キズナ

設定・その他メモ

私は2人を愛しているの。理由？人を愛するのに理由なんていらないでしょ？


ノダタ・ノナメと小沢を溺愛する未亡人。
若くして夫を亡くしてしまい、「夫の分まで私がこの子を愛そう」と全力で我が子に愛を注いでいたが、オーバードーズによって家族の記憶はすべて失った。残っているのはノダタ・ノナメと小沢への愛情だけ。

現在は富士宮学園で働いている。(給食部や購買部)
仕事がない時間はノダタ・ノナメ、小沢の周辺に出没し、2人を見守る。(嫌がられないなら話しかけに行ったりもする。)

実は青い瞳はカラコン。
実子がハウンドとなった時からつけ続けており、寝る時しか外さない。(身内以外はもちろん、子供たちにもカラコンの瞳しか見せないようにしている。)
現在は基本カラコンは付けていない。

二度の我が子の喪失を受け止められず、「自分の子供がハウンド」から「ハウンドが自分の子供」へ認識が歪んでいた。

手の平に緑のマーカー跡がある。

我が子(ハウンド)を失うことを極端に恐れており、その恐怖心がハウンドへの依存という形で表れている。
この依存症はペアリングによって発現した症状というより、ペアリングというつながりを得たことで依存が顕著になってしまっている。
長期間(6～12h)ハウンドの安否が確認できない状態が続くとハウンドのことしか考えられなくなり、日常生活にも支障をきたす。

常に大きめのバッグを持ち歩いており、やたら重いバッグには主婦の七つ道具(自称)が収められている。
～主婦の七つ道具(自称)～
1.マイバック
2.ソーイングセット
3.3人分の水筒
4.3人分の軽食
5.救急箱＋点滴針(飲血用)
6.本格派万能ナイフ
7.マチェット


～過去～


ごく普通の一般家庭を築いていた主婦。夫との子どもを授かり幸せな毎日が続くと思っていたが、妊娠中の定期通院の道中にキセキ使いの起こした事件に巻き込まれ夫が死亡、自身も腹部に重傷を負う。その治療の過程でオーナーの適性が発覚しこの道へ入る。
その時に出した条件が「大怪我を負った我が子を治療すること」であり、組織側はすでに命を落としていた胎児をハウンド化させ、本人の強い希望から母子でバレットを組んでいた。

ある任務を遂行中、オーナーとハウンドを逆だと勘違いしたキセキ使いの攻撃によってハウンドが命を落とす。オーナーは無事に帰還したがひどく取り乱しており、組織の判断でしばらく療養する。

その後精神が安定し、基本的な応答は問題なく行えるほどに回復したが、我が子の最期に関してのみ意思の疎通ができなかった。
しかしキセキ使いを始末する仕事自体には問題がないと判断され、新しいバレットの結成を組織に命じられ現場に復帰。


アイビー(西洋木蔦)の花言葉：死んでも離れない

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