ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

白 天 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

足跡なき灰(グレイゴースト)白 天(つくも そら)

プレイヤー:辛味

年齢
15
性別
星座
乙女座
身長
159cm
体重
51kg
血液型
O型
ワークス
中学生
カヴァー
中学生
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
18
戦闘移動
23
全力移動
46

経験点

消費
+94
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 現在、血縁関係にある人間はいない。
天涯孤独
経験 衝動を満たすため、殺し合いの中に身を置いている。
闘いの日々
邂逅/欲望 敵の多い人生を歩んできた。
好敵手
覚醒 侵蝕値 オーヴァードとしての力は、生まれた時からそこにあった。
生誕 17
衝動 侵蝕値 遺伝子に刻まれた衝動は、紛れもなく両親から遺されたもの。
加虐 15
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚8 精神2 社会1
シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長1 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC4 交渉
回避 知覚2 意志 調達
意志1 情報:噂話1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ 2 メジャーアクション シンドローム 2
このエフェクトを組み合わせた攻撃のクリティカル値を-Lvする。(下限値7)
幻影の騎士団 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2
使用したラウンドの間、攻撃力を+[Lv×3]する。1点でもダメージを受けると効果は終了する。
光の手 1 メジャーアクション 〈RC〉 2
このエフェクトを組み合わせた判定を《感覚》で代用することができる。
破壊の光 4 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 2
[攻撃力+2]の範囲攻撃を行う。1シーンにLv回まで使用可能。
滅びの光 5 メジャーアクション シンドローム 3
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×3]する。[対象:単体]の攻撃との組み合わせは無効になる。
マスヴィジョン 5 メジャーアクション シンドローム 対決 4 100%
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×5]する。1シナリオ中3回まで使用可能。
陽炎の衣 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
メインプロセス終了時まで隠密状態となる。1シーンにLv回まで使用可能。
光芒の疾走 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
戦闘移動を行う。1シーンにLv回まで使用可能。
ウサギの耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
聴覚の指向性を高める。10kn以上離れた場所に落ちた針の音を聞くことも可能。
真昼の星 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
視覚を極限まで拡大し、電波望遠鏡を凌駕する視力を得る。受光量の自動調節も可能。

コンボ

塵の星(フォトスフィア)

組み合わせ
《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》 + 《光の手》 + 《破壊の光》 + 《滅びの光》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
9
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
60%未満
8
8
4
17
60%~79%
8+1
8
4
17
80%~99%
8+2
8
4
17
100%以上
8+3
7
4
20

小惑星の力学(カタストログラフィ)

組み合わせ
《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》 + 《光の手》 + 《破壊の光》 + 《滅びの光》 + 《マスヴィジョン》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
14
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%~129%
8+3
7
4
50
100%~159%
8+4
7
4
50

指切眼瞞(アングローリー)

組み合わせ
《光芒の疾走》 + 《陽炎の衣》
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

掌上の天球儀(ホロスコープ)

組み合わせ
《ウサギの耳》 + 《真昼の星》
タイミング
メジャーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
-
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 その他 〈意志〉判定の達成値を+1
ジャームとなった父親が最後まで手放さなかったロケット。中に入っていたであろう写真は燃えて無くなってしまったため、何が写っていたのかは永遠に分からない。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 5 189 0 0 224 0/224
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

YYYY/MM/DD
N市内にてFHによるものと思われるワーディングの発生を確認。早急にN支部所属のエージェント3名に出動を要請したが、現場に到着した彼等は「我々が到着した時には、既にジャーム化したFHのものと思われる遺灰のみが残されていた」と証言。
同様の案件が過去複数回に渡って確認されたことからUGNは「FHのみを狙うオーヴァードがN市内で活動している」と断定し、当該の襲撃者を"ゴースト"と呼称。正体については不明だが、ジャームの戦闘痕からサラマンダーまたはエンジェルハイロウのシンドロームを持つと推測されている。
現状UGNの人間に対して被害が出ていないことから調査優先度は低とされており、市内の任務における注記事項程度に留まっている。
───白天13歳当時、UGN・N市支部の活動記録にて

詳細情報

シナリオ「Never Die Never Ending」前

「僕にとっての殺しは、苦い薬を飲むようなものですよ」
N市内の中学校に通う学生であり、FHのみを狙う正体不明のオーヴァード"ゴースト"の正体。
FHセルの戦闘員を両親に持つ産まれながらのオーヴァードであり、14歳ながら能力の扱いについてはプロの能力者にも劣らない。
人格破綻者の両親を見て育ったため「無責任な大人」を強く嫌悪している一方で、両親に対しては愛憎入り交じった複雑な想いを抱え続けている。
初めてジャームを殺したのは12歳の時。UGNエージェントとの争いで負傷しジャームとなった両親を、自らの手で殺害した。
生来の性格としては多少捻くれてはいるものの人の善性を尊び悪性を忌避する真っ当な感性の持ち主だったが、上記の事件を境にレネゲイドウイルスの齎す「加虐」の衝動を心の中に飼うこととなる。現在は殺してもいい相手としてFHを闇討ちすることで衝動を発散しているが、いつかはこの生活に無理が生じるということも薄々感じており、そのことに対する焦りを常に感じているものの、捻くれた性格と他者を信用できないという環境から常に余裕のある態度を装っている。

FH(あなたたち)のことは大好きですよ。どれだけ痛めつけても罪悪感を持たなくていいので」
FHを無差別に狙う正体不明のオーヴァード、「ゴースト」として活動していた少年。「Never Die Never Ending」の物語を経てUGNに正体がバレたことにより、UGNイリーガルとして登録された。
その後はUGNイリーガルの一人として緊急時にUGNへの協力を行う他、事件の際に友人となったFHセルリーダーを通してFHの界隈の一部とも交流を持つ。UGN及び一般人を巻き込まないことを前提としたFHセル同士の抗争に協力することすらあり、UGN、FHの双方とコネクションを持つ奇妙な立場に落ち着いている。(尚、FHの人間と個人的に仲良くしていることについては流石にUGN側に隠してはいるが、同じく個人的な友人的立場であるUGNの支部長には薄々感付かれている)
FHの闇討ちからは既に手を引いたものの、正体が他のオーヴァードにも伝わりつつあることで今度は時折「ゴースト」時代の活動で恨みを買った人間等から逆に襲われる生活を送ることになる。が、それらを片っ端から返り討ちにすることで加虐欲求を満たしているため、本人的には昔と違ってわざわざ探しに行かなくていい分むしろ楽になったと語っている。
現在はUGNやFHとの関わりを持ってこそいるものの、本人としては一般人としての立場を捨てるつもりは無く、レネゲイドとの関係と表社会での立場を両立させるつもりでいる。目下、当面の課題は高校受験の勉強であり、そのために最近はUGNやFHの戦いに顔を出す頻度は下がっているとか。
衝動を自らの性質として受け入れこそしたものの、基本的に善性や社会的常識を尊いものであるとする価値観自体は変わっていない。

パーソナルデータ

アライメント:中立・悪
一人称:僕
好きなもの:真人間、自分のことを好きな人
嫌いなもの:責任感のない人
趣味:掃除
特技:暗算
自慢:顔が良いことを自覚している
座右の銘:後悔先に立たず
家族構成:保護者一人
秘密:過去にボコったレネゲイドビーイングと同居している。

関係性

NPC 融独(メルトヴェーチェ)
シナリオ「Never Die Never Ending」前

「俺にとって殺し合いは愛そのものってことよ」
「…意味が分かりません。どうして、あなたはそんなに楽しそうなんですか」
以前N市を訪れた際に襲撃するも、返り討ちに遭い瀕死の重傷を負わされた相手。
命を見逃されたことについての真意は謎だが、天にとってはそれ以上に殺し合いを愉しむ姿が強い印象を残している。
本人は無意識だが近い衝動を持っているもの同士、自分もあのように楽しむことができれば楽になれるのだろうかという憧れのようなものを心の奥底で抱える一方で、人として培ってきた価値観がその生き方を否定しているのも感じている。
理性を尊び人間として生きるか衝動のままに怪物となるか…どちらの道を選ぶにせよ、その答えは彼との決着の先にあると信じている。

「Never Die Never Ending」で対峙したNPC。紆余曲折を得てたまに殺し合う友達という仲に収まった。

Owl's Ground(通りゃんせ)鴉城(あじろ) (つかさ)

「Never Die Never Ending」で協力したオーヴァード。元UGNエージェント。
軽薄・無責任(ふたまた)・犯罪者と天が嫌悪する要素をトリプルスコアで兼ね備えた人間的相性最悪の相手であり、立場が違えば間違いなく不倶戴天の敵だった、何なら協力した事件の最終決戦の時に敵ごとまとめて吹き飛ばしておけばよかったとは本人の弁。
彼については基本的に悪口以外の事柄を語ろうとしないが、実は言動や行動原理が父親を彷彿とさせることが辛辣に当たる原因であり、実際のところは単に嫌いなだけの相手という訳ではない。彼に対する暴言を吐いている時は支部長曰く「非常に良い表情」をすることから、双方を知る一部の人間からはむしろ逆に仲が良いのでは? とすら言われる(仮に直接言われた場合は双方共に心底嫌そうな顔で否定するだろうが)。
余談だがオーヴァードとしての特性が近いことから、戦闘における相性はむしろかなりいい部類に入る。

Bargainer(交渉の高匠)鳴海 千早(なるみ ちはや)

「Never Die Never Ending」で協力したオーヴァード。UGN・N支部長。
イリーガルとして協力体制にある他、上記の事件で行動を共にしたことを切欠に交流を持つ。
オーヴァードとしては一番世話になっている相手であり、UGN側に害は及ぼさなかったとはいえ一応正体不明のオーヴァードだった"ゴースト"をイリーガルとして認めてもらうために尽力してもらったことに加え、裏でFHと組んだことがあるのを黙っている負い目があったりと天にとって唯一頭が上がらない相手。
最近、とあるレネゲイドビーイングの住民票を非正規のルートで作ってもらうように頼んだ。

明星(プリマステラ)(つくも) ステラ

突然襲ってきたところを反撃したら母親と同じ姿をしていたために仕留めきれず、そのまま飼うことになってしまったレネゲイドビーイング。現在同居中。
思想は過激だが人間の生活には割と早い段階で慣れており、たまに(ゼノス絡みの案件で)どこかに出かけることがあることを除いてほぼニートのような扱いであり、すっかり家に居着いた野良猫も同然の存在と化している。
ちなみに天は基本的に人に対して敬語を使うが、彼女に対しては明確に格下判定を下したためタメ口で接している。

出会い


「詰みですよ。どこの誰かは知りませんけど、あなたは僕に勝てません」 

 真夜中のN市に展開されたワーディングの中で、少年の宣告が響く。
 その視線は虚空に──否、エフェクトによって姿を隠した襲撃者に対して向けられていた。


 *****


 正体不明のオーヴァード、などと呼ばれていたのも1年ほど前の話。
 正式にUGNからイリーガルとして認められたことで、白天の生活は大きく変化した。
 中でも最も大きな変化は、趣味で行っていたFH狩りをやめたこと。理由としては心境の変化等もあるが、最も大きなものは──丁度現在の状況のように、態々自分から探しに行かなくても敵が襲いに来るようになったことだろう。

 UGNからは脅威度が低いと重要視されることのなかった「ゴースト」の名はN市のFHの間では逆に正体不明の脅威として認識されていたらしく、その身元が明らかになってからは、過去に闇討ちした人間やその知り合い、或いは噂だけを聞きつけたチンピラ崩れのような人間まで、多種多様な敵に襲われるようになった。
 現在天が無事に日常生活を送っているという事実が、それらのオーヴァード達を全て撃退しているという天の実力を示す証左でもある。

(……けど、今日のこいつは少し勝手が違うな)

 だが未だに姿を現さない今回の襲撃者に対して、天は僅かに違和感を抱いていた。

 敵が名誉欲に駆られて襲ってくるオーヴァードの場合、基本的には態々名乗りを上げて決闘を挑んで来ることが多い。であれば怨恨に駆られて襲撃してきたのかとは思うが、それにしては殺意が薄いように感じる。

 ただ一つ確かなのは──この正体不明の敵が、今まで襲ってきたどのFHよりも強いということだ。
 使用しているエフェクトから自分と同じエンジェルハイロゥのブリードを持つオーヴァードのようだが、こと破壊力に関しては間違いなく本気の自分を超えている。結果こそ完封勝利という形ではあったものの、その実態は天の能力が射程と攻撃範囲に優れ、かつ機動力が勝っていたが故の相性勝ちであり、攻撃の射程に収められていれば自分が死んでいた可能性すらあった。

「ぐ──ありえない……私が、こんな人間如きに……!」

 うすら寒い想像をしていると、目の前の風景が陽炎のように揺らめく。エンジェルハイロゥの姿を隠す能力、その効果の終了を表す光景だった。

「……やっと姿を見せましたか、あなたは一体どんな──」

 いつでも殺せるようにと指先を向けたまま、天は『敵』の姿を見て絶句した。

 何故なら、そこにいたのは──3年前に自分の手で葬ったはずの母親と、全く同じ姿をした女だったのだから。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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1 2022/12/11 Never Die Never Ending 24 あるてま ひらりんM.KYON

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