初戦で勝利を収めたアシュレーだったが、島のルールを知ってしまい、
勝てば勝つほど相手を追い詰めるという事実が恐ろしくなり加減をするようになる。
結果、無気力試合が多くなり味方からは詰られ、敵からは侮られるように。
試合での悪評から庭師としての仕事は途絶え、島民から投げかけられる罵詈雑言の数々。
当然、懲罰試合の対象となり勝てば相手の命を奪い、負ければ自分の命を失う戦いに身を投じることとなった。

懲罰試合を通し、生きるために相手の命を奪う、相手の命を追い詰めることに
納得はしないまでもある程度の割り切りを持つようにはなった。
それでも可能な限り相手の命を奪いたくないと思っており、
よほど命を軽視する相手でもない限りは敵であっても試合後に蘇生しようとする。
島の在り方には当然疑問を持っており、コロシアム外では仕事以外にも島について調べて回っている。