コードネーム：歯車仕掛けの間隙(カルセス・エクス・スパティウム)
氏名：稲敷(いなしき)隼人(はやと)
性別：男性
年齢：23 歳
誕生日：5月21日（牡牛座）

身長：176.6 cm
体重：59.4 kg
血液型：O型Rh(+)

好きなもの：読書、研究
嫌いなもの：労働

クライマックスフェイズ突入時点で侵蝕値77%以下であることが望ましいため過度なシーン登場やエフェクト使用は控える。

《砂の加護》と「情報収集チーム」を駆使して3回分の情報収集を行う。〈情報：UGN〉の期待値は15.16あり財産ポイントでさらに底上げできるため大体の情報は集められる。
情報収集のためにシーンに登場する度に6レベルの〈調達〉を活かしてパーティが必要としている消耗品やサブウェポンを購入する。大体は自身のHP回復にも使える「応急手当キット」(難易度8)を購入することになり、3つ分の「応急手当キット」を買い貯めることになる。

《リザレクト》がある内はカバーリングの必要性がないため《砂の加護》《砂塵霊》による支援に徹し、自身への攻撃に対しては《グラビティガード》《魔人の盾》を使って極力《リザレクト》しないように気を付ける。侵蝕率管理が重要な味方がいるのならカバーリングを行う。

侵蝕率は低ければ低いほど望ましいためコレといった調整は要らない。一方でガード役であるためHPは全快なのが望ましく買い貯めた「応急手当キット」を使っておく。

カバーリングや対象変更、判定失敗を駆使してパーティ全体のロイス管理を行う。ボスが《加速する刻Ⅱ》を取得していなければ実質2ラウンドはボスを抑えることが可能なため、味方には2ラウンド内で決着をつけてもらう。
侵蝕率100%以上でのガード値は12+3D(期待値28.5)あり、シーン1回だけ《魔人の盾》で+30、ラウンド1回だけ《デモンズウェブ》で+4D(期待値22)、《孤独の魔眼》下なら《特異点定理》で+2D(期待値11)できる。その上で、HPを1点でも残すことを前提にこれらのエフェクトを適宜使用していく。《デモンズウェブ》はダメージ算出後に使えるため計算がズレた際のリカバリーになる。仮に残らないようであればエフェクトを一切使用せずに受けタイタスで復活する。

嫌悪の変異暴走はリアクション不可でないため暴走によるデメリットは無いに等しく、成否は特に気にしなくてよい。

セットアッププロセスで「クリスタルシールド」を装備する。
侵蝕率94%未満であれば、《加速する刻》によるがボスの攻撃に対して《崩れずの群れ》《孤独の魔眼》《守護者の巨壁》の内適当なエフェクトを使用して受け、即座に《リザレクト》で復活して、侵蝕率を100%以上にする。
侵蝕率94%以上であれば、《加速する刻》によるがボスの攻撃に対して《崩れずの群れ》《孤独の魔眼》《守護者の巨壁》の内適当なエフェクトを使用して受け、その際戦闘不能にならないよう《グラビティガード》《魔人の盾》《デモンズウェブ》で被ダメージを調整する。HPが1点でも残ることを重視し、過剰なダメージ軽減は行わない。
ボスの2回目の攻撃は《時の棺》で無効化する。
ボスの取り巻きの攻撃はHPに余裕があるなら《崩れずの群れ》《命のカーテン》で率先して庇いに行く。
自身のメインプロセスで可能な限り隠密状態になり、不可能であれば《崩れずの群れ》を使わずにカバーリングを行う。

《加速する刻》によるがボスの攻撃は《砂塵の帳》で無効化する。
ボスの2回目の攻撃は《崩れずの群れ》《孤独の魔眼》で受ける。以降ボスを含めたエネミーが行動しないようであればダメージ軽減を行わずに受けて戦闘不能になってもよい。

多種多様なエフェクトを使ってパーティ全体のダメージコントロールを行うガード・妨害型

クライマックスフェイズの戦闘ではボスだけでなくその取り巻きの攻撃もコントロールしきることが可能であり、味方のロイスを温存させることができる。使用回数制限のあるエフェクトを多用するためダメージ計算が重要になる。特にこのキャラ自身は「HPは1まで使えるリソース」を地で行くことになるほどのダメージ計算とHP管理が必須となる。
《砂の加護》《砂塵霊》により些細ではあるが支援も行え、《砂の加護》によりミドルフェイズでも十二分に活躍でき、攻撃性能以外の隙が殆どない。

嫌悪（変異暴走）

ほぼ《時の棺》な《砂塵の帳》を取得するために嫌悪を選択。《絡みつく群れ》も一部白兵型に刺さる程度には優秀だが、《嫌悪の重荷》は《デビルストリング》のほぼ完全下位存在なくらい弱い。
変異暴走により実質あらゆる判定の達成値が-10もされるが判定を行うようなことはしないのでデメリットにならず、むしろ通常の暴走の効果が書き換わったことで暴走中でもリアクションが可能となるためメリットにさえなっている。

業師(スペシャリスト)

バロール最強のエフェクト《時の棺》を取得するためのDロイス。侵蝕値が+2されるデメリットも1回しか使わないためあってないようなもの。

グラビティガード

係数1Dのガード値増加。侵蝕値2でダメージを-2Dするエフェクトとして気軽に使っていく。「クリスタルシールド」込みでガード値が12+2D（期待値23）、侵蝕率100%以上でも12+3D(期待値28.5)程度でありHPも26点しかないので、使用しても戦闘不能になる状況は多く使わない選択肢もある。

魔人の盾

係数10のガード値増加。《グラビティガード》と同様の低侵蝕値のダメージ軽減枠だがシーン1回なので固定値であるのを活かして確実にHPを残せるような場面で的確に使用する。大体はHPが潤沢に残っている戦闘最序盤で使うことになり「クリスタルシールド」《グラビティガード》込みでガード値は42+3D(期待値58.5)にもなるので84点までのダメージまでなら受けきれる。

孤独の魔眼

範囲攻撃対策。実質シナリオ3回だが最強の範囲攻撃カバーリングでありPC側にとって脅威となる範囲攻撃を封殺できる。自分を含まない範囲攻撃に対しては無意味なので過信はできない。

時の棺

最強妨害。単体攻撃は《崩れずの群れ》、範囲攻撃は《孤独の魔眼》で止めるため《守護者の巨壁》を使用した後のN体攻撃やシーン攻撃に対して使用することになる。重圧を付与するような攻撃に対してはコレを優先的に使用する。

特異点定理

条件付きの係数1Dのガード値増加。同係数である《グラビティガード》の倍の侵蝕値なので使ってHPを残せるような場面でしか使わず、《孤独の魔眼》を2レベルまで成長させたことで付いてきたオマケとして扱う。

命のカーテン

カバーリングの遠隔化。前衛と後衛を同時に庇えるようになるので非常に便利だが実質シナリオ3回しか使えないため考えて使う必要がある。

崩れずの群れ

カバーリング。このビルドの要でありパーティのロイス管理に重用する。取得可能な同系エフェクトに《砂の結界》があるが、《命のカーテン》との噛み合いがあるのでコレを採用。

デモンズウェブ

係数1D+1のダメージ軽減。ダメージ算出後に使用できるため計算がズレた際のリカバリーとして重宝する。一応味方にも使用できるが味方への攻撃は自身が受け持っているため使用する場面は少ない。

守護者の巨壁

範囲攻撃対策。《孤独の魔眼》で対応できないN体攻撃やシーン攻撃を自分一人に引き付けられる。侵蝕率93%以下で使用できれば戦闘不能を《リザレクト》で回復できるので実質的な《時の棺》にもなり得る。

砂の加護

判定ダイス増加。《砂塵霊》と組み合わせて味方アタッカーの支援に使う他に情報収集などでも重宝する。腐る場面がない一方で侵蝕率が低ければ低いほど望ましいため多用できない。

砂塵霊

係数4の攻撃力強化。味方アタッカーに対して使用する。

砂塵の帳

第二の《時の棺》。《時の棺》と異なり攻撃に対してしか使用できないが、攻撃に対してしか使用しないため問題ない。実質的な《時の棺》2枚体制なので出し惜しみせずに使うことができる。

ディメンジョンゲート

距離問題を一発で解決する遠距離瞬間移動。ゲートを固定できるため他者も使用できる。既知の場所にしか移動できないため初見の土地が舞台の場合は情報収集を建前に一通り練り歩く必要がある。非常に便利だが侵蝕値が3もあるため多用はできない。

〈調達〉+4

《クリスタルシールド》を常備化するために6レベルまで成長させている。《砂の加護》抜きでもファンブル（1/1000）しなければ「応急手当キット」くらいは購入できる。

情報収集チーム

《砂の加護》込みでダイス6個で判定できるため「コネ：要人への貸し」よりも期待値が高い。

ウェポンケース

「クリスタルシールド」を即座に装備する用。

パトロン（選択「情報収集チーム」）

「クリスタルシールド」を無理やり常備化したことで0点になった財産ポイントの補填。

主に「ガード重視」と「支援重視」の2パターン存在する。

グラビティテリトリー

係数7のHP増加。HPが増えるほど不測の事態にも対応しやすくなる。《ヒール》の回復効率が上がるのも良い。

セットバック

バッドステータス対策。コレがないと重圧を受ける度にタイタスを昇華する必要がある。主な回復対象は重圧と邪毒くらいなので1レベルで事足りる。

デビルストリング

オートエフェクト打ち消し。敵の《デビルストリング》《否定のひと触れ》対策でありカバーリング系エフェクトや妨害系エフェクトを打ち消して味方の攻撃を通すのにも使える。2レベルまで成長させて《デビルスレッド》を取得すれば《時の棺》や《守護者の巨壁》も打ち消せるようになり中々に強い。

異世界の因子

エフェクトコピー。取得先として有名な《時の棺》は自前で取得しているため優先度はそこまで高くない。他の取得候補としては《鏡の盾》《拒絶の後光》《ハイブリーディング》《棘の獣身》《限界突破》《勝利の女神》《妖精の手》《力の法則》《隠された世界》《奇跡の雫》《アウトレイジ》が挙がる。

灰色の庭

係数3の【行動値】下降。係数が低いため味方の【行動値】次第では取得しても役立たない。《虚無の城壁》とは選択になる。

虚無の城壁

係数3の装甲値増加。装甲値無視に滅法弱いため優先度は低い。《灰色の庭》とは選択になる。

サポートボディ

味方限定の判定ダイス増加。ラウンド持続な上に範囲支援のため純粋に強い。重いダイスペナルティがあるが攻撃もドッジもしない（できない）ので関係ない。一応侵蝕率130%以上ならファンブルせずに判定を行えるようになる。《灰色の庭》《虚無の城壁》とは選択になる。侵蝕値が重いので「メモリー」の取得が前提になる。

ヒール

HP回復。主に自身のHP管理のために使用する。実質「一度だけガード値を+2D+2(期待値13)」なので弱くない。「応急手当キット」の購入を省略することもできる。1レベルでもタイタス昇華で復活した後に使用すると期待値でHPがほぼ全快するので《グラビティテリトリー》を取得していなければ成長させない方が良い。

ポケットディメンジョン

所謂「四次元ポケット」。

擬態の仮面

変身・変装用。

リーダーズマーク（UGN支部長のエンブレム）

経験点5点でシナリオ3回だけ達成値を+5できる。【社会】を選択することで情報収集や購入により強く出れる。購入判定に関しては固定値だけで11（期待値は《砂の加護》込みで23.16）にもなる。

朱香の護衛術（リレーションアイテム）

経験点10点でガード値を+3できる。さらに強化効果でシナリオ1回だけガード値を+10でき、それを加味して取得優先度は高い。強化能力を使うために薬師寺結希か青峰ミユキに固定ロイスを取り直す必要がある。

調達

財産ポイントを増やすために成長させる。

侵蝕値が高いエフェクトを多用する上に味方のロイスを守るために自身のロイスを削るため1つは最優先で取得する。