アリシアは、慈愛の心が強かった。
恋愛経験から、妖精としての生を悟り、そしてどうにもできない絶望を前に、誰よりも早く、意識を変えた。
やらねばならない、と。
私が陰から支えよう。お姉ちゃんなんだから。
彼女は去った元恋人の行方は知らない。なくなっていたとしても。

そして聞こえる。キルヒア様の声が。
「汝、歌え。そして、汝の守るべきもののために動け」と。
だからこそ、神官としての動きだけでなく、軍師になった。

また、ディーくんミーちゃん兄弟のおかげで知識も増えていた。それは、学者の道をも志す。
ラーくんの話し方は、作家としての成長になったしね。
果たして、私の知識はどう生きるのだろうか。

無実の罪で追われ、手槌を理由に襲われたサアーダ一行。

言ってやりたかった。
「彼は無実だ」と。
届けてやりたかった。
軍師としての声で。
そして、知らしめてやりたかった。
私、いいや、私たちは間違いなく正しいのだと。

そんな後悔がアリシアを包む。
だからこそ、彼女は声を届ける軍師としての大きな一歩を踏み出した。
進もう。私の一歩を。私なりの知略で、みんなを助けよう。

ゴールデングリフォンの救出に成功した。
良かった、無事助かって。
サーくんは可愛がっているし、言わずともディル君は慈愛の目を向けているし。

よかった。だからこそ、改めて自覚してしまった。
グリフォンは元気でも、ダウレス君はギリギリだったことに。
すなわち、私の回復力が低いのかな、と。
戦闘時にうまく声が出ないことを。
キルヒア様の声が響く。
「汝、すすめ。そして、戦うだけの力をつけよ」と。

神官としての成長は、すべてに影響を。
知略によって相手の裏をかき、先制を取り、学者として知識が増える。
声を出すことに(目立つことに)あまり恐れを抱かないように。
よし、この力のおかげで、またみんなを守れる。

奈落の魔域(シャロウアビス)に初めて出会った。
ラーくんのおかげであまり焦ることはなく解決することはできたけど、
私としてはちょっともどかしい。
バフはあまり高くなく、神官としてはちょっと情けない。

そして、私は見てしまった。
攻撃が弱点に当たらず、もどかしそうにする兄妹を。
キルヒア様に聞いてみる。
「汝、知略で弱点見抜けばいいんじゃね？」
なんかキルヒア様軽くなってきたなぁ。決別し、変わることができたのだろうか。
それはそれとして、改めてみんなを見てみる。かけることはないけれど、弱点は見えている。
あれ？もしかしてこれ驚くほど大事では？
よし、これから生かすことにしよう。

弱点の知略は学者の知識にも。
なれば、私は動こう。守るべきもののために。

今回はサアーダ君が死にかけた。果たしてどうするのが正しいだろうか。
最後に襲ってきた蛮族みたいなやつらはすごい余裕はあったのだけれど、
あそこでまさか危険にさらされるとは。

もしかしたら、継続戦に弱いのかも？
よし、回復を強化してみよう。

…望むことなら私が初手で攻撃してごり押しとかもしてみたいかも…？

われらを止める物はいまだあらず。
疲労すら味方にし、進まんとするわれらに問題はなし。

あはは、攻撃楽しかった～

今回のアンデット戦、改めて感じたのは私の継戦力の低さ。
本来ならば一番MPの高い状態を維持するべき私がこれでは将来が怖いな。

だからこそ私は調べた。古モルガナンシン戦域魔導術、という武術流派があるらしい。
これを使うと…何々、MP軽減と遅発魔法、魔法拡大/範囲！？
これは大切そう。よし入ろうか。とはいえ、まだ使えないんだけどね。
後々、この流派の流派技能をとることにしようか。

また、今回思ったのは、鼓砲の技能がもう少し伸ばしておきたいことくらい。
よし、ちょっと頑張っていこうか。

果てはいまだ見えず、されど進む吾らに光あり。
なぜゆえに私たちは失敗しようか。
さすれば、私は照らそう。彼らの道を。

今日の敵は神官だった。
ティダンに仕えている人が、日のもとに出られないようなことをするなど嘆かわしいことこの上ない。
ま、それは置いておいても、無事子供たちが助かったようでよかった。
ラーくんのPOTで起きたけど気絶してたしね。

今日も生きていたことに感謝しながら、私は詠う。彼の英雄譚を。
そして、謡う。成長への祝詞を。
最後に、謳おうか。僕らが英雄たり得ることを。
声は高らかに響き、キルヒア様の加護は強く。
知識は顕在す。

正直、久々に見た彼の兄の姿に怒っている。切れている。
おそらく、一緒に外に出たであろう彼の弟はどうしたのだと。
家族と一緒にいるというならば、なぜおまえだけはそこにいるのだと。
そこから、考える。彼はもはや死んでいるのではないか、と。

だからこそ、アリシアは切れていた、ある意味、PTの姉として、彼らに対する慈愛は留まるところは知らないというのに、何故故に貴様は、実の弟に対してそのようなことができるのだと。
戯けということすら生ぬるい。
そんなアリシアは、メゼー・クセナウイに言われた時、気づいた。
いや、気付いてしまった。
私はウルリサと同じ状況に陥ってしまったのではないか。
状況を冷静に見られなくなっていたのではないか(相手を殺したい怒りで暴走しているのではないか)。

落ち着こう。うん、私は冷静だ。
気になるなら、彼についてはこれからゆっくり調べてみよう。
とはいえ、これはここ一年じゃなくていい。
彼の死亡についての情報は風化すれど、これは私以外のだれに対しても影響はないのだから。
いま、私がすべきは時の卵の捜索だ。
もしくは、それに準ずる方法の探索だ。
だから、彼については、心の棚の高い高い(意識しない)ところにおいておく。

願わくば、私の手以外で開けることがありませんように。
私の、私だけの思い出を汚されませんように。
…………………………………………やめて。触らないで。

ちょっと今度、ウルリサちゃんと女子会でもしてみようかな。
心の落ち着け方とか。神官は怒りで暴走するのか？

サーくんは少し前向きになれたみたい。確かに彼はうつむきがちだったのが、良くなったな。
本来なら、私が気づいてあげるべきだった。
PT内で唯一ナイトメアの可能性が、あった私が。
私は、できるだけ助けてあげるべきなのだから。
私が、そうしたかったのだから。
最後、ちょっとだけごまかしちゃったけど、あれは仕方ないよね。
正直私も泣きそうになってたんだから。あそこでは、できるだけ、笑っていたかった。

…そういえば、シヴァニカちゃんの録画って話付ければもらえるかな。サーくんの親に見せてあげたい。

彼の旅路はいまだ遠く。
されど光は強く。
賢神の加護は祝福し。

どこかで姉ビームとか学べないかな？

すっごい暑かった。
金属鎧を着てたサーくんは大分やばそうだったなぁ
まあ、私も暑かったのだけれど。

どうにかして涼しくする方法はないかなぁ…ないか。

ま、やっぱりそうだよね。
それはまあ死んでるよね。
うん、むしろ後顧の憂いがなくなった、という点ではむしろ良かったかもしれない。

みんな触れにくそうにしてたのがちょっと悪かったかなぁ。
とはいえ、話せることもないからどうしようもないのが、正直な現状。
あきらめてもらうしかないかぁ。

さて、シヴァニカちゃんと一緒に行動してみようかな。
他人の冷やかしが一番面白いからね。
…正直なところ、彼を本当の意味で救えるのはウルリサちゃんだけなきもするけど。
まあ、幼馴染として介入できる範囲で介入してやろうか。
サウリルちゃんも巻き込めるかも？

銀髪紫眼。
エルフとしては身長は低めに位置する。
成長はほぼ止まっており、もうあきらめの境地に至った。

何事にもあまり前に出ず、応援する位置取りをしがち。
前に出ていくこともあるが、サポートをしていくため、出る理由がないのが正直なところ。

やや勝気な性格だが、相手によって対応を変えるだけの判断力はある。
そのため、身内以外基本的に猫をかぶるのがいつも。

幼馴染たちには、本性の方で対応している。
サーくん、ミーちゃん、ディーくん、ラーくんよび。
正直、周りの人の個性が強すぎて焦っている。
決めているのは、子供の時の呼び方を変えないことくらい。

以前、子供心ながらに大好きだった子はいた。
その子は、ブルースといった。
そもそも、エルフたるアリシアは、他者との寿命差について深刻に考えており、あまり人をLOVEの意味で好きになることはなかった。そこで急に出会ったブルースである。好きにならない理由がなかった。性格についてはあまり知らないものの、恋愛対象には入っていた。
今から少しづつ仲を深めたいなぁ、とおもっているときに、一家は、家族の理由によって移動しなければならず、失恋せざるを得ない状況になってしまった。今となっては吹っ切れてはいるが、この恋愛のおかげか、ある程度人生を達観するようになってしまった。
芸術家→さーくん(音楽)

サアーダの影響で音楽を始めた。
その際にわかったことだが、
声を遠くに届けることが得意なため、ウォーリーダーをしている。

また、親が料理下手なために、仕方なく料理をしているうちにものすごいなれてきた。
結果、プロ級に至っている。
今回の旅では、何が起こるかもわからないため、食事を大切にできるよう調理道具は準備済み。

物書きは学者(セージ)の勉強してるうちに慣れてきた。
今回の旅では、学んだり整理する情報も多いだろうとの予想から、筆記道具セットも手に入れた。

サーくん
シスコンな一面もあるが、同年代ということで信頼も高い。。
彼の音楽センスには一目置いており、自身でも少しずつ練習している。
サアーダのダウレス

ミーちゃん
イタズラ癖は直した方がいいんじゃないかな，と思いつつ、自分に回復を頼らないからまあいいかとも思っている。
一方で、女の子ながら狩をしてきたり、前衛で華麗に動き回る姿に、少しあこがれを抱く。
だからこそ、自身のできることで守ってあげたい。

ディーくん
ほほえましい兄妹の上の方。同年代ということもあり、信頼も高い。
狩りで取ってくる獲物をもらい、調理している。口では「大変だ」などと言いつつも、そのおかげで食糧に困らないし、保存もできるためありがたい。
相手を打ち抜く手段について、教えてもらえないかな、と思っている。
ダウレス（ディルの騎獣）

ラーくん
個性の凄さに心底驚いている。一方で、今の少し痛い言動を将来困って転がりまわらないか、と少し心配な現状がある。
一方で、左腕をうずかせてみたいな、との思いから、将来入れ墨を掘ってあげようかな、と思っている。
守ってあげたい

みんなのお財布

しらたま - 今日 21:27
x3 2d+2d+1d+2d+2d+2d　エルフ　神官 9 5 12 #1
(2D6+2D6+1D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 9[3,6]+10[5,5]+6[6]+9[3,6]+9[6,3]+11[6,5] ＞ 54

#2
(2D6+2D6+1D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 7[6,1]+4[3,1]+4[4]+4[3,1]+7[1,6]+8[3,5] ＞ 34

#3
(2D6+2D6+1D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 5[3,2]+11[5,6]+2[2]+5[3,2]+10[6,4]+8[2,6] ＞ 41

ステータス

知力≧精神>生命>敏捷＝器用>筋力

技能

アクセ目標

名誉点

経験点

プリウォーリーダーセージアルケミ
５Lv以降プリ先行。

＞しらたま
#1
DiceBot: ソードワールド-経歴表(12) ＞ 大失恋したことがある

#2
DiceBot: ソードワールド-経歴表(1) ＞ 大恋愛したことがある

#3
DiceBot: ソードワールド-経歴表(57) ＞ 近所に芸術家が住んでいる（いた）