キャラクター設定

名前

スズカ・マルティーニ

経歴

|1.たまごを温めたことがある|2.忘れらない恐怖を体験したことがある|3.過去に仕えた主人がいる|[理由]|自由のために

1.前の主人の時に、話し相手が欲しかったから温めたの、ってなんでそんな温かい目で見るのよ！！

2.前の主人の記憶ね、私は所有物でもおしゃれの道具でもない、もう思い出させないで

3.過去に仕えた主人は最悪だったわ。だから私はもう仕えない。
　私に仕えたいのなら、面接してあげてもよくってよ？

理由 逃げて冒険者になった、それでね・・・私はルーンフォークだけど主人になりたいの
　　 もうあんな思いをしたくないから

性格

ルーンフォークには珍しく、高慢で強気な性格
いたって真面目ではあるが年相応の女の子で、よく顔に表情がでる

身長158

好きなもの

私の好きなものがしりたいわけ？
良い心がけね！一回しか言わないわよ！

〇アクセサリー
〇辛いもの、唐辛子や麻婆豆腐などなど
〇小説(書いたり、読んだり)
〇子供・・・素直だから

嫌いなもの

〇前の主人
〇虫
〇ルーンフォークを物だと思う人

趣味

読書、本を書く
孤児のいる神殿に行く

背景

ダイケホーンのとある遺跡から、目をさましたルーンフォーク
冒険者たちに発掘され、そのまま見つけた冒険者ラムダにお持ち帰りされた
スズカ自身も、行く場所がなくついて行くことに

その冒険者は、スズカに衣食住すべてを任し家政婦のように扱った
一つでもミスをすれば怒鳴り散らし、時には暴力をふるう
外にでるときだけは、スズカに高価な服を着せて他人に自身のアクセサリーのように自慢していた
話相手もおらず、卵を温めて作ろうとしたほどだ

文句を言えば叩かれる
嫌気がさしたスズカは家出をした
その後逃亡し、グランゼールへ向かった

「もういい、私は誰にも仕えない」

その後生きるために冒険者となった

暇なときは似た境遇である、神殿の孤児たちにいつもお菓子を渡しにいっている
本人曰く、次期配下の育成のためらしいが、子供たちの笑顔を見ていつも幸せそうに笑っている

彼女が主人になるのが先か、それとも運命の主人が見つかるのが先か

ななきゃんズ

ディーン・クリスタ

まっすぐな男性、それがディーンね
道中で出会ったのだけど、物語に出てくるような騎士見習いだったわ
人々の笑顔を守りたい良いけど、優しすぎて苦労すると思うわよ

変な人たちに利用されないといいけど・・・
ああそうか、私が正しく利用すればいいのだわ

「騎士ディーン、感謝しなさい！貴方を部下候補として考えといてあげるわ」

シフ・スターク

高身長でスラっとした女性シフ、どうやらナイトメアらしいわね
ナイトメアと言えば穢れとかでよく嫌われてるのだっけ・・・
私は仕事さえしてくれるのなら、種族なんてどうでもいいわ
きっと彼女もそう思っているだろうしね
案外こういう、仲間の方が干渉せず長続きするんじゃない？

「お互い力を示しあいましょ？、その方が"仲間"として信用に値すると思わない？」

ゼニス・パルフォーレ

タビットってこんなにカッコイイのかしら？
私は目をこすり夢だと思ったほどだ
本来小柄で可愛らしいタビットだが、目の前にいるのはイケメンで高身長のタビットだ
すこしどぎまぎしながら、彼を見ていると声をかけられた
どうやら、メイドか何かと思ったみたいだ
別に間違われるのは慣れてるし、イライラとはしない
けど、ルーンフォークだから"メイド"というのは気に食わなかった

「あら？生憎だけど、私は冒険者よ」
「ルーンフォークだからって決めつけないで」
「怒る理由は"貴方"ならわかるでしょ？」

シャオ・フーヤオ

エルフ・・・よね？ 口がとても上手いから胡散臭いように見えるわ
話してみると結構的を得ているというか、確かにそうだと納得してしまうのよね
お金に関しては任せて大丈夫。まぁ騙されたらその時だわ
さあ、一緒に稼ぎましょ？、貴女の儲け話乗るわ！

そうそう、組む上で一つ言っておきたいことがあるのよ
「私は"貴女"を裏切らないわ」
「だから失望させないでね？」

履歴

sideA-10「侵食する魔域」

一日休んだと思ったら、また次の依頼なのだわ
せっかく、シフの好きな肉料理を探そうと思っていたのに…

それにしても、アストレイアだから破壊できてるけど
私たちでしか壊せないとなるとキリがないわよ

使命の依頼事態は、報酬が多いのだけど…
何かあった時、誰も助けに来れないのが難点よね

まぁ、考えても仕方ないわ
帰ったらたくさん作るわよ！待ってなさいシフ！！

ディーン・クリスタ

アルボルの事はありがとうなのだわ、言葉では言わないけど助かったわ
全てを助けていたら、体がいくつあっても足りないもの

私は、私が守りたいものを守る
だから、捨てるものは見捨てるわ

貴方と比べて"第三者目線"では選ばないけどね

あと…そのシャオと夜中話してたけど…
いえ、忘れて。野暮だったのだわ

シフ・スターク

シフ、これを見るのだわ！！
牛、豚、鳥、イノシシ、鹿、熊

さあ、この中でどれが一番好きなのよ！！

え…？、まとめて食べたからわからない？
ただ、たくさん肉を持ってきたと思ったですって

シフ、一度貴女と話さなくてはいけないわね
ってーーこら！おかわりがないからと、自室に戻らないの！！

肉は肉だ、じゃないのよ！！！！

ゼニス・パルフォーレ

そういえばゼニスって、色々と計算して考えるじゃない
ああいう、信仰っていうのはどう思ってるの？
存在してるから認めてる

それはわかるのだけど、貴方も神の声は聞こえないでしょう
私もなんとなく腑に落ちなくて…

貴方がキルヒア様を信仰してる理由、聞いてもいいかしら？

シャオ・フーヤオ

昨日はお楽しみだったのだわ

…あれ？

嘘よ、嘘！だから、詠唱するのを止めてよ！？
盗み聞きなんてしてないわよ！ただ焚火に二人がいるのが見えただけで…

その…私ね、恋バナとか少し興味あるの
物語の恋って…一体どんな感情なのかなと…

シフはどうでも良さそうだし
ディーンはああいう性格だし
ゼニスは鼻で笑うわ

だから、シャオしかいないのよ！

私？　私はそうね……
誰よりも大切にしてくれる人…かしら？

sideA-9「閉ざされた魔域」

サーチバルバロスの漫才なんて初めて見たわ
本人が真剣だからこそ、くすっと笑ってしまったわね

魔剣を使ってカレーライスを作ったのだけど
これが好評だったみたいで、みんなが美味しく食べてくれて
嬉しかったのだわ！っと…この喜びは私の感情よね？
たまに、ルーンフォークだからかなと疑問に思ってしまうのだわ
そういえば、アストライアも食べてくれてたけど…
好きな食べ物とかあるのかしら？

ディーン・クリスタ

前よりも、ずっと表情が良いわね
色んな人に話をして、いろいろ見えてきたのかしら？
自分の意見は変えないとしても
様々な人の意見はとても参考になるわよね

そういえば…
アストレイアってディーンが保護者になるのかしら？
なでたり、クッキーあげてもいい？

シフ・スターク

救える救えないは、まるで神にでもなったつもりの天秤
そうシフに言われて少し慢心していた自分に気づいたのだわ
自分が生きるために生きる
これが貴女の考えであって、誰にだって大切なこと

けど…それよりも大事なこともあるのよ
ふふっ、まるでわかってないような顔してるわね

いつか気づくわよ　シフ
自分の命より守りたいもの
それが見つかるって、素敵じゃない？

追記

そういえば！シフは肉を食べた時の方が体が動きやすいのよね？ね？
ならシフの好きな食べ物は、お肉ってことなのよ！！
ええ、きっとそうなのよ！！

見たか～ゼニス！！シフの好きな食べ物を見つけたのだわ！！！
あとは、ほっぺを落とすだけなのよ！！

ここからは、興奮したのか文字が汚く見えない

ゼニス・パルフォーレ

アストレイアに対して、知的好奇心を抑えられてなかったわね
私だって、ごはんを食べるとは思っていなかったのだわ
彼女にとって、食べること自体は生きることではなくて
ただ、娯楽なのかしら？
色々と不思議よね
奈落といい、あの紫の少女といい…
ここの冒険は、飽きないわ

あと…
奈落についたとき、ゼニスは情報を聞きに行ってたわよね
その後ろ姿を思い出したら、楽しそうで笑っちゃったのだわ
ゼニスも男の子なのね

シャオ・フーヤオ

シャオは、自分の選んだ道に対して後ろめたさを感じていた
自分では悪いと思っていても、やりとげないといけない
それがシフにとって不思議で色々話をしていたわよね

貴女は私が止めるかもしれないと思っていたわね
ええ、そうね…貴女が苦しそうなら止めていたと思う
けど、止めないでほしいんでしょ？

なら止めない
それが友の頼みならね

あと、シンボルありがとうなのだわ
と～ってもかわいいのよ！！
もう返さないんだから

sideA-8「銀の星が導く先は」

休みの日にお菓子をあげにいく子供たち、その人たちの中に、彼らはいた
魔神だとわかったとき、私は動揺はしたが…
殺さないといけない、そう思ったの
今殺しておかないと、後で人を殺すし…本人も後悔する
なら、真実を知らないうちに終わらせようと

カイの時と同じように…私はただ、傍観するだけだった
彼らをなんとかできる力がなかったから

だけど、そんなことはおかまいなく
イコはディーンの間に割って入った
それは私ができなかったことだ…

ずっと前から、私は皆と比べて普通だと思った
シフのような決断力とたくましさもない
ゼニスのような知恵と計算力もない
シャオのような鋭さと目的もない
ディーンのような信念と平等差もない

人にやさしく、何が起きても行動できずただ傍観しているだけ
強がって見栄っ張りで、ただ皆の隣にいるかのように振舞ってる
知識も薄く、料理しかできない

だから…いつか足を引っぱる。すぐ別れがくるだろう
そう思っていた…

けど、私とそっくりのルーンフォークが言ってくれたの
私は、普通じゃなくて特別なんだって
皆と一緒にいれるほどの才能があるんだって
だから、嬉しかった。本当に……これは内緒なんだからね

ディーン・クリスタ

魔神化の子供を相手にするとき、すぐ斬ると思っていたわ
案外まだ、躊躇してしまうのね
貴方がその信念に従うと…
……いえ、つまらないことを言ったわね
貴方がしたい事をすればいいのよ
人生は一度きりだから

シフ・スターク

昔ね、シフが私に言ったじゃない
カイに言う言葉は、子供をあやしてるみたいだって
私はその方法しかできなかった
なんて言えば良かったんだろうと夜な夜な考えてた

シフが伝えたかったことが、ジェイクたちを見て少し気づいたわ
ふふっ ごめんね、つい口がゆるんでしまって
貴女って、やっぱり人をよく見ているわね

ゼニス・パルフォーレ

真実を知らせないのが優しさだとはな (声真似)
あら、ゼニスってわりと親切なのね
てっきり、真実を知らせないと思っていたわよ
だって伝えたところで、面倒なことになるのが見えていたから

真実を伝えれば、魔神化して襲われる可能性が高い
だから、伝えない
そう言うのがゼニスだと思ってた
けど、自分の立場に立って答えてたわね
まぁ…第三者にいるのは相変わらずなのだけど…

シャオ・フーヤオ

シャオ聞きなさい！私ってばね"特別"らしいのよ！
ふふっ、まぁでも前々から思っていたの
まず、ルーンフォークなのに思考が違うじゃない
主人じゃなくて部下を探してるとかねっ！

ああほんとに…良かったのだわ
ね、シャオ
これで私も皆に認めてもらえるかな

sideA-7「選ばれしもの」

アージュ・ノーヴァ…銀色の新星ね

なかなかカッコイイ名前なんじゃない？
そのあと聞いた

夜空にあらわれた星の輝きのように銀貨が降り注ぎますように
は台無しだったのだけどね

なんだかんだで、皆で焼き肉を食べて過去の話をして…

あれ？不仲だと思ってたのだけど、そんなことはなかったの
私はとても嬉しかったのだわ

って、別に皆が好きだからって意味じゃないんだからね！

少女の案内で訪れた迷宮では、ディーンの心が映し出されていた
彼は自分で考え、答えを選んだ。そして魔剣を手に入れてしまった

ディーンの選んだ道は報われない

だけど、彼がそれを望むのなら私は止める資格がない
せめて彼が戻ってこれるようにしてあげるのだわ
感謝することね

ディーン・クリスタ

もし必要だと思ったら、皆で自分を止めてほしい

この言葉を聞いて、私は安心したのよ
貴方は皆の言葉を聞いて悩み、それでもこの道を選んだんだって
自分が一番正しいのなら、この言葉は出ない
ええ、貴方は自分のしたいことをしたらいいのだわ

善も悪も、当人が決めることなのだから

私もシャオもゼニスもシフも…したいことをするだけだもの

シフ・スターク

アージュ・ノーヴァ、銀色の新星のリーダー
私は貴女を推薦するわよ
理由はね、実は消去法…って嘘よ

リーダーにとって大事なことは二つあると思うのだわ
一つ目は、仲間を大切にしていること
二つ目は、引っ張っていける決断力

引っ張っていける決断力だけなら、他の人でもいいのだけどね
私は、シフが一番仲間を大切にしていると思ったの

貴女は気づいていないと思うけどね
シフって、皆に問いを投げかけるでしょう？
その問いは、心を揺さぶる問いかけなの

私もゼニスも、シャオもディーンも貴女は全員に問いかけていた
本当に皆の事をよく見ている…

それに各自の答えに対し、否定せずに受け入れていた

だからよ、だから私は貴女を選んだの
貴女だから決めたの。期待しているわよ、シフ

ちなみに私がリーダーだと、胃に穴が空くからしないのだわ！

ゼニス・パルフォーレ

そうなのよ！私をウェイトレスと思ったときはイラっとしたのだわ
なんで！ここでも！同じように！扱われないといけないの！！ってね
まぁでもわかってくれたなら、いいわよ

貴方の経歴だけど、おおよそ予想通りだったのだわ
退屈が嫌で冒険者になったって言ってたけど
今は退屈ではないよね？

ふふっ、もしこれで退屈だと言われたら
どんな世界を望んでるのよ！って驚いてたわよ
ええ、本当に…退屈はしないのだわ

ああもう！シフ！！それは晩御飯用に漬けてるから食べたらダメなの！！(駆け足で走り去る)

シャオ・フーヤオ

人探しで冒険者ね…そういう人も多いわよね
黒髪黒瞳のナイトメアだっけ？
見つけたら教えてあげるのだわ
シフの言う通り、名前を出したり足止めせずね

…あのね、ナイトメアを見つけて貴女の使命が終わったら
貴女はどうするのかしら？
何も決まってなかったら、私と相談するといいわよ
ええ、それがいいわ。決定ね
だから…生きていてね

sideA-6「嘆きの女神」

国民を襲う魔神たち…戦う手段がなく死んでいく人々…
昨日まで平和だった日々が、一瞬にして変化した

冒険者になってからは、少し浮かれていた
ギリギリの戦いの中で、私たちは強くなったと思ってた

けど救えたのは…ごくわずかだった
死んでいった人たちの中に、私がお菓子をあげていた子供もいた
手が届かぬのならば、親しくならないほうが良いのかもしれない
それは悲しくなってしまうだけだから

カイは言った、ただ女神に会いたかったと
ヴィオレッタは嘆いた、助けたかったのに苦しめてしまったと

正しいとは何なんだろう
人を殺してでも、叶えたい願い…それは間違っているのだろうか

ディーンは全てを救いたい、そのためにずっと悩んでいた
だが、彼はカイにとどめを刺し行く道を決めた
彼は彼なりの答えを出した
その答えを、シャオは"正義の怪物"と呼んだ

ゼニスはどう転ぶのか興味深そうに見つめ
シフは言いたいことは言い合えばいいと、気にせず眺めていた

困惑し、立ち尽くしていたのは私だけだった
止めようと思ったと言ったが…、私には止めれなかっただろう

ただ、強がることしかできなかった
仲間が皆、私と違う器で…それを見抜かれたくなかったから

ディーン・クリスタ

ディーンは、自分の信念と信仰に従ってカイを倒した
悩んで決めた答えに、私は口出すつもりはない…けど
シャオが言っていた事は事実だと思うの
貴方を部下候補から外すわ

いつ裏切られるかわからない部下はいらないから
貴方の正義で、貴方が後悔せず生きれることを願います

シフ・スターク

スラムのことも、美味しいと思わないことも知った
お人よしだとか、偽善者だとか言われるのはわかってるんだけど
それでも貴女に美味しいものを食べてほしかった
その感情は私の本音だったのよ

ゼニス・パルフォーレ

ゼニスにとっては面白いことばかりだった？
シャオは本音を言って、ディーンを𠮟った
彼女の言葉が、彼に届いたかどうかはわからないけどね

ゼニスはどうなの？
あなたは、ずっと傍観者でいるつもり？

貴方が傍観者でいることは別に構わないのだけど…
…実験とかしないでよ

シャオ・フーヤオ

いつもはぐらかすわよね
けど…ディーンとの会話は本音だった
最初は、ディーンを心配して怒ったのだと思っていた
けど違ったわね
貴女は彼の生き方が許せなかった

そうね…私もあの生き方は嫌よ
ディーンに言った貴女の言い分は正しい、私はその思いに賛同するわ
ありがとうね、シャオ
貴女のおかげで、私は後悔しないですむ

こういったらなんだけど…
私にとっては、かっこよかったわよ
怖くて立ち尽くしていたのは、内緒なのだからね！

sideA-5「忍び寄る影」

王国内で多数見つけられている魔法陣の正体は
王の婚姻式を狙った、魔神の召喚陣だった

一斉に魔神が現れるとなると、対処するのは難しいのだわ
婚姻式の時期とかずらせないのかしら…

なぜ事件が起こるかというと、迷宮で出会ったヴィオレッタとカイが関係していたのよ
イコが後ろからタックルしたとき、カイは人間業ではないかわしかたをしていた

実は人に化けた魔神なんじゃないかしら…？
信仰というのは理解できるのだけど、自分の命を捧げるというのはどうにも理解できない
そういう風にプログラミングされてるとかなら、すんなり理解できるのだけど

…ディーンに言った言葉は、言い過ぎたと思っているわ
けど…ね
人の命と自分の命を天秤にのせて

「それなら……死ぬのは、僕です」

シフはわかったといった
ゼニスもシャオも、きっとこれに追及することはないだろう
彼がどんな選択をするかは、彼が決めることなのだ

…それで本当にいいの？

確かに好きな人や、生きていてほしい人、主人のために命を使うということは理解できる
けど、彼の天秤に乗っているのは赤の他人だ
私には理解できなかった
そして…"私"は嫌だった。せっかくできた仲間が死に急ぐのが嫌だった

……貴方が死ぬことで、これから先救われるはずだった、何百人の命が失われるとしても？」

私は毒を盛ってしまった

あの言葉で悩む余地ができたのなら…嫌われても良い

ディーン・クリスタ

私はディーンの気持ちなんて、何も考えちゃいない

私は私の欲に忠実なだけなのだわ
ディーンに生きてほしいから、毒を盛った
ただの私のわがまま、それだけのこと

嫌うならそれでいいのだわ
これから先、たくさんの人を救うために仲間を斬り捨てることだってあるかもしれないもの
抜けるならそれでいい

それもディーンの選択なんじゃないかしら

シフ・スターク

みんなのために作ったおにぎりを独り占めするなんてひどすぎるのだわ
朝から作って、とても重たいリュックを頑張って運んできたのよ！？
それで食えるは、あんまりなのだわ！

前から思ってたけど、シフに美味しいという辞書はないの
魔神を見て、あれは食えないというのを見て確信したのだわ

なら…別の方向で攻めるわ

「覚悟しなさい！まだまだあきらめないのだから！！」

ゼニス・パルフォーレ

やり取りをみていて思ったのだけど、中立ね
どっちに属そうとはしない

…これでPTが割れても仕方ないと考えているわね
ええ、確かにそうね
まだできたばかりのPTで、これほど意見が喰い違うのだもの
私だって、そう思ってるわよ…

だから、シフとディーンのやり取りも貴方と同じように
傍観するつもりだったのだけど…

私は貴方みたいに、冷静になれないようね

私がしたかったからしただけだもの。貴方は否定するかしら？

シャオ・フーヤオ

色々思うところがあったのね
意味深なことを、言っていたもの気づくわよ
それに関しては触れないわ
同情してほしいのなら、するけど貴方はそれを許さないでしょう

「ウチはウチの気に入らん奴を殺すだけさかい」
それに関しては同意するわ
私だって、私の気に入る奴が生きるようにしただけ

それがその人にとって幸せなのかは知らないわ
私がそうしたかっただけだもの
そう考えたら、少しスッキリしたのだわ
やりたいようにする、嫌なら早めに言いなさいな
善処はするのだわ

あと一つだけ聞くけど
「シャオは好きな食べ物ってあるのかしら？」

セッション履歴

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