ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

冒険の記録 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

冒険の記録

基本取引価格:
知名度
0
形状
カテゴリ
製作時期
現在
概要
とあるパーティーの冒険を綴った記録。
効果

今までの冒険を思い返すことができます。
部屋 https://ccfolia.com/rooms/PzZzfOYch
過去ログ https://www.youtube.com/playlist?list=PLk_fbfsNUvdvydvmakmaVzEPcnAaVqV6c

由来・逸話

始まり

都市アステルネクシアに、5名の冒険者が集まった。
アッシュ・ファニング。 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=12j0Z2
ディアン。 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=FXiLoO
アリサ・ウィステリアウッド。 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=zySD8t
チリアン・ノープル。 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=ahbQAn
ヘレ。 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=4Mruvv
ひょんなことから共に魔物討伐を行うことになり、見事達成した。
【戦った魔物】
・レッドノーズ×5(うち1体は剣の欠片×1入り) https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=h6VYLb
【取得】
・経験点=2230点
・ガメル=1人1314G
・名誉点=2点

そして一か月後、5人はパーティーを結成した。

第一章 野菜退治!?

パーティーを結成してから数日後、早朝にギルドガールから招集がかけられた。
近隣の「バルコナ村」から緊急通信があり、魔物に襲われているため至急で冒険者パーティーを派遣してほしいという依頼だった。
バルコナ村は大規模な農場と畑を構えており、各地に食料を出荷している。
アステルネクシアにとっても重要な土地のため、ギルドの支部が設定されており、今回の緊急通信も支部から発信された。★経験点+50
パーティーがバルコナ村に到着すると、辺り一面が真っ赤な物体に覆われていた。付近に人影も見えない。
その時、物陰からバルコナ村長が現れた。顔に付いた真っ赤な物体を拭うと、パーティーに村外れで暴れている魔物を早く討伐するように要求する。
村長の示した方向へ向かったパーティーは、荒らされた畑で暴れ回る魔物を見つけた。
奇妙で巨大な野菜の姿をした魔物が4体と、虫のような姿をした魔物が1体。
パーティーはこれと戦闘し、見事な手際で討伐した!

【戦った魔物】
・ストロベリファイター×2 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=fcwvbH
・トマトマンサー×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=gL5fKF
・ラナタスソワー×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=uA0BqE
・クローズ・バットスキー×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=yez6Ue
【取得】
・経験点=320点
・悪魔の血(100G/赤A)

パーティーは魔物野菜を討伐し、バルコナ村のギルドへ戻る。
依頼達成をバルコナ村長に伝えると、騒動の黒幕と思われる人物をギルド地下牢に捕らえていると案内される。
地下牢にいたのは、魔植物研究者を名乗るズッカという人物だった。バルコナ村長はズッカと反りが合わないらしく、冷静な話ができそうにないため、一旦退場となった。
ズッカは無実を主張しているが、状況的に怪しすぎることと、一人暮らしで村の外れに住んでいるため無実を証言できそうな人物もいないため、捕まったらしい。
しかしズッカ自身はこの状況をあまり気にしておらず、むしろ魔物野菜に興味津々という様子で、パーティーに可能なら魔物野菜の果肉を回収して欲しいと依頼をする。
パーティーはズッカの依頼を受け、村の中を探索するが、果肉は見つからない。
その代わり、魔物野菜と戦った畑実はズッカの借りている畑だったの地面に、奇妙な石が埋まっているのを発見する。
見識の結果、奈落の中に存在する鉱物であること、地面に埋めると近くにある植物の生命エネルギーを歪めて魔物化させる力を持つこと、一般には流通しておらずズッカが入手するのは不可能であることが分かった。
また、石の両端にはハサミのような跡が付いていることから、先程戦闘した虫のような姿の魔神(クローズ・バットスキー)が埋めたと推測する。
★経験点+400
ズッカに結果を伝えると、果肉が見つからなかったことは残念がるが、素直に報酬を支払った。★依頼達成、500G獲得。
その直後、突然ギルドが騒がしくなった。クルビッツ村から来たという青年が、バルコナ村長に緊急の伝令を持ってきたのだ。
青年の話によると、夜明け頃から村で魔物カボチャが暴れているため、緊急でギルドに冒険者パーティーを派遣して欲しいということだった。
パーティーは乗り掛かった舟とこの依頼を承諾し、馬車に乗りクルビッツ村へと急ぐ!
クルビッツ村は、バルコナ村よりは小さいものの、広大な畑で野菜を栽培・出荷している。主な作物はカボチャで、特に大きい品種も育てているらしい。また、小さいながらも腕のいい工房があるようだ。★経験点+50
道中で、クルビッツ村の青年から、虫のような魔神が地面に何かを埋めた途端にカボチャが魔物化したという話も聞きだした。恐らくズッカの畑で見つけた石のことだろう。
村に到着すると、目の前にあるカボチャ畑の向こうに巨大な魔物カボチャの姿が見えた。先程戦った魔物野菜は脆かったが、こちらは少し手強そうだ。
パーティーは魔物カボチャと戦う!

【戦った魔物】
ビルダーパンプキン×2 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=amDZuP
ソワーパンプキン×2 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=2kGlkL
メイガスパンプキン×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=cCqDiD
カイザーパンプキン×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=U1dh6a
【取得】
・経験点=315点
・1280G
・巨大な魔化カボチャ果肉片
・頑丈なカボチャヘッド
・剣の欠片×2

逼迫した戦いを制したのは、冒険者達だった。
見事に魔物化したカボチャを撃退したパーティーは、報告を兼ねてバルコナ村のギルドへ訪れる。
話を統合すると、今回の事件の全貌が見えた。
・早朝、クルビッツ村に緑色の魔物がやって来て、魔石を使いカボチャを魔物化させた。
・その後、場所を移動して、バルコナ村の野菜にも同じことをした。
・ズッカの畑は村外れにあり、ちょうどクルビッツ村からの通り道に近かったので、たまたま目を付けられた。
真相を知ったバルコナ村長はズッカに謝罪し、ズッカもまた自分のコミュニケーション不足を謝罪することで、和解となった。
パーティーは、魔物カボチャから取得した果肉片をズッカに渡す。ズッカはそれをしばし観察した後に、細かく切って口に入れ、「まずい!」と一言を残して吐き出した。彼の研究の役には立たなかったようだ。

依頼を終えたパーティーは、アステルネクシアへと帰還する。
へとへとになったパーティーをメイラが出迎え、今回の依頼報酬を渡した。

【依頼達成報酬】
・経験点=1500点
・名誉点=20点
・バルコナ村の依頼達成報酬=5000G
・クルビッツ村の依頼達成報酬=4500G+謎の指輪(500G相当)
 →指輪の正体=巧みな虎睨みの指輪 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=B82qer

事件解決から1週間後、パーティー宛にクルビッツ村からお礼の品物が届いた。魔物カボチャのボスの頭を使って、クルビッツ村の防具職人が作った自信作ということだった。
・パンプキンヘルム https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=fZGcng

~第1話END~
【総取得】
・経験点=2315点
・ガメル=2276G/人
・名誉点=20点

第二章 海!リゾート!怪奇現象!

魔物野菜の依頼から2週間ほど経ったある日、パーティーはギルドガールから招集を受ける。
リゾート地として有名な「セレスティ島」から、怪奇現象を解決して欲しいという依頼だった。
馬車に乗って2日後、パーティーは現地に到着した。眼前には美しい海が広がっているが、観光客の姿は見えない。
依頼主の「ルディ」の元へ向かい、セレスティ島に起こっている異変について確認する。
数日前から沖合に謎の塔が現れ、それから「漁師達が全員悪夢にうなされ不眠になった」「海の一部が異常な色になった」「夜の海岸で幽霊を見た」と怪奇現象が起こり始めたらしい。
パーティーはさっそく調査に向かう。

悪夢に悩まされる漁師達から話を聞くと、怪しい塔が現れた日からまともに眠れていないらしい。
チリアンの見識により、漁師達の悪夢は偶然や精神的なものではなく何らかの呪いを受けていることを看破した(★経験点+100)。

続いて、海の色の異常を調査に向かう。
本来は青く美しい海が広がる光景を楽しめただろうビーチは、沖に見える得体のしれない不気味な塔と、カラフルでギラギラと輝く海水で、景観が台無しになっていた。
ヘレ・アリサ・アッシュは海水を調査し、圧縮した魔力の放出が失敗した時に発生する現象ではないかと推測を立てる(★経験点+120点)。
その時、海を眺めていたディアンが異変に気付く。咄嗟に身を伏せたパーティーの頭上を、魔力の光線が掠めた。
次の瞬間、海の中からワラワラと何かが上陸してくる。敵の正体は、人の身の丈ほど巨大で、異形の姿をした、カニの大群だった!
パーティーは危なげなく勝利を収めた。

【戦った魔物】
・格闘蟹「グラップ・クラブ」×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=57enbQ
・斬撃蟹「スラッシュ・クラブ」×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=pq6hwl
・棍棒蟹「クラブ・クラブ」×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=tqvHHD
・閃光蟹「フラッシュ・クラブ」×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=Ikl5mZ
・爆裂蟹「クラッシュ・クラブ」×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=1AXYDn
【取得】
・経験点=210点
・580G →獲得報酬から買い物:ー400G=合計180G
・剣の欠片×2

アッシュ・アリサ・チリアンは、元々は普通のカニが異常な魔力にさらされ続けたことで、肉体が変異して魔物になってしまったことに気づく(★経験点+50点)。
ビーチでの海遊びに未練が残るアリサを連れて行きつつ、パーティーは調査を続ける。

次に向かったのは、土産屋だ。
かわいらしいタビットの少女「ハレラ」と、店長の「カイ爺」が出迎える。
これまでの調査結果から例の塔が怪しいと睨んでいたアッシュは、寝不足でまともに動けなくなってしまった漁師以外に、船を使える者がいないかを尋ねる。すると、奇遇なことにカイ爺が引退した漁師であり、船も使える状態であることが判明した。パーティーは、翌日の朝にカイ爺の船で怪しい塔まで乗せてもらう約束を取り付ける。
さらに異変について何か情報を持っていないかを尋ねると、カイ爺は塔に関する昔話を教えた。
今から150年ほど前、「暴れシャチ団」と呼ばれる海賊がいた。
荒事好きだがカタギには手を出さず、喧嘩や魔物退治に明け暮れる連中だった。
ある日、海に不気味な塔が出現した。周りには魔物も現れ、人々は困っていた。
暴れシャチ団は、喜び勇んで塔へ向かったが、出発してからしばらくして何十年に一度の大嵐が起こった。
その夜、塔から空に向かって光る柱が伸びた。
翌日、塔は消えていた。そして暴れシャチ団も姿を消した。嵐に巻き揉まれて、船ごと沈んだのだろう…。
役に立つかは怪しい内容だったが、やはり塔が怪しそうだ。
ここでハレラも話に加わってきた。昨晩、ビーチで幽霊を見たらしく、今夜目撃地点へ案内してもらうことにした。
パーティーは一度宿に戻ると、温泉でつかの間の休息を得るのだった。

夜になり、ハレラに案内されて幽霊の目撃地点へ向かうと、本当に幽霊が現れた。
輪郭はぼやけており、言葉も話さなかったが、塔の方を指差して消えてしまった。やはり塔に何かがありそうだ。
翌朝、パーティーはカイ爺の船に乗り、塔へと向かった。
途中、 アリサが海の向こうから何者かに呪いを受けた。

塔に近づき、中に入れそうな場所を見つけ、パーティーはいよいよ塔の中へと乗り込んだ。
塔の中をしばらく進むと、石造りの大広間に巨大な船があるのを見つけた。
鑑識の結果、昔話で聞いた暴れシャチ団の海賊船らしいと分かった(★経験点+100点)。
その時、傍らに昨晩の幽霊が現れ、海賊船の方を指差し、再び姿を消した。

パーティーは海賊船の中を探索する。
船員室では、古い銀貨を見つけた(★100G)。
宝物庫では、宝箱から大量の魔晶石を手に入れた。(★魔晶石(1)×12個、魔晶石(2)×2個、魔晶石(4)×1個、魔晶石(5)×10個、魔晶石(10)×10個)。
船長室ではキャプテンのものと思われる白骨化した骸と、調査できそうないくつかのアイテムを見つけた。
航海日誌の暗号を解読して、キャプテンが船で塔へ向かう途中に「ガレス」という人物からワインを受け取り、その後死んだことが分かった(★経験点+100点)。
ワインを薬学判定すると、致死性の強力な毒が入っていたことが分かった(★経験点+100点)。
海図を調べると、暴れシャチ団はこの塔に向かおうとしていたことが分かった(経験点+50点、判定成功したチリアン、ヘレ、アッシュは+100点)。
パーティーは、船内を調査している中で、キャプテン以外の死体が見つからなかったことを怪しむ。

船内を探索し終えたパーティーが甲板へ出ると、周囲の雰囲気が一変し、禍々しい気配を纏った影が次々と立ち上がる。そこにいたのは、暴れシャチ団の成れの果て、アンデッドと化した海賊達だった。その中の一体、頭に古びた三角帽を被った者は「キャプテン・ガレス」を名乗る。
更にもう一匹、青い身体で、アンデッドとは違う異形の魔物が現れた。塔の近くでアリサに呪いをかけた魔物だ。
魔物の眼が光ると、アンデッド達はパーティーへ敵意を向けて襲ってくる。
パーティーは、魔神の中には生きている人間を自らの手で殺すことでアンデッド化させて、魔神のしもべとする力を持つ者がいるという話を思い出していた。この海賊たちも、かつて魔神の手で殺され、アンデッドと化したのかもしれない。
戦闘が始まる。早々にリーダーを倒し、敵を殲滅した。

【戦った魔物】
・アンデッドパイレーツ(カットラス)×3 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=TpFn5U
・アンデッドパイレーツ(銃)×1 https://yutorize.2-d.jp/
・アンデッドパイレーツ(リーダー)✕1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=E7lpD2
・スルフリックサルタン×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=bYJRJ4
【取得】
・経験点=250点
・700G
・赤A✕2
・剣の欠片×4
・キャプテンの帽子

アンデッド達は崩れ落ち、青い魔物も息絶えた。
甲板に静寂が訪れるが、次の瞬間、足元から、激しい光が空に向かって放たれた!
数秒の間、船を突き抜け、パーティーの体もすり抜けて行った。魔力の光だったらしいが、身体には何の影響もなさそうだ。
すると、大きな地響きが起こり、塔全体が激しく振動し始めた。
動揺するパーティーの前に、あの幽霊が現れた。キャプテンの帽子を手に取ると、ぼんやりとしていた姿が輪郭を取り戻していく。
パーティーは、この幽霊が、かつて毒殺された暴れシャチ団のキャプテンだと悟った。
幽霊は、深々と一礼して、懐から何かを取り出しアッシュへ手渡すと、「逃げろ」と言いたげな様子で出口を指差した。
舵輪を握る幽霊を後ろ目に、パーティーは急いで塔から脱出する。
カイ爺の船に乗り込み、安全な距離まで離れた頃、塔が沈み始めた。巨大な塔が、見る見るうちに海中へ姿を消していく。
その時、沈みゆく塔の中から、海賊船が出てくるのが見えた。150年の時を経て再び海に戻ってきたのだ。
しかし、海面に浮かんでいたのは、ほんのわずかな間だった。経年劣化した船は、荒ぶる波に飲み込まれるとメキメキと音を立てて崩れ、やがて塔と共に海中へ消えていった。
その光景を見ていたカイ爺は、ポツリとパーティーに礼を述べた。なんとカイ爺は、キャプテンの孫だったのだ。キャプテンは最期に海に帰れたので、悔いは消えるだろう、ということだ。
船が島に着くと、ルディや他の島民達が総出で出迎えた。塔が沈むところが見えていたらしい。睡眠不足に苦しんだ漁師達も、魔神の呪いが解けて嬉しそうだ。変色していた海の水は、塔から光が昇った時に元に戻ったらしい。
見事に異変を解決したパーティーは、海で楽しいひとときを過ごすのだった。

【依頼達成報酬】
・依頼達成報酬=12000G
・経験点=1800点
・名誉点=15点(※アリサ:パンプキンヘルムの効果で14点)

~第2話END~
【総取得】
・経験点=2880点(※チリアン、ヘレ、アッシュは2930点)+各自ファンブル分
・ガメル=合計22980G(※10点魔晶石✕10個を売却)、1人4596G
・名誉点=15点
・タリテル神の聖印(※キャプテン幽霊から取得) https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=QGsyRe
・蟹の武器(※武器の加工を開放) https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=lpOAsq

第三章 奈落の魔域《シャロウ・アビス》を破壊せよ!

前回の冒険から2週間ほど経過したある日、いつものようにギルドガールのメイラに召集された。
イーヴ教会から緊急の依頼が届いたのだ。巨大な奈落の魔域《シャロウ・アビス》が発見されたらしい。
依頼主のイーヴ教会から派遣された「シュード」という人物から、現状の説明を受ける。
アステルネクシアから丸一日ほどの場所にある「シウハ山」を越えた先に、巨大な規模のシャロウアビスが出現しているとのことだ。
このまま放置しておくと、10日ほどで高位の魔神が召喚される可能性が高く、かなり危険な状況にある。
イーヴ教会もこの事態に対処するべく本隊を派遣しようとしているが、現場へ到着するまでに10日前後かかる見通しで、ギリギリらしい。
また、シュード達支部員は探索が得意なものがおらず、加えてシャロウアビスから出てくる魔物への対応で手が回らないため、今回の依頼となったようだ。
依頼を承諾したパーティーは、シュードと共にシウハ山へ向かう。
途中、馬車の中で、シュードから教会に伝わる秘伝のアイテムを託された。

・ポーション作成キット https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=EZKWth

シウハ山は巨大な岩山で、越えるのもかなり手間取りそうだったが、シュードが山を抜ける洞窟を案内してくれるようだ。
シュードを先頭に山を登り、洞窟を進んで行く。周囲に溶岩が流れる場所へ辿り着き、もうすぐで出口というところで、溶岩の中から燃え盛る石の塊が飛んできた!
ディアンの咄嗟の警告で、パーティーは間一髪直撃を免れた。石が飛んできた方を見ると、溶岩の中に、こちらを睨む魔物の姿が見えた。
さらに次の瞬間、洞窟の両端が激しい炎で塞がれ、先行していたシュードとパーティーが分断されてしまう。
動揺するパーティーを睨みつけながら、溶岩の中の魔物は右手を掲げる。その手には、禍々しいオーラを放つ鉱石のようなものが握られていた。
すると、魔物の周辺の溶岩が形を変えていき、魔物となってパーティーに襲い掛かってきた!

【魔物】
ラヴァーロッカー×2 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=snAoHR
ロックフィスト×2 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=z9TMNV
スラムロック×1 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=ituaRf

製作者:aaa