・渡航の基本
　・危険な目に遭ったらまず逃げるなり肉体を透かすなりして安全を確保すること。その先も安全でないと判断したらすぐ帰ること。←基本！見返すように！
　・できる限り姿や価値観などを合わせ、その地の住民に'馴染む'。なおこれには先駆者の情報が役に立つ今回はそんな暇なかったけど偶然似ている姿の者がいたらしいね、「ヒューリン」ってのが
　
・エリンの世界には魔法がある。基本は精霊(≒意思や属性…？を持ったエーテル)を操ること。
・この世界にもエーテルは存在しない。しかし精霊が肉体の保持や回復を手伝ってくれているらしい。長期間の滞在には好都合。
・精霊の操作によっては、実世界に物を生み出すものことも、対象に錯覚や幻を見せることも可能。後者のがなじみ深い。私自身スケスケの幻みたいになれるし。
・幻覚や錯覚は認識の誤認。信頼がある二者間での催眠はかかりやすい。こうした心理面での作用にエーテルを使えるのなら…精霊に頼り切るよりむしろ私自身の力が幻術に使えるのではないか？私の見せたい像を相手の意識に送り込むことができれば

・新木家 舞: ギルドマスター。出会い頭に爆発したり回復したり敵を煽ったりとせわしない人。曰く「敵対していない人にはやらない」…私たちは敵だったというのか？まあいいさ、前の店長から託されたのであれば一緒にやっていこうか。…彼女が口走っていた「カチコミ」はよく知らないが、たやすく扱っていた機械には見覚えがあるような…いつ行ったっけ、それとも気のせい？
・サフィア・ベルタ: 爆弾、毒、回復を投げていた人。「ミスズ」という女の子と仲が良いみたい。いいものだね、可愛い女の子たちが仲睦まじい様というのは。
・フェリシア・ルクレール: お堅めな雰囲気の騎士。いろいろと援護していたあたり仲間としてやっていけそうだが、どうにも「騎士」というものへの苦手意識があってね…ごめんよ、君は悪くないんだ。
・シロ・オルドボーン: フェリシアを主人と慕う犬。ぱっと見は老犬なんだけどね、意外と侮れないものだよ。ご主人のために身を挺する覚悟があるし、主も彼のタフさを信頼しているようだった。
・ハーピアテリ: 戦闘中気づいたらいなくなっていた自称「神の血を継ぐ者」。先の爆発を食らった際、彼女の周囲に瘴気を感じた気がするが…まさか本当に神の血を引いているのか？もしそうなら用心しなければ、私はきっと「神に仇なす者」とされているだろうから。
・ファウスト: 魚人の盗賊。魚人くらいで驚く私じゃないよ、過去に幾度も見たことはある。爆発に巻き込まれた人をかばったり、前に出て攻撃を引き受けたりと、頼もしい印象だ。…ここの魚人って滴る水でも「泳げる」んだね。
・フォー・メルア・フィーメル: 店長。父を失い店まで大穴と化すとは、災難続きだね、君。ちゃんと建て直すよう努めるからさ、これからもよろしくね？
・フィルメシア: 不死鳥？こんな早くに見るとは。あまりにキレやすかったものだから少し侮っていた。店のシンボル、いやマスコットになるか？とにかく仲間だ、一緒にやっていこうじゃないか。外の世界はきっと楽しいよ。

初めて行ったところ

今まで住んでいたところとは違う世界―――それだけで私の気分は高揚していた。あるいは油断していたか…いずれにしろ、私は不用心にも街中を歩いた。そしたらどうだ、程なくして私は注目の的になった―――都市伝説「光なき人間」として。あそこの人って、目とか爪とか、色々光ってたんだよね。彼らからしたら「死人が動いている」ようなものだったんだろう。危うく捕まって調べられるところだったよ…。エーテルの操作によって後からでも現地の人に同化することは可能とはいえ、先に調べておけばよかったものだ。…そういえば、カメラの類だけ飛ばすことってできたっけ？

荒野の神

まるで何もない、一面中荒れ地の世界に行ったこともある。こういったところでも、懸命に生きる者がいるってのはすごいね。まあ人を褒めたって環境は過酷なままだ、長生きするのは難しい場所だ。そこに私という、渇きも老いも忘れた存在がいた。…荒野に降り立った神として祀り上げられるまでに、3日もかからなかった。これは流石に不本意だったよ、私は一介の旅人だってのに。今やこうして置いて行ってしまったけれども、彼らには絶望せず懸命に生きていてほしい。信仰は実在によらないし、何より自分の生命力が一番信じられると思うよ、多分。

星狩り

ある世界の人にとって、星とは果物のようなものだった。天に張り付いた星を摘み取り、愛でてよし食べてよし、という感じだ。私が行った頃はちょうど収穫のシーズンだったようでね、体験させてもらったよ。手の中に収まった星は宝石のようでね、口に入れたときは熱とか光とか、そういうのが弾けた感じだった。ああいう面白いのは、ぜひとも地元に持って帰りたいものだ。

・ヴァレリア自身は、普通の少女である。ただ、知らないものや新しいものに目がない。また困っている人を見過ごせない。それ故か、何かあったらとりあえず突っ込む性分である。そしてたまに想定外のことが起こって少し後悔する。ちなみにCL3時点(キャラ作成時)の知力は6である。
・彼女が結晶体になり世界を越える主たる理由は好奇心だが、実のところ他にも目的がある。彼女より先に異世界に行き、そのまま帰って来ていない幼馴染を探すためだ。お互い寿命がないとはいえ、長いこと会っていないと心配なのだ。会って生存を確かめたい、ついでにお互い行った先の話をしたい、と思っている。
・基本的な滞在時間はおおむね現地の10日くらい。ある程度観光はするが人探し中なのでそそくさと帰ってしまう。無論、エリンにいる現在は例外である。
・ヴァレリアはエリンに「神喚者から逃げるために来た」と認識しているが、事実は少々異なる。第一、神喚者に遭っている時点でエリンにいるのだ。たいていの世界には、現実性が薄く他からの侵入を受けがちな部分が存在する。こうした「穴」、あるいは「入口」から、彼女らは他世界に入り込んでいる。つまり今回の場合、ヴァレリアは知らないうちにエリンの入口を越えていた、というのが事実である。幽界に大きい入口が開いていた、そもそもエリン自体他より境界が薄い(あるいは間口が広い)など原因は考えられるが、いまだ確実なものは分かっていない。

・元々いる世界と、現実地球との差はさして大きくない。違う点があるとすれば、他の世界があることが発見されたこと。別世界に肉体を転送する代わりに、彼らは意思やその力を保存し伝達できる物質、所謂「エーテル」を使用した。結晶化したエーテルに人の意識を転写し、結晶の一部を別世界に投射することで、「別世界に行く」ことが可能になった。なお現時点では、生物に付随しない(=持ち物ではない)物体の移動、物質そのものの移動、別世界のものの移動はいまだ実現していない。また、技術が発展途上であることもあり、「よその世界の生命体や文明に干渉してはならない」などといった倫理観は、ヴァレリアがエリンに行った時点ではまだ醸成されていない。以上の世界の背景は、セッションで言及されることはない。
・結晶体の特徴: 基本的な生命の制限はおおよそ外れている。すなわち、寿命はなく、食事、睡眠などは必要ない。ただし、娯楽として、あるいは生身だったころの習慣の名残として楽しむものは多い。ヴァレリアもまたその一人である。

ここを読んでいる人へ: 時々フレーバーテキストのディテールが変わっていることもあると思いますが整合性を取るためです。フレーバー以外、スキルなどは変えませんのでご了承ください。
Vattenyta(水面inスウェーデン語)
Valekuva(虚像inフィンランド語)
Volatile(揮発in英語)
Tale(物語in英語)
...など
ここだけの話、二つ名だけを入れようとした。つまり名前は空。検索性の観点からこれは辞めたが。
実際の二つ名は割と安直。実体がない様と、(エリンの人にとっては)作り話同然のものを見てきたことから。早ければCL7にリアリスティックイメージを取って"虚構"ではなくなるかもしれない。

今後取る可能性があるスキル: ウォータースピア(行動値伸びたら)、マジシャンズマイト、マジックフォージ、イメージチェイン、デコイイメージ、ポイズンイメージ、リアリスティックイメージ
上級クラスはどちらかというとソーサラー。
可能ならシャーマン経由する。衰弱取る。
課題: BSによる連携をしたいわりに行動値が低い！！
2025/6/2能力値配分を変更。行動値が8に上がった。