容姿・経歴・その他メモ

髪

夕焼け色

瞳

金混ざりの緑

　一人称「おれ」二人称「あんた、君」
　伸ばし棒が多く、跳ねるような声で話す。

概要

　P市に本殿を構える神社の跡取りにして、同市UGN支部長。
　その実態は、古くからこの辺りを勝手に守り続けてきたオーヴァードの家系。
　母は神主兼UGNイリーガルで、父は本部エージェント。
　彼自身も以前は本部エージェント待遇を受けていたが、現在はいち支部長。
　一時期エージェントとしての仕事を休業しており、チルドレンやエージェントの教導の仕事に回っていたが、現在は現場復帰している。
　どのような状況でも剣筋の揺らぎがないことから“清冽な剣”、“冽剣”と呼ばれたが、この休業期間の間に思う存分昼行燈をやっていたせいでいらない枕詞がついた。

　リアクションが大きく、口うるさく、お調子者。
　気遣い屋で和を重んじる善人だが、おだてるとけっこう木に登る。
　年下の面倒を何かにつけて見たがる、世話焼きの兄貴肌。なお、ツッコミ体質。

　もとは最前線で戦っていただけあって、状況判断能力といざという時の思い切りに秀でる。
「全体にとってしなければならない事」を、「しなければならない時」におこなうことを心得た社会善の人。
　だけどそれは、彼の心がずっと「それ」に堪え切れることと同義ではない。
　立ち上がるための足が折れたことも、ひととき刀を握れなくなったことすらあるが、それを軸に歯を食いしばりながらしなやかな自己を作り上げた、筋金入りの意地っ張り。

能力

　思考能力肥大(ノイマン)／領域操作(オルクス)のクロスブリード。

　覚醒と同時に因果の糸をわずかに見通す眼を得た。
　その副産物として、感覚したもの、とりわけ目にしたものを決して忘却することのない才覚を身に着けている。
　そのためオルクスとしての領域操作能力は、現象操作ではなく因果率操作と地形操作──現実・現象問わず『目標への距離を縮める(過程をすっとばす)』ことに特化する。
　剣術についてはセンス頼りの喧嘩殺法に近いものがあったが、目に写り『記録』した好敵手の動きを積極的に取り入れることで、彼なりの型を形成してきた。

宝刀『無銘“都牟刈”』

　むめい・つむかり。
　翠簾野の家にひそかに伝わってきた、EXレネゲイドを宿す宝刀。
　家にオーヴァードが生まれるたび彼らに継がれてきた。無銘のため刀匠の名も謂れも不明だが、これまでの使い手と戦場を渡り歩いてもなお刃毀れひとつ無い名刀である。
　そもそも刀を使わない母と、もったいないと遠慮した父により、ひと足早く息子に受け継がれている。
　より正しく・より美しく・より鮮やかにものを切れと、持ち主に乞い、もっとも致命的な瞬間には自ら切れ味を増すとされる。

経歴

　オーヴァードであることが知れてからすぐ、家族を守ろうと決意しエージェントの道を選ぶ。
　ふつうではない自分がふつうに育てられてきたように、誰かへその幸せを拡げるために。
　ままならないこととそれでも助けられたものを山ほど抱えながら、世界の守護者として10代の時間を戦いに費やす。
　挫折も、涙も、苦しみも抱えながら歩く少年時代は、“烈しい剣”を“清冽な剣”に変えたが、それは些細な事だった──最低でも、当時の本人が感じている限りは、そうだった。

　ある地区で勃発した戦い──東方の小国『オーレリオ』での一連の事件が、苦い、苦い20代の始まりだった。

　そこで、気の遠くなるほどの死を見た。
　伸ばした手が届かないなんて、数えるのが嫌になる位あったよ。

　あったけど、それはいつものことだって考えようとした。
　俺、『それでも』は得意だったし。届いたものを数えるのも得意だった。
　だからいつもどおりに前に進もうと思ったら──
　その為の足がばきばきに折れていたことに、あの時気付かされたんだ。

　たぶん、
　それがとどめだった。

　ほとんど強制的にその後の任務をすべてキャンセルされたあとは、
　三つ目のシンドロームに覚醒したばかりの少女の教導を本部での最後の仕事として、完全に所属をP市に戻す。
　最前線での任務から退き、数年間は支部のチルドレン育成やイリーガルの発掘を中心として活動。
　その過程で剣術の才を見出された他支部の少女の剣術訓練の協力を申し出るなど、精力的に後方支援任務をこなしていたが、
　当地の支部長である夜辺甚五郎の死によって支部長に任命され、過去と向き合い、戦いの表舞台に戻ることになった。

　ひとつも取りこぼさない、なんて都合のいい事、もう言えないけど。
　誰にとっても昨日より良い明日を創る、その礎に。
　もう一度、なるために。

具体的運用方針

　開始侵蝕率のバカ高さを補う低燃費コンボでなんとか対応していきたいビルド。

◇ミドルフェイズ
　社会能力値3と財産点、なによりエンブレム《リーダーズマーク》で情報収集の突破を目指す。

◇戦闘
　武芸の達人が乗らなくなるため、とにかく暴走すると詰む。
　ただし主に使用する《縮地》《バックスタブ》のコンボが場面を選ばないので、暴走さえしなければ安定した数値でほどほどに殴れる前衛。
　そのほか1S/3《間隙の魔術師》で盤面整備・火力底上げと、万が一の場合の妖精の手。

　【メインプロセス】
　　マイナー：《縮地》で戦闘移動
　　メジャー：《コントロールソート：白兵》《バックスタブ》

ハンドアウト

Lunatic Moon

成長

　大幅組み替え。昔のカンを、少しずつ取り戻してくる。

取得ロイスについて

Imitation Blood

成長

　白兵Lv5→6
　バックスタブLv4→5
　エンブレム『ガーディアンサイン』取得

取得ロイスについて

きみのとなり

取得ロイスについて

セッション履歴