新型魔動機兵の生体パーツとして魔動機文明時代に作られたルーンフォークである。
実験中に蛮族からの狙撃で命を落とし、すぐに蘇生されたものの稼働1年未満だったために全ての記憶を失った。
蛮族の襲撃に際して研究所の責任者は彼女の人生を遠い未来に託すことを選び、目が覚める前に【アイスコフィン】で永い眠りにつかせた。
数百年後に遺跡を訪れたリカントの少女を装置が感知し、眠りから目覚めた。

S10
・ハーヴェスの外景(東門)
・ジニアスタの遠景と爆走するオートリクシャー

S11
・ハヴィ両親の宿
・成長したミウのイリュージョンwithマイ
・ハヴィとハヴィの両親

S15
・家族写真①
・家族写真②

S16
・還る者、帰る者

S17
・海岸で花火

S18
・イツキさんとミーチャさんがグラップラーごっこをしている写真
・ゴケルブルク発キングスフォール行き急行列車の車窓から
・イツキとミーチャのツーショット写真
・花火をバックにしたイツキとミーチャのなんかいい感じの動画

心を許した相手以外に対しては基本的に懐疑的。
ロア以外のオペラ、ミウ、ハヴィに対しては最低限の仲間という意識が芽生えている。
(仲間として冒険で相手の不利益になるようなことはしないが、自分や親しい相手を優先する程度)

>>ロア：拾ってくれた人。この世界で生きるための基礎を与えてくれた恩がある。
>>オペラ：落ち着いた人。パーティーの真面目枠として信用はしている。
>>ミウ：小さい人。かわいい。最初は遠慮していたようだが、冒険の中で染まってきたようで何より。
>>ハヴィ：落ち着きの無いうるさい人。ただ能力はなかなか頼りになる。

<欠片喰らい>でロアへの借金を返済した。

>>ミーチャ：ハヴィと似た匂いを感じる。
>>マイ:判断が冷静で信用できる。
ロアがハヴィと仲良くしているのを見た。
単独で行かせるのは心配なので、ハヴィ・マイと共に森の奥地まで探索した。

>>モネ：頼りになる前衛。でもどこか不安になるのは何故だろう……？
>>ロア：ロアが狙われた時、咄嗟に声が出せた。大した防具も着けずに前に出ているのを見ると、少しだけ心配になる。

>>マイ：崩れ落ちる遺跡から脱出する際に落ちそうになっていたところを、ワイヤーアンカーで救出した。
>>ロア：マイと意気投合したらしい。記憶にない気持ちを感じたが、特定不能。
>>ミウ：エルフの里に行っていたらしい。個人的な問題、というのが少し気になるが、立ち入り過ぎるのも良くないか。
虫系の魔物は苦手かもしれない。

>>ロア：この前拾っていた綺麗な石を使ってイヤリングを作って渡した。お返しにと髪留めを貰った。

>>アリア：急に距離を詰めてくる気がして普段絶対にできないような動きで反応してしまった。何だろう、気になる
→銃を貰った。ずいぶん癖がありそうだけど、私に扱えるだろうか……？

>>ミーチャ：この人にも故郷があって、家族や友人がいたんですね。家族、か。
>>マイ：魔物に対して何かすごく怒っていた。どうしたんだろう？
>>ロア：パーティーリーダーになった。きっと祝福するべきことなのだろうし、メンバーとして私も支えなくてはならない。……なのに、このもやもやとした感情は何だろう？

今日から日記を書いてみることにしました。書けない日もあるかもしれませんが、大事なことがあった日は必ず残すようにしようと思います。
昨日は一人で自分の生まれた遺跡に行ってきました。実際の所ルーンフォークとして生まれたのは別の場所らしいですが、"ライナ"として生まれたのはあの場所なので、まあいいでしょう。
遺跡の中で何かに呼ばれたような気がしたので奥へと進んだのですが、そこから先の記憶がありません。辛くて、悲しくて、それでいてどこか暖かい、そんな気持ちになっていたような気がします。
気が付けば目の前にはロアさんがいて、私に手を差し出していました。私は事情を呑み込めないまま、1年前と同じようにその温かい手を取りました。
いつの間にか私は魔動機兵に乗っていて、皆さんに随分迷惑をかけていたようです。と、反省――をする間もなく先ほどの魔動機兵が動き出し、次の瞬間私たちは"奈落の魔域"に呑み込まれていました。しかしすぐに核となったらしい魔動機兵の成れの果て(？)を破壊し、脱出に成功。無事に『宵の篝火亭』に戻ってこれたのでした。

帰る前、ロアさんたちが遺跡に残されていた色々なものを見せてくれました。手記や紙切れを見せられた時は半信半疑でしたが、映像まであって……私は確かにあの場所で生き、死んで、再び生まれたようでした。
そしてどうやら、"ネージュ"も、そして今の私も、自分が思っている以上にたくさんの人に囲まれて生きていたようです。
守るべき人が一人しかいなかったのが、一気に七人、いえ、八人まで増えてしまいました。ソフィアさんや『篝火亭』の面々まで含めるともっと多くなってしまうかもしれませんね。増えてしまった、なんて書きましたが、これはきっと、幸せなことなのだろうと思います。


ああ、それと
私は"ライナ"です。"ネージュ"はあの場所で死に、"ライナ"があの場所で生まれた。

……それでいいですよね？ "私"が顔も知らない先生とお姉さん。



ところで、ミウさんはお酒を飲んで寝ぼけているし、モネさんはマイさんに随分怒っているし、
私の知らない間に何が……？

依頼でロアさんの故郷に行ってきました。レイナさんに出会ったり、ロアさんのお父さんや里の皆さんに出会ったりと、新しい出会いがたくさんありました。ルクスさんも――今回は敵対してしまいましたが、きっと話ができる人なんだろうと思います。

それから、ロアさんとこれからのことについて話しました。ロアさんは私への名付けについて気にしていたようですが、私はそれが嫌だなんて思ったことは一度もありませんでした。
"ライナ"という名前はロアさんに貰った大切な名前ですし、仮にそれが容姿のよく似たレイナさんに由来して付けられたものだったとしても、私の名前であることに変わりありません。
ロアさんだってあの時「ライナはライナだ」と、そう言ってくれたではないですか。私の容姿や名前がレイナさんに似ていたとしても、ロアさんや皆さんと一緒に冒険してきた私は私だけのものです。――それが、私が私であるということだと思います。

だから何も気にする必要なんて無いんだって伝えました。これからも一緒に冒険していきましょうね、ロア。

マギテック8→9

今日はアリカさんに連れられて「うわわきららラントパーク」という場所に行ってきました。ミウさんとオペラさんは別で用事があったらしく、今回は別行動です。
詳細の分からない場所の調査、ということでしたが

……率直に言って、素晴らしい場所でした。まだ粗削りな部分も多かったですが、来場者を楽しませようという気概と、それを実現するための技術力があるように思えました。
気に入ってしまったのですがお金の持ち合わせが足りず、ロアさんにマスコットの人形を買ってもらっちゃいました。大事にしなくてはいけませんね。
今度はミウさんとオペラさんも誘って、みんなで行ってみたいです。