ルドウイーク・フィグ・オロヴァース【テラービースト変異体】
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 23/38
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 38
- 移動速度
- 38(多脚)/-
- 生命抵抗力
- 28 (35)
- 精神抵抗力
- 25 (32)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 爪 | 28 (35) | 2d+49 | 29 (36) | 22 | 428 | 241 |
特殊能力
[常]毒無効、[常]病気無効
[常]姿勢制御
いかなる効果を受けても転倒しない。
[常]おぞましい姿/26(33)/精神抵抗力/消滅
各キャラクターの手番開始時、10秒(1ラウンド)の間、すべての行為判定に-2のペナルティ修正を受ける。この効果は精神効果属性です。
[主]狂乱の6回攻撃(無作為)
爪を振り回し、6回の攻撃を行います。攻撃の1回ごとに、対象は近接攻撃可能な敵の中から無作為に選ばれます。この時、10秒(1ラウンド)の間、命中力判定に+6のボーナス修正が発生しますが、回避力判定に-6のペナルティ修正を受けます。
[常]連続攻撃Ⅱ
攻撃が命中したとき、同じ対象にもう1回攻撃できます。この効果は2回目の攻撃まで発生します。3回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
[常]痛恨撃
打撃点決定の2dの出目が9以上だった場合、打撃点をさらに「+22」点します。
[主]爛病のブレス/28(35)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:20m/射撃」で「対象:半径6m/20」に名状し難い光と唾液が混じったものを吐き出し、「2d+36」点の純エネルギーかつ病気属性の魔法ダメージを与え、10秒(1ラウンド)の間、回避力判定及び精神抵抗力に-2のペナルティ修正を与える。
この能力は連続した手番に使用できない。
[常]再生=30点
この魔物のHPが1度だけ「0」以下になった場合、以下の能力を得てHPとMPを最大値まで回復し、自身が受けている状態全てを解除する。 この魔物は「知能:高い」「言語:魔法文明語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔神語」となり、防護点、HP、MP以外の基本ステータスを以下のものとして扱い、「[主]6回攻撃(無作為)」「[常]連続攻撃Ⅱ」「[常]痛恨撃」はないものとして扱い、「[主]爛病のブレス」は使用しません。ただし、「[常]八面六臂」による蹄の攻撃では、上記の基本ステータスと「[常]連続攻撃Ⅱ」「[常]痛恨撃」が適用されます。 戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》を習得しています。 この魔物は【月神の英雄】の力を有しており、以下の能力を得ているものとして扱う。 セッション中、味方陣営に対して回復効果のある能力や魔法を行使したり、有利な効果を付与する能力や魔法を行使した場合、その対象の数に応じてブレイブソウルを「1」獲得する。(複数部位の場合はコア部位が全て管理する) 以下の条件を満たした時に獲得しているブレイブソウルを魔物レベルまで消費し、消費したブレイブソウルの数だけ2d6を振り、その出目の数値分以下の効果を発揮する。 武器攻撃によるダメージを与えるときに宣言時、獲得しているブレイブソウルを魔物レベルまで消費し、消費したブレイブソウルの数だけ2d6を振り、その出目の数値分ダメージを増加させる。 《かばう》や《リダイレクト・ウーンズ》などによって他の味方陣営への攻撃を肩代わりした時、その時の合算ダメージ分ブレイブソウルを獲得する。 次の手番開始時まで受ける物理・魔法ダメージを「魔物レベル×2」点軽減し、適用ダメージが「0」の場合、合算ダメージの数値分ブレイブソウルを獲得する。リスクとして回避力判定に自動失敗し、自身が与えるダメージを-5する。この宣言特技は宣言回数に数えず、獲得しているブレイブソウルが「魔物レベル×3」点以上の場合、「[宣]真・ブレイブアタック」を宣言時、宣言回数に数えない。 自身が獲得している全ての部位のブレイブソウルをすべて消費し、「消費したブレイブソウル+魔物レベル」点の結界を味方キャラクターに共有して付与する。この結界は《ホーリー・ブレッシング》や《フォトニックバリア》と同様に、対象が受ける物理・魔法・確定ダメージのすべて(以下【ダメージ】と表記)を肩代わりする。対象がダメージを受ける場合はまずこの結界にダメージが適用される。この時、キャラクター自身の防護点やダメージを軽減する効果は適用されない。結界のHPは決して回復せず、HPが0以下になれば消滅する。 以下の能力を習得している。 あなたは[月光の守り](精神抵抗力+6、呪い属性から受けるダメージ-6)を得ているものとして扱う。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または奈落の魔域、およびそれに近しい状況において、自身が受けるあらゆる魔法ダメージは、-「魔物レベル」点され(最低0)、夜6時(18時)から朝6時直前までの間、自身が受けるあらゆる物理ダメージは-「魔物レベル」点され(最低0)、自身が受けるあらゆる魔法ダメージによる合算ダメージは、常に半分(端数切り上げ)として扱われます。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または夜6時(18時)から朝6時直前までの間、自身を中心とした半径30m以内にいる味方キャラクターはこの能力の「Ⅱ」の能力を得ているものとして扱います(参照数値は自身の冒険者技能レベルに準じます)。 自身を含めた味方キャラクターが物理ダメージ、魔法ダメージを威力表を用いて算出するときの、あるいは、騎獣データや魔物データのキャラクターが打撃点を決定する時の、2dの出目が「5」以下の場合、その算出ダメージを、自身の「(精神抵抗力の1/3(端数切り上げ))×出目」点だけ減少します(最低0)。また、【クレセント・シャイン】の効果を受けたキャラクターからの算出ダメージは、「(精神抵抗力の1/3(端数切り上げ))×(本来の出目+3)」点だけ減少し、これによる適用ダメージが「魔物レベル」以下となった場合、ダメージを受けたキャラクターのHP及びMPを、自身の「精神抵抗力」点だけ回復します。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または夜6時(18時)から朝6時直前までの間、自身を含めた味方キャラクターは、主動作・補助動作・宣言特技を行えなくなる能力や状態、効果を無視することができ、月が出ている夜の場合、この能力すべての効果を無効・無視することはできなくなる。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または夜6時(18時)から朝6時直前までの間に、自身が物理ダメージ、魔法ダメージ、回復量を威力表を用いて算出するとき、または、打撃点で参照するとき、2dの出目が「5」以下の場合、「魔物レベル×出目」点まで物理ダメージ、魔法ダメージを減少させる効果を無視します。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または夜6時(18時)から朝6時直前までの間に、自身が受ける物理ダメージ、魔法ダメージを威力表を用いて算出するときの、あるいは、騎獣データや魔物データのキャラクターが打撃点を決定する時の、2dの出目が「7」以上の場合、「魔物レベル+出目」の数値分ダメージを軽減し、この時《真・ブレイブガード》によるダメージ軽減は「2d6+魔物レベルの1/3(端数切り上げ)」となる。 周囲が暗い状況(※ 周囲の明るさによって「視界が悪いことによるペナルティ修正」(⇒『Ⅰ』103頁)でペナルティ修正を受ける状況を指し.自身の盲目や魔物の特殊能力などで視界が悪い状況は考慮しない)または夜6時(18時)から朝6時直前までの間かつ、満月が出ている場合、または【スーパームーン】で生成した光球が存在する場合、貴方は手番開始時、「魔物レベル」点だけブレイブソウルを獲得します。 この魔物は《シーンの月光剣》による以下のデータを用いて近接攻撃を行い、その後、蹄による攻撃を1回行う。 また、宣言回数にカウントされない宣言特技《一の太刀》《二の太刀》を習得しているものとして扱います。また、【絶剣、五輪が如く】の全秘伝を最高レベルで習得しています。 この魔物の手番終了時、次のラウンドまで命中力判定、回避力判定、精神抵抗力判定に+4のボーナス修正を得て、この魔物が近接攻撃や「射程:接触」に属する攻撃を受けた場合、1度だけ命中力判定で対抗を行い、命中力判定の比べ合いに勝利した際の攻撃の追加ダメージ+44、これによって命中力判定が「4」以上上回って成功した場合、その時の威力表による出目を1度だけ「1d+4」として扱い、次の自身の手番終了時までに、攻撃を行った対象の体勢を崩し、行動判定に-2、「7」以上上回って成功した場合、-4のペナルティ修正を与えます(この効果は累積しません)。 近接攻撃や「射程:接触」に属する攻撃を受けた場合、回避力判定の達成値が相手の達成値より「4」以上上回って成功した場合、次の自身の手番終了時までに、攻撃を行った対象の体勢を崩し、行動判定に-2のペナルティ修正を与え、(この効果は累積しません)「9」以上上回って成功した場合、武器による攻撃を1回行い、「[常]たたみかけ(剣)、烈風の意気Ⅲ」の命中力判定が対象の達成値を上回った効果を、この能力の回避力判定に置き換えますが、参照達成値の数値を2多いものとして扱います。 体勢を崩した相手(投げ等による転倒や《受け流し》・《迎え打ち》による)に武器による近接攻撃を行った場合、その際の命中力判定が相手の達成値を「3」以上上回った場合、威力表使用時の最初の出目を「1d+6」で参照し、対象の刃武器によるクリティカル無効効果を無視します。「5」以上上回った場合、1回の攻撃による合算ダメージが2倍になり、命中力判定が「7」以上上回り、この攻撃によって対象の現在HPが最大HPの1/10(端数切り上げ)以下になった場合、次に攻撃対象がダメージを受けたり、HPを消費した場合、「攻撃対象の最大HPの1/10(端数切り上げ)」点の確定ダメージを与える。 月光の力を剣に集約し、解き放つ。ああ………
[常]ずっと、ずっと側にいてくれたのか
我が師────導きの月光よ
追加能力
[常]英雄の理性
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 シーンの月光剣 - - 32(39) [常]2回行動
[主]神聖魔法(シーン)15レベル/魔力23(30)
[宣][常]魔法適性
[常]【月神の英雄】
収納された能力
[常]複数宣言=2回
[常]真・ブレイブソウル&ブレイブ・リロール
ブレイブソウルを獲得している時、精神効果・精神効果属性(弱)及び毒・病気・呪い属性に対する不利な効果への判定の達成値をブレイブソウルの数値分高いものとして扱い、毒・病気・呪い属性の物理・魔法ダメージを受けるときのダメージをブレイブソウル分減少する。また、特殊神聖魔法を行使する場合のMPをブレイブソウルで代用可能。また、神聖魔法の行使判定及び命中力・回避力・打撃点を基準値としたあらゆる判定において、出目を確認した後に魔物レベル分のブレイブソウルを消費して振り直すことができる。
振り直した時の出目は「1d+4」として扱う。
《ブレイブ・リロール》は1セッション中に魔物レベルの回数までしか使用できない。[常]真・ブレイブガード、[常]ブレイブヒーリング
・自身が物理・魔法ダメージによる適用ダメージを受ける際、出目の数値分そのダメージを減少する。この時、自身に対する適用ダメージが「0」となった場合、出目の数値に等しい量のHPまたはMPを回復することができる。
・回復効果のある能力や《アウェイクン》などの0以下のHPから「1」以上に回復させる能力の使用時、出目の数値分回復量を増加させ、これによる回復量が対象の最大HP以上の場合、余剰分の回復量に等しいバリアを獲得する(【ホーリー・ブレッシング】などと同様の処理として扱い、対象の最大HPを最大値とする)。《魔法拡大/数》などによって複数対象を回復させる場合、回復量を見てから特定の対象に対してブレイブソウルを消費してもよい。
[宣]真・ブレイブアタック
[常]真・ガーディアンブレイブ
[準][宣]ディフェンスアクションMK、[常]アクションスマートMK
[主]パラディン・サンクチュアリ
結界のHPを超えるダメージを受けた場合は、結界が消滅するのと同時に余剰ダメージが対象に適用される。この時、キャラクター自身の防護点やダメージを軽減する効果は適用される。
対象が【ホーリー・ブレッシング】や【フォトニックバリア】と同時に効果を受けている場合、優先して結界にダメージが肩代わりされる。この能力は1日に1回しか使用できない。[常]月神の加護
能力欄
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
[常]下弦の月刃
[常]上弦の月盾
[常]満月の魂
[常]絶剣、五輪が如く&[常]《シーンの月光剣》&[常]八面六臂
用法 命中 威力 C値 追加D 補足 2H 33(40) 70 ⑧ +37 クリティカル発生時、追加ダメージ+14、常に出目+1 [主][補]迎え打ち&[常]剛剣の極意、烈火の居合Ⅲ
主動作でこれを行った場合、命中力判定は自動成功として扱い(達成値+5)、追加ダメージはさらに+22(合計+66)、これによって体勢が崩れる場合、合算ダメージが2倍になります。[常]受け流し&[常]柔剣の極意、幽玄水心の軀捌きⅢ/回避力40(47)
[常]たたみかけ(剣)、烈風の意気Ⅲ
[主]大月光斬/56(64)/回避力+精神抵抗力/半減
主動作による近接攻撃を1回行い、「威力90+37+魔力/C値⑧(クリティカル発生時、追加ダメージ+18、常に出目+1)」点の物理ダメージを与えた後、この攻撃が命中して、対象に「1」点以上の適用ダメージを与えた場合、同じエリアにいる敵陣営のキャラクターすべてに、物理ダメージによる合算ダメージと同じ魔法ダメージを与える。
リスクとして、生死判定以外の全ての行為判定に-4のペナルティ修正が発生する。
戦利品
- 自動
- 大悪魔の血晶(1,600G/赤S)
- 自動
- 【神託の祈願書】(シーン)
解説
人の顔に馬の下半身、まさしく異形と化したケンタウロスとしか形容できないそれは、気配や戦闘力からは想像できないものの、醜い獣……或いは恐怖の獣の一種だと、貴方は勘づくだろう。
第二形態突入時
この魔物はかつて、魔法文明時代が終わりを迎えた際に剣を取り、平和のために尽力したケンタウロスの聖騎士、ルドウイーク・フィグ・オロヴァースが、“奈落の魔域”に囚われ、魔神として変質してしまった末路。
とある組織の研究により、奈落の力を用い、月神シーンの信仰に厚き聖騎士として名を馳せた……しかし奈落の影響を受け、自らもまた奈落に身を投じた……否、投じてしまったが故に、いつしかかの英雄の魂は醜く爛れ堕ち、今も尚“奈落の魔域”で人知れず死を貪っている。
……かつて自身がそうだったかのように、月神シーンの寵愛を受けし聖騎士が今日現れるまでは。