容姿・経歴・その他メモ

ヴィ＝至上の
エイセム＝救世主
アジャニス＝ニル教マタ派の信者たちの自称
イアケス＝理想郷を司る女神（マータとイエイジェの母。世界そのものでもある）
マータ＝血と勝利の神（最高神）
イエイジェ＝選別と慈愛の女神（マータの妻）
ネギン＝人と腐敗の神
ムタフ＝運命を司る神
イアリム＝未来を司る神（イアケスの兄にして夫）
ハタエド＝死の女王にして破壊と再生を司る女神
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出身国

ニールマータ大首長国。ニル教マタ派の国。ニル教がニールマータの現地の神、二ール信仰などと混ざってできた派閥である。初代首長の名はマタ。ニル教の教祖がたまたま現地の最高神と同じ名前だったため、受け入れられた経緯がある。
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プロフィール

二ールマータ現首長。ニールマータの首長達は代々、最高神二ールと初代首長マタの直系の子孫を名乗っている。ファスタは二ール神の直系の子孫であり、預言者である。父と母は兄弟同士であり、その弊害か代々視力が著しく低い。その代わりその他の四感は常人ではありえないほどに鋭い。特に、ファスタは一族の中でも顕著に視力以外の五感が鋭い。また、頭脳明晰で身体能力も高く、ヴィ・エイセムとして称えられている。その一方、ファスタの一族は全員が事故死や病死、行方不明、戦死しており、一族の粛清を行ったという噂もでている。通常、首長は一族同士でしか結婚はしないのだがファスタは平民と結婚しており、そのことが一族全体の不幸の原因だという噂もある。
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宗教

戦いに重きを置く戦士の宗教である。来るべき滅びの日までに人類を選別し、イアケスという理想郷に新人類の理想郷を作るというのが宗教の主な目的である。基本的に選別の方法は生存であり、生き延びることが出来ればイアケスに認められた。死ねばイアケスには認められなかった。という感じの考え方。そのため、戦士として未熟でもイアケスに行く可能性は万民に開かれている。そのため、未熟なものはお祈りを欠かさず、イエイジェに気に入られなさいという教えが広まっている。ニールマータには複数の神が存在するが、基本的に神といえば二ールを指している。

　現在ネギンによって世界は征服され、腐敗している。そのため、現在の世界は半ばネギンのものとなっている。その結果、イアケスは現在蛹となっているが、いずれ蝶へと羽化する時がくる。羽化する時こそが、現在の世界の滅びの日なのである。イアケスが蝶へ羽化したとき、元の世界は死んだ世界となり選別ではじかれた者達は取り残される。蝶となったイアケスの背に乗れる者が理想郷にたどり着いた選ばれし者なのである。

　死者はハタエドによって選別を受ける。有能なものはハタエドの私兵や召使、側近などになれるが、無能なものはハタエドによって破壊され、植物や動物、人間などに再生される。
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性格

冷静沈着で信心深い。宗教上、殺しはするが悪戯に人を傷つけたりなどをすることはない。宗教的には勇敢で、慈悲深い性格である。
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セリフ

「ネギンは我らに器を与えた。イアケスは我らに命を注いだ。ムタフがこの場を与え、イアリムがこの場を取り仕切る。勝利と慈愛を。さあ、神々に祈りを」

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