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履歴

ハト子はネイティブアメリカに伝わる神鳥“サンダーバード”である。
大昔、渡来人によりその命を刈られたはずであったが、気が付いたら〈東京〉にいた。

ハト子の雷を操る能力。それはすなわち電気を操る能力である。
すべてが電気で動く現代の社会において、ハト子はまさに水を得た魚であった。目覚めたハト子は端末を使わず直接ネットワークにアクセスすることで情報を吸収してゆく。そして故郷、信者が驚くほど少なくなっていることに愕然とする。その事にハト子は自暴自棄となり目的無くハッキングなど、いわゆるハッカーとして、ネットワーク犯罪に手を染めてゆく。

しかし、ある時自分の故郷、信者を追いやった西洋の神へ対抗した者の話を聞く。しかも大天使ミカエルの軍団を駆逐したという。
ゴグ・マゴグの存在を知り、ハト子はいてもたってもいられず、その足はゴグ・マゴグへと向かっていた。
故郷を荒らした西洋の神達に一泡吹かせることができる。それだけでハト子のわくわくは止まらなかった。


《翼》　記号としての翼。飛ぶとき羽ばたくけど、精霊に近いので謎の力で飛んでるヨ
《風雨の主》　突然の雷雲はサンダーバードのせいだと言われているヨ
《電雷の主》　雷を操るという伝承があるヨ
《犯罪者（ハッカー）》　社会性の高さは犯罪性の高さだヨ
《情報屋》　いつもは、情報屋を生業としてるヨ
《精霊王》精霊の中でも上位の存在だヨ

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