容姿・経歴・その他メモ

●環境
基本環境　初期作成
●コンセプト
子供支部長がやりたい！
死神の瞳を自己バフに使いたい！
口から超音波出したい！

●設定
・UGN研究員の両親を親に持つ

・両親が所属している機関は、オーヴァードとして覚醒した人物に外付けのレネゲイド抑制装置を取り付けることにより、ジャーム化を防ぎ、オーヴァードとしての力をより強く行使できるようになる人間を意図的に作ることを目的に研究を行っていた

・だが実験は上手くは進まなかった。外付けの抑制装置は、一時的に侵蝕率の上昇を抑えられはしたものの、ある一定の時間が経過するとそれまで抑え込んでいた分の侵蝕率を一気に上昇させ、実験体をジャーム化させてしまうことがわかった
この反動は年齢が高いオーヴァードであればあるほど強く、研究員達は成長した肉体に装置が馴染まないことが問題なのではないかと考えた

・蘇芳ふわりの誕生は研究員達にとっては僥倖だった。これまではすでに覚醒済みのオーヴァードに対して行えなかった実験を、産まれた時から覚醒しているオーヴァードに対して行えるためだ

・蘇芳ふわりに取り付けられた角と尾は上記の抑制装置である。研究員達の予測通り、蘇芳ふわりは現在に至るまで大きな問題なく成長を遂げている。彼女は098番目の実験体にして、初めての成功例となった

・脳に直接接続された装置は、子どもの成長に強い影響を与えた。年齢に見合わぬ知性と卓越したオーヴァードとしての能力は、常に人手不足のUGNが遊ばせておくには惜しい人材だった

・こうして蘇芳ふわりはN市支部の支部長を任ぜられた。取り付けた抑制装置が成長と共にどう作用するのか、その状態で任務等の日常生活を行わせても問題は起こらないかどうか、経過観察の意味も込められた人事だ。彼女は未だ研究員達の大切な素体であり続けている

・実験が成功し技術が確立すれば、未来に生まれてくるオーヴァードはジャーム化を恐れずに生きられるようになる。彼らの願いを込めて、実験体098号は"ディザイア"と呼ばれ、いつしかコードネームとして定着した。

・支部長になったのは今から2年前、天城の失踪直前のことである。彼の失踪は、彼女が支部長になって初めて経験した"失敗"だった

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