容姿・経歴・その他メモ

昔から頭の良かった彼女は、女がてらに防衛大学へ合格。
身体能力はさすがに男にはかなわなかったものの、指揮能力にたけた彼女は瞬く間に参謀へ取り立てられ、かつての大戦で次々と戦果を挙げた。
大戦終結後、レネゲイドウイルスの存在と危険性を知った彼女はUGNへ転向。先の大戦でランカスター家と関係を持っていた彼女は、実験の素体に自らを使う様申請し、ノイマン能力を得る。
初期の実験のため、少々人間らしい感情を失い、かつてよりも冷徹になりつつも、UGN黎明期によるジャームたちによるテロ、ロード・オブ・アビスの反乱、賢者の石をめぐる戦い…そういった数々のUGNを危機に陥れた作戦にも参謀として参加し、着実に戦果を挙げていった。
現在のUGN日本支部中枢に彼女の薫陶を受けたものは数多く、ついぞ所帯を持たなかった彼女は、戦場においてはまるで妻が夫を裏から操るかのように戦況を自在に操るその才覚は、敵味方から「あれは戦そのものと結婚したのだ」と畏れられ、やがて誰からともなく『戦の花嫁』と呼ばれるようになった。
やがて、戦場に立つことに身の限界を感じた彼女は、後のことを後進に託し、アクシズへと推挙する周囲の声を固辞し、やがて表舞台から降りていった…。

そんな彼女は今ではボケ老人です。本当にありがとうございました。

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