ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アッシュ・ファニング - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アッシュ・ファニング

プレイヤー:9kv8xiyi

この俺様がいりゃ百人力ってワケよ!」

種族
エルフ
年齢
19
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/優しき水]
生まれ
森羅導師(BM)
信仰
ランク
穢れ
0
10
3
13
9
9
1
12
7
8
成長
0
成長
3
成長
0
成長
0
成長
0
成長
2
器用度
19
敏捷度
22
筋力
4
生命力
15
知力
20
精神力
23
増強
増強
2
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
4
筋力
0
生命力
2
知力
3
精神力
3
生命抵抗
6
精神抵抗
7
HP
27
MP
41
冒険者レベル
4

経験点

使用
10,500
残り
25
総計
10,525

技能

ドルイド
4
スカウト
3
アビスゲイザー
2
レンジャー
1
ダークハンター
1

一般技能 合計レベル:10

シューメイカー
5
スカラー
5

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《ディフェンススタンス》

操気

  • [補][準]【魔探法】

判定パッケージ

スカウト技能レベル3 技巧 6
運動 7
観察 6
レンジャー技能レベル1 技巧 4
運動 5
観察 4
ダークハンター技能レベル1 知識 4
魔物知識
4
先制力
7
制限移動
3 m
移動力
24 m
全力移動
72 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語

魔法/操気

魔力/理力行使/操気
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ドルイド技能レベル4 森羅魔法 7 7 +0
アビスゲイザー技能レベル2 奈落魔法 5 5 +0
ダークハンター技能レベル1 操気 4 4 +0
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
メイジスタッフ 2H 1 +1=1 11 12 0 防護点+1/宿木の棒杖加工
ナイフ 1H 1 0 1 10 0 アビスナイフ加工
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0
防具 必筋 回避力 防護点 備考
クロースアーマー 1 2
メイジスタッフ 1 1
合計:すべての防具・効果 0 3
装飾品 効果
タリテル神の聖印 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=QGsyRe
背中 サバイバルコート
右手 疾風の腕輪 敏捷+2
所持金
1,380 G
預金/借金
G

所持品

一般道具類

冒険者セット(背負い袋/水袋/毛布/松明*6/火口箱/ロープ10m/ナイフ)
保存食*10
着替えセット(1週間分)
水着

冒険者用道具類

スカウト用ツール
受益者のシンボル*5
宿木の棒杖

魔晶石

【3】*5

触媒

悪魔の血*5

消魔

魔符

陽光

月光

指輪・腕輪

疾風の腕輪*1

薬品類

救命草*6
魔香草*6
アウェイクポーション*1

名誉点
22
ランク

名誉アイテム

点数

プロフィール

陽気な森羅導師の青年。
口調も態度も身のこなしもすべてが軽いチャラ男の具現化。

「俺様はアッシュ・ファニング。気軽にアッシュ君、って呼んでくれていいぜ?」
「よーし皆の者! 全速前進だぁ!」
「こう見えてもインテリなのよ、俺様。つまり喧嘩とかクソ弱いからちゃーんと守ってネ!」

身長/体重:183cm/64kg


父親が高名な魔法使いであり、彼を超えるために独学で魔法を修め、実力を高めるために冒険者になった。
その性格とは裏腹に堅実な魔法の使い方を好み、かつ勉学に関しては非常にストイック。

基本的には人懐っこく、男女別け隔てなく親しげに接する(馴れ馴れしいとも言う)が、幼い頃の経験で仮に友好的な相手であっても蛮族には若干苦手意識がある。
 

経歴

(C4-3)負けず嫌いと称されたことがある
(B4-1)家族に魔法使いがいる
(A1-5)罪を犯したことがある

少年の罪

アッシュ・ファニングは幼い頃、人間の母と二人で暮らしていた。
それが普通だと思っていた。初めからそこに父がいないのなら、そういうものなのだろうと、深く考えることもなかった。

母の笑顔は静かで、家の中にはいつも穏やかな香りが漂っていた。
焼きたてのパン、煮込みのスープ、窓の外で揺れる木々の影。
決して不幸ではなかった。むしろ幸福だったのだと思う。

けれど、やがて「いないはずの人」の気配が、家の中のあちこちに棲みついていることに気づき始めた。

壁に掛けられた古びた肖像画。筆跡の整った封筒。戸棚の奥にある、埃をかぶった男性用のコート。
それらはすべて、そこにいないはずの人が、確かにこの家に属していることを示していた。

「お父さんはね、とってもすごい魔法使いなのよ」

母はそう言った。
目尻に笑い皺を浮かべながら、どこか懐かしむような声で。

父は、時折ふらりと帰ってくる。何の前触れもなく、まるで季節が巡るように、静かに玄関の扉を開けて。

「ただいま、です」
「寒くなりましたね、村を歩いているとお鍋の匂いがしますよ」

姿勢は柔らかく、言葉も丁寧で、所作にはどこか貴族じみた洗練がある。
けれど彼は、ただの旅人ではなかった。
母を愛していると言った。
自分のことも、愛していると言った。

「君の目は、母さんに似ていますね。……ああ、でも、顔付きは僕に似たかもしれません」

その口ぶりに誇張はなかった。本当に、心からそう思っているのだと分かった。
そう、父の言葉に嘘はない。
愛していると言ったその時、彼の目は曇らず、声は澄んでいた。
そしてそれは、自分にだけ向けられているものではなかった。

あの人には、母以外にも愛している女性がいた。
名前も知らない女たち。家も知らない場所に住む人々。
その誰もが、父を愛し、父に愛されていた。
誰かを傷つけることなく、誰かを蔑ろにすることもなく。彼は、皆を分け隔てなく愛していた。
それが彼のあり方であり、生き方だった。

「愛というのは、不思議なものです。ひとつに絞れば深くなると思われがちですけど……案外、広くあることが、壊れない秘訣だったりするんですよ」

そう言って笑ったときの表情を、今もよく覚えている。
それは美しく、まるで真理の一端を覗かせる賢者のようでもあった。

───けれど、どうしても好きになれなかった。

自分の母だけを愛していてほしかった。
自分だけを見ていてほしかった。
それが幼い心の、願いだった。

「どうして、あんなロクデナシと結婚したの」

ある日、感情のままにぶつけた言葉。母は食器を拭きながら、ふっと微笑んで、言った。

「あの人の愛はね……たしかに、広いの。でも、不誠実じゃないのよ。あの人は、誰のことも嘘で愛したことがないの」
「愛されるのは、時々苦しいけれど……でも、あれは、本物なのよ」

納得はできなかった。だが、否定もできなかった。
母は、嘘をつくような人ではなかったから。

そして、ある日。
珍しく父が、「今夜、帰ります。美味しいお菓子を頂いたので、持っていきますね」と、事前に手紙を寄越した。

それだけで、胸が詰まった。
会いたくなかった。顔を見たくなかった。
あの人の優しさは、本物だからこそ辛かった。
だから、黙って森へ出た。

空は曇り、風は冷たく、木々のざわめきもどこか濁っていた。
いつもより奥へ。もっと深く、もっと遠くへ。
そうして足を進めた先で、出会ってしまった。

毛むくじゃらの巨体。明らかにヒトではない、人外の存在。
唸り声。足音。血の匂い。

乱杭歯の並ぶ口をにやりと歪め、それは理解できない言葉で何かを呟いた。

背筋が凍る。
跳ね回る心臓に突き動かされて、全力で逃げた。だが、子どもの足では限界がある。
追いつかれ、押し倒され、命が地に落ちかけたその瞬間───世界が、焼けた。

雷鳴が森を裂く。

視界が白く染まり、鼓膜が悲鳴を上げた。
天地を貫くような轟音とともに、落雷が降り注ぐ。
比類なき正確さを備えた一撃が、寸分の狂いもなく蛮族の中心へ叩き込まれた。

焼け焦げた肉の嫌な臭いが鼻の奥に染み付いているのを、今でも覚えている。

「アッシュ……!」

普段のあの人からは考えられない、どこか掠れた声だった。
姿はいつも通り。上質なローブ、乱れのない髪。
けれど、その顔には明らかな焦りが浮かんでいた。
静謐を装う余裕はなく、歩幅も大きい。
こちらに駆け寄ってきたその瞬間――─父は、声を震わせていた。

「怪我は……していませんか? どこか、痛みますか? 目が……しっかり、僕の顔を見てください」

その手が肩に触れた。強く、しかし震えていた。
あの人が、こんなふうに取り乱す姿を、見たことがなかった。

「……間に合って、本当に、よかった……」

その声には、確かな安堵と、深い恐れが滲んでいた。
形ばかりの優しさではなかった。
いつものように朗らかに「大丈夫でしたか?」と微笑むことさえできないほどに、
この人は、今の今まで本気で、自分の命を案じていたのだと───そう思った。

そのことが、なぜか、痛かった。

「……怖かったでしょう。もう大丈夫ですよ」

抱きしめられた。
その腕はやわらかく、あたたかく、逃れようとしても、決して痛みを伴わなかった。

「でも、いけませんよ。君はまだ若い。知らない森の奥へ、一人で入ってはダメです」

叱る声に、怒りはなかった。
愛があった。
ほんとうに、そうだった。

その時、母の言葉が腹の底から思い出された。
あの人の愛は、本物だった。
誰かを犠牲にする愛ではなく、誰も切り捨てない愛。
広く、柔らかく、壊れない形のままで存在している。

それをようやく理解しかけた───でも、認めるには早すぎた。

悔しかった。
情けなかった。
だからこそ、誓った。

あの人の愛の形を、否定するためではなく。
その深さに屈しないために。
自分なりの“魔法”で、あの人を超える。

それが、自分の生き方になるのだと。
そう思った。

あの人を───父を、まだ認められないこと。
それこそが、現在進行系で背負い続ける、自身の“罪”だ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
能力値作成履歴#526929-2
8/5 エピソード0 2,180+50 1,314 2 精神
9/2 エピソード1 2,315+50 2,276 20 敏捷
精神
10/14 エピソード2 2,880+50 4,596 敏捷
敏捷
取得総計 10,525 9,386 22 5

収支履歴

冒険者セット::-100
保存食お得用::-50
着替えセット::-10
アウェイクポーション::-100
救命草*3::-30*4
魔香草*3::-100*5
メイジスタッフ::-110
クロースアーマー::-15
サバイバルコート::-180
宿木の棒杖加工::-100
スカウト用ツール::-100
救命草::-30
ヘレちゃんに贈与::-401
受益者のシンボル::-100*5
魔晶石【3】::-300*5
疾風の腕輪::-1000*2
水着::-20
ナイフ::-30
アビスナイフ加工::-200
宿木の棒杖::-100
悪魔の血::-200*5
幸運のお守り::-2000/5
魔香草*3::-100*3
救命草*3::-30*3
5人用テント::-250/5

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