魔術師を多く輩出することで有名なグランゼールの名門、ハーストン家の長男。
魔法王の末裔である……とされているハーストン家の名誉を回復させるため、修行をすべくハーヴェスの魔法学校への入学を決めた。

自信過剰で少々傲慢な性格。
自身をてん↑っさいと言ってはばからないが、実力が追い付いてはいない。


家の教えとして、「インスピレーションを得るためには外に出ろ」というものがあり、魔術師にしては外向的。なお性格。
また、魔術以外を見下しており、近接戦闘技能は「野蛮」、錬金術は「まがいもの」と呼んではばからない。
魔術の得意な種族であるタビットに対して関心がある。

自信過剰かつ傲慢な性格は変わらないが、1年間の学生生活で経験を積んだことにより、多少なりとも他者との協調を意識できるようになった。
また近接戦闘や錬金術に対しても『自分にできないことができる』という点によりあたりが柔らかくなった。
ただ仲間のほぼ全員が錬金術を学んでいる状況には何か言いたいところがあるようだが。

200年前のグランゼールへ戻り、支援を受けることを一つの目的としている。
それはそれとして現代に戻るという可能性も捨ててはいないが。
家柄が家柄なため、姓を名乗ることは避けただの「カイン」で通している。

自身の魔法に関する才能や、魔法自体に対して絶対の自信を抱いているため、
魔法ではないのに魔法のようなことができてしまう錬金術を目の敵にしていた。(ハーヴェス学園入学前)
学園入学後に自分が尊敬する種族であるタビットのバニが錬金術を使っていることに対し、衝撃を受ける。
その衝撃からは目をそらし、1年間文句をいいつつもバニから手痛いツッコミを受けたりミルにボロカスに言われたりしつつも過ごした。
しかし過去に戻りリリアと出会い、自分の知る魔法のまがい物とは明確に違う、「物を作る」錬金術を見て思うところがある模様。
元々錬金術を扱うバニに散々助けられていたこともあって錬金術への悪感情は徐々に改善され始めていたのだが、
南エルクルスでバニからグナーデリングを譲り受けたこともあり、錬金術に対するマイナスの感情は徐々にプラスへと転化しつつある。
ただ、その好意的な感情や習得への意志に関しては表に出していない。あんだけまがい物まがい物言ってた手前気まずいし……

てんっ⤴さい魔法使いのカインにとって、自身以上に魔法を上手に扱う才覚を持つ種族であるタビットは敬意の対象であり、
彼らから魔法に関する見識を学び取りたいと考えている。
……ただ、バニは例外になったようだ。

全員が近接戦闘使いもしくは錬金術使いであるため最初は仲間たちとの交流を避けていたが、
1年間の学園生活を経て口こそ悪いものの、仲間と認めて思いやれる程度の優しさを見せるようになった。

x3 1d+1d+1d+(2d+6)+1d+1d 魔術師生まれメリア

#1
(1D6+1D6+1D6+(2D6+6)+1D6+1D6) ＞ 5[5]+2[2]+3[3]+(3[2,1]+6)+1[1]+6[6] ＞ 26

#2
(1D6+1D6+1D6+(2D6+6)+1D6+1D6) ＞ 3[3]+3[3]+3[3]+(10[6,4]+6)+4[4]+6[6] ＞ 35

#3
(1D6+1D6+1D6+(2D6+6)+1D6+1D6) ＞ 1[1]+3[3]+3[3]+(8[3,5]+6)+1[1]+1[1] ＞ 23

gr3 [6,4]->(〇精神力 or 生命力) | [3,3]->(〇筋力) | [2,1]->(敏捷度 or 〇器用度)

経歴
6,3,5 -> 決して手放せない小物がある
6,5,3 -> 家族に冒険者がいる
4,6,4 -> 特定の異種族を好んでいる
冒険に出た理由
5,1 -> 故郷を滅ぼされたので 失われた家門を取り戻すため

ユーシズ魔法学園と間違えて王立ハーヴェス学園に入学してしまう。親御さんはなんで気づかなかったんですか？
「野蛮」な前衛たちは別にしても、仲良くなれそうだった魔術師たちが軒並み錬金術を学んでいて初手から他人と仲良くなれる気がしなかったものの、バニロップの言により、ひとまず錬金術に関しては置いておくことにしたようである。
冒険の中でバニロップの「刺しとこ」前衛が重要であるという発言や、間抜けにもチープストーンに近づいたところをミルに助けられたことなどから自身の限界を感じ、丸くなっていく(外面は何にも変わらん)。
また、襲われていた生徒たちを助けたときのふるまいも依然乱暴ではあるものの、教えを活かした「冒険者」らしいふるまいになっていた。
総じて、魔術師の学校ではなく冒険者の学校に来たことで精神的に大きく成長した。もしかしてわざとですか親御さん？

※gr1 [1,2]->(器用度 or 敏捷度)

※gr1 [3,6]->(筋力 or 精神力)

※gr2 [1,5]->(器用度 or 知力) | [6,6]->(精神力)

※gr3 [6,2]->(精神力 or 敏捷度) | [5,6]->(知力 or 精神力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力)

※gr2 [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [1,4]->(器用度 or 生命力)

※gr2 [1,1]->(器用度) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力)
※てんっ⤴さいの証 #1(1D6) ＞ 1 #2(1D6) ＞ 2

※gr4 [4,5]->(生命力 or 知力) | [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [4,4]->(生命力) | [4,2]->(生命力 or 敏捷度)
※x2 1d6 勇者 #1(1D6) ＞ 4 #2(1D6) ＞ 2

(思考能力を得た、それ自体が生命体であるマナ)
『物質の根源って言われてる第一原質の、その根源』
『つまり、世界霊魂とマナが同じってこと？』
(リリアの言葉が本当なら、根源的に魔法と錬金術は同じもの……ということか？)
(……)
(もっと知りたい。他の分野のことも、もっと、もっと)
(そうすれば、真語や操霊……僕の得意な魔法の世界にも、もっと近づける気がする)
『まだ真語と操霊の深奥にも到達しないうちに、よそ見をするわけにはいかないからな』
(ああいった手前……いや)
(しかし、妖精や森羅は使い手がいない) ※バニのことを妖精使い扱いし忘れました
(魔動機術は……ミルは、人にものを教えられるタイプじゃない……)

(……わかってはいる。わかってはいるんだ)
(教師に適格で、かつ実績のある人物がいて。僕の望み……僕の専門分野を深く知る助けになる、そんな分野があることは)
(……聞いてみるか、彼女に)
(あいつらにバレるとうるさいから、こっそり)

※gr3 [4,6]->(生命力 or 精神力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [6,5]->(精神力 or 知力)
※1d 2回目 (1D6) ＞ 2