容姿・経歴・その他メモ

真面目で折れにくい強い精神のあるエルフの少年。

幼少期の頃の記憶が無く、ウルシラ地方の森林の中で目覚めた後は自分が何者かを知るために暫く放浪して暮らしていた。
そんな中で偶然にも同じく放浪していた心優しきメリアの魔導師の女性に出会い頭に気に入られ、数年ほど魔法について教えてもらいながら旅に同行していたことがある。その旅の中でキセリは「先生との自由な放浪の旅が楽しい」とよく溢すようになっていった。
ただ、ある日宿でその魔導師の帰りを待っていたがあまりにも遅い時間になっても帰ってこなかったため、外を探し回っていると酒場で魔導師とその魔導師の幼馴染らしい神官が再会の喜びを分かち合っており、更には魔導師があからさまに相手の男に惚れている様子を目の当たりにしてしまい、ここで自分がその魔導師に対して惚れていたことを自覚する。
それからその魔導師はよくその男に会うためにその街に寄るようになっていき、その度に魔導師のもどかしくしてる様子を見ていたキセリは『先生は本当は好意を向けてる幼馴染と一緒のギルドで働きたいのに、先生との放浪の旅が楽しいと言っていた自分に遠慮して出来ないんじゃないか』と思うようになっていき、心の中の葛藤に苦しみながらも最終的にキセリは『その人のことが本当に好きならばその人の幸せを願うべき』と結論づけてその魔導師を影ながら応援する旨を伝え、共に旅してきた魔導師の元を去った。

それからキセリは冒険者となることを決意しつつもギルド選びに迷い放浪者(ヴァグランツ)として活動していたが、ある冒険の後に蒼風の飛翔亭の受付の熱心な誘いに押し負けるかのように加入した。今思えばあの押しの強さが逆に助かったと後に語っている。

履歴

◎過去に一緒に冒険した仲間達

◎遭遇した適性生物

◎冒険の足跡

セッション履歴

収支履歴