リルドラケンの里で、子沢山の家で生まれたナイトメア。
卵生のリルドラケンにとってはナイトメアは忌避される対象になりにくい。父親は行商人で旅に出ることが多かったが、母親と多くの兄弟に囲まれ、少年ハイドは迫害されることなくすくすくと成長した。
しかし、周りの兄弟友人達がリルドラケンらしく屈強に成長していくにつれて疎外感を覚え始める。その上、兄の飛行の練習に付き合わされて大怪我を負ったこともあり、次第にひねくれていく。
自分は彼らのような脳筋とは違うのだ、彼らが持たないもので勝てば良い、と考え、知識を深めることを望んだ。そして、里の学び舎を営んでいた親戚のキルヒア神官に弟子入りする。
周りに勉強に励むような考えの住人が少なかったこともあり、すぐに里で一番の秀才と呼ばれ……いつしか里が始まって以来の天才だと言われるようになる。
すると見事に井の中の蛙状態になり、過剰なほどに自信を深めていく。
学び舎にあった書物などから独学で魔動機文明の勉強もし、錬金術の初歩を習得。
この知識を深めることが出来れば、自分はより高みにいけるのでは？ と考えた彼は、両親を説得して魔法学園の入学することを決めたのだった。
しかし、入学手続きがなされたのは神聖魔法学科だった。（そりゃあ表向きキルヒア神官だもの）
賦術学科の勉強をするには、自腹でその分の学費を払わなければならない。
ただでさえ金がかかると言われる学科だ。とても自分の小遣いだけでは賄いきれない。
そう考えたハイドは仕方なく学園内の冒険者ギルド支部〈マギスイーパー〉に所属することにしたのだった。

なぁに、俺だったらどんな依頼も簡単にこなせる。すぐにバンバン稼いでやるさ。なんたって天才だからな……！

ロニー：ロニー先輩
常に先輩を付けて呼ぶ。ローレンス先輩呼びだったがいつの間にかロニー先輩呼びに（お宝屋敷編より）

オデオン：オデオン
入学試験で一緒のパーティだった。学科は違えど仲が良い様子。夏季休暇中もつるんでいたらしい。
諸事情により夏休み後にパーティを一時脱退。オデオンの騎獣オラフを引き継ぐことに。

ルーテ：ルーテ
マギスイーパーで同じパーティになってからの縁。身のこなしや観察眼など、自分にないものを持っている者として一目置いている。

アリア：アリア先輩
学年的には後輩だが常に先輩をつけて呼ぶ。 次に何をするか分からないところもあって内心ハラハラして見守っている。

前々からローレンス先輩呼びが長くて面倒だなと思っていたのだが、ボス戦にて気絶させられてロニーに助けられた際、つい無意識にロニー先輩と呼んでしまった。その呼び方がそのまま定着した。
厳しい戦いを乗り越え、パーティの命を預かる回復役として自分のあり方を考えた結果、新たな賦術としてヒールスプレーを習得した。

パーティメンバーのオデオンが、冒険中に見つけたディノス幼体の世話係に任命されたためにパーティを一時脱退。
オデオンからライダー技能の手ほどきを受け、相棒の騎獣をたまに冒険に連れていってくれと頼まれ、ジャイアントリザードのオラフを借り受けた。

Gリザードのオラフと共に戦った経験から騎獣の扱いにも興味を持ち、自分でも騎獣を扱おうとダウレスを契約。
また、前線に立って敵の脅威を肌で感じたことから、ダメージを軽減させるための賦術【バークメイル】を習得。

レベル５に上げた際の戦闘特技は《連続賦術》か《カード軽減》のどちらかで考えているが、そうするとプリーストより先にアルケミを上げないといけない。ただプリーストを上げないと進級試験で留年してしまう。ダウレスも早めにドンダウレスに上げたいから5レベル上げたい。うーん……。

プリースト4→5
シンプルにMP軽減を取りました。
流派でモルガナンシンとかも取ればより使い勝手よくなるけど、そこまで名誉点貯まるかな？
あとダウレスが現状だとまだ弱いので、別の騎獣として魔動バイクを買ってみる。
ライダー学科の先輩にそそのかされたので、知的好奇心の赴くままに新しい騎獣を買ってしまうんだ。仕方ないね。
戦闘中急に後衛からバイク乗って飛び出してきて雑魚を轢き倒しにいく。
あとグレネードも撃てたりする。