キャラクター設定

名前

本名はゼニス・パルフォーレ。

今回はレンデルネスって名乗ってないよ。

経歴

1.探している人レンデルネスその人。
2.パルフォーレという豪商の妾の子供。
3.基本的に田舎の別荘で過ごしていた。

容姿等

性格

ぶっちゃけ雅ではないギリギリ貴族。
「家出してきた」と本人は言うが、家族も納得している円満家出である。タビットらしいね。
女好きなワケではないが女性に囲まれて生きてきたのでナチュラルに女性優先で声をかけるタイプ。
知略策略チェス型軍師かと思いきや魔法にモノを言わせて押し通すパワータイプな一面も。

好きなもの

試行錯誤・問答と研究

嫌いなもの

妖魔
虫だらけの森林（虫そのものや観察は大好き。興味の外の虫にたかられるのが嫌い。）

趣味

パズル・間違い探し・その他諸々

背景その他

身長はタビットとしては規格外の160cm。なおそのうちシークレットブーツは[14]cmだ。（ダイスにて決定）
実質の身長は耳を含めず146cm。ブーツを脱いでも超規格外の身長だったようだ。


パルフォーレ家（パルフォーレ商会）はタビットの商人であるグレテストン・パルフォーレが立ち上げた。
首都キングスフォールからブルライト地方へと鉄道を建設する際に大きなチャンスを掴み成り上がり、
その資金力をもって他の事業に手を出しさらに成功した、成金貴族である。

数十人の女性タビットを妾として抱えていると言われており、
各地に所持している別荘に家政婦感覚で妾たちを住まわせている。
ゼニスはその妾の子のひとりである。

ゼニスの母はラージャハの別荘に住んでおり、彼もそこで生まれ育った。

実際のところ資金援助はとても手厚く、小さい頃から、全く不自由なく過ごしてきた。
稀有な容姿を買われてたまにモデル仕事をしていたが、彼は兎に角暇だった。

ある日、彼は生きがいを見つける。
別荘の裏山の小屋に「レンデルネス」と名乗るエルフの魔法使いが住んでいて、
そのエルフから魔術の手ほどきを受けた。とても充実した日々だった。

そしてまたある日、レンデルネスは突然居なくなった。
「オレ様のこと試してやがるな。まだ教わることが山ほどあるってのに。この冒険も、勉強の一環か？」

3歳頃から魔術を学ぶ→7歳の時にレンデルネスを追い家出　ラージャハ⇒砂上船でハーヴェス⇒流れでグランゼールへ

タビットらしく凄まじい自信家ではあるが他者を見下したり我儘というほどのことはない。
貴族時代が抜けてないせいか一人称は「オレ様」で、成金貴族ゆえ礼儀作法は微妙。
しかし庶民的な生活に忌避はなく、服装は簡素なものを好み、食事にもそこまでの拘りは無い。

タビットとしては珍しくキルヒア神をしっかり信仰している。当然ながらプリーストではないが。

ななきゃんズ

シフ・スターク

ハーヴェスの酒場で声をかけた。
前衛で力仕事ができる上にスラム出身のいい女という存在は自分と真逆で貴重なだから。
足りない部分を埋め合わせるという意味では絶妙なコンビネーションだと思っている。

「オレ様は頭は良いつもりだが、一歩世界に踏み出せばたった７年ぽっちしか生きていない世間知らずだ。
真逆の存在と手を組み学ぶことが最も良い近道だろう。」

ディーン・クリスタ

物語が始まる少し前、ゼニスの路銀が心もとなくなってきた頃。
お人好しの化身のような戦士、ディーンを見かけた。
ちょっと見ていられなかったので、詐欺じみた行為で有り金を巻き上げて"勉強"させてやろうと思った。


「すぐにこの金を返してやり、勉強料とでも言って10ガメルくらいせしめれば、今日もいい飯が食えそうだ。これはWin-Winというやつだ、悪く思うなよ───
そんなことを考えていたな。今ではこいつはオレ様の前に立っている。運命ってのは数奇なものだ。」

スズカ・マルティーニ

何を隠そう、ゼニスは元々ルーンフォークとタビットの女中に囲まれて過ごしていた。
ルーンフォークの女性を見たらついついウェイトレスとかそういうものだと思ってしまう。
静かにブチ切れられた。これも酒場での出来事だ。

「さすがにモノ扱いした覚えは無いんだがな。ま、こっちが悪かった。こんなルーンフォークは初めて見た。
シフもそうだが、こういうタイプのいい女が周りに居なかったからなかなか新鮮だぞ。」

シャオ・フーヤオ

一人くらい、自分よりも更に「くせもの」として居てくれそうな人物がほしい、そんな事を考えていたら近づいてきたのがシャオだ。
男か女かがまず判らない。そしてこの相手を見定める視線。下手に出る雰囲気。怯えたものの目。
まあ、一番のポイントは妖精使いであることだったんだが。


「お前はおそらくこのパーティーのブレーキ、そしてバランサーになる。
オレ様達はいずれ正義のイノシシ武者様に振り回されるだろうさ。
それにオレ様も通すと決めたら知恵と実力で押し通してきた生き物でな。その時は頼んだぞ。」

履歴

#14_侵食する魔域

魔域をあれほど好き勝手に操れる存在がいることには毎度驚かされる。
一度魔域に村を飲み込んで、良いように操ってから元に戻す。
アストライアが居るからこそどうにかなっているが、手が出しがたいものだ･･･。
と思っていたが、これを同じように破壊する連中がいるという話だ。

まったく。これではオレ様達の報酬の吊り上げは無理だな。


オレ様達の価値と利益こそ目減りしたが、アルフレイムにとっては喜ばしい話なので素直に受け入れる。
そろそろオレ様も道楽であるという自覚を捨てていき、本腰を入れねばならない頃合いだろう。
あの奈落を広める病魔はアルフレイムの発展を妨害する癌だ。

生物の体は弱っていると病魔に侵されやすいとされている。誰でも知っている。
弱者を予め消すのは最終手段としておこう。
オレ様に似合わぬ言葉だが、結果的にはこれから弱者を守ってやらねばならん。
病魔は弱者を媒介に一瞬で増える、それを今回ハッキリと目の当たりにしたからな。

病理学においては、こうして病魔に侵された体の一部（細胞ですね）を容赦なく殺す機能があるらしい。
これはまるでディーンじゃないか？などと笑っていたが。

オレ様も、近いうちに...仲間入りだ。

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ここから先は直前の文章に比べていくらか字が崩れて汚く、急いで書き殴ったような雰囲気がある。

魔域について、とても有益な情報が入った。
書き換えた法則を定着させ、時間をかければ固定できる。
思い通りにできる私の研究室を作り出せる。あまつさえそれを現実に定着させられると。
死ぬまでに必ず研究するべきだ。

魔術師の　ゼニス

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シフ

オレ様は蛮族にこの上ない情けをかけたつもりだったが、
最後に同じくして頷いたのはお前だったな。これを解釈するにはなかなか骨が折れそうだ。

ディーン

シャオがお前と話す機会を設けるとは驚いた。
お前は和解が必要だとは思っていないだろうが････いや、必要ないな。無理なものは無理だ。

スズカ

人族の方が大事、か。その物言いはあまりオススメしない。
だが、お前が悪人に容赦をしない事は十分解っているので何の問題もない。

シャオ

二人そろって夜更かししていたようだな。ちゃんと仲良くするんだぞ？
仲良くなったら次は二人の平行線を説明しあうといい。人は、理解できないものが恐い。オレ様も、きっとそうだな。

#13_閉ざされた魔域

改めて思えば、ディーンだけでない。知的欲求はオレ様以外の4人は薄そうだ。
オレ様はこの知的欲求で他者を害さないようにしているから足並みは狂わんがな。
（どの口が言ってんだこの素コミュ力B０ウサギはよ～～～）

それにしてもあの夜警は大きな収穫だった。
ディーンからパーティーを組む現地が取れたのはでかい。
おかしなトラブルが無ければシフもおそらく大丈夫だ。（無いとは言ってない
というわけで...次は、シャオ、お前だな。

オレ様も人の心が解るようになってきた。
要するにお前からこういう言動を引き出せばいい。
心の底からの「このパーティーは自分にとって大切である」という言葉のたぐいをな。
悠久の時を生きるお前からはこの言葉を引きだすのはきっとディーンの5倍以上難しいのだろう。

ああ、面白い。

･･･スズカ？そんなのも居たな。この話題においては全く眼中に無い。
あまりにも突拍子もない想定外が無ければな。（無いとは

シフ

夜にどんな話をしていたかぜひ聞かせてほしいところだが。
金で聞けるか？･･それともまさか、金も要らないか？いや、冗談だ。

ディーン

とても良い返事をありがとう。
だが最後に口をつぐんでしまったのはどういうことか。オレ様もまだまだだな。

スズカ

一番夜の話が聞けなさそうなレディ。
返答は「男が入ってくる領域じゃないわよ！」だろうな。

シャオ

こちらは内容を化かしそうなお狐様。
聞けてもシフより搾り取られそうだな。金の話だ。

ゼニスの解釈

法は基本的に守るものである。
幸い、ゼニスもだいたいの法に逆らう必要はないと考える程度には一般人かつ常識的である。
しかし、利益のために法に些細に逆らうことは当然だとも思っている。（些細に逆らうって何ですかゼニスさん？）
そしてゼニスは自分が正しいので、全く不要だと思った法は守らない。そういう法もたまにある。ちょいちょいある。

本質的に気分屋ではないが、本人は気分で決定をしているつもり。
天秤はまず興味で傾き、次に利益、そして最後にごましおふりかけ程度の正義で傾くだろう。
利益と善悪を混同しているふしがある。ゼニスにとっては利益とは限りなく善であり、不利益は限りなく悪である。
これは自分が中心でこそあるものの、影響を受ける全体に利益・不利益を齎すかどうかが判断基準として大きい。

#11_銀の星が導く先は

真実を隠す事が優しい事だと？
だが見てみろ。真実を知りシフに何度も叩きのめされたジェリクを。
真実を知らぬのであればそれに挑む権利すらなく、ただ緩やかに滅ぶだけだ。
その精神こそが奈落教に根付く悪であり、叡智を妨げるものである。
オレ様は真実を突きつけてやらねばならん様だな。

これがオレ様なりの義侠心というやつだろうか？




二人一組の相手しか占わない、老齢のエルフ。
あなたは･･･今グランゼールに居るのか？
オレ様の旅の目的そのものではないが、理由のひとつではある。
何故オレ様の前から突然姿を消した？

シフ

見直した･･とは少し違うな。随分と、普段の鉄面皮とは違う一面が見れた。
随分と他人に優しいじゃないか。
強くなければ選べない選択肢という話もまた興味深い。
今のオレ様達はそういう道を歩んでいるとよく感じるよ。
昔の事･･･は、話す必要もないだろう。お前にとってオレ様の過去は必要だと思っていない。
何よりオレ様からそれを話すのは、きっと嫌味ったらしいものだろう。

ディーン

あれらを斬り捨てようとしていたな。
簡単にわかるさ。それはオレ様もほぼ同じ内容を考えていたからだ。
結果だけ見ればお前が殺そうとしていた相手の命をよりにもよってシフが救う事になった。
お前はこれをどう考える？オレ様は常に変化が広がるのは良い事だと思っている。
それにとても興味深いしな。

スズカ

もう少し子供達に関してゴネると思っていた。案外吹っ切れていた様だな。
そうだ、あの呪具屋に子供たちの見送り等行くつもりなら気を付けろ。オレ様の使い魔も少し危なかった。

･･･そうだ。少しだけ昔の話をするか。
オレ様は昔、友人の父の脱税の証拠をたまたま見つけた。それを公表し、当人は司法に裁かれた。
後日、友人でなくなったそいつに、お前の父は罪を犯したと力説したが、聞き入れてもらえなかった。
･･･続きは無い。それだけだ。

シャオ

あれだけディーンを叩きのめしておいて、ベルが出てきたときにディーンの後ろに隠れていたな。
もう"正義の味方"を認められるようになったのか？
それとも、"正義の味方"が敵を斬り捨てられることに関して親近感でも湧いたか？
お前は天秤に従いあらゆるものを斬りかねないディーンを恐れていたように見えたのだが。

過去に恐れていたものであろうと、利用できる価値がありそうなら無意識に利用する。とても"オレ様達"らしいな？

なんにせよ仲良くしてくれた方が良いのは確かだが。

#10_選ばれし者

(幕間1か月)
あれからたまにシフと市場に出かけ、人の表情を読み取るという事について話した。
･･･あいつの説明では理解しきれなかったが、学ぶことは多かった。

代わりに新聞を紹介した。シフは識字ができているし、説明することは無い。

(今回のセッション)
銀色の新星、アージュ・ノヴァ。
ネヤンが語った意味を率直に言えば"[金目当てな/金を産む]期待の新人ども"といったところか？
オレ様はこの名は悪いと思っていない。
金そのものはどうでもいいが、正当な評価に金はつきものだ。
認められているという実感は、結果としては、得てして金という形で与えられる。

しかしグランゼールの王宮はいかにも「公務を行う場所にくっついている」という感じだったな。
オレ様はこっちの方が好きだ。
調子に乗った豪商が建てる城の様なダンスが踊れるエントランスホールや、
まして天幕の付いたベッドが中央にあるだだっ広い丸い部屋など要らない。




王宮に入り込んできた魔剣の迷宮、その意志によりディーンが持ち主となった。

シフがほぼ同じことを言っていたが、あの魔剣はあいつの免罪符ではない。
役目のせいにするな　お前が選んだせいだ　というのは、魔剣、ひいてはその役目に、
己の意志、すなわち選択を委ねるなという、ある意味での忠告なのだろう。
･･･解ってくると、案外優しい助言者なものだ。




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ここから先は直前の文章に比べていくらか字が崩れて汚く、急いで書き殴ったような雰囲気がある。

記憶から、呼び起こす。確かにあの竜はそう言った。素晴らしい。素晴らしい。素晴らしい。
死霊術より業深く、錬金術より有益で、下手な時空魔術より遥か高みにあるものだ。
死ぬまでに絶対に研究したい。我が手に叡智と、飽くなき探求心を埋めてくれるものを、願わくばその結果を。

魔術師の　ゼニス

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シフ

いくらか話して、オレ様が知識を元に合理的な損得を追い求めていると言われた。
確かにそうだ。そうあるように努力してきたし、おそらく根っからそういう思考だ。

しかしオレ様も『無駄』が大好きでな。それは別名"探求心"ともいう。時に厄介な代物だ。

ディーン

必要だと感じたら止めて欲しい、か。今の所、お前の天秤がどれだけ歪に傾こうとピンと来ない。
気付けばいいが気付かなければ止められん。･･･だが、もしもオレ様の天秤に踏み込んで来た時はオレ様の為に止めてやる。

きっとお前はそうなる前に己で抱え込むのだろうな。世話の焼ける。

スズカ

シフの食事を切り分ける様といい、ディーンの後ろについていってやるという発言といい、
まるで母親だな。立場は違えど根っこの部分ではルーンフォークということか。

もう少しマシな主人に出会っていたらオレ様達は出会っていなかったのだろう。

シャオ

シフとの"訓練"のおかげか、お前の仮面が見えるようになってきた実感があるぞ。
オレ様には悪意も敵意も無い。これは探求心であり興味だ。さあ、もっと見せてみろ。

勿論、嫌でなければオレ様の事も知ってもらおう。

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収支履歴