容姿・経歴・その他メモ

電子工作ギャル。
マジ光った方が盛れるくね？　と思っている。
爪や耳に発光ダイオードを仕込んでおり、自分の体に流れている電流で光らせている。

経歴

物心つく前（0～1歳頃）から能力に覚醒しており、家電をバラしたり組み立てたりして遊んでいた。
気味悪く思った両親は、世間体を保つために諸未を家に閉じ込め、家政婦や家庭教師としか会わせなかった。
大人たちは諸未が何か意見すると、しばしば手をあげたり食事を抜いたりした。
大人には反抗しない方が楽だと悟った幼少の諸未は、何を言われても従うようになった。

4歳の頃、UGN N市支部の支部長に保護され、諸未は人生で初めて外に出た。
せいぜい数メートル四方の暗い部屋しか知らない諸未には、どこまでも続く道路や電線、音を立てて走る車やバイクは衝撃的だった。扉の外にこんなに広い空間があったなんて思いもしなかった。
それを教えてくれたのは、両親でも先生でもなく、その日初めて会った山本嶺佑という人だった。

大人に従順でこそあれ、誰にも懐くことのなかった諸未はしぶちょーにメチャクチャ懐いた。
嶺佑からすれば何人もいるチルドレンの1人にすぎなかったかもしれないが、諸未を見かければ気にかけてくれたし、諸未にとってそれ以上のことはなかった。
ホームでの訓練は楽なことばかりではなかったけれど、それは実家にいた頃と大差なかったし、知識や力が身につくのは楽しかった。何よりも、ここで学んだことがしぶちょーの役に立てるなら、諸未はいくらでも頑張れた。

諸未が7歳の頃のある日、しぶちょーの様子がいつもと違った。
いつも通り完璧に仕事をして、いつも通りに支部員と話していたが、諸未にはその日のしぶちょーはすごく気落ちしているように感じた。
詳しいことはわからなかったが、諸未は初めて、しぶちょーにも辛かったり落ち込んだりすることがあるのだということに思い至った。
諸未が今までそれを知らなかったのは、しぶちょーがそれを周りに見せないようにしていたからだ。しぶちょーだって辛いことがあるのに、諸未はずっとしぶちょーに守ってもらっていたのだと思った。
じゃあ、もろみがもっと明るくならなくちゃ。
もろみがもっと強くなってしぶちょーの役に立たなくちゃ。
もろみがしぶちょーを守ってあげられるようにならなくちゃ。

その頃から諸未は努めて明るく振る舞うようになった。



しぶちょーの犬。
しぶちょー命令を遂行することがすべてに優先する。
飼い主が元気でいることが一番。
（幼少期に刷り込まれた従順気質と嶺佑への恩義が合体して生まれた怪物）

しぶちょー以外の趣味は電子工作と車いじり。
UGNのホームの狭い自室内に作業場を構えており、3Dプリンターとレーザーカッターがある。

任務の情報収集中に知り合ったギャルが「強く明るく社交的」のモデルケース。
最近、カワイイ道のししょーと出会い、カワイイの自由さに感銘を受けた。
それからはギャルファッションと電子工作の融合をテーマにメチャ盛っている。

もろみにとっての日常はUGNとオーヴァードの世界であり、「横断歩道を渡るときは信号機のボタンを押す」くらいの「普通」の感覚でUGNの規律や命令を受け入れている。
幼少期から一般社会に触れる機会が極端に少なかったため、UGNの外部をどこか別の世界のように思っている節がある。
非オーヴァードのことは「旅行先で会った人」くらいの感じにしか捉えていない。（複数の同世代のコミュニティに所属し、定期的に連絡を取り合ったり遊んだりしているようだが、目的は情報ソースのキープ。）


Autobahn - Kraftwerk (YoutubeMusic)
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nWEtLPH-oF0BCqodrYPyfoEnJmDhHDDAM&feature=share

履歴

過去ロイス

成長18点　メカニカルアクションLV1　壁抜けLV1　〈運転：二輪〉+1

セッション履歴