甘美なる死を湛える英雄
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、ブルライト語、神紀文明語、魔動機文明語、魔法文明語、ノスフェラトゥ語、ドレイク語、巨人語、魔神語、翼人語
- 生息地
- 旧ツァイデス大聖堂
- 知名度/弱点値
- 14/
- 弱点
- なし
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
不死の大祭器 | 9 (16) | 2d+12 | 7 (14) | 9 | 75 | 38 |
特殊能力
▶操霊魔法7レベル/魔力10
○複数宣言=2回
○驚異の敏捷性
「抵抗:必中」である効果の対象となったとき、その効果を「回避:消滅」として扱い、回避力判定で達成値の比べ合いを行うことができます。「対象:〇エリア(半径△m)/空間」であった場合も同様です。このとき、回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
○天地使いの才
自身の手番が開始するごとに、「地の命脈点」を1点獲得します。ただし、最大で3回までのみ累積します。
☑薙ぎ払いⅠ
近接攻撃可能なキャラクターを3体まで選び、それらに武器での攻撃を行います。打撃点が「-3」点されます。
☑全力攻撃Ⅰ
打撃点を「+4」点します。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
☑マルチアクション
近接攻撃と魔法行使を同時に行います。
○剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定で2dを振ったとき、直後にその出目をひっくり返し、それに+1します。この能力は1日に1回だけ使用できます。
○女王の寵愛
このキャラクターのHPが0以下になったとき、生命抵抗力を基準値として生死判定を行います。成功した場合、そのまま戦い続けることができます(⇒『Ⅱ』237頁、《不屈》に準じます)。失敗した場合、イマーチュアヴァンパイアとして復活します。このとき、HPやMPは完全に回復し、自身が受けている不利な効果をすべて消し去ります。地の命脈点は引き継がれます。
戦利品
- 自動
- 大祭器の破片(2000G/-)
解説
嘗て究極の禁忌に手を染めたツァイデスの大司祭ヴァッサーファル・マルダーフントの教えを継ぎ、生贄を用いて"不死の女王"ツァイデスを喚ぼうと画策する戦士です。構成員たちから熱烈な支持を受けるカリスマ性やその圧倒的な戦闘力から、しばしば組織内で英雄視されます。
その実、ツァイデスを信仰してはいるものの、声を聴いたわけではありません。ですので、ツァイデスの力を秘めているとされる魔剣を祭器とし、「祭器に選ばれた自分はツァイデスに愛されている」と自身に言い聞かせている節があります。神の奇跡たる神聖魔法については、ヴァッサーファルがそうしたように、操霊魔法で代用を図っています。