孤児出身のありきたりなUGNチルドレン。特筆すべき点は、彼女がチルドレンの中でも集団戦を得意としていること。彼女が居れば大抵の雑魚は倒せるうえ1対1でも戦えるため、彼女のチームは驚異的な任務達成率を誇っている。
問題は…彼女が生まれながらの脳筋であること。何かしらの問題が起きれば暫しの黙考の末暴力を用いて解決しようとする。そのため彼女は頭を使う任務には絶望的に向いておらず、彼女の上司には「戦闘任務以外では、必ず絶対何が何でも誰かしら補佐役をつけて任務に当たらせるように」と厳命されている。彼女はこの評価について「何故こんな評価になるのかが理解できない。心外な評価」とコメントしており、自分の解決方法については疑問を持つどころか正当で合理的な行動であると心の底から信じているようである。

自分の大切なものを守ること。大切なものは、今ある環境と仲間である。UGNチルドレンとして生きることは彼女にとって全てであり、それ以外の生き方は知らないし興味もない。戦いこそが自分に合った生き方であり、天職だと冷静に分析した結果でもある。そして志を同じくして切磋琢磨できる仲間との生活が、彼女にとっては満足できる環境なのだ。
一方で他人に冷たいかと言われればそうではない。彼女はチルドレンを辞めたいと涙ながらに語った友人にチルドレン以外の職を作ってもらうよう力添えをしたり、自らの悪評が広まる事すら顧みずその友人が戦闘に不適格であると吹聴したりと身を厭わずに手を差し伸べる。

・高崎隼人の動向は藤崎に頼み込んで教えてもらっている。脳筋だが素直でもあるため年上からは妙に受けがいい。
・イメージとしては、リコリコの井ノ上たきな（タメ口）にヤンデレ要素を加えた感じ。

トレーラー
「もう、始まりは忘れてしまったんだ」
「ただお互いの正義が引けなくなって、こんなことになってしまった」
｢｢俺たちは戦わない自由が欲しいだけなんだ/我々は根底にあった正義を貫いているだけだ｣｣
「たとえこの街が焼けたとしても/例えこの世界を敵に回しても」
｢｢この現実が何よりも許せないからこそ、何度でも立ち上がり何度でも声を上げて戦う。この戦争が終わるその日まで｣｣

日本、N県L市。
そこで発生したUGNチルドレンの反乱は、実に1か月もの間続いていた。
これに対し日本支部はチームを派遣し介入を試みる。
しかし状況は既に片を付けるには遅すぎたのだ。
大人と子供、秩序と自由。
エゴイズムが交差する戦場で、僕たちは何を選べばいいのだろう。

ダブルクロス The 3rd Edition『boundaries of justice』
ｰダブルクロス それは"裏切り"を意味する言葉‐

HO2　W/C：UGNチルドレン/UGNチルドレン/年齢16歳
シナリオロイス：紅ヶ谷アキラ(くれがやあきら)　推奨感情：友情/猜疑心
君は訓練時代、紅ヶ谷アキラという親友がいた。
辛くもある訓練の中でも正義を抱き互いに切磋琢磨しあった彼が、今回の反乱の首謀者だという。
そして出会った彼は君にこう問いかける。
「UGNを捨てて、一緒に自由を掴まないか?」と。

レギュレーション
・必須：基本12、上級、EA、LM
・任意：IC、UG(本部エージェント使用可能)
・経験点：180+4(イージー)
・継続キャラ条件：継続不可
・使用禁止：カラーロイス
・備考：ルートによってソロ戦闘有り