「重いよろいも、おおきな武器も、いっしょ……」
重い武器を持つ仲間。お友達。懐いた。
年も近いのかな……？　と思いつつある。

「どうじんし、ってなぁに……？」
前衛をまとめて薙ぎ払う強い戦士。
なんだかときどき様子がおかしくなるのが気になる。

「うかれちゃってた……反省」
頼りがいのある前衛の戦士。
きちんと周りを警戒していた姿に身を引き締めた。

「……まほう、とっても、こころづよい……」
明るそうなお姉さん。お宝が好きなのかな……？
いい人そう。魔法が使えるのってすごいなあ。

「……やっぱり、いい人だ……」
先んじる斥候にして各種サポートをしてくれる魔法使い。
なんだかきっと優しい人だし、何か秘密があるみたい。

「だいじょうぶ、かな……」
戦闘中に随分と様子が違っていたのが心配。
取り乱している様子もないので静観。いざとなったら止めるつもり。

「……ひつじ、きらい？」
明るくていい人。仲良くしてくれた！
でも羊って聞いて様子が変だったなぁ、何かあるのかなあとちょっと不安。

「……あなたがいてくれるから、安心して前にいられる……」
頼もしい神官戦士。侍祭という位についてはよくわかっていない。
竹を割ったような素直な性格に好感を覚えている。

「いつも、元気で、すごいな……」
明るくてぐいぐい切り込んでいく姿に感嘆している。
ときどき視線を感じるのだが真意が見えず首を傾げている。

「また、グリフォンさん、さわりたいな……」
優しいお姉さん。グリフォンさんも好き。
周りによく気がつく人。乗せてくれて嬉しい。

「……なんだか、思うところがある、みたい……？」
フレジアの出身であることを知り驚いた。
ときどき思案するような仕草をすることが気になっている。

「……何か、いいたいこと、あるみたい……？」
不思議な「目」についてのリアクションが気になる。
いつでも話を聞くスタンスだけれど、状況が許してくれない。

カレン・ギリアム

クリームヒルト・グズリューン・ストラスフォード

フリードリヒ・ファインマ・ストラスフォード

少女→ファルファ・エサ・フレジア

x3 3b6 #1
(3B6) ＞ 6,1,5

#2
(3B6) ＞ 1,4,1

#3
(3B6) ＞ 5,4,6

2b6 (2B6) ＞ 6,6

1D6 (1D6) ＞ 2

x2 d66 #1
(D66) ＞ 26

#2
(D66) ＞ 12

d66 (D66) ＞ 11

アルショニア女王国の、紅の牙騎士団に代々所属する家の生まれ。父はイェルシーが4歳のときに戦死し、母子家庭。
イェルシーは母に言われ嫌々鍛えていたが、13歳のある日、とある誇族の刀自から少年を守り、刀自を傷つけてしまった。
もちろん裁判になるが、イェルシーは欠席。結果、刀自の主張が全面的に認められてしまうことになる。

イェルシーの欠席は、誇族のシンパから妨害にあった結果であった。
誇族のシンパはイェルシーにあろうことかエネルギー・ジャベリンで攻撃を行ったのだ。
魔法により大怪我をしたイェルシーは、裁判の日、神殿にて治療中だった。
イェルシーはそもそも裁判になっていることすら知らずに治療を受けていた。
寝耳に水の投獄だったが、イェルシーは特に反抗することなく従った。紅の牙騎士団に入らなくて済むと考えたからだ。
投獄された数ヶ月後に刀自のシンパが傷害事件を起こしていたことが明るみに出て、イェルシーは釈放された。
牢屋の中ではたっぷり食べてたっぷり寝ていたとのこと。
その後、イェルシーの目論見は外れ、また鍛錬の日々が再開しただけだった。

実は。
もともとイェルシーは誰かに向かっていくよりも、誰かを守りたい気質が強かった。
狩りも下手で、唯一体が丈夫であることが取り柄だったイェルシーは、ずっと悩んでいた。
男しか入れない鋼の毛皮戦士団に入りたいと駄々をこねて母親と大喧嘩したこともある。
女たるもの狩人たれとするアルショニアの女性たちに対する劣等感もあった。
そうして、イェルシーがいつしか家を出ることを考えはじめたときのことだった。

ある日、大きく傷つき帰ってきた母と騎士団を見て、イェルシーは強く思ったのだ。
この世が平和であればいいのに、それならきっと母と仲良く暮らせるのに、と。
そんな自分がなれるものを探し、最終的にたどり着いたのは、"冒険者"という道だった。
イェルシーには夢がある。今も騎士団として戦いに赴く母と、平和に暮らすことだ。
そのためにはきっと、誰よりも強くならなくてはならないと、イェルシーは密かに覚悟した。
14歳の冬のことだった。

そうして、15歳の誕生日に母の反対を押し切り、単身家を飛び出したのである。