◆現在
何かそこら辺にいる、エルフのババァ、動物とか狩って生計を立ててる。
モンスター退治なんて専門外だし、戦うの苦手、精々森の知識が少しあるくらい。
年取ってるしエルフだし筋肉ないし、担いでる弓を地面につけ足でｶﾞｯ!!っと固定して、
適当に射ている、なお当たらない模様。
とってもぶっきらぼう、ガサツ、色気のへったくれもねえな、まあ枯れてるからいいか。
昔よりは目は死んでいない。

「ぬぅ、当たらん、こうなんか上手く当たる、そんな方法とかないかねぇ? 」
「もう少し、年寄りをいたわってくれていいのだぞ? ついでに金かしてくれると助かるなぁ」ﾁﾗﾁﾗ

～なんかいつもババァが話してる(ちょっとした)武勇伝～
ある日蛮族に襲われている商人がいたため「仕方ないのぉ～」と言いながら、遠くから矢をﾊﾞｽﾊﾞｽ射抜いた。
鏑矢の為、「ﾋｲｲｨｨｨｭｩ------ﾝｯ!!」「ﾋｲｲｨｨｨｭｩ------ﾝｯ!!」「ﾋｲｲｨｨｨｭｩ------ﾝｯ!!」と、
なんか辺りから変な音がすると、蛮族が変な物でも出たかと勘違いして、逃げ出してくれ助けられた。そんな話がある、その後しっかり金貸してもらった(返してない)
「あの情けない逃げ方はいつ見ても、笑いが抑えられんのぅ」ｹﾞﾗｹﾞﾗｹﾞﾗ


◆生まれから青年時代まで
母親が強盗に強姦され孕んだ子、それが彼女
母親は子を産んだ後程なくして亡くなっている。

その後は盗賊団のアジトで育てられる、殺されずに育てられたのは、
エルフの女子は高く売れるのか、それとも偶々かそれは定かではない。

早々に成人を迎え奴隷として、雑用から奉仕まで盗賊団のアジト過ごす日々、
そしてある日、転機が訪れる、盗賊団がそれなりに大きく、辺りに影響を及ぼすようになった為か
地方の領主が傭兵団を雇い、盗賊団退治に乗り出す。

無事に盗賊団は壊滅し彼女はそこで何とか救われる。
しかし、家族などいるはずもなく、頼れる知り合いなどいない、
当然のように行く当てのない彼女の、次の寄生先は我が身を助けて出してくれた傭兵団だった。

「……」助かったとは思っていない、この先どうすればいいのかただただ、虚無なだけ

◆成人後
生き残るためには、役に立つしかなかった、死ぬ気で努力し射手and斥候として生きていくことになる。

何が何でも生き残る、その結果とにかく遠距離から敵を撃つ敵が近づく前に被害を被らせること。
そして、多少重くとも、長く戦場で戦うため、頑丈で作りが簡素な弓(ボウ)を使うことになる。
乱雑でガサツな弓の撃ち方は、生き残るために彼女が学んだすべなのだ。

「…ｨ…生きた……い…、こ、こんなところで……死んでたまるもんかよぉ!!!」
盗賊に色々やらされている時よりも、命の危機を感じる。
死が濃厚に充満する戦場で、生きたいと、止まっていた心臓が熱く鼓動する。

ルィンヘンという名はここでつけられ、名前の意味は(青眼)
救い出された時の死んだ目が、生き残るために精気が宿った目になったため、
傭兵として少しなりとも仲間になったという理由からつけられた。
(生きる気がない奴なんて邪魔だからな。)


傭兵としての役割は、戦場で名乗りを上げて、宣戦を布告すること、
そのためビビりながら、若干泣きそうな、必死な形相で、生き残ろうとしているのと、
矢を放つと「ﾋｲｲｨｨｨｭｩ------ﾝｯ!!」っと、若干女の悲鳴にも聞こえる音を放っていたため。
戦場で奇妙な音は少しなりとも、敵の士気を下げるのに役に立ったとか立たなかったとか。

傭兵として暫く過ごしていた時の二つ名はバンシー(鳴き女)

若い時は傭兵として、今は狩人として生計を立てている、暇なときは占い師として、適当に占ってたりする。

一人称は「ワシ」

見た目は金髪碧眼で、とってもエルフ、でも目が死んでる。
ゴツイ弓と、矢筒を背中と腰に装備している。

性格は飄々として喰えない感じ、時折見せる鋭い眼光がエッチだね。
傭兵上がりの為、命の大事さを誰よりも重く受け止めている。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=y55gpI

自分と何処か似たような雰囲気を感じる、知っている知識などが、被っている為、良く互いの技術を教え合ったりしている。

ババアが弓について教え、オルネアが、森の知識や罠の解除方法などを教える、そんな関係。
「ん、弓の撃ち方か?ワシの撃ち方が参考になるか分からんが、敵を狙って、その辺にガッとぶち込めば、当たるもんじゃ」デカい弓を足でｶﾞｯ!!っと抑え全身で弓を引き絞り、放つ……すっげえギリギリ的に当たってる。(小声で「ｳｫ!?当たった⁉︎」ガサツに適当に狙ってるから当たらないことが多い)

「はぇ～、最近のトラップはめんどくさいのが多いのぉ～、作ったやつはさぞかし性格が悪いに違いないｶﾞﾊﾊ」最新のトラップについて勉強中。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=3wzdIK
以下馴れ初め

「ほう、随分と綺麗な撃ち筋じゃなぁ、どうかの?ワシと的当てゲームと行かんか? 」ババァから暇そうにしている、スズラに話しかける。

「ぱっと見エルフだね。私だってそこそこに努力してるんだけど？」ニヤっと笑って弓を構える 。

「ｶｯｶｯｶ…やる気で何より!! まだ、若いもんには負けんぞ……ワシが勝ったら、金貸してくれ」そう言って、答えを待たずに矢を放つ。

「歳下に金せびるとかどうなんってんの！？」慌てて矢を番る

ババァ負け!!!
「ねぇ！弓の打ち方どうなってんの！？弓泣いてるって！」
「ま、まぁ私が勝ったから貴方に夜ご飯奢って貰おうかしら...」

「かぁ～、金せびってる、ババァが奢れるほど持っているわけなかろう……しょうがないのぉ～」
財布ﾁﾗﾘﾝﾁｮ

なんやかんや、ご飯行って、仲良くなったのだ。

「貴方さ...結構生きてるでしょ？エルフ族で生まれたナイトメア知らない？知らなかったそれでいいよ。私にキラキラを見せてくれた人なんだけど名前知らなくて...」

「そうじゃなぁ～、こう見えても結構年取っとるが…そんな奴は知らん…見たことも聞いたこともないのぉ」

「ま、まあ、お主もエルフじゃ、長く生きればいつか会えるやもしれんな」

［剣の加護／惑いの霧］:補助動作で自身の周囲に霧を生み出し、(6ラウンド)の間「知覚:五感、機械、魔法」の敵対しているキャラクターは近接、遠隔攻撃の命中判定-1