概要

　天界の軍勢に敗北した「黙示録の赤い竜」が、再度天界を打倒するための黙示録を起こすために立ち上げたクラン。
　実はすでに一度、黙示録の再現には成功しており、天界陣営には勝利している。しかし黙示録の影響があった範囲が河川敷の一区画と規模が小さく、満足できなかった赤き竜はもっと大規模な黙示録を開催しようと画策し始めた。

活動内容

１．

黙示録に参加してくれそうな強いやつを探し、仲間に引き入れる。

２．

いい感じに仲間が集まったら黙示録を起こす。

３．

その他の時間は、各々好きなように過ごす。

「２．」の実行条件が「〈東京〉にいる強そうなやつを全員仲間にした時」とされているため、実際に黙示録が起きる日は一向にやってこない。現状、強そうなやつと連絡先を交換し、協力関係を結んだり暇なときに遊んだりするクランとなっている。
　通常、黙示録のキャストとして勧誘した人物はクランメンバーとは見做されないが、勧誘した人物が自分らと共に一緒に強そうなやつを探してくれる場合、クランメンバーとして扱われる。

活動場所

　普段は各々好きなように過ごしているため、毎日クランメンバーで集まって会議をするような習慣はない。
　ただし、クラン設立時に核となったメンバーは、〈東京〉の隅に居を構える居酒屋『ごくごく』に好んで通っているようである。

特性

《キープボトル》

　居酒屋の常連であるクランメンバーは、それぞれお気に入りのボトルをキープしてある。
　一般的に美味とされているものから、その人独自の好みが光るものもある。

《地獄のネットワーク》

　これまでに知り合った強そうなやつと連絡を取り合える特性。
　そのコネクションは幅広く、小物から大物まで、意外なヤツと繋がっていたりもする。

《小さいテレビ》

　居酒屋『ごくごく』に置いてあるテレビ。様々なチャンネルを映し出せる。
　主にスポーツ中継にうってつけだが、依頼に関する情報を探る媒体としてもかなり役にに立つ。

《花園のネクタール》

　居酒屋『ごくごく』秘蔵の蜜酒。仰天するほど美味く、とんでもなく美味く、ひっくり返るほど美味い。
　飲めば全身の力がみなぎり、全能感に満ち溢れるという。値段もとんでもない。
　

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