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《七つの魔楽器》について書かれた手記 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

《七つの魔楽器》について書かれた手記

基本取引価格:-
知名度
/
形状
エルフ語で書かれた手記。
カテゴリ
冒険道具類
製作時期
現在?
概要
誰かの手記。
効果

深い海底の口風琴~Dal-segno~→[見識判定 23]

由来・逸話

「《七つの魔楽器》について

 《七つの魔楽器》とは、魔法文明時代の末期から、魔動機文明時代の初期に造られた、7つの魔法の楽器の事を指す。
楽器の種類はそれぞれ異なる。ハープ2つ・笛・念じれば音を自在に変えられるマラカス・魔法で音が大きくなるシンバル・ドラム・ホルン…そして、いずれも通常は楽器に変化しており、いざ身に危険が迫った時は武器としても用いることができるという。音楽と戦闘、両方に対応することのできる優れた魔楽器といえよう。
 私はこれらの不思議な楽器に非常に興味が湧き、一つでも多く集めたいと志した。以下に、《七つの魔楽器》について分かったことを残す。

●《七つの魔楽器》の概要
・魔法文明時代の末期から、魔動機文明時代の初期に、神(何の神かは不明)に仕える凄腕の技師が、「武器にも楽器にも仕えるような楽器を創れ」という神託を受けて作製された魔法の楽器である。
・《七つの魔楽器》はそれぞれグランゼール内でも有名な演奏家達に受け継がれ、その後もその子孫らが演奏で用いたり闘いに使用した記録が残っているが、その後戦乱によって楽器だけが散り散りになってしまった。その様子を見かねた神は《七つの魔楽器》をそれぞれ魔剣の迷宮に封印し、力のある者だけが手に入るような仕組みを作った。
 その後、長い月日が経ち、冒険者らの手によって《七つの魔楽器》は全て発掘され、演奏家に渡され多くの人間によって演奏されてきたが、100年、200年と経つうちに伝承もうやむやになり、魔動機文明の優れた技術によって優れた楽器が発明、生産されたため、《七つの魔楽器》を求めるものは居なくなった、とされる。

●《7つの魔楽器》
・ハーモニカ/ソード:dal-segno 意味:繰り返す
・ハープ/メイス:Spiritoso 意味:精神込めて
・ハープ/スタッフ:Grandioso 意味:壮大に
・マラカス/スピア:Allegro 意味:速く
・シンバル/両手剣:Appassionato 意味:情熱的に
・ドラム/ウォーハンマー:feroce 意味:荒々しく
・ホルン/フレイル:giocoso 意味:楽しげに

●Dal-segnoについて 
 この魔法の楽器を使って演奏する度に音色を聞いた者のマナが漲り、再び魔法を使う事ができるようになるそうだ。魔法使いにとっては喉から手が出るほど欲しい品の一つだろう。しかし、この楽器で演奏した者は誰もが呼吸が長く続かないと文句を垂れたそうだ。‥まるで、海底にでも沈められてしまったかのように。
 また、この楽器は演奏者が念じれば、刃が青白く光り輝く短剣にその姿を変えるが、短剣の状態で動くとすぐに息切れする。
 伝記を読む限りでは、この楽器を使う者は息切れからは逃r…」

…それ以降は破れてしまっていて読めない。

製作者:Noma