容姿・経歴・その他メモ

♪Green Eyes/Persona

「それでこの様か、これでは私の経歴に泥がつくな」（自身の過失であると言っている）
「さっさと退け、それとも鏡が必要か？」（しっかり休めと言っている）
「見るに耐えんな、それで外に出るつもりか？」（寝癖がついてますよと言っている）

・外見
目つきの悪い白髪赤眼の女性。軽い合成繊維から構成された布で“メイジ・タイショウ”と呼ばれる古い時代の服装を再現している。失伝しつつある伝統的な黄金糖飴が好き。

・能力面
サイバー戦に長けたディーロイユーザー。多角的な介入により「味方機体のリミッターやエネルギー消費の最適化」、「敵機体の装甲の機能不全、搭載火力の出力低下」といった干渉を得意とする。

・経歴
“ニシニクモ自治区”と称されるスラム街の、身寄りのない子供達で構成されたコミュニティで幼少期を過ごす。街そのものが武力衝突に巻き込まれ大きな被害を受けた年を境に、彼女の消息は一度途絶える。
次に彼女の足跡が辿れるのは今から五年程前。ガラクタの山と称された環境から、廃材を組み上げたツギハギの設備を用いて、立て続けに大規模なハッキングを成立させる。これにより己の有用性を示した彼女は現在、複数の企業・組織とのコネクションを持つに至る。“シシガシラ”はこの際に賜った称。

・価値観
「この時代に生きるハッカーならば時と場合に応じた干渉ができて当前であり、その上で“システムは正常に作動している”と認識させるのが一流」と考えており、ディーロイに合わせて発展する技術への造詣から「干渉されうる観測手段で判断しながらハッキングを行うなど正気の沙汰では無い。ハッカーたるもの戦場に立ち己の肉眼で判断するべし」という価値観を持つ。
一方で過去の経験から貧困へ強い忌避感があり、収入にはケチな反面、派手と豪勢を好む浪費家でもある。看病された経験の乏しさから、怪我人や病人の扱いを知らず、料理が下手で、体内時計が脆く、運動させればすぐ倒れ、部屋が非常に汚い。

・ディーロイデザイン
コアデバイスは真っ赤なテレフォンカード。ディーロイは厚いガラスの箱に収まったクラシカルなメイドの外見をしており、首から上が「緑色の通信機器」に挿げ替えられているのが特徴。
有事の際は左手でスカートを摘んで裾を引き上げながら、片膝を着く形で屈み込み、右手で掴んだ受話器を主人へ差し出す。この時ガラスの箱の内壁が操作パネルを担う。

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