後

お誕生日、おめでとう！普段着に使えそうなポンチョを買ってみたんだけど、気に入ってくれたかな…　
そして冒険では、軽戦士の良さを生かして、かなりダメージを出せるようになってビックリだよ！草焚きの腕もどんどん上がってるし、かゆいところに手が届いてる…って感じかな。これからも回避に支援に、頼りにしてるからね！

S11-1後

以前、両親の話になった時どこか素っ気なさそうだったけど、今回両親と再会してとても楽しそうなハヴィを見て、子供って親に似るんだな…というのを改めて感じた。ハヴィに似て自由奔放だけど、二人とも子供想いなのが伝わってきてこっちも幸せな気分になりました。

ロア(リカント/ニトロ)

S1後

リカント族の子。見かけによらず、高火力を連発できるので尊敬している。前衛に出たいという思いを抱いたきっかけはハヴィの姿を目に焼き付けたからであるが、最終的にファイター転身を後押ししたのは、ロアちゃんにダメージソースを依存している状況は良くないだろうという冷静な分析をしたから。
凄く仲間思いのいい子。猫化した時の姿が可愛いね。あと偶然か分からないけど、たまに考えてることが一致するんだよね。

S4.5後

最近ライナといい関係だね。性格があまり合ってないのが逆に相性良いのかな。イヤリングもお揃いのを付けてたし、私もそれくらい仲のいい友達、見つかればいいなあ…

S6後①

野営の時に、エルフの里があるコロロポッカの森の割と近いエリアからやってきたことを知って、何かの縁を感じずにはいられなかった。これからも仲良くしてね。

S6後②

8つ首のヒドラから逃げる時に、せめて一矢報いたいという思いが籠ったカウンター、逃げながら振り向きざまに見て凄いなあ…って思った。強大な魔物にも立ち向かう勇気を持ち合わせてるんだね。

S9後

ライナ(ルーンフォーク/しもうさ)

S1後

とにかく無口だけど一番カンの鋭い子。たまに口のキツイことがあるけど、最近は冗談が言えるくらいパーティーに馴染んできたし、頼りにしてる。明かりが無くなった時に「フラッシュライト」で照らしたり、魔晶石が無くなって召喚出来なくなったマイさんにすかさず魔晶石を渡すなど、細かいところで気が利くので見習いたいなあ。
二丁拳銃で正確な射撃も凄いし、サバイバル能力一番高そう。

S4後

ミーチャさんが落ちそうになった時にアンカー使って救助したり、HPが減った仲間にすかさずヒーリングバレットを撃つなど、仲間思いの行動までできるの凄いなあと思った(魔法で何とかしようとしてたことは内緒)。いざという時に動ける能力、欲しいな。

S6後

　とある遺跡で目覚めたときにロアに助けられて、一緒にグランゼールまで来たことを知った。そしてその遺跡が偶然にもコロロポッカの森の近くである事が分かり、同郷という事で親近感が湧いた。

S8後

　ライナがロアと出会う前の諸々の経緯を知った。彼女は自分の過去と向き合った結果、私たちを改めて信頼できる仲間として認めてくれた。それだけで私は嬉しかったよ。

ミウ(エルフ/hisho)

S1後

エルフのコンジャラーの子。兎に角かわいいので護ってあげたくなる。基本おどおどしてるのも好き。
バッファーとして凄く頼りになるので、もし私が前衛に立って攻撃するときには力を貸してほしいな…
冒険を重ねるにつれて、大魔導士への道を着々と歩んでいく様子が、子を見ているようで非常に微笑ましい。

S2後

ミウちゃんとは違う地域のエルフの森の出身であることが分かった。「どうりで会ったこと無いなと思ったんですよね。」

S4後

最近魔法制御が上手くいかなくて悩んでそう。「気がかりな事」の内容も気になるし、今度お話してみようかな。

S5後

魔法を撃つとき、気迫が以前と比べて段違いだったよ。自信が付いてきたのかな。試行錯誤もしてるみたいだし、将来凄い魔法使いになれるかも…

S8後①

ハヴィちゃんの誕生日パーティー以降、お酒に目を輝かせているのを見て、お酒で色々やらかしそうだなぁと思った。…まあ、このパーティーにいる間は、モネさんが居るから大丈夫か。

S8後②

と、言ってるそばから、「いつもの」マイさんからもらったお酒で酔って深智魔法のスリープクラウドを暴発させてみんな眠らされちゃった…やっぱり、ミウちゃんにお酒、飲ませちゃダメだね。もっと強力な魔法が暴発したら…ただでは済まされないし。

マイ(人間/もろみ)

S2後

フェアリーテイマーの人間の女の子。要請を召喚するのは勿論すごいけど、サラマンダーを召喚した時は余りの迫力に驚いちゃった…力もあるみたいだし、探索でも戦闘でも何でもこなせるのは助かる。
ただ自分の体、もうちょっと労わってほしいかも…次また無理しようとしたら、私、体ぐるぐる巻きにして縛り付けてでも止めるからね。私も、他の仲間も、大切な仲間(とも)が居なくなるのは、見たくないから。

S3.S4後

バード技能のMP/HP回復で完全に笛吹きの少女のイメージがついてしまった。楽器…ハープとかならやったことあるんだけどだいぶ昔に弾いたきりだから今は弾けないかも。

S5後

マイさん、置手紙だけおいて一人で森に向かってしまったんだね…でも分かるよ、何かに追われた時に体が勝手に動いちゃう気持ち。私もここに来るとき、同じ事をしたから…相談、してほしかったな。

S8後

想像を遥かに超えてお酒好きなことが分かった。美味しいお酒のある店があるからってミウちゃんとリーダーを連れてべろんべろんにしてたし、将来お酒で問題、起こさないか心配‥‥

S11-1後

酒で繋がる物語、か…どこまでもマイさんらしいよ。私にはない物を持ってて凄いと思うけど、モネとあまり喧嘩しないでね？

ミーチャ(人間/takaaki)

S2後

最初会った時はハチャメチャな子だなあと思ってたけど、同じパーティーで時間を共にするにつれて、実は接し方が分からなかっただけなのかなと感じた。ちょっと騒がしいけど、根は仲間思いなので私は全然気にならないかな。
攻撃魔法が強くて凄い頼りになる！私も魔法でスカッと敵をぶっ飛ばしてみたいな…

S4後

「ブライト冗談物語辞典」は読んだ事ないです。沢山の本を読んできたんだね。私の知らない事、いっぱい知ってそう。

S5後

ファイヤーボールマシーンになってたね…後、きららジャンプのやり方教えてほしいな。

S6後①

最近戦闘技能の習得に夢中になってて魔物のお勉強疎かにしててごめんなさい…ミーチャの知恵に最近は頼りきりで色々教えてくれてほんと助かる！私ももっと勉強頑張らなくちゃ！
(ミーチャの豊富な知識に触れたことで、グランゼールに戻った後セージの知識が向上したらしい。)

S6後②

私が回復を盛大に失敗したことで、ミーチャがサブヒーラーとして立ち回ろうとしてることに気づいた。ただまだ全体回復はできないみたい。魔法制御とはまた違った概念なのかな。今度コツを教えてあげようかな。(魔法拡大/数フラグ)

S8後

一緒に行った「喫茶クーリエ」のパウンドケーキ、とっても美味しかった！特に「ダブルキャラメスト」というキャラメル味のパウンドケーキ！何個でも食べられちゃうかも！いいお店教えてくれてありがとう！

S11-1後

ミーチャやミウちゃんのファミリアに憧れてミーチャに色々教えてもらった結果、私もファミリアを召喚することができました！ありがとう！ホヅミちゃんとクリスティーヌ、仲良くやれるか心配だけど‥‥

モネ(人間/FG）

S3後

宵の篝火亭で会った人間族の女性。
腕っぷしが強くて、頼れる前衛アタッカー。同じファイターとして先輩なので、色々戦い方を教えてもらいたいなと思っている。普段はおどおどすることが多いのに、戦闘になると急に逞しく見えるので、まだ出会って日は浅いが、個人的には信頼している。
…虫が物凄く苦手なのは意外だったけど。

S4後

賽の目にほかの仲間と比べて異常な反応を示していたので、何かトラウマでもあったのではないかと勘繰っている。

S5後

私がとどめを刺し損ねた時に毎回処理を買って出てくれてありがとう…決め切れないのは、私に力が足りないからだよね。もっと強くならなくちゃ。

S6後

カクレザトでレンさん達に武器の振り方とかの基本を教えてもらった後、一生懸命薙ぎ払いの練習をしてたね。もう少し練習したら、今よりも大振りしても体の軸をぶらさずに攻撃できそうだね。私もまとめて薙ぎ払い、してみたいけど…今の私の筋力じゃ難しいかな。

S8後

お酒の一件でマイさんを諭す場面をたくさん見て、一気に「お姉さん」イメージが強くなった。頼りにしてるよ。

S11-1後

ゴブリン15体を纏めて薙ぎ払いで蹴散らしているのを見て、なるほど、こうやって武勇伝が生まれるのかとうんうん頷いていた(戦い自体は余裕だったので)

私(エルフ/Noma)

S1～S11

私は、弱い自分が嫌いだった。他の子が輝いている中で、何もできない自分が。他人に救われて、感謝と同時に別の感情が渦巻いてしまう、そんな自分が嫌いだった。だから私は救われる前に、救おうとした。でもそれって、今思えば自分の「弱さ」に向き合う事を避けてきた…ってことだよね。
《再燃の篝火》の仲間たちと過ごす内に、互いに助け合う事の大切さを改めて感じた。そして同時に、私には出来ないことがこの世には星の数ほど有って。そして、「出来ないことは恥じゃない」って事も分かった。皆と出会って、至極当たり前のことに気づくことができた。ありがとう。

セリカちゃん(人間 登場セッション:S2.S10-B)

　《宵の篝火亭》に初めて向かった時に、ミーチャの財布をスった少女。後々話を彼女から聞いたのだが、冒険者崩れの三人と共に貧民街を中心に盗みを働いていたとの事。《宵の篝火亭》店主、ソフィアさんの計らいで住み込みで働きつつ、今は冒険にもちょくちょく出かけているんだって。
　冒険者崩れの男達も含めて、多分悪い人たちじゃないんだろうなとは感じていたけど、立ち直るきっかけを得てもう一度頑張っているみたいで、安心したよ。
　ちょっと生意気なところもあるけど、時折見せる笑顔が私は好きだよ。
　《宵の篝火亭》の皆の為にも、もっと冒険、頑張らないとな。

ルクス先輩(ナイトメア[エルフ] 登場セッション:S9)

　エルマ・リィヌの里郊外にて対峙した、ナイトメアの神官戦士。かつてはレイナさんやリーダーのお母さん、ロゥリィさんと同じパーティーで共に戦った仲間だったんだって。今はパーティーは解散して、戦いの最中命を落としたロゥリィさんを再びこの世に取り戻す為に、魂を新たなリカントの肉体に呼び戻す計画の為に動いてるらしい。失った物の為ならどこまでも真っ直ぐな思い、私は凄いとは思うけど、手段を選ばないのは、何か違う気がする。
　…無くなった物はもう戻って来ないのだから。だから私たちは、これ以上「失わないために」、戦う。きっとそれが答えだと思うんだ。その声が届くまで、私はこの「盾」と強くなります。

クリス(クリスティーヌ)(猫/使い魔 登場セッション:S11～)

S11-1後

　セッション11の当日、オペラがミーチャにファミリアの召喚方法について色々教えてもらった結果、【ファミリア】で召喚されたオペラの使い魔。名付け親はミーチャ。危うくファンブルしかけたなんて言えない…
　まだ召喚されたばかりで、あまりオペラとコミュニケーションは取れていないが、クリスの目から見て、彼女…「主」はとても真面目な子に映ったらしい。

概要

グランゼールの街に来てから2カ月が経った。冒険者を志し、コロロポッカの森からユーシズ経由でグランゼールの街まで来たのはいいけれど、今までエルフの里で過ごしていた私にとっては何もかもが新鮮で、活気も凄くて、様々な人種の人達が一緒に暮らしていて慣れるまで時間が掛かっちゃった。
…あれ？そもそも冒険者って、どうやってなるのかな。本では確か、冒険者ギルドに行けば冒険者になれるって見たけど…よくわからないや。とりあえず、冒険者ギルドに行ってみて、話を聞いてみよう。
そして、偶々入った冒険者ギルドで、運命の出会いをするのだが、この時のオペラはそんなこと知る由もなかった。
初の迷宮探索では、後衛で支援役に徹したが、前衛で強い魔物を連撃でOTKするなど大活躍だったロアちゃんに強い憧れを抱き、後ろで魔法を撃つだけではなく前に出て戦いたくなったのでファイターを兼任することにした。ファイターとしての技能は初めての迷宮での冒険の後、とある男性冒険家(熟練のファイター)に教えを乞うたらしい。

ミウへの好感

始めはおびえていたが、戦いや探索を通して成長していったミウに好感を持っている。

ロア&ライナの会話

ロアちゃんとライナちゃんのコンビはタイプは違うのに妙に息が合ってて見てて微笑ましい。これからも仲良くしたいと思っている。

ハヴィへの憧れ

ハヴィちゃんは会った当初はグイグイくるタイプでびっくりしたけど、回避能力の高さや、仲間思いの行動は見習いたいなと思った。

概要

最初の冒険で知り合ったメンバーとは、その後一緒に冒険に出たり、依頼をこなしたりする仲間となった。迷宮は行かずクエスト等をこなし、経験を積んでいた。
最初の冒険から1週間後、冒険者ギルドでマイ、ミーチャと出会い、貧民街へ。ミーチャが財布をスられ、それを探しているうちにごろつきと化した冒険者+盗みをした少女と出くわしたが、なんとか対処する。彼らの話を聞いて、オペラは冒険者の集まるグランゼールの闇の部分を感じた。失敗は誰にでもあるけど、再起のチャンスが与えられない社会は許せないなと一人で小さな怒りを覚えていた。
その後、町から離れた森で行方不明となった冒険者を捜索するため、マイ、ミーチャをパーティーに加え、7人で森へ向かった。道中襲撃してきたモンスターを蹴散らしつつ、無事全員を救出。夜通しの冒険となったが、戦いを乗り越えたオペラはいい経験ができたようだ。

パーティーの結成

そういえばまだパーティーを正式に組んでいたわけではなかったため、正式にパーティーを結成することに。だいぶ大所帯になったなあと思いつつ、今後の冒険がより楽しみになって来たオペラちゃんであった。「神官魔法、MPの消費が重いから、魔晶石も積極的に使っていかないと、長くは戦えないね」

「役割」の自覚

プリーストとしてバフやヒールをパーティーに掛ける事が主だったが、パーティーのバランスを考えて前線に出るためにファイターを兼ねるようになった。重い武器や防具を装備しなければいけなくなり、神官としての知識だけでなく、ダメージを出すための筋力も求められるようになった。エルフは非力な種族なので、武器を使った戦いには不慣れであった。
「今後衛に居る子で前にも出られるのは私だけ…私がやるしかない。ファイターとしての実力を付けていかなくちゃ」

ファイター初心者

ファイターとしてはまだまだ駆け出しのため、攻撃が当たらないこともしばしば。
「武器を振るのって、こんなに大変だったんですね…今まで魔法しかやったこと無かったから、ちゃんと武器を扱えるようになれるのかな」

概要

今日は宵の篝火亭で、最近発見された魔導機文明時代の遺跡を徘徊する蛮族を追い払ってほしいという依頼を受けることになった。モネさんというハヴィさんに命を救われた？面白そうなバリバリ前衛の人も新しくパーティーに加わったので、今回は後方支援に徹することにした。
遺跡の中には蛮族だけでなく、魔道機文明時代の遺物に擬態した魔動機や魔法生物も居り、なかなか苦戦を強いられるが、私の支援も効いたのか、大きなピンチを迎えることなく掃討に成功した。金品や貴重な遺跡の資料も多く見つかり、冒険は大成功に終わった。
しかし、強力な全体攻撃魔法や、物理アタッカーの高火力を目の当たりにしたオペラちゃんは、改めて自分の役割に自信が無くなるのであった…

成長&買い物

冒険を終えた次の日の朝、いつものようにキルヒアの神殿で祈りを捧げていたところ、突然背中の聖印が光り出した。本人もびっくりしていたが、新しい力が聖印に宿ったとか宿ってないとか。(ちょっぴり神聖魔法を使うのが上手くなった！）
継戦能力を高めるため、防護点を上げて攻撃重視から防御重視へ方針を転換。次の戦いに備えて、エンハンサー能力の一つである「ビートルスキン」を取得し、さらにミーチャからわざわざ借金して最近街で人気の防具「ブラックベルト」を購入。これで大きく戦闘時の防護点を底上げすることができるようになった。

概要

潮の溟鳴亭で祝勝会を開き、海鮮料理をたくさん食べた。今まで食べたことも無い魚介類も食べられたし、パーティーのみんなと沢山お話できてうれしかった。ミウちゃんが「気になる事」があってエルフの里に戻っていたという話がどこか気がかりだった。
次の日、宵の篝火亭で「ジョーカーズ・コレクション」という秘宝の一つ「七転び八起き」が封印されていると思しき遺跡が発見されたので調査してほしいという依頼を受けることとなった。
遺跡の中は賽の目のような外観で魔動機文明時代の仕掛けが有り、ウジ虫が湧いてたり蛹が居たりと少々劣悪な環境だったけど、パーティーの皆の力で賽の目の頭をした巨人も倒すことができたし、大きな被害もなかったから楽しかったな。ただ全部探索する前に沈下してしまったのは残念だったけど…
今回は最近覚えたバフのブレスが効果を上げててよかった。魔力撃を使ってメイスで攻撃もできたし、プリーストとしての本来の役割である回復ができなかったこと以外は自分の役割を果たせたかな。ただ結果論だけど、MP消費そこまで大きくなかったのに貴重な魔晶石を2個も無駄遣いしてしまったのはごめんなさい‥

ミウの様子が…

ミウちゃんには何か秘められた力があるのではないか?と今回の冒険で感じた。

成長

冒険後はさらに戦闘能力を高めるため、修行を重ねつつ依頼をこなしていた。また時間ある時に、モネさんに戦い方を教えてもらおうかな。(プリースト+1,ファイター+1)

錬金術師技能を習得

MPが無くなっても戦闘を継続できるように、アルケミストの力にも手を出した。これでさらに回復能力が高まった。「マテリアルカードを使って魔法のような力を発揮できるんだね。しかもすぐ効果を発生させられるのは便利だね」「神聖魔法以外の回復手段が欲しいし、ヒールスプレーを練習しておこうかな」(アルケミスト+1)

概要

いつものように依頼をこなした日、皆が寝ている間にマイさんが置手紙を残してどこかへ行ってしまった。そして届く、奈落の魔域出現の知らせ。話を聞いてみると、マイさんが深く絡んでいるらしいとの情報が。これはすぐ助けに行くしかない！
奈落の魔域でマイさんの遺書？を発見した時は悪寒がして、大事な仲間が遠くへ行っちゃったんじゃないかって辛くて泣きそうになった(我慢した)けど、蛮族に襲われて絶体絶命のマイさんを救えて良かった…私の魔法で手遅れになる前に止血と気絶を治せたし、プリーストとして役に立てて嬉しいな。

強力な神官戦士と対峙

この奈落の魔域で出てきた敵、全員神官戦士だったんだよね。私と同じ、蛮族の神官戦士。まるで鏡に映した「影の私」。私が使えない神聖魔法も使ってきたし、今までで一番の強敵だった。敵に神官戦士が居るのってここまで厄介なんだね…

カンナギ一家との邂逅

奈落の魔域を攻略後、見知らぬ森でマイさんの父親(レンさん)と出会った。人知を超えた圧倒的な剣術に言葉を奪われながらも、マイさんの家、「カクレザト」へ案内されることとなった。帰る手段もないし、当分はここで過ごすことになりそうだ。ところでマイさん、以前も身体の一部が飛んだって言ってたような…彼女にも壮絶な過去があったのかなと勘ぐってしまう。

買い物

筋力が上がったため、タワーシールドを装備してメイスを片手持ちへ変更。またカクレザトの武器屋に手持ちのメイスを加工してもらい、火力が上がった。(必要筋力+2，威力+2、通常装備を2Hから1H両に変更）「盾も装備できるようになったし、これで防御は万全ね」

成長(モネの教え)

モネさんに戦い方を教えてもらい、ファイターとしての能力が向上した(ファイター+1)。「昔と比べたら、メイスの振り方も大分様になって来たね」「モネさんの指導の賜物です、ありがとね」

概要

前回のセッションでマイの行方を追って奈落の魔域を攻略した結果、《カクレザト》に飛ばされた後、カンナギ一家の元でしばらく居候の様な形でお邪魔することに。物珍しい装備に目を躍らせたり、冒険者として遥かに高い次元にいるマイの父、レンさんの関係者の方々に色々手解きを受けたりした。
…それから2週間。レンさんから奈落の魔域の捜索と、ついでにはぐれたレンさんのお仲間も探してくれという旨の依頼を受けた。　《カクレザト》では奈落の魔域が頻発する時期があるらしく、私達には《カクレザト》から南東にある森(約30km四方)を探して欲しいとのこと。
森での探索は厳しい道のりであった。3つ首/8つ首の魔物、地下室に擬態する魔物に透明な球型の魔物…先制が取れず不意打ちされてピンチに陥ることもあった。奈落の魔域も見つけることができたが、いずれも私達には到底攻略できそうもない物ばかり。力不足を感じずにはいられなかったが、初めての野営で仲間と語り合って仲も深まったし、ホーリー・クレイドルって魔法がすごく便利である事も気づけて、いい経験になった！
…マイさんの召喚した妖精とも話せるようになりたいし、妖精語、練習しようかな。

最強の神官戦士、ジェットさん

　2つ目の奈落の魔域発見の翌日、湖でヒドラから逃げていた時、その魔域の方から爆音がしたので、一旦戻ることに。
すると、20mはあるかという大木の枝の上で大男が寝ているではないか。…彼が私たちのずっと探していた「はぐれたレンさんの仲間」のようだ。飯の匂いで目を覚ました男はそのまま枝から地面に墜落したが、何事もなかったかのように超高練度のキュア・ウーンズ(神聖魔法)で回復しちゃった…。あまりの練度の高さにしばし絶句。私もいつかこの次元まで辿り着きたいなと思いつつ、その日は特に話もできずすぐ眠ってしまった。
次の日は目的も果たして《カクレザト》に帰還する事になったんだけど、その道中で一人で勝手にどっか行っちゃわないように話に意識を持たせるという目的でジェットさんと同じ神官として色々お話できたんだ。
オ「私もジェットさんみたいに何か攻撃魔法を使ってみたいんですけど…」
ジ「それなら俺が昔使ってた神聖魔法の中に、いいものがあるぞ。昔は魔物をこれでひと殴りしてたもんさ」
…神聖魔法には、魔力の籠った神の拳を具現化して殴る魔法があるらしい。今の私で使いこなせるかどうか怪しいけど、またグランゼールに戻ったら練習してみよう。ありがとうジェットさん！私、もっと皆の役に立てる神官戦士を目指して頑張ります！（プリースト上昇フラグ）

《カクレザト》での食事

　《カクレザト》では今まで食べたことのない絶品料理をたくさん食べられて幸せだった。特に印象に残っているのは、魚の「テンプラ」、ヒドラの「カバヤキ」かな。粉を付けて油で揚げる料理は沢山見てきたけど、魚や野菜を揚げて塩や出汁で頂く料理は初めて見たし、カバヤキは独特な甘めのタレがヒドラの不思議な食感と共に溢れる肉汁の旨味を包み込むような味がして、とても美味しかった！！また《カクレザト》に来るようなことがあったら、オトさんに作ってもらいたいな…

ついにPT名決定！

奈落の魔域を探す中、レンさんからパーティー名を決めなさいという提案を思い出したモネが寝る前に相談をしようと言ってきた。折角なのでマイさんに案を貰おうかと《通話の薄板》を使ったけど、冒険の話をしているうちに切れちゃった。(11時間もアリアさんと修行してたマイさん、体大丈夫なのかな…)
そして、夜ご飯を食べながら話し合った結果…ついに私たちのPT名が《再燃の篝火(アッケンデーレ)》に決まったの！夢を一度諦めても再び燃え上がれる、そんな勇気を与えられるような「希望の星」になるんだ！…という思いが込められているんだって。私もいつか人々に希望を与えられるような神官になりたいな…

成長&買い物

私も前線に立つことが増えて、その分敵の攻撃を受けることが増えた。戦闘経験を重ねることで、より打たれ強くなった気がする！(ファイター/《タフネス》取得)
ジェットさんに神聖魔法について教えてもらい、神聖魔法も数多く行使したのでより練度が増した気がします！(プリ成長フラグ)
グランゼールに帰ってから、ミーチャに神聖魔法をうまく広げる方法を教えてたんだけど、そのお礼にグランゼール王立図書館で借りている(借りて以来延滞したままの)『ブライト冗談物語辞典』を貸してもらったの！早速読んで魔物の知識をもっと深めないと！(セージ上昇)
今回の冒険では、回復魔法の行使に一回失敗してしまったんだ…回復って仲間の命に関わる重要な役割だし、もう失敗したくない。そういえば、以前コニーさんの店で売ってた帽子の一つに、回復魔法の精度を補ってくれる不思議な装備があったんだよね。あれ、買ってみようかな…でもお金ないし、ミウちゃんに相談してみよう(ミウちゃんから借金して聖王の冠を買いました)

概要

長い冒険の末、グランゼールに戻った《再燃の篝火(アッケンデーレ)》の面々。私はあの後マイさんに妖精語を教えてもらったり、魔物図鑑を読んだり、新たに教わった神聖魔法の練習をしたりしていた。
…グランゼールに戻って1週間後、《宵の篝火亭》で集まって昼飯(スパカツ)を食べていると、見知らぬ二人組が魔動機に乗ってやってきたの。どうやらその二人はキングスレイの鉄道ギルドから遥々やって来た方々で、グランゼール付近の遺跡から蒸気機関を探し出してほしいという依頼を持ってきた。
遺跡に向かう道中で、マイが《再燃の篝火(アッケンデーレ)》のリーダーを決めないかと提案。皆からぱっと名前が挙がったのはロアとマイだったけど、マイさんの後押しもあってPT名の原案を考えてくれたロアちゃんに決定！私は、盾となって回復で陰から皆を支えられたら、それで十分‥‥私にできることをやるだけ。
遺跡に到着するや否や、魔動機《マドーリクシャー》に取り付けられた蒸気を出す魔動機《グレートヒェン》が壊れてしまう。ミーチャは修復のために鉄道ギルドの方々に同行することになり、残った《再燃の篝火(アッケンデーレ)》の7人は遺跡の攻略へ向かった。
遺跡では、謎の砲台だったり、変なボタンをハヴィが押してタオルが出てきたり、住み着いていた狼?(後にかなり失礼な発言をしていた事を知って、そりゃマイもキレるよねと彼女に同情した)だったり、色々あったけど、目的の蒸気機関は見つかってよかった！実際に蒸気機関を見たのは初めてだったから、精巧な作りに驚いちゃった。
帰り際、ミーチャの父親からの手紙を見て、家族…パーティーの皆も、過去に色々なものを背負ったり経験したりして来てるんだなって事を改めて感じた。そして父さんの事が頭に浮かんだの…。早く、手掛かりをつかまなきゃ。
キングスフォール行きのチケットも手に入ったし、いつかお邪魔する機会があるかも。

概要

ライナが、姿を消した。ハヴィちゃんのお誕生日パーティーではっちゃけた次の日、自由行動で各々が別行動をとる中、「街の外へ行く」と言い残したまま、夕方になっても宵の篝火亭に戻って来なかったの…
流石に怪しいと思った私たちは街中で調査を開始。マギテック協会や馬車屋に話を聞いたところ、コロロポッカの森付近の「トレド村」まで向かったとのこと。そしてほぼ同時刻、「トレド村」付近で発見された魔動機文明の遺跡の探索依頼が見つかった(らしい)。
仲間を見捨てる訳にはいかない。私たちは大急ぎで魔動バイクを借りて「トレド村」へと向かったのであった…
「トレド村」で遺跡の情報を入手し、迷うこともなく恐らくライナが向かったのであろう遺跡に到着。リーダー曰く、ここはリーダーとライナが出会った遺跡で間違いないらしい。しかし、何故ライナは再びここに戻ろうと思ったんだろう…ライナの目的を推し量れないまま、中へ進んだ。
探索を進めていくうちに、約300年前、この「施設」であるルーンフォークが開発され、「ネージュ」という名前を付けられたことが判明します。そして、フェル二クスとエスカの二人によって、大切にされていたことも。…そして「ネージュ」は蛮族の群れによって殺害され、リブラという人が蘇生して「コールドスリープ」され、一年前のリーダーとの出会いに至る…
道中、邪魔をする魔動機をなぎ倒しながら、私たちは遂にライナを見つけた…しかし、「彼女」はこの施設で作られたであろう人型魔動機へ乗り込み、私たちを襲ってきた。「彼女」を「過去」から「未来」へ引き戻すためには、ここで止めるしかない！その一心で魔動機に立ち向かう《再燃の篝火(アッケンデーレ)》の面々。耐久力のある魔動機に苦戦しながらも、みんなの活躍で魔動機を止めることに成功。リーダーがすかさずコックピットから「ライナ」を救い出したの！
でもそこでハッピーエンドとはいかなかったんだよね。止まったはずの魔動機から《奈落の魔域》が出現。魔動機を飲み込んで魔人さながらの雰囲気を醸し出した新たな人型魔動機へと変化した。連戦になったけど、復帰したライナとリーダーの息の合った攻撃であっさり撃沈！本当にカッコ良かったよ…
その後、映像？が流れる魔動機が置かれた部屋で、ライナに「ネージュ」の過去やその仲間達についての話や、リーダーとの出会いの映像をもう一度見たんだけど、映像を見た後の「ライナ」の顔は、以前まで私たちに向けられていた物とは違う気がした。多分、一連の出来事を経て、私たちを本当の意味で仲間だと思ってくれたんだと思う…

300年前の「仲間達」の想い

これは推測の域を出ないと思うけど…私たち…「ライナ」を見つけ出して、再び生きる道を示してくれた私たちに、彼らは未来を託したんだと思う。だから、私も全力でその思いに答えてみせるよ。「ライナ」の未来を、一緒に創っていくために。

ハヴィちゃんのお誕生日パーティー

ハヴィちゃんのお誕生日パーティーが開かれ、ついお酒を飲んだ結果、羽目を外してミウちゃんの飲酒を止められず、後でむっちゃ後悔していた。でも久し振りにはっちゃけた気がする…

ミーチャとお茶会

ライナが失踪した日は、『おもしろすぎる！　人族の敵たち　ツッコみたくなるばんぞく図鑑』を読むついでに、喫茶クーリエでミーチャとお茶をしていた。ダブルキャラメスト(6G)の味にハマってしまって3個も食べちゃった‥‥今思えば、それどころじゃなかったよね…

成長/お買い物

回復やバトルソングを歌い続ける経験を通して、プリーストとしての能力が向上した…気がする。あと、今後はもっと硬い敵も登場してくると思うし、モネが物理のダメージディーラーとして覚醒したので、アルケミストのヴォーパルウェポンでアシストした方がいいのかな。(アルケミ成長)

概要(1日目)

トレド村の一件から3週間くらいが経ちました(4の月上旬?)。《再燃の篝火(アッケンデーレ)》の8人は、依頼をこなしてより結束が深まった…と思う依頼終わりにお酒で乾杯する機会も増えた気がするけど。依頼が無い日は、私はマイに賦術の一つ《ヴォーパルウェポン》のやり方を教わったり、自分で神聖魔法の特訓をして、新しい呪文が使えるようになったりしたよ。特に、味方の周りに魔法の力場を生成して、敵からのダメージを肩代わりしてくれる《ホーリー・ブレッシング》は、戦闘で使えそう！次の依頼で使ってみようかな。
…この日も私たちは《宵の篝火亭》で依頼を探していたんだけど、突然一人の冒険者がやって来たの。その人…レイナさんは、ライナに姿がそっくりで、リーダーの知り合い??らしいんだけど‥ライナに瓜二つだったことの方が驚きだった。レイナさん曰く、エルマ・リィヌの里(リーダーの故郷)近くで、異常に巨大化した動物が出現しているので、駆除と原因究明してくれとの事。話を聞いた限りでは私たちで何とかなりそうな内容だったので、リーダーの里帰りも兼ねて依頼を受けることに。
グランゼールの街から北東にある、コロロポッカの森(ここ3週間前も通った?)の中を進み、特に魔物も出ることなくエルマ・リィヌの里に到着。のどかな雰囲気の里で、道中見かける人々は皆リカントで、気さくに挨拶してくれました。リーダーはここで育ったんだね…私の育った里とは、また違った雰囲気を感じる。
道中、両親についての話になりました。父親(アッシュ)はこの里で鍛冶屋を営んでおり、母親(ロゥリィ)はレイナさんと同じパーティーの冒険者だったんだって。ロゥリィさんはリーダーと同じように家出して冒険者になったと聞いて、血は争えないってこういう事を云うんだねとニコニコしてました。
工房に到着すると、アッシュさんが迎えてくれました。しっかりした方で、私たちの道中の心配までして頂きました。その日は疲れていましたので、宿で休んで明日の朝、依頼の話をする事となりました。

概要(2日目)

アッシュさんとパーティーの皆で朝食を食べながら、依頼の詳細について聞きました。どうやらこの里の北側で、動物型の魔物が繁殖期でもないのに増殖し、巨大な個体も目撃されているとのこと。リーダーは武器の調整でレイナさんと原因調査をすることとなり、残った私たち7人はモネを臨時のリーダーに立てて魔物駆除に向かう事になりました。
依頼に向かう前に道具屋でギャンb…くじ引きを皆でやったり、リーダーの幼馴染が開いたお店で腹ごしらえして、いざ出発！
探索では、この里の特産品として最近盛んに栽培されている「リカンカ」の実に変異種があることを見つけました。どうやら、巨大化した魔物はこの変異種を食べて体が変ってしまったようです。そして、その変異種の周囲にある痕跡から、人為的に育てられているのではないかという事も突き止めました。一体誰がこんな所業を…
もしかしたら、犯人?が再びやってくるかもしれないと思った私たちは、ミウちゃんに人形を使った監視をお願いして、残ったエリアを探索することに。その後巨大化したボアを討伐したんだけど、その体に付着したリカンカの実が変異種で、仮定は確信へと変わった。
さらに探索を進めていると、ミウちゃんの隠した人形に反応が。どうやら足跡の主は金属鎧を着たナイトメアのエルフらしい。レイナさんに相談したら、心当たりのある人物(神官戦士との事)のようで、10秒足止めしてくれと依頼されました。
レイナさん曰く、私たちでは勝つことは厳しくても足止めなら可能である、と。敵の詳細も分からないままで正直最初は不安だったけど、接敵して【インスピレーション】を発動させて調べたら、私たちでも十分戦えそうな気がした。…ただライナの目くらましとマイの【ウィンドストーム】が決まって無かったら厳しかったかもしれない。
私たち全員で思った以上に手痛いダメージを与えて、逃げるために召喚したゴーレムも叩き落としてあとちょっとの所まで追い詰めたけど、相手に機転を利かされて逃げ切られてしまいました。その後レイナさんが、彼女が元パーティーメンバーのルクスさんで、ロゥリィさんの肉体を複製して、【リーンカーネーション(神聖魔法Lv14)】で元のロゥリィさんの魂を下ろそうとしていることを話してくれました。…魂は同じでも、元の人間の肉体と違うって、それは本当に同じ「ロゥリィさん」って呼べるのかな？私はそんな疑問を頭に浮かべながら聞いていました。
話が終わった後、先の戦いで放り投げたタワーシールド(盾は放り投げるもの)を拾いに「戦場だった場所」に戻って探していると、タワーシールドに似た盾を拾います。これは、ルクスさんが使っていた盾…同じ神官戦士が使っていた盾とあって、凄く私に馴染んでいる…気がする。レイナさんに尋ねたら、「今のルクスさんはこの盾…灯火の護り手に相応しくないから」って私に使ってほしいと言ってくれました。
「灯火の護り手」…ルクスさんも、パーティーの為に身を挺して敵の攻撃から護っていたんだよね。今の私は、「篝火の護り手」に相応しいのかな。ただ一つ言えるのは、私は仲間の為なら幾らでも敵の前に立って、攻撃を耐えてやるって決めたんだって事。きっと私の力がパーティーに必要な時が之からも来るはずだから…その時は力を貸してください。「ルクス先輩」。

エピローグ(2～3日目)

…今回も色々有ったけど、依頼は無事完了！エルマ・リィヌの里に戻ってきておなかぺこぺこだった私たちは、猪肉、熊肉でバーベキューをし、次の日は大宴会(パーティーがお酒がぶがぶ飲むのは止めるのを諦めた)で美味しいお酒とミートパイを食べました！マイがレイナさんにこしょこしょ話をしてたのは気になったけど…あと、レイナさんの冒険譚で最高に盛り上がった！
里から帰る前にアッシュさんに依頼報告をしたんだけど、冒険者ランクの話になった時に。皆最高の冒険者を目指すって言ってたから、私も改めて誓ったの。「皆で目指そう、最高の冒険者」

成長&買い物

買い物は、グランゼールに帰った後マテカの赤Aをとりあえず買っておいた。それ以外は…その内フリマが開催されるらしいし、そこで買おうかな。お金ないけど…
ファミリアをうまく使ってるミーチャやミウちゃんの姿を見てきたので、私も使い魔欲しいなと思った。決してMPタンクが欲しいだなんてメタい話では…うわなにをするのやめt
そこで、ミーチャに真語魔法の基礎を教えてもらう事に。呪文の唱え方は間近で見てきた事、魔法の発動体は既にこのメイスに準備してあったので、思ったよりすんなりと習得できた。ミーチャにはオペラちゃんって魔法なら何でもできちゃうの凄いねって褒められちゃった。
後、操霊魔法の基礎と、深智魔法の基礎もミウちゃんに教えてもらう事に。度数の低いお酒をプレゼントしたら、快く教えてくれた！ありがとうミウちゃん。これで回復だけじゃなくて、みんなを支援する魔法もより多くの種類が打てるようになった。

概要

エルマ・リィヌの里での一件から数日後。今日は年に一度のグランゼールフリーマーケットが開催される日！様々な露店が軒を連ねる中、ある一つの店に目が留まります。そこでは私が探していた装飾品が両方(そんな都合良いことある？)売られていました！しかしお金はない…そこで、また頭を下げてミーチャに借金する事に。
…当の店主はお値打ち品を定価で売るせこい人でしたが、ミーチャが《お値打ち》について詳しかったので、ラルヴェイネの金鎖を値引きして売ってもらえました。ついでに魔晶石とアイソアーマスク(猫)を《セット》でつけてもらえますかって交渉したら承諾してくれました！やったね。(なお借金は増える)
次の依頼で、稼いだお金で借金、返さないと。流石に借金は控えよう…

「楽器」のありかを探しに

フリマでお買い物してから数日後。いつもよりもちょっと早く目覚めちゃった私は、「偶然」同じタイミングで起きたミウちゃんと一緒にグランゼール王立図書館に行くことに。私は「あの楽器」の在処がどこかの文献に載ってないか調べるため、午前中は『楽器解体新書増補改正版』(なんと分量600P！)等々を借りて読んでました。因みに、「例の楽器」については載ってたんだけど、魔動機文明時代初期から西に東に、幾つかの遺跡で発見されているらしく、最後に見つかったのは40年ほど前にハーヴェス王国から北、ディガッド山脈の麓に発生した迷宮でとある冒険者が手にして以降、失踪して行方不明なんだって。うーん、今何処にあるかの手掛かりにはならなさそうだね…

迷宮の出現

朝から何も食べてなくてお腹ペコペコになった私は、同じくお腹を空かせてそうなミウちゃんを誘って、図書館からほど近いボドロフ湖に行ってお昼ご飯を食べに行くことにしました。(今まで行ったこと無かったけど、此処には美味しい出店があるというのは噂で聞いていた)
数々の出店が立ち並ぶ中、美味しそうなケバブの店を見つけたんだけど、丁度店の方からケバブを食べ歩きするセリカちゃんと出会いました。私たちもケバブを注文して食べていたその時、急に大地が揺れました。揺れが収まった時には、なんと店の近くの桟橋に居た一人の男の子(ユート)の姿が消えていたのです。(私は気づけませんでしたが、ミウちゃんとセリカちゃんが気づいてくれました)
それに続いて、先程の男の子と一緒にケバブを頼んでいたエルフの女の子が水の中へ飛び込んでいきました。彼女はすぐ男の元まで辿り着いたんだけど、その瞬間二人とも水中に吸い込まれてしまった。もしかしたら、さっきの地震の影響かも知れない。若しくは魔物…?私たちは消えた二人を追って水の中へ飛び込みました。勿論、セリカちゃんも一緒に。

湖の中へ

湖の中で先程二人が沈んだ方向を見ると、先程の地震で発生したと思われる迷宮の一部が顔をのぞかせていました。二人はあそこに吸い込まれたのかもしれない。急がなければ。
迷宮の入り口に近づくと、魔物がそれを防ぐかのように飛び出してきました！戦うしかなさそうです。セリカちゃんはミウちゃんに預けて、私は二人を護る為に前に出ました。そしてカクレザトでジェットさんに教えてもらった【ゴッド・フィスト】‥神の拳で一突き！ファナティシールドの力も加わったその一閃は、ミウちゃんが魔法で削れた敵を一撃で葬りました。

迷宮にて

私たち3人は迷宮の中を進んでいくと、突如不自然に開けられた横穴を見つけます。遠くに水面も見えたので、息継ぎを兼ねて横穴へ入ってみることにしました。水面まで上がって辺りを見渡すと、小さめの洞穴の様な場所に陸地があり、先程消えた二人の子供が見えました！
…陸地に上り、二人に駆け寄ると、どうやら男の子の方は溺れてしまって気絶している様子。すぐ神聖魔法で回復させたので一命はとりとめました。良かった…と喜んでいるのも束の間、今度は水面に巨大な魚の魔物が出現！今回はミウちゃん、セリカちゃんだけでなく子供たちも守らなければならないので、なるべく距離を確保するため、水中で敵を引き付けました。セリカちゃんのヒーリングポーションやミウちゃんの魔法に助けられながら敵の猛攻を耐えつつ、私は気合で【ゴッド・フィスト】3連発を前半身に叩きこみ、魚の魔物を倒すことができました！

帰還

無事二人を桟橋まで連れ帰ることができた私たちは、突如現れたエルフの女性に、子供達を託しました。二人も、いつか成長したら、冒険者になるのかな…そんなことを思いつつ、私たちは味わい損ねたケバブを堪能しました。その方がハル―ラの神殿長、アンナ様である事に気づいたのは、アンナ様と別れた後の話…もっと早く気づいていたら良かったのに…

成長/買い物

特訓の成果で筋力が十分に付いたので、チェーンメイルを売って新しくコートオブプレートを買ってみました。かなり重いけど、その分頑丈そう！あと、ファミリアを召喚するためにミーチャに色々教えてもらおう…借金もしちゃってるし、多めにお金、返そうかな。そのついでに最近出来た新しいカフェでケーキでも食べながら、ね。

概要(《再会》まで)

　ミウちゃんと王立図書館傍のボドロフ湖で二人の子供を救ってから数日後の朝。その日は豪雨と雷鳴が唸る嵐で幕を開けた。またしてもホーリークレイドルで早めの起床をしてしまった私は1階に降りると、そこには早起きして小説を読んでいるミーチャが居たの。丁度他のメンバーも居なかったので、前々から召喚したいと思っていたファミリアの召喚方法について聞いてみたら、快く教えてくれたんだ！メイスの先から出てきたのは…猫でした！灰色と白の縞々模様ですごく可愛い！名前はミーチャが付けてくれたの。これから宜しくね。クリス！
そんな中、一人の女の子「ルア・ティード」ちゃんが《宵の篝火亭》のドアを開きます。「お父さんを探してください！」…落ち着いてから話を聞くと、ルアちゃんのお父さん「ジグ・ティード」さんが冒険から戻らないとの事。子煩悩だという噂があるくらいですし、誕生日になっても戻って来ないのは心配です。不安そうなルアちゃんに笑顔になってもらうためにも、お父さんを見つけ出してあげなくちゃ！…雷雨も止んだところで、私たちはジグさんの所属するギルド「《潮の溟鳴亭》に向かう事に。
《潮の溟鳴亭》でジグさんが戻らなくなった経緯を聞いたところ、《聖竜のねぐら》で探索依頼を受けてから戻って来ないとの事。そして《再燃の篝火》の活躍は私たちの想像以上に広まっていることを知りました。その甲斐あってか、ジグさん一行を捜索する依頼を出してもらえることに。冒険者として名を売るのも、大事な事なんだね…
《聖竜のねぐら》へは独自技術で開発されたゴツい魔動機《箱舟》で向かう事になりました。自動で動くのはいいけど、ちゃんと目的地まで辿り着けるのかな…一抹の不安を抱えながら、いざ出発。しかし、道中の川が氾濫して橋が無くなり、《箱舟》は停止。困り果てている中、青年の悲鳴が森の中から聞こえた(らしいけど私には聞こえませんでした)。走り出すメンバーたち。リーダーに引っ張られて慌てて追いかけると、そこにはビビって腰が引けた青年と、徒党を組んだゴブリンの大群の姿がありました。ただ、今の私たちにはゴブリンは大した相手ではなく、モネが全員薙ぎ払って全滅させました。
ゴブリンを一瞬でなぎ倒した私たちにビビっている青年「ビリー」さんに話を聞くと、ここから近くの《ドーチュの里》から川の様子を見に来たら襲われたとの事。《箱舟》もいつの間にか壊れて動かなくなってしまっていたため、里まで運んだら直してくれるらしい。流石に借り物を壊したまま置いていく訳にはいかないので、提案に乗って全員で里まで押すことになりました。(今更だけど、魔導バイクで向かった方が良かった気がする)
《ドーチュの里》で情報収集していると、ビリーさんがグラスランナーの男性を連れて来ました。一瞬何者かと思いましたが、ハヴィちゃんの一声ですべて理解出来ました。「お父さん！？」そう、ハヴィちゃんのお父さん、ハティアスさんだったのです！その後、ハティアスさんの宿でハヴィちゃんのお母さん、ヴィネッタさんとも再会を果たし、嬉しそうなハヴィちゃんを見て、何故か幸せな気分になりました。

概要(ドーチュの里にて)

　あの日、私たちは負けた。「私たち」に。試練ということもあり、負けても取り返しがつかないってわけじゃなかった。心のどこかで慢心があったかもしれない。
　…もう二度と負けないために。私ももっと、強くならなくちゃ。

　初めて齧った魔香草の味は、どこまでも苦く、苦みが口内と記憶に残り続けました。いつもは草を焚いてもらってばかりだったから、こういう体験も、悪くなかったかも。
　魔動機が全停する不具合から始まった、今回の冒険は、最終的にはミウちゃんのご両親…シュラハトさん、そしてミウちゃんの育ての親、オリヴィエさんと同行者のグレアムさん…更にはグランゼールの街全体を巻き込んだ大事件に発展します。ここまで事が大きくなるとは思ってなかったけど、ミウちゃんが私たちとの冒険を通して大きく成長し、父親のシュラハトさんに立ち向かっていく…その姿は、まさに「英雄」でした。
　街を護ることができて、よかった。

　今でも、お父さんの最期の言葉を思い出す。
「昔の若き頃の私を…見ているかのようだ。その想い、決して…失うな」
　私が、冒険者を志したのは、お父さんの失踪がきっかけだった。でも、私が目指した父さんは、もう居ない。もう一度、お父さんやお母さん、アリアと笑って暮らすことも、できない‥‥
　「お父さんの冒険譚、もっと聞きたかった……」
　「いつまでも後ろなんて向いてられないよね。前を見ろ、私。」
　そうやって自分を鼓舞する。大丈夫。私には新たにやるべきことができたんだ。《再燃の篝火》の家族のために。そして、陰でずっと見守ってくれた、彼のために。
　今日も頑張ってくるね。お父さん。

　かつてアリカさんに貰った、「キングスフォール行きチケット」を使うときが来た。
　《再燃の篝火》一行は旅行も兼ねてグランゼールから遠く離れたキングスフォールへ。海で一日ゲームを楽しんだり、美味しい回線を堪能したり…すごく楽しかったけど、事件は待ってはくれない。
　暴れまわる海賊船団をべっこべこにするために、一隻の船で立ち向かった私たちは、見事に全隻を撃沈させることに成功する。
　…ところで、あの錬金術師のルーナちゃん、終始不思議な術を使ってたの気になるなぁ…あれくらい便利なアイテムを作れるなら、戦闘もすごく楽になりそう。

・キングスフォールでの冒険はとても濃いものだった。成長著しい若手冒険者、鉄道ギルドの皆さん、ミーチャのお父さん…などなど、多くの人に出会えたし、クレープ、お寿司、お酒…たくさん美味しいものも食べられて大満足でした。
・ミーチャがなんだかんだイツキと進展があったので私は嬉しくなった。ロベルトに告白した時の事、思い出しちゃうな。
・強くなった魔力撃、ようやく当たったよ。それまで外し過ぎだよ。次からは平準で一発必中だよ
・ようやく、キルヒア様の力を最大限活かせるようになった気がする。つぎは、もっとうまく立ち回るよ。