【ミズガル流魔破魔法弓術(りゅうマハンマアーチャ)】は、ケルディオン大陸三大帝国の一つミッドガルド神聖魔導帝国(セントマギエンパイア)のファルミア皇帝家に伝わるとされている流派で、皇族か皇帝から信任を受けているものでなければ、教わることはできません。　
　ファルミア流は、古くは古代魔法文明時代のミッドガルド神聖魔導帝国(セントマギエンパイア)の初代皇帝であるヴァルキリーのアンジェラ・ファルミアが、周辺諸国の魔法王によるアンデッドや魔神の軍勢にやられているところに“永遠の天使”フォーリンことラヴエル・フォーリンに助けられたことで、ラヴエルの【ラヴエル聖霊法術(せいれいほうじゅつ)】の特殊操霊魔法によって、アンデッドや魔神の軍勢を撃破する姿を見て、アンジェラは弟子入りを志願しました。
　彼女は、ラヴエルの下で、【ラヴエル聖霊法術(せいれいほうじゅつ)】の修行の傍ら、得意とする弓術に、神聖魔法を矢に魔法収束させるたことで、組み合わせることを思いつき、実践した結果。アンデッドや魔神といったラクシアの理に外れたもに絶大な威力が発揮された魔法の矢を作り出した。彼女は、魔を破るこの力をハマと呼びました。魔法の力で矢を射るため、非力な魔法使いでもベテランの狩人や弓兵と同じように矢を放つことができ、魔法対して高い抵抗力を持つハイゴブリンやタロスなどにも抵抗できずにダメージを与えることができます。
　本来は入門するには１５０名誉点の他に、シューター技能とプリースト技能をともに少なくとも１レベルずつ習得している必要があります。蛮族ＰＣの場合、さらに前提として「名誉人族」の地位が必要です（２５０名誉点）。また、皇族や皇帝は代々“永遠の天使”フォーリンを信仰しているので、フォーリン信者の入門を歓迎します。フォーリン信者および神官のキャラクターは、５０点の名誉点消費で、この流派に入門することが可能です。

流派装備