容姿・経歴・その他メモ

元はエリンディル西方、クラン=ベルの闘技場で戦っていた戦士。現在2年生。

経歴

物心ついたころにはもうクラン=ベルで戦っていた。親については知らされておらず、本人は闘技場で死んだのだろうと思っている。
闘技場においてネフィリムの持つアドバンテージは非常に大きく、巨体を生かした戦闘法によって順調に勝ち星を重ねていった。一方で情緒を育てるには闘技場という環境はあまりよくなく、粗野な性格となった。また本人の資質もあって周囲との隔たりも深まっていた。
ただ一人、闘技場のお付きとは仲が良かった。彼がよく言っていた『学校生活』と言うモノにあこがれを抱いたダフネは、闘技場の勝者への賞金を突っ込んでプラチナ学園中央校で学ぶことを決意。最終戦を当然のように勝利すると、余った賞金はお付きに丸投げし、意気揚々と学園へと向かった。

学園において

自身の性格や闘技場しか知らなかったことによる常識不足によってどんどん孤立。暴力沙汰も度々起こし、元々いたゲブラレッドから半年にしてアイアンクラスへと送られることになる。また本人としても、期待していた学園生活とは違いクラス間の隔絶や差別と言ったものに『ここも同じかよ』と心底うんざりしている。
但し、お付きに『3年間勉強してくる』と言ってしまったこと、勉強自体はそれなりに楽しめていること、またわずかに学園にまだ期待する気持ちが残っていることから、アイアンクラスとなってもきちんと登校はしている。
「金がもったいねえだろうが」と言って、図書館などで自主勉をすることもある。

名前

ダフネのみが本来の名前。彼女は最終的に闘技場で2番目のグレードとなるサファイアで戦っていたため、グレードサファイアと名前の後に付けてコールされることが多かった。学園に入学する際ファミリーネームを聞かれて適当にこれを答えた所、その名前で登録されてしまった。

容姿

闘技場から学園に入学する時、お付きから「こういうのが良いんです、こういうのが」と言われて見た目を整えた。生まれつきの眼付きの悪さ、三白眼はごまかせないものの、どうにかこうにか『不良生徒』程度の見た目にはなっている。ぱっと見筋肉質には見えないが、種族由来の怪力は小さくても健在。
金髪、ロング、まつげはお付きの趣味でこうなった。ツインテールにさせたかったようだが結ぶのが怠いとのことで拒否している。
身長は175cm程度→10.5m。変身時は小さいが元に戻るとかなり大きい。

性格

粗野。闘技場での『強い者が正義』という価値観に染まっており、学園での成績による序列と言ったものに価値を見いだせていない。オレをぶちのめせもしない癖に何をふんぞり返ってるんだ、と言った調子である。自分の知らないことを教えてくれる教師には最初はある程度敬意を払っていたものの、腫物を扱うかのようにしてまともに教えてくれないことが分かってからは生徒共と同様に舐め腐っている。サルヴァトール等をはじめとした高圧的な教師に対してはすぐ手が出るし、敬語などは一切使用しない。
腹が立つと手が出るのが早い。身内には優しいが、身内判定がすごく狭い。
闘技場で学べなかったことから知識欲はあり、勉強自体はそれなりに自分でやる。
「こっち見ながら何喋ってんだ、アァ！?」

戦闘

元の巨人の体を駆使した、攻撃的なバトルスタイル。ネフィリムとしてはかなり若くありながら、闘技場での戦闘経験からかなり戦い慣れている。魔法の類は用いることなく、持ち前の斧１本で相手を弾き飛ばす。また防具もかなりの軽装である…というか大体制服のまま戦うが、本人の頑健さから問題になる事はあまりなく、また肉体の再生も早い。
闘技場でのタッグマッチの経験から他者のカバーも行えるがそこまで得意ではない。
最近傾倒している本の傾向から、戦闘スタイルを改造しようと画策中。
「海賊。狩り。はー、イイな」

関係性

セッション履歴

収支履歴