容姿・経歴・その他メモ

容姿

金色になびく髪、宝石の様な瞳。
常人離れしたそれらを差し置いて何より印象に残るのは、長く尖った両の耳だ。

経歴

幼い頃はピアノを習っていた。耳が良く手先も器用だったため、海外のコンクールに出場したりとちやほやされていた。
しかし、オーヴァードであると発覚して以降は家を勘当され、音楽の道も断たれ、UGNとして戦う日々を余儀なくされた。
悲劇的な現状に憤慨はしても悲観はせず、今はUGNの中で功績を上げ名を残そうと考えている。

GAにおいて

任務で同行したよしみで、綿貫一歌が支部長を務めるGL（Garden of Lily）へ移籍、寮で生活している。
有坂ありさと同室。ルームメイトの見え隠れする本性に最近気づき始めている。
直近の任務の功績を評価され、[魔術師]の称号を戴いた。
月一くらいで橋真　良夢とどこぞの喫茶店に通う。

戦闘

身の丈ほどもある弓を操る。
矢は自身の血液で形成するため、形状は意のままである。

武器について

UGNに12本のみ存在する『ゾディアックウェポン』の複製品。大剣であるオリジナルの持つ要素を再解釈し、弓として形を変えてリリースされた。
ナンバリングは6番。
弓自身が射手を選んでいるかのように、必中を体現できる実力の持ち主でなければ起動しない。さらに相性の良し悪しも強く出るため、真の性能を引き出せるのはほんの一握り。
だがひとたび放たれた矢は、必中であるだけでなく、並行世界から矢の描き得る軌道を現実に投影し、同時に複数発分の射撃を実現する。一本の矢で、敵陣に矢の雨を降らせることもできるという。

出自について

隠す素振りも無く、むしろ当たり前のように自らの出自を語る。曰く――かつて存在した亜人種"エルフ"の末裔であると。
記録によれば、北欧から日本に渡って来た曾祖父の耳が長く、不可思議な力を扱ったという。
彼女自身はおそらくその隔世遺伝であり、亜人種の血とレネゲイドウィルスが混ざり合った状態と考えられているようだ。

なお、全部虚言である。

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