謎のバジリスクの襲撃の時にはヤンチャ真っ盛りな兄弟を見張るお留守番役をしていたため難を逃れた。町の中心部にいた人は全員が死亡、死体は全て石化されていた。また建物は扉が破壊されている以外は全て無傷、火災どころか刀傷一つのこらずゴーストタウンのようになっていた。また、町の冒険者ギルドも壊滅的な被害に遭っている。（所属冒険者の大半が死亡、職員が全滅）
　トネール一家は町外れの洞窟に住んでいたため家にいた面々は無事であったが仕事中だった父、買い物に行っていた母と弟妹（次男、三女）が犠牲になった。
　恐るべくはこれが全て一人のバジリスクによって引き起こされた可能性が高いという事実である。ギルドマスターが始まりの剣級の戦士でなければもっと被害が出ていたことは想像に難くない。

父→狼のリカント。天才フェンサーと鳴らした実力者。天然ボケの気がある。いびきがひどい。故人。享年49歳。フェンサーLv8
母→虎のリカント。物理法則を無視していると専ら噂だった戦士。寝言がひどい。故人。享年47歳。ファイターLv7
長男（ヴォルグ・トネール）→狼のリカント。腕のいい拳闘士。ガキ大将の右腕として町の子供たちに慕われていた。寝相や寝言が全体的にひどい上夢遊病持ち。存命。復讐に走った長女を止めるべく奮闘しているが今のところ0-8で負けてる。
長女（ティナ・トネール）→虎のリカント。復讐鬼にしてミリッツァの神官戦士。人に優しく蛮族に厳しい。存命。敵と定めた相手は徹底的に叩きのめす。そのせいで名誉点は相当だが不名誉点がほぼ全て打ち消している問題人物。双子の兄ヴォルグを度々再起不能一歩手前までボコっている。寝相が悪く、近くにいるとまず殴られる。
次男→隔世遺伝で生まれてきた熊のリカント。戦士。心優しくおっとりした性格。故人。いびきが大きい。享年17歳。ファイターLv3
次女→このキャラシのひと
三男（グレイプニル・トネール）→狼のリカント。兄より才能のある拳闘師。戦闘狂の気がある。存命。寝相は悪くないが眠りが浅い。最近はハーヴェスにいるらしい？
三女→虎のリカント。魔術師。近所の百合カップルを遠くから眺めるのが趣味。故人。家族のひどい寝相を嫌って町中に引っ越していたのが仇となってしまった。本人は至って普通の寝相。上2人とは三つ子だった。ソーサラーLv3
四男→隔世遺伝の猫のリカント。魔動機を弄くるのが趣味。存命。次女と一緒にお留守番している。寝てる間何やら家の中をふわふわ飛び回っているとかいないとか言われているが真相を知るものは全員死んでしまった。毛並みが黒いから不幸を呼んでしまったのだろうか……。現在11歳。マギテックLv5
四女→隔世遺伝の犬のリカント。気配にとても敏感で、虫が飛んでいるのを察知して泣いたりしている。次女と一緒にお留守番している。存命。寝相は良いが寝覚めが悪く、いつも寝坊している。9歳。シューターLv1
五男（レオ・トネール）→虎のリカント。3歳の時に父親を巴投げでぶん投げている。存命。次女とお留守番している。まだ8歳だと言うのに兄たちが残した機材に拳を叩き込み、蹴りをねじ込み、ぶん投げている。寝相はあまり良くないが他が他なので相対的にマシな方。
五女（プニ・トネール )→狼のリカント。1歳のとき父の木刀を遊び半分に振り回していた結果長男、長女、次男、次女、三男、三女の6人をKOしたことがある。存命。次女とお留守番しているが現在失踪中。現在7歳。フェンサーLv9

ミカリア→ミャーと呼んでいる。自分より数段腕が上の魔術師であるため、からかいつつも尊敬している。今の実力を身につけられたのは彼女の立ち回りを見ていたからである。失踪した時も「まぁなんとかするっしょ」と気にしてなかったが皺寄せが来て悲鳴をあげた。今の自分が彼女の下位互換なのを気にしていたがなんかどうでも良くなってきた。トネール家の者の宿命なのかもしれない。ラプラスと抱き合って寝てたのを目撃してくっつけに行くことに決めた。ヤヨイ的にはミカ×ラプらしい。顔真っ赤にしてるのを見て「相思相愛か？」ってなってる。眠い時に無意識下にラプラスと一緒に居たがるところを見て「とっとと結婚しろ」とも思っているようだ。こっちからは二人の仲をどうやっても進展させられそうにないのでラプラスに注力することにした。
ラプラス→ラプちゃんと呼んで何かと頼りにしている。なんか美少女すぎて隣に立ってて気が引ける。露出の多い服似合うのいいなぁ。彼女がミカリアと抱き合ってるのを見た際には鼻血が出た。「そういうのもあるのか」
テントで寝てたのを目撃したのもあり、ミカリアとの仲を応援することに決めたが初手は盛大に空回った。恋心というものを自覚なく持っていそうなことが判明し頭を抱えている。
シモン→普通にシモンと呼んでいる。彼への支援はミカリアに丸投げしていたのだがミカリアが失踪して彼女がやることになった。当然悲鳴を上げた。彼自体は唯一の純粋な前衛ということもあって頼りにしている。弟分としても可愛がっている。少なくとも実の兄弟よりは手がかからないので……
大事にしている姉がいると聞き、それなりにシンパシーを感じ始めて妄想しづらくなった。セクハラ発言をすることが判明したためそこは警戒することにした。
彼が追われた貴族なのを知ったことで最近刺客として愚弟がやってくる夢をよく見る。才能は認めているのでガチで勘弁してほしいと思っている。
ブレアとかいうこの世のカスに絡まれたのを不憫に思っている。成人前だぞ……！
全員に家族の話はした。ミカリアは知ってそうなので特に話してはいない

ミルディース→ウッカリ商人、積荷を忘れてそうという勝手な偏見がある。

アリーシャ→命の恩人。ではあるがそういう扱いしない方が良さそうなので友人として接することにした。

スカーレット→この前やり合った敵。出くわした時には卒倒した。街にいる限りは離れられなさそうなので割り切って仲良くなることにした。意外と好みの外見と性格してるなーと思っているがノスフェラトゥなんだよなこの娘ってことでまだ溝はある。とりあえず一緒に食ったパフェはとても美味しかったので今度パーティメンバーも連れて行くことにした。レットと呼んでいる。弟子になったので修行の時間帯は師匠と呼んでいる。

アメリア→その節はお世話になりました、愚弟が迷惑かけた相手筆頭。あの阿呆追っかけ回しやがって申し訳ないと思っている。境遇似てて助かった。ミカリアよりさらに上の魔術師なので技を盗みたいと思っている。

ブレア→「だいっきらい！」愚弟より嫌い、命をなんだと思ってるのか。
話も聞かない、人に暴言を吐き続ける、強さを傘に着て人を見下す。2倍役満であるので攻撃は全部顔面か股間に集中させると決めている。