ドーデン地方、フレジア森林国の奥地にあるエルフの里で出土。
ぼんやり佇んでいたら現地民に発見され、生きたアステリア神像として祀り上げられる。
数年そうして神像役として過ごしていたところ「いつまでやってんだ」とアステリア神の声が聞こえて我に返り、
やっぱ教義的にも束縛とかダメで～と皆を説得して南下。繋ぎの集落から列車に乗り、大陸東側へと旅を始める。

列車に乗って着いたハルシカ商協国からランドール地方を縦断する形で移動しようとしたが馬車が出てくれず断念。
そのまま東のウルシラ地方へ向かい、ハールーン魔術研究王国に数年滞在して基礎だけ知っていた魔法について多少学ぶ。
ユーシズ魔導公国の話を聞き、海沿いに大陸東部を南下してブルライト地方までやってきた。

数年ユーシズの『七色のマナ』で学生生活をしていたものの、感覚派すぎて研究者も教員も向いていないと悟る。
どうしようかな～(焦りゼロ)とだらだらしていたら友人から「腕は立つんだから冒険者になればいいのでは」と言われ、
確かにそれもそうかもと思いグランゼールを経由してハーヴェスで冒険者稼業を始める。

アステリア神の声を聞いた時から何度も「沖に特徴的な岩が複数ある海沿いの風景」の夢を見ている。
多分旅に出るきっかけを下さったのだろうな～と思いつつ、本人はその場所を探すことについてあまり焦っていない。
一応ここまでの旅路ではなるべく海沿いを移動するようにしているが、今のところ似た風景には出会えていない。

身長は足の裏が削れていなければ165cmくらい。体重はめっちゃ重いので秘密。
全身透明な鉱物の身体ながら、髪や瞳はそこそこ黄色寄り。
別に病気にもならんしと冬場でも薄着で歩いていたら「見ているだけで寒い」と言われたので以降は常に厚着気味。
結果的に色々な服を着ることも楽しむようになったので本人は良かったなと思っている。
実は眼鏡のフレーム部分までが身体。レンズ部分はただのガラス板を入れていて、必要に応じて変えられる。

スマルティエの銀鈴：7500G
(足)ラル＝ヴェイネのダウンルッカー：28000G
(手)ラル＝ヴェイネのマナリング：40000G
(防具)マナコート(プラス)：28000G(52000G)

特別なシチューの材料にするらしく、お野菜を調達しに行きました。
野生のお野菜って強いんですね。
帰ったらまた夜に頭光らせたでしょ、って怒られました。
便利なんですけどねぇ。

ユネルマさんごめんなさい。
私は過信していました。油断していました。
己の不手際で死者を出して、何がプリーストでしょうか。

いつかもし許されるなら、今度こそあなたの力になれますよう。

勇者さんの一行に加わり、別の世界の神様？　を追い返してきました。
今度こそユネルマさんを守り切ることができ、心のつかえが取れたように思います。
新しいトイボアさんが隕石を受け切ったところは、さながら魔動機物語のようでした。
ユーシズに所縁のある方と多く知り合えましたし、一緒にウルシラへ行く約束もしました。

帰ってオリーヴに感謝を伝えたところ、とても複雑そうな顔をしていました。
ちょっとだけ、入学したての頃の彼女を見た気がします。
いつか一緒に冒険にも出られたら素敵ですね。

ユニアさんにお呼ばれして、お菓子作りのお手伝いに行きました。なんだか青春って感じですね。
私も完成品をいただきまして、お世話になっているユネルマさんとオリーヴにお渡ししました。

先日より一緒に住むことになりました直さんから空を飛ぶ船のことをお聞きして、ナーナ師に呼ばれていたことを思い出しました。
飛ばすための魔晶石代に苦慮されていたので、私自身がマナの供給を行うという条件で飛ばして頂きました。
しかし流石に無理が過ぎたのか右腕に大きなヒビが入ってしまいました。初めてのことなので驚いています。
恐らくですが、しばらく治癒に専念すれば塞がってくれるとは思います。日常生活にも支障は無さそうです。
ナーナ師とお会いするのは本当に久しぶりでしたが、変わらずお元気そうでした。
無事本来の任務であるユーシズとハールーンを繋ぐゲートも作れましたし、しばらくはゆっくりしようと思います。

よりにもよってブルライト地方に凶悪な、というより色々な意味で伝説的な魔神将であるゲルダムが顕現したと言われました。
有名な存在ですから討伐にあたり事前に大規模な作戦会議が行われ、私も補助魔法の担当として配置されることになりました。
共に向かいました皆さんも歴戦の方々で、道中奈落教の信徒や上位魔神による襲撃も危なげなく退けることができました。
肝心のゲルダムについて。確かに今まで見た中でも指折りの強大な存在ではありましたが、事前の準備が功を奏したかこちらの方が上手であったのか、焦りを覚えるような場面はありませんでした。
最後はクロエさんが的確に急所を突き、討伐自体は体感以上にあっという間に済ませることができたようです。
奈落の元凶と伝わるゲルダムを圧倒することができたというのは、人族全体にとっても良い報せになるのではないかと思います。