“仮称:幸福論”星ヶ宮つばさ
プレイヤー:ネル
「わたしは、もうキラめきを無くしたの。
あの日、あの娘を亡くしたときに」
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 145
- 体重
- 42kg+★
- 血液型
- A型
- ワークス
- カウンターA
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- トライブリード
- シンドローム
- オルクス
- サラマンダー
- オプショナル
- モルフェウス
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- +20=28
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +122
- 未使用
- 39
ライフパス
出自 | 母は元女優である。なんかすごかったらしい。知りませんけど。 | |
---|---|---|
有名人 | ||
経験 | くだらない妄執のせいで、大切な親友は眠りについてしまった。 | |
喪失 | ||
邂逅 | 牧間穂希さん。わたしの叔父で、大先輩で、そして恩人。 | |
いいひと | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 生まれた瞬間から、眠っていた力。あたしは生まれながら、本当はオーヴァードだった。 |
無知 | 15 | |
衝動 | 侵蝕値 | 「あたしたちは、歌って、踊って、奪いあって、キラめく――スタァになるために」 |
闘争 | 16 | |
その他の修正 | 3 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 3 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+2 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 1 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | +5=6 | 調達 | 1 | ||
運転:馬 | 2 | 芸術:歌劇 | 1 | 情報:UGN | 1 | ||
情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 別れの後に待つものは(ワン・モア・トライ) | ― | |||||
固定ロイス | 天ノ川みなも | 傾倒 | / | 悔悟 | WH | もういない、運命を誓い合った相手。 | |
固定ロイス | 深水亜嵐 | 尽力 | / | 憐憫 | YE | Sロイス | |
シナリオロイス | 遠野暁 | 親近感 | / | 不安 | |||
牧間穂希 | 尊敬 | / | 嫉妬 | いつもありがとう、叔父さん。 | |||
”風前の猛火”巽 行哉 | 友情 | / | 悔悟 | ||||
淡井 祐希 | 憧憬 | / | 不安 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
氷炎の剣 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
武器を作成する。 データは装備欄参照。 | |||||||||
地獄の氷炎 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | リミット | |
《氷炎の剣》と同時に使用。 攻撃力またはガード値に+[LV×3]。 | |||||||||
氷の回廊 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
飛行状態で移動を行う。移動距離を+[Lv×2]m。 | |||||||||
オーバーロード | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | 80% | |
あなたが行う攻撃の命中判定の直前に使用する。その攻撃のダメージに+[使用した武器の攻撃力] | |||||||||
カスタマイズ | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 4 | ||
判定に+[LV]D。 | |||||||||
炎神の怒り | 2 | メジャーアクション リアクション | 【肉体】 | ― | ― | ― | 3 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[LV+1]する。HPを3点消費する。 | |||||||||
ペネトレイト | 1 | メジャーアクション リアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
装甲無視攻撃。 判定ダイス-1D。 | |||||||||
コンセントレイト:サラマンダー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | 自動成功 | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値に-Lv(下限7)する。 | |||||||||
妖精の手 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ||
対象が判定を行った直後に使用する。 対象の判定のダイス目のひとつを10に変更する。 このエフェクトは1回の判定に1回まで使用でき、1シナリオにLv回まで使用できる。 | |||||||||
黄金錬成 | 2 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ||
常備化ポイント+[LV×10]。 | |||||||||
氷盾 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
ガードと同時に使用。ガード値+[LV×5] | |||||||||
快適室温 | 1 | ||||||||
「つばさちゃんがいると雰囲気も部屋もいい感じになるよね!」とよっぱらの噂です!(兄注:専ら、と言いたいのだと思われる) | |||||||||
ウォーキングクローゼット | 1 | ||||||||
「一瞬の早着替え! レビューも急な来客もこれ一つで対応可能!」(兄注:だからといって実家だと下着でうろつくのはどうかと思うよ、兄は) | |||||||||
自動体温 | 1 | ||||||||
「つばさちゃん、いつでも暖かかったりひんやりしてていいよね!」と抱きしめられながら言われます! |
コンボ
Answer for Eudaemonics
- 組み合わせ
- オーバーロード+コンセントレイト:サラマンダー+ペネトレイト+炎神の怒り
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 16
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3+5
- 8
- 1+-2
- 28
- 100%以上
- 3+8
- 7
- 1+-2
- 36
- 3+5
相手に武器を叩きつける一撃。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
氷炎の剣 | 0 | 0 | 白兵 | 〈白兵〉 | -2 | +[Lv+6] | 6 | 至近 | 地獄の氷炎で攻orガ+[Lv×3] |
クリスタルシールド | 15 | 0 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 0 | 12 |
ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
馬 | 5 | ヴィークル | 〈運転:馬〉 | -2 | 3 | - | 100 | 名前: |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ARフォン(=携帯) | 0 | 0 | その他 | 画面投影が可能なリーズナブルタイプ。いつでも動画でスタァライトを再生できる。 | |
☆のブレスレット(=アクセサリ) | 0 | 0 | その他 | 星がペンダントのようになっているブレスレット。 細いチェーンで作られているが、頑丈。 "運命"の証。 | |
💧のブレスレット(=アクセサリ) | 0 | 0 | その他 | 涙がペンダントのようになっているブレスレット。 細いチェーンで作られているが、頑丈。 "運命"の証。 | |
専門家 | 1 | コネ | 〈知識:歌劇〉 | 歌劇に詳しい友達。 | |
コネ:UGN幹部 | 1 | 〈情報:UGN〉 | 情報の判定ダイス+2d | ||
コネ:噂好きの友人 | 1 | 〈情報:噂話〉 | 情報の判定ダイス+2d | ||
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:噂話〉 | 達成値+2 シナリオ3回 | |
ブレス | その他 | カウンターに所持が義務つけられている、特注のセカンダリ緊急停止スイッチ。セカンダリのレネゲイドを一瞬、強制的に停止させ、カウンターの責務を果たすための決定的な隙を作る。 ワークスがカウンターのキャラクターのみ所持可能。自身の担当セカンダリがジャーム化した時、使用できる。自身の担当セカンダリを戦闘不能にする。この効果で戦闘不能になったキャラクターは、あらゆる効果で戦闘不能から回復できず、ま たあらゆるタイミングの行動を行なうことができない。この効果は使用したシーンの間持続する。このアイテムは自身の担当セカンダリにのみ使用でき、また、使用にはGM の許可が必要。 | |||
ウェポンホルダー | 1 | オートでクリスタルシールドを装備可能 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 211 | 0 | 0 | 213 | 39/252 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
レビュー開始!
「決して動かぬ水面の星を
伸ばして掬うこの翼
星に届かず死せるとしても
見る者全てに翼を魅せる
175期生舞台少女 星ヶ宮つばさ
キラめくわたしを、見逃さないで」
性格
普段(学校他日常生活):表情は落ち着いているが、力が入るとコロコロ表情が変わる。
困っている人がいれば手助けしたくなる、優しい性根の持ち主。
自分に不利益を被っても行動することはあるので自罰的な行動とも言える。
UGNとしての活動時:冷静沈着、判断が早い、近づいてしまったら溶けてしまうほどの情熱をその内側に秘めている。
戦闘時も冷静。敵を茶化すことはしないが、軽口を味方にいう余裕はある。
過去(2年前):元気、コロコロ変わる表情、無邪気、小さい子犬。
みなもがクールだったことも合わせて、愛嬌の良さが目立った。
戦闘スタイル
武器を作って、粉砕しながら相手に叩きつける豪快な戦闘スタイル。
数年前までは鎧(というか衣装)も作っていたが、最近はあまり使っていない。
親友を傷つけてしまったことから、思うところがあるのかもしれない。
おともだち
アランくん/“死中に活”深水 亜嵐
わたしの担当セカンダリで、おじさんの元相棒。
カウンターとして、30年ぶりの世界をしっかりご案内してあげないと。
<1話>
格好いいけど、たまにへにゃっとしててちょっと守ってあげたくなるタイプかな。
いやいや、母性を擽られてるわけじゃないけど……きっと、仲良くできると思う。
みーちゃん……みなもちゃんみたいにならないように、わたしが頑張らないと、ね。
<2話>
ちょっと不安だったけど、アランくんは元気に過ごしてくれてるみたい。
鬼斬りの小太刀がどう影響するかなって思ってたけど、ひとまず安心。
でも、あんまり危ない橋を渡らせちゃうの、本当に嫌だなあ。
<3話>
シャールさん/“探偵”足立 斗真
凄い探偵さんで記者さん。
前にインタビューを受けたことがあったような、なかったような……?
エフェクトの使い方が上手で、情報の収集・精査も得意みたい。
だらしない大人、みたいな雰囲気だけど、かなりしっかりしてる人だったなぁ。
この後もお世話になるときは、ちゃんとお菓子とか持って行ってあげようっと。
祐希くん/"報復者”淡井 祐希
天ノ川みなも
みーちゃん。
小さいころに誓った「一緒に最高の舞台に立って、トップスタァになる」夢を共有した大切な友達。
あたしの親友で、心友で、"運命"を交換した相手。
ずっとあたしの前を走り続けてた、あたしが追いかけ続けていた凄い人。
歌はあたしが勝ったけど、ダンスと演技はいつも負けてた。
でもそれでよかった。いつでも"勝ちたい!"って気持ちでいっぱいで。
みーちゃんもきっと、あたしが追いかけてきてるってこと、知ってたよね?
こういうの、切磋琢磨っていうんだろうな、って思ってたよ。
だから、あの日、闘うのは、本当に嫌だった。
でも、レヴューに背を向けたくないから。
みーちゃんから逃げたくなかったから。
だから、頑張って、みーちゃんに勝ったよ。
みーちゃんのキラめき、貰ったよ。
だから今も、夢のために頑張ってるよ。
あの日から、わたしのシンドロームにモルフェウスが増えて、瞳の色もみーちゃんの色に染まって。
……ちょっとだけ。
ちょっとだけだけど、もしかして、みーちゃんが守ってくれてるのかな、なんて。
本当にちょっとだけ、そう思っちゃうんだ。
――あなたを殺したのは、あたしなのにね。
家族構成
母:星ヶ宮しずく 「怖いお母様。和服美人。芸者の技術は母様から教えてもらいました。」
兄:星ヶ宮大地(海外出張中) 「自慢の兄様。ちょっと……結構、ふざけてるけど、いっつも家族のことを考えて、助けてくれます。たぶんファミコンです」
過去
5歳の物心ついたころ、親友――「天ノ川みなも」と共にたまたま観劇した舞台に心を奪われ、舞台に立ちたいと決意する。
劇中に出てきた主人公たちのように東京スカイツリーを眺め、
つばさは天の雫を模したブレスレットを。
みなもは流れ星を模したブレスレットを。
お互いの"運命"を交換した。
その帰宅途中でジャームと出会い、二人共オーヴァードに覚醒した。
みなもはレネゲイドに過剰適合したのか覚醒と共に暴走。
つばさは複数のレネゲイド感染だったためか、安定してその覚醒を迎えた。
二人はすぐにやってきたUGNの保護下に置かれ、世界の真実を知ることとなった。
UGNチルドレンとして、力の扱い方を学び
10年ほどは「舞台に立つ」という目標を掲げ、二人で切磋琢磨しながらも歌、演技、ダンスを磨く。
劇団に所属し、互いが主役になるために、キラめく舞台に二人で立つために日々を送っていた。
しかし演劇を学ぶため、高校に入学する直前。
一緒に出掛けたショッピングモールでFH残党によるレネゲイド濃度促進剤のテロにより、みなもがジャーム化、暴走。
近くにいたつばさがそれを鎮圧することになる。
「さあ、つーちゃん! ワタシの全てを、奪って見せてよ!」
「わたしと踊ろう、みーちゃん! 終わりまで!」
お互いに強力なエフェクトを受け、倒れ、立ち上がりながら彼女らは戦う。
現場にUGNが到着したとき、全ての決着はついていた。
「……ポジション・ゼロ」
地面に倒れ伏したみなもの心臓に剣を突きたて、つばさはそう小さく呟いた。
みなもはすぐに病院に搬送され、ジャーム化の治療を進めていくものの、みなもは昏睡状態に。
一向に目覚める様子はなく、つばさは「わたしがみなもを殺してしまったのでは」と悩むようになった。
ジャームの単独撃破を行った功績からUGNから辞令が降り、カウンターとして活動することになる。
つばさ当人としては、もう誰も暴走を、そして犠牲にさせるものか、と真剣に、まっすぐと活動しているようだ。
たとえどんなに自分が傷ついても、誰かの明日のためなら、星ヶ宮つばさは戦える。
そうしてUGNに所属しつつも学校に通いながら、今日もスタァに、そしてキラめきを魅せるため、歌にダンスに演劇に、つばさは自身を燃やしている。
彼女たちの物語
『舞台少女』――
それは未来の舞台女優を目指す、
キラめきにあふれた少女たち。
ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい あなたの望んだその星を」
輝く星を掴むべく、
オーディションに集まった9人の舞台少女。
光を求める思いが、執着が、運命が――
舞台の上で交錯する。
今、レヴューの幕があがる。
――『舞台・レヴュースタァライト』より、引用
わたしの人生で、最初にキラめきを与えてくれたその舞台。
舞台に命を燃やす、九人の女の子。
普通の女の子の幸せを、生活を、全てを燃やして舞台でキラめくその姿が、あたしたちを虜にした。
幼稚園の卒業直前、あたし、星ヶ宮つばさと、心友、天ノ川みなもは舞台に魂を奪われた。
舞台の幕が下りて、それでも輝かしいひかりは、あたしたちの目を捉えて離さなかった。
劇場の前に出ても、目の前に光がずっと残っているようで、キラめきが残り続けていて――
だから、二人で手を上げて、あのツリーの下で、その星に手を伸ばしたんだ。
「みーちゃん、"やくそく"しよ!」
「ちがうでしょ、つーちゃん」
「そうだった! じゃあ、これは――」
「「"運命"!」」
つばさは天の雫を。
みなもは流れ星を。
あたしたちは"運命"を交換した。
「小さな星を摘んだなら、あなたは小さな幸せを手に入れる。
大きな星を摘んだなら、あなたは大きな富を手に入れる。
その両方を摘んだなら、あなたは永遠の願いを手に入れる。」
――戯曲 スタァライトより抜粋
でも、その"運命"は、あたしたちをそのまま舞台少女にしてくれなかった。
突然現れた獣の襲撃。 オーヴァードの暴走した姿。
覚えているのはみーちゃんが叫んでいたことと、ただただ、暗かったこと。
多分、死んだあとの世界ってそういう世界なんだと思った。
目が覚めた時、あたしたちはすでにオーヴァードだった。
しかも、みーちゃんは侵蝕率の高さから、ジャーム判定を受けて――
もし、あの時、ATOAの試作品の検体になることが決まらなかったら、きっとそのままコールドスリープ行きだっただろう。
でもおかげで、あたしたちは二人で歩んでいくことができたんだ。
UGNから説明を受けて、事情を理解してから。
みーちゃんはジャーム化から戻ったサンプルとして、あたしはみーちゃんがもし再暴走したときに対応する相棒として。
あたしたちの努力の日々が始まった。
UGNでのエフェクトの訓練のほかに、あたしたちは夢を追いかけるために走り始めた。
舞台の上に立つために、必要なものはいくつもある。
声量。
ダンス。
表現力。
あたしたちは各々で劇団に所属したり、有名な人に弟子入りしたりして、技術を学んでいった。
でも、シンドロームの関係だったのか、それとも才能とかの部分だったのか。
みーちゃんはあたしの前にずっと居て、あたしはみーちゃんをずっと追い続けていた。
努力しても努力しても追いつけない存在に、憧れと喜びを抱きながら。
だってそうでしょ?
あたし、そんな凄い人と一緒に、夢に向かえるんだから!
――なんて、夢みたいな日常が、ずっと続けばよかったのに。
あの日。
劇団で次にやる演目が「少女歌劇☆レヴュースタァライトーWi(l)d Screen Baroqueー」に決まって。
初めて主演のオーディションにあたしが合格して、みーちゃんも同じように合格して。
「まるで華恋ちゃんとひかりちゃんみたいだね」なんて笑っていたのに。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 24 | ||||
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2 | 2021/9/9 | あなたに伝えたい | 40 | 里中緑 | インフィデレスしぐる |
3 | 2021/09/26 | 天壌無窮のパンタシア | 29 | 里中緑 | インフィデレスしぐる |