容姿・経歴・その他メモ

HO2　ロイス：キャプテン・ジャンジャック
今回、君が命じられた任務は“死者の宝冠”の奪取だ。この宝冠はゼノスメンバーである“彷徨える死人”キャプテン・ジャンジャックも狙っているらしい。何度殺しても、何事もなかったかのように毎回蘇ってくるジャンジャック。
ちょうどいい機会だ。今度こそ奴を地獄に送り、自分の優秀さを示してやろう。


シークレットブーツは15㎝、曲に当てはめるなら【ハローディストピア】(←愚者どもに対して)。
コードネームは【櫻理のアルカディア】(一族を殺した後)あるいは【フラッタリング・ペタル(舞い狂う花弁/Fluttering petal)】。

FHを支えてきた一族、一片家の若き当主。まぁ12の時に実弟除いたほかの一族皆殺しにしてるんですけどね。
一片家は代々【世界を支配する事】を至上命題としている一族。(人によってアプローチは異なる。一族の大半は力がないため実力者に取り入って媚びを売っていた。桜自身は意識していないが世界を塗りつぶすことを目的としている以上、至上命題に変わりはない。)

異母兄弟に葛(かずら)という名の弟がいる。
その弟はFHを出奔しゼノスに所属していたが、ゼノスメンバーであるキャプテン・ジャンジャックの被害に遭ったため家に呼び戻した。現在はFHには所属していない。(ノイマン入り支援型。シンドロームはこれから考える。FHチルドレン→ゼノスエージェント→FHマーセナリーの立ち位置)
桜は4月7日生まれ、葛は9月27日生まれ。

同じくFHに長年使えているがその目的を異とする春日一族には思うところがある模様。

一片家の愚者共へ、唯一の激昂

━━生まれた時から私/俺達には重要な使命があった。
XXXX年、生を受けた一片桜、葛は生まれたその時から意識があった。
なにもおかしくはない。一片家は代々、生まれながらにしてオーヴァードだからだ。
しかし、本妻の子である桜と妾の子である葛では家の者の態度が全く違った。

思えば、生まれた時から彼は諦観し、他の道を見つけようとしていた。
彼が十の齢になるころ、こう言ってきた。
「この家を出よう」
…さすがに頷けなかった。どちらも家を出てしまえば、御家の追手が掛かる。私一人が残ればどうにかなるのだ。
せめて、追手が掛からぬようにするべきだろう。

あの大人共、話なんぞ聞きゃしない。金、権力、いかに上に気に入られてどう操るかしか考えてない下種共の目！
こんな愚か者共に話が通じると思った私が間違いだった。
もういい。もういい。苦悶の内に命を散らせ。さくらは、お前達の屍の上に立つ。

聞くに堪えない声が去り、静寂が戻る。
愚者たちの痕跡はその場から跡形もなく消えていた。

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