五十嵐 千秋
プレイヤー:ユウ
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 功名
- 裏:
- 復讐
- 耐久値
- 22=(12+7+6-3)
- 作戦力
- 12=(4+4+1+3)
ヒトガラ
年齢 | 28 | 性別 | 男 |
---|---|---|---|
過去 | キセキ使いの起こした大量殺人事件の生き残り。 | ||
経緯 | バベル商談と取引した。内容はオーナー適性を上げる実験に協力すること。 | ||
外見の特徴 | 眼帯(眼帯の下はキセキ使いに潰された) | ||
住居 | 郊外のマンション | ||
好きなもの | 頭を使うこと | ||
嫌いなもの | 資料整理 | ||
得意なこと | 人との交流 | ||
苦手なこと | 片付け | ||
喪失 | 痛覚 | ||
ペアリングの副作用 | ヘビースモーカー、薬物拒否 | ||
使命 | 1人でも多くのキセキ使いを殲滅する | ||
所属 | フリーランス | ||
おもな武器 | アンチマテリアルライフル |
パートナー1:犬丸 澄晴
- プレイヤー
- おろしたみかん
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 守護
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 2人の間に入って肩を組みハーネスに触れる
マーカー
- 位置
- 手の平
- 色
- 緑
- 相手からの感情1
- 親愛
- 相手からの感情2
- 安らぎ。年の離れた兄みたい。頼れるし優しい大人
- 最初の思い出
- 「成功したみたいだな。」
聞いていた通りにやったところ、成功したらしいペアリングに五十嵐千秋は自身の指に嵌ったリードを物珍しそうに見た。
「すばる!!!」
「はるずみ……??」
起き上がった2人の少年は顔を合わせるなり、縋り付くように抱きつき合う。
そんな姿を見て千秋は視線の高さを合わせ、怯えたようにこちらを見る4つの青い瞳とそれぞれ目を合わせた。
「五十嵐千秋。28。訳あってお前らの力が必要だ。」
自己紹介をするものの、2人の少年はなかなか口を開かない。
「あー、信用出来ないのはそうだよなぁ……。わかった。俺と話すのは信頼してくれて良いからな。」
苦笑しながら撫でようとして、その手を引っこめた。これ以上警戒されても仕事に滞るからだ。
「早速で悪いが、仕事の時間だ。目標はもう掴んでるから、とっとと終わらせて新しい俺らの家に行くぞー。」
武器を選ぶ2人を千秋は見ていた。
方や楽しそうで、方や複雑そうな表情。心のどこかに引っ掛かりを覚えながらもその正体はわからず、新しく咥えた煙草に火をつけた。
2人の間に入り、肩を半ば無理やり組んで同時に首のハーネスに触れる。これできっと、リリースは完了するはずだ。
「んじゃ、初陣だぞ~。よろしくな~」
そう声をかけると、晴澄は狂ったように笑いだす。
「あっはは……!」
聞いてはいたが、まさかここまで枷が外れるのは想定外だった。しかし躊躇されて失敗するよりずっといい。
「俺が合わせてみるから、お前ら2人は好きに動け。いいな?……2人ともハイになり過ぎて聞こえてねぇなこりゃ……。まあいいか。」
あとはなるようになれ。千秋は頭を搔きながらライフルのセッティングを行う。
それからは一方的な蹂躙だった。千秋が何かしなくてもいいのでは、と思うほどの戦いっぷりで、方やチェーンソーを振り回し、方やアサルトライフルで殴り倒している。
弾を補充させようとしたものの、如何せん話が耳に入っていない様子。それならばさっさと終わらせて冷静にさせた方がいいかと千秋は狙いを定め一発、全身が弾け飛ぶほどの威力の弾丸でキセキ使いの頭を撃ちぬいた。
「はは、お疲れさん」
重たいライフルを片付け、未だに放心状態の2人の頭を煙草を咥えたまま小突く。初仕事は無事完了。暴れ過ぎ感は否めないが、こちらの損害は全くなしと考えると上々だろう。
キセキ使いの死体は放っておけば砂になる、はずだ。適当にバラけたパーツのひとつの端を踏んでみる。するとその箇所から砂となって消えていった。これなら放っておいても死体だのなんだのは騒ぎにならないだろう。
「おふたりさーん?浸ってるとこ悪いけど、早めに撤収すんぞー。見られていいことはねえしな。」
そう声をかけて、その場を後にした。
パートナー2:犬丸 晴澄
- プレイヤー
- マサヨシ
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- ネガイ(表)
- 享楽
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 2人の間に入って肩を組みハーネスに触れる
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 紫
- 相手からの感情1
- 何があるかわからないから目を離してはならない
- 相手からの感情2
- 澄晴にとって安全か見極めないと
- 最初の思い出
- 足早に車に乗り込み、拠点となる自宅までの道を走らせる。
後ろの2人は静かだ。寝ているのかと思ってフロントミラー越しに確認するも、ぼんやりとしているらしい。無理もないだろう。目覚めて直ぐに初のリリースを伴った戦闘をしたのだ。
知識はリベルで叩き込まれているらしいが、感情が追いつかないだろう。
「あー、そろそろ着くからな。降りる準備しておけよー」
「はぁーい」
既に心を開きつつあるらしい澄晴は返事をしてくれたが、晴澄はまだ警戒しているらしい。小さくため息をつくのが聞こえた。
「お、ここだな。今日からここが俺らの家になる、一緒に暮らしてくのはしばらく慣れないと思うが、まぁよろしくな」
そう話しながらカチャカチャと扉の鍵を開ける千秋を、二人の犬は新居がどんな所なのかを想像しながら眺めていた。
「おぉ、でけー!めっちゃ広くね!?千秋サンて金持ちなんだな!あ、オレの部屋ここがいい!!」
「うるさい澄晴……てか勝手に決めるなよ。…でも澄晴がここにするなら俺は隣の部屋にするか。それでいいですか?…五十嵐さん。」
「おーおー、いいぞー。俺の部屋は何処でも良いし、家に何があるのか好きに見て回っていいからな。」
4LDKの新しい住居に澄晴は目を輝かせた。バタバタと駆け出して、忙しなく部屋を見て周り、年相応かそれよりも幼い様な反応ではしゃぐ。その様子に呆れながら、それでも何処かそわついた様子で晴澄も後に続く。
そんな、二人の犬を千秋は微笑ましいものを見る顔をして眺めていた。
「あ、てかまだオレら自己紹介してないですよね。オレは犬丸澄晴!んでこっちが双子の弟の〜…」
「…………犬丸晴澄です。」
「よろしく!」「…よろしくお願いします」
もう既に警戒心を解きつつあるのか。はたまた新居で気分が上がった気まぐれでか、ふと自己紹介をする澄晴とは対象的に、晴澄は警戒した様子で千秋を見つめ警戒を解いて呑気に名を名乗る澄晴を内心心配しつつ簡潔に自己紹介を済ませた。
一見真逆な二人だが、それでも挨拶のタイミングが被るのは双子らしいと言えるだろう。
「…あぁ。二人とも、これからよろしくな。」
それぞれ簡単な挨拶を済ませ、軽い荷解きやら夕食の準備を進めていく。三人の、バレットとしての日常が幕を開ける音がした。
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
弟
| キセキ使いの襲撃で入院した際、気を付けてほしいという思いを込めて存在を教えた。今は普通に過ごしているのだろうか。
| ✔ | ✔ | |
仇
| 姿ははっきり覚えていないものの自分の片目を潰した張本人。まだ存在しているのならこの手で殺す。
|
傷号
- 1
- [鍍金の主]
キズアト
なし
設定・その他メモ
基本的には気さくで面倒見のいい兄貴肌。
キセキ使いが存在している限りまたどこかで自分と同じような被害者が出る可能性もあるため、目標のキセキ使いがもう抹消されていたとしても続ける。可能なら自分を害したキセキ使いを作ったテンシを殺すことが最終目標。
武器がアンチマテリアルライフルの理由→キセキ使いは人ではないという思いの表れと、なにがなんでも殺しきるという殺意から。