輪廻に仇名す傍に立つ者(イマーチュアヴァンパイア)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、ブルライト語、神紀文明語、魔動機文明語、魔法文明語、ノスフェラトゥ語、ドレイク語、巨人語、魔神語、翼人語
- 生息地
- 旧ツァイデス大聖堂
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 銀武器ダメージ+3点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
不死の大祭器 | 10 (17) | 2d6+12 | 8 (15) | 8 | 47 | 55 |
特殊能力
○通常武器無効
○複数宣言=2回
○驚異の敏捷性
「抵抗:必中」である効果の対象となったとき、その効果を「回避:消滅」として扱い、回避力判定で達成値の比べ合いを行うことができます。「対象:〇エリア(半径△m)/空間」であった場合も同様です。このとき、回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
○天地使いの才
自身の手番が開始するごとに、「地の命脈点」を1点獲得します。ただし、最大で3点までのみ累積します。
○再生=5点
手番の終了時に、HPが「5」点、回復します。
HPが0以下になると、この能力は失われます。
○吸血鬼の身体
太陽の下にいる限り、手番終了時ごとに「5」点の確定ダメージを受けます。
さらに、常に命中力・回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受け、特殊能力「○通常武器無効」「○再生」を失います。
○飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。
▶真語魔法5レベル/魔力8
▶操霊魔法7レベル/魔力10
▶深智魔法5レベル/魔力10
☑薙ぎ払いⅠ
近接攻撃可能なキャラクターを3体まで選び、それらに武器での攻撃を行います。打撃点が「-3」点されます。
☑穢れの一撃=+4点
打撃点を「+4」点します。
☑マルチアクション
近接攻撃と魔法行使を同時に行います。
☑魔力撃=+10点
打撃点を+10します。リスクとして、自身の生命・精神抵抗力判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
▶魔陣剣/12(19)/生命抵抗力/半減
大地に祭器を突き立て、その場の"命脈"を探り当て、瞬時に"相域"を用いて攻撃します。
「対象:全エリア(半径50m)/すべて」、「射程:自身」で、範囲内のキャラクターに「2d+8」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。このとき、任意のキャラクターを対象から除外できます。
この能力を使用するたびに、「地の命脈点」を3点消費します。
▶吸血鬼の牙/10(17)/回避力/消滅
自身の存在する乱戦エリア内の敵1体に牙で噛みつきます。
「2d+7」点の物理ダメージを与え、適用ダメージと同じだけこの魔物のHPが回復します。
この効果でHPが「0」以下となった対象は、生死判定に「-10」のペナルティ修正を受けます。
死亡すれば、即座に“穢れ”が5点上昇し、ブラッドリングとして動き出します。
イマーチュアヴァンパイアは、1日の間「▶吸血鬼の牙」を行わなければ、HPとMPの最大値が4点減少し、特殊能力「○再生」を失います。
HPとMPの最大値減少の効果は1日ごとに累積していきますが、「▶吸血鬼の牙」を使用すれば、即座にすべて解消します。
戦利品
- 自動
- 大祭器の破片(2000G/-)
- 2-6
- なし
- 7-11
- 灰色のマント(300G/白A)
- 12-
- 吸血鬼のマント(1000G/白S)
解説
ツァイデスの力を秘めているとされる魔剣に力を借り、疑似的に"血の接吻"を経たヘルト・ファナティカーです。ただし、儀式はあくまで疑似的なものにすぎないため、本来の吸血鬼ほど強力ではありません。
吸血鬼に堕してなお、ツァイデスの声は聞けなかったようで、一切の神聖魔法を扱えません。それでも、ただただ敬愛する神の声を聴くために、より愛される姿であろうとし、ツァイデスの教義である「死は最高にして最後の美」を貫くべく敵対する者に戦いを挑みます。