N市支部を拠点とするUGNエージェントの男性→二人の女性を侍らせている(?)正体不明の大怪盗、シンドロームはエンジェルハイロゥ×ブラム=ストーカー+キュマイラのトライブリード。
欲しいものは何でも手に入れるという性格と蒐集癖とが噛み合った結果、表と裏の世界を一緒くたに暗躍する稀代の大怪盗となった青年。四葩を外の世界へと連れ出した張本人でもあり、強い感謝の念を抱いている。

四葩と同じ支部を拠点とするUGNチルドレンの女性→フリーで活動を行うUGNイリーガル、シンドロームはキュマイラ×ブラム=ストーカーのクロスブリード。
クールな一匹狼であり、四葩と同じくUGN内でも浮いた存在。四葩から毎日のようにべたべた構われているが、本人が拒絶する様子はない。

・一人称は私、二人称はあなた。ただし司のことをカラスさんや奇術師さん、皐月のことをオオカミさんと呼ぶなど、初対面でない限りは砕けたニックネームや呼称を用いることが多い。
・どんな状況に陥っても笑顔を崩さず、それらを楽しむ狂気的な一面を持つ。人間離れした美貌も関係してか、UGN内でも浮いた存在として認識されている。

・「和弓(わきゅう)・八仙花(はっせんか)」(NC／p,101)
性能は「弓矢」と同一。日本で一般的に使用される七尺三寸(並寸)の弓であり、素材は天然の竹製。
矢や弦に関してはエフェクトによりその場で作り出すため、任務に持ち込むのは弓のみである。また矢を射る際は弓をエフェクトで強化しているため、耐久性についての問題はない。
・「携帯電話」(Ⅰ／p,180)
シンプルなデザインのスマートフォン。待ち受け画面は皐月のドアップ。
現代人には必要不可欠だろうと皐月に持たせられたが、まったく使いこなせていない。それどころか操作すら覚束ない部分もあり、よく皐月に操作を教えてもらっている。
・「ウェポンケース」(Ⅰ／p,180)
黒地の布を基調とし、口に淡藤色の紐が付いた弓袋。実は手作りだったりする。
前述したように任務に持ち込むのは弓のみなので、武器の収納ケースとしては弓袋ひとつで事足りる。
・「ミーミルの覚書」(IC／p,76)
形状は全ページ白紙の古代書……とされているが、四葩の持つものはそれとは異なり、度が入っていないレンズのついたモノクルである。
これを自身の右目である“賢者の石(レネゲイドクリスタル)”で覗き込むことにより、四葩の望むこの世のあらゆる情報が領域内に“描かれる”ようになっている。すなわちアカシックレコードそのものである。
これを悪用すれば世界を掌握することも可能であるが、未知への探求を行動理念とする四葩にしか使えないということもあり、必要最低限の利用に留められているようだ。
→シナリオ中においても、可能な限りこのアイテムは使用しない方針としたい。

立ち絵の元ネタが弓道部に所属しているため、《雨粒の矢》を軸にしようとしたらこうなった。「対象:シーン(選択)」の利点を活かすためにPC内最速で行動したいが、火力を過剰に積んだり装甲無視はしない。それ実質サイレンだし。