その他（設定・メモなど）

そのまんまヤマタノオロチの化身。
原典におけるヤマタノオロチは8つの頭と8本の尾を持ち、目はホオズキのように真っ赤で、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、8つの谷、8つの峰にまたがるほど巨大とされている。そして知っての通り、スサノオノミコトに見事騙され、そのまま退治された。

現在は頭と尻尾を器用に絡ませ、人間のように二足歩行している。誰が靴の中を担当するかはじゃんけんで決めているようだ。
服のセンスは「頭」担当の頭、行動は「腕」担当の頭…と器用に住み分けている様子である。

女よりうまいものを見つけ、酒を飲んでも騙されることのなくなった彼女は、当時の威厳を見せつけることはほとんどない。常にご機嫌に酒をあおり続け、これといって何かを成すこともない、極めて無害な存在である。
あるいは、自らが無害な存在であり続けるために、常に胃袋と脳を満たし続けているのかもしれない。


（ヤマタの体躯）
ヤマタノオロチを象徴する、８つの頭と８本の尻尾。

（鱗）
蛇なので、もちろん鱗びっしり。

（ほおずきの瞳）
爛々と輝く16の瞳。そのすべてが向けられることは、現代においてはほとんどない。

（大酒飲み）
頭が８個あると、８倍飲めるんですよ！

（大食漢）
頭が８個あると、８倍食えるんですよ！

セッション履歴