・十九年前(当時十一歳)の頃に覚醒した
・母がジャーム化及び死去した経験あり
・護人会時代から｜超越者《オーヴァード》として活動している
・覚醒当時は光による探知能力のみ有していた
・UGN設立後はそのままUGN日本(当時のUGN日本支部)に所属
・『プロジェクト・アダムカドモン』の後発研究に内部告発目的で潜入(父も研究員として潜入)
・後発研究『プロジェクト・ラグナロク』では被検体にもなり、攻撃能力や身体変化能力を追加獲得
・現在は霧谷をサポートするような形で動いている
・護人会での経験もあり、都筑京香にはあまり良い感情を抱いていない(が事件解決の為に協力する事も重要と考えている)
・息抜き用に自室にレトロゲーム用の環境を整えている
・週一で父と呑んでいる

永崎家の一人娘。両親は｜浩一《こういち》と｜芽郁《めい》。浩一は絵梨と同じく日本支部所属。
浩一はブラム=ストーカー/モルフェウスの｜混血種《クロスブリード》。護人会時代から活動していた為、実力は折り紙付き。
芽郁は絵梨が十一歳の頃にジャーム化してしまい、浩一によって討たれている。この事は浩一の心に暗い影を落としている。

十一歳の頃まではレネゲイドとは無縁の生活を送っており、平穏に過ごしていた。
友達と遊んだり部活に精を出したり、宿題が終わったら父が持っているレトロゲームで遊ぶ……そんな日々を過ごしていた。

転機が訪れたのは十一歳の頃。家族で外出していた際に、ジャームに襲撃されてしまう。
容赦なく能力を行使するジャームは、永崎家全員を鏖にしてしまう。そうして一家全員は死去した……ように見えた。
土煙が立ち込める中、最初に起き上がったのは芽郁だった。しかし、眼前のジャームと同じく正気は失われている状態であった。
遅れて起き上がった浩一と絵梨。無我夢中でジャームを攻撃し、無事に鎮圧させる事ができた。
しかし芽郁の暴走は止まらなかった。このままでは、浩一も絵梨も再度殺害されてしまう。やむを得ず、芽郁を討つ浩一。
こうして、暴れていたジャームは全て鎮圧された。二人の慟哭が、静かになったその地に響き渡っていた。

そうして突然得てしまった異能力に戸惑っていた二人の元に、ある組織の人物が尋ねてきた。護人会の女性記者だ。
独自の情報網により、先に起きていたジャーム襲撃と覚醒した二人について把握したらしい。
記者より｜超越者《オーヴァード》の事や護人会の事について聞いた二人は、何もわからないよりは良いと合流を決意。
護人会合流後は、能力についての理解を深めていく事となる。絵梨は光による探知能力を持ち合わせていた。

護人会合流から一年後に起きたFH日本セルとの交戦では、浩一共々無事に生き延びている。探知能力が有効活用された結果となる。
UGN正式発足後はUGN日本(現在のUGN日本支部)の一員となった。

UGN日本支部の一員となってから五年後、密かに発足した『プロジェクト・アダムカドモン』について知る事となる絵梨。
FH日本セルとの戦いを経験していた為に思う所はあったが、ジャームを元に戻せる可能性があるという触れ込みは魅力的であった。
霧谷が責任者として名乗りを上げた事についても怪訝に思っていたが、彼の妹の噂話の件を聞きある種の納得をしている。
身内のジャーム化及び死去を経験している為、彼の妹がそうならないでほしいと考えた模様。これについては父も同意見であった。

その後『プロジェクト・アダムカドモン』は凍結となったが、後発研究『プロジェクト・ラグナロク』が立ち上がる。
名目としては「新シンドロームの発見及び、それを応用したジャーム治療」であった。
行き詰まった状況や止まらないジャーム化に対して終止符を討つ意味を込め、この研究名称が付けられた。

しかし、絵梨はある懸念事項を抱いていた。前身の研究と同じく、手段が目的へと変化し残酷な人体実験の場と変貌する可能性を。
前身の研究で轟木は支部長を辞任し、霧谷は降格となった。元護人会のメンバーがまた責任を負う事になるのは避けたかった。
そう考えた絵梨は、当時の岩倉日本支部長と(絵梨がかなり無理を通した形となる)相談の元、後発研究へ潜り込む事とした。

表向きの目的は研究内容の監視及び記録であった。内部告発によって自浄作用を有している事をアピールする事が狙いだ。
そしてもう一つの理由は、自身の能力強化により防衛の為の力を手に入れる為であった。
光による探知能力は捜索や逃亡の際には役に立ったが、直接的に相手を止める事は不可能であった。
この事をずっと歯痒く思っていた絵梨は、危険を承知で『プロジェクト・ラグナロク』の被検者となった。
絵梨のバックアップ要員として、浩一も研究員として潜入した。研究員と被検者双方からの情報を入手できる利点もある為だ。
なお、他の被験者には「新しい力ってのに興味があって」と半分本当の事を言っていた。

『プロジェクト・ラグナロク』は前身の研究と同じ轍を踏み、死を齎す研究となった。
絵梨も死こそは回避できたものの、かなり危うい状況に陥っていた。
破壊の衝動を引き出された結果、探知の際に使用していた光の性質が変質し、暫くの間暴走を起こしてしまっていた。
失敗作の烙印を押され、絵梨への実験は一時中断となった。これが功を奏し、内部告発の為の材料が揃う事となった。
ただし副産物がなかった訳ではなく、マスケット銃を作り出す能力と光そのものに変化する能力を追加獲得している。

その後は被験者達が起こした暴動に乗じ、被験者達の沈静化及び研究員達の拘束を行っていた。
結果として混乱の防止に一役買った事となり、岩倉支部長の更迭は阻止する事ができた。

実験によって能力を追加獲得してから十年以上が経った。UGN内部では様々な変化が起き、霧谷が日本支部長となっていた。
絵梨及び浩一は、霧谷をサポートするような形で動いている。特に直近二年程はずっと奔走している。

対ゼノスの姿勢についても概ね同意しているが、過去に自分達を襲撃してきた都筑京香にはあまり良い感情を抱いていない。
しかしシャルヴ関連の事件を拡大させる訳にはいかない為、いざという時には協力する事も必要だとは思っている。
少々UGN本部の意向に近しい考えを持っている為、この点に関してはジレンマを抱いている。
ローザがもう少し人付き合いが良く、アッシュとの関わりが薄ければ愚痴も言えただろうな……と時々考えている。

自身の身体を光に変化させる能力と、発生した光の粒子からマスケット銃を作り出す能力を有している。
身体を光にさせる事により、常人の目では追う事すら敵わない速度での移動ができる。
また光の一部を拡散させる事で、周囲の状況把握を即時で行う事も可能。把握した状況はレーダーマップのように投影できる。

光と化して高速で動き回り、対象に連続射撃を浴びせる戦法を得意とする。
相手に狙いを付ける都合上、射撃の瞬間だけは身体が実体化する。その際にマスケット銃を手元に創り出している。

また、大量のマスケット銃を出現させて一斉射撃を行う事で相手の攻撃威力を減衰させる術も有している。
自身から発生した光をマスケット銃に変化させる都合上、大量のマスケット銃を生成できるのはレネゲイド反応が高まった際のみ。

口調等

ARMORED CORE Vの登場人物「ロザリィ」

コードネーム

ARMORED CORE VERDICT DAYの勢力「シリウス・エグゼクティヴス」
及びBeatmania IIDXのバージョン「SIRIUS」

コンボ名

Beatmania IIDXのバージョン「DistorteD」「DJ TROOPERS」「EMPRESS」「SIRIUS」

光と化す能力

マジック・ザ・ギャザリングのカード「孤独」

光による探知能力

ARMORED CORE Vのシステム「スキャンモード」

探知結果の投影

METAL GEAR SOLIDのシステム「ソリトンレーダー」

戦闘方法

Fate/EXTRA及びFate Grand/Orderの登場人物のロビンフッドの攻撃(Quick攻撃)

射撃時に出現するマスケット銃

魔法少女まどかマギカの登場人物の巴マミの使用武器

攻撃減衰能力

Fate Grand/Orderの登場人物の織田信長の宝具「三千世界」

口調

～ね、～わよ、～じゃない？
気さくで話しやすいタイプ。父の影響でレトロゲームが大好きで、自室はレトロゲームを最適に遊ぶ環境が整っている。

挨拶1

「なーに、呼んだかな？」

挨拶2

「"｜消えぬ光《シリウス》"よ、よろしく頼むわね。さーて、おねーさん何すればいいかな？」

好感度(弱)

「あー、おねーさんってばちょっとやる事立て込んでるのよね～。また今度にしてくれる？」

好感度(中)

「はーん。アンタ結構やるじゃん。見所アリって感じ？」

好感度(強)

「それ、本当？　ふーん……。そしたら、私も少し本気にしちゃうけど良い？」

プライベート

「あら、アンタもここ来るタイプだったの？　私も最近はこれよくやっててね。少し休憩中よ」

ビジネス

「一応日本支部所属だけど、そんな畏まらなくていいわ。ま、不躾だったら流石におねーさん怒るけど」

会話1

「休日？　音ゲーやりに出向いたりとか、自室でゲームしたりとかで過ごしてるわ。楽しいわよ～」

会話2

「パパ、よく聞いて。こないだ出張行った時、ついでにお酒買ってきたわよ！　やる事終わったら呑まない？」

会話3

「霧谷さんの事？　そうねぇ……私のお兄さんみたいな人って思ってるわ」

キミは日本支部のエージェントだ。
霧谷雄吾の命令で、N支部へ派遣されることになった。
N市のシャッター街は突如急成長した植物に覆われ、若者グループがジャームに襲撃されるという事件が起こった。
キミは、N市支部のオーヴァードたちとこの事件を調査することとなった。

21年前

レネゲイド解放

19年前

護人会設立

18年前

FH日本セルとの交戦

17年前

コードウェル博士と護人会の接触、UGN正式発足

12年前

プロジェクト・アダムカドモン

3年前

轟木死去

1年前

コードウェル博士、FH入り

現在

アヴェントス事件発生、UGNとゼノス協力体制

PC1

｜一ノ瀬 克己《いちのせ かつみ》

PC2

｜黑澤 愛子《くろさわ まこ》

PC3

｜鐵 仁《くろがね じん》

PC4

｜逆車 轟《さかぐるま とどろ》