“暁の星帝”アステル
プレイヤー:ちゃんさま
- 年齢
- 3+18歳
- 性別
- 男
- 星座
- 魚座
- 身長
- 177cm
- 体重
- 血液型
- ワークス
- UGNエージェントA
- カヴァー
- UGN本部エージェント
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ソラリス
- ウロボロス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 8
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- 5
- 戦闘移動
- 10
- 全力移動
- 20
経験点
- 消費
- +98
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 「普通の家庭、だった。俺が失踪してから家族はバラバラになってしまったらしくて…今実家には知らない人が住んでいるよ」 | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | 「大人であればあるほど、腫れ物を触るように接してきて、俺もどう反応すれば喜んで貰えるかわからなくて曖昧に笑ってた」 | |
心の壁 | ||
邂逅 | 「アステルの、何もない世界でこの夢だけが光ってる。暗闇が星空に見えた瞬間だった」 | |
一番のお星さま | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 「いつも幸福だったのに、最後に見た夢だけは激しい悪夢で別れだった」 |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | 「俺と踊って、一番星」 |
解放 | 18 | |
その他の修正 | 5 | 原初の灰で+5 |
侵蝕率基本値 | 39 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 1 | 精神 | 3 | 社会 | 3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 3+0 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 6 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | +2=2 | 調達 | 1 | |
情報:UGN | 4 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 傍らに立つ影 | ― | 自分の取得しているシンドローム以外のシンドロームから、「タイミング:常時」以外のエフェクトをひとつ選び、1レベルで取得する。これには経験点は必要ない。ただし、エネミーエフェクト、および「制限:-」以外のエフェクトはこのDロイスの効果で取得できない。この効果で取得したエフェクトの侵触値を+1する。また、このエフェクトは《原初の●》で取得したエフェクトとして扱う。 | ||||
とある2人のUGN職員 | 誠意 | / | 憐憫 | 俺を地獄から助けてくれたふたり。あの時抱きしめてくれてありがとう。かわりに悲しんで怒ってくれて、ありがとう。 | |||
シリウス | 幸福感 | / | 絶望 | たとえ薬が見せた幻だったとしても。いつか、また逢える日まで忘れない。 | |||
シナリオ | レオ・ブライトマン | 友情 | / | 不安 | 早く起きなよ、寝坊助さん。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
家族 | 両親 | 慕情 | 3年間、何度も父に助けを呼んだ。何度も母に似ていることを恨んだ。今はもう、元気でいてくれたらいいよ。……なんてね、嘘。嘘だよ、まだずっと愛しているんだ、……会いたい。 |
思い出 | 「嫌いだった」 | 友情 | イチジクのジャムのパン。深夜のココアの味。無機質な部屋の匂い。小指の温度。くだらない約束。廊下の星。今思えば、隣りにいるだけで守られていた。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
超人的代謝 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
データ処理入らない程度の怪我とか病気とか超早く治る!アルコールもドラッグも効かないし影響を受けない悲しい身体になっちまった…。あと燃費が悪くなり、大量のカロリーを必要とするようになる…。 | |||||||||
シャドウダイバー | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 2 | ― | |
対象の影に触れて現在の感情を読み取ることができるが、考えてることまではわからない。対象が感情を隠している場合、自身の<RC>と対象の<意志>で対決を行うこと! | |||||||||
活性の霧 | 4 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 単体 | 至近 | 3 | ― | |
ラウンド間、対象が行う攻撃の攻撃力:+Lv*3 / ただし、対象の行うドッジ判定のダイス-2個 / 対象はこの効果を拒否できる | |||||||||
傍らに立つ影:完全獣化 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6+1 | Dロイス | |
シーン間、【肉体】の能力値を使用したあらゆる判定のダイス:+Lv+2個 / 素手以外のアイテムは装備、使用不可。 | |||||||||
原初の青:知性ある獣 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2+1 | ― | |
《完全獣化》と組み合わせて使用する。 《完全獣化》の効果中、アイテムを通常通り扱う事が出来る。 | |||||||||
原初の灰:幻想の獣王 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4+2 | 解放、120% | |
自身が与えるダメージ:+LvD / このエフェクトを使用すると、自身はリアクションを行えなくなる。 / この効果はシーンが終了するか、マイナーアクションで効果を解除するまで持続する。 | |||||||||
アドレナリン | 3 | メジャーアクション リアクション | 【肉体】 | ― | ― | ― | 3 | ― | |
このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[Lv+1]個する。 | |||||||||
コンセ:ソラリス | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値:-Lv (下限値7) | |||||||||
原初の白:神獣撃 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 2+2 | 80% | |
《完全獣化》の効果中のみ使用可能。 このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力:+Lv+2D / このエフェクトを使用したメインプロセスの終了時に、自身が受けている《完全獣化》の効果は解除される。 |
コンボ
Asterisk
- 組み合わせ
- 活性の霧
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
▼攻撃力:+12/+15 ドッジダイス:-2個
GooDrag!
- 組み合わせ
- 傍らに立つ影:完全獣化+原初の青:知性ある獣(+原初の灰:幻想の獣王)
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10(16)
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
▼シーン間、【肉体】ダイス:+3/+4
▼武器持ったままDRAGON♡RIDEできる!
▼幻想の獣王時、シーン間ダメージダイス:+4D10 自身はリアクションを行えなくなる
自分の脳に直接やべーもんぶちまけてイメージを具現化させる。ソラリスってこわいね。
Regulus
- 組み合わせ
- アドレナリン+C:ソラリス
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2+4
- 8
- 6-2
- 19
- 100%以上
- 2+5
- 7
- 6-2
- 22
- 2+4
ミドルとかで忙しい朝用。アステルの気分で毒性のある花が咲いたり咲かなかったりする。
──新星よ、涙と共に王となれ──
Sirius
- 組み合わせ
- アドレナリン+C:ソラリス+原初の白:神獣撃
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 9
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2+3+4
- 8
- 6-2
- 19+5D10
- 100%以上
- 2+4+5
- 7
- 6-2
- 22+6D10
- 120%以上
- 2+4+5
- 7
- 6-2
- 22+10D10
- 2+3+4
▼射程:視界
▼メインプロセス終了時、完全獣化解除
クライマックスにぶちかます用。具現化したドラゴンと共に戦います。
──暗闇よ、光り輝き焼き焦がせ──
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エデン | 25 | 白兵 | 〈白兵〉 | -2 | 7 | 3 | 至近 | ウロボロスのエフェクトを組み合わせたこの武器による攻撃を「射程:視界」に変更する。 この効果は組み合わせたエフェクトの射程より優先する。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ウェポンケース | 1 | オートアクションで武器装備。 E:影蛇の剣 | |||
ネームド | カスタマイズ(武器) | 武器に名前つけれる。 E:影蛇の剣 | |||
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:〉 | 達成値に+2。1シナリオ3回まで。 情報による判定直前にオートアクションで使用。 | |
思い出の一品(カスタマイズ:ブランケット) | 2 | 1 | カスタマイズ(一般) | 1冊の日記。当たり障りの無い内容から、やがておかしくなっていく。 幸せな夢日記4:ぐちゃぐちゃな現実日記4:メモ書き1:ふわふわポエム1 ぐらいの割合。 | |
キャンディー | フレーバーアイテム。 カロリー足りてない時に舐めると多少気が紛れるので常にいくつか持っている。 | ||||
かけがえのない逸品 | 5 | 使い捨て | シーン登場時、侵蝕率上昇ダイスを振った直後に使用。 そのダイスを振り直し、振り直し後のものを適用する。 最大3つまで常備化可能。 | ||
オールカインズ | 10 | エンブレム/一般 | あなたが行なう判定の直前に使用する。その判定の達成値に+3する。1シナリオ3回まで。 IA136p |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 13 | 144 | 41 | 30 | 228 | 0/228 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「……おやすみなさい。星降る夢が、見れますように」
いつかの夜。なんでもない日。眠れなかった、あなたに――
- 一人称
- 俺、まれに素が出たらアステル
- 二人称
- 〇〇君、〇〇ちゃん、キミ、〇〇さん(えらいひと)
- 髪
- 黒
- 瞳
- 水色
- 戦闘
- ミドルはひとりでできるもん!!クライマックスは DRAGON RIDE します!!
UGNが誇るエリートエージェント。フルネームはアステル・アストライア・ツィーディア。何故か浸透している愛称は『殿下』だが、別にやんごとなき血は流れていない。
性格は柔和でクール。基本的には冷静だが、内に熱いものを秘めているタイプ。あまり表に出さないが感受性は強い。
また人当たりが良く冗談にもそこそこ乗ってくれるが、同じぐらい人の顔色を伺っている。そのせいか、強く主張されると流されがち。
子供の頃に誘拐され、売り飛ばされた先でボロボロな日々を過ごした過去がある。酷い毎日だったが、眠った時に見る夢だけが唯一の救いで、彼の生きる希望だった。
覚醒をきっかけにUGNに保護されることになるが、それまでに受けた傷は深く完全に修復できたとは言い難い。日常生活に支障はないし、時が癒してくれた部分は十分にある。しかし彼の戦い方そのものが止まった時間と心の拠り所を表し、壊れたアステルが垣間見える瞬間である。
アヴァターは何度も夢で見たドラゴン、シリウスという名前らしい。アホ毛は摘めるけどまた生えてくる。
誕生日は2月28日。魚座。趣味はお菓子作り。ダンスは男女どちらのパートも踊れる。イージーエフェクトのせいでご飯をめちゃくちゃ食う。
いつ寝るんだ…ってぐらい夜更かしして、次の日の朝はギリギリまで惰眠を貪りいつも寝坊しそうになって慌てる男。
ワーディングは星降る夜。昼でも周囲は暗くなり、空では流れ星が輝く。
大天才memo
ガッシュ
クール😎
バチコリキマった異世界の夢(幻覚)はもう見れないけど、いつかちゃんと本当の夢の中で、ドラゴンと再会させてあげたいなと思ってます
あとみんなのPCが多少の心の拠り所になって、一歩前に進めればいいなって…ナ…(多分勝手に心は動かされる)
実年齢は21歳。年齢の3は誘拐されてから保護される迄の年数で、18は精神年齢。3年間は精神の成長が止まっていた。
誘拐されたのは11歳の頃。
バットトリップしたら剣に向かって「おじさま」
今私が忘れていること
・コンボ名
・ムーンライトパワーメイクアップ!
Industrial Waste
W州S市支部所属 とある職員の愚痴
まったくとんでもねぇ所だよ、この国は。カヨコと話していて知ったんだが、日本じゃマリファナの匂いを学校で教えてくれないらしい。だったら学校で習うことなんて無いじゃないかと笑ったね。地域差はあれど殺人ドラッグレイプに強盗は身近な危険だし、窃盗暴行なんて鼻をほじり過ぎれば血が出るぐらい当たり前なのによ。
スカートを履かなくなってカヨコは久しいが、それでもまだ日本との違いに慣れちゃいない。そういう所が初々しさを感じてまた良いんだが、いまいち通じないのさ。まったく、日本人というのはお堅いねぇ。
とまぁ、いろいろ思う所があったんだよ今回は。お前も聞いたろ?昨日の任務で俺とカヨコが覚醒した少年を保護したって。ぶっ飛んだレネゲイド反応が無かったらまず関われないような豪邸から見つけたのさ。隠された地下部屋にいた。何、ウォーリーを探すよりは簡単だったよ。
しかしそこからが大変だったね。少年はそこかしこに黒い毒花を咲かせてきたかと思ったら、地下室いっぱいにこりゃまた黒いドラゴンを作りやがる。才能あるよ、ありゃ。糞金持ちがドラッグを打ちすぎたなんて倒れる前に口走ってたから、どうしたもんかと俺は考えてたんだが、結局ドラゴンに威嚇されながらもカヨコが抱きしめたらガキは大人しくなったよ。ホント、才能あるね。身体が無意識にドラッグの成分殺してやがるくせに、敵意のない女は殺せねーのさ。ガキの癖によ。
帰りの車で保護した少年を想って、カヨコは泣いてたよ。散々ジャーム討伐なんて胸糞悪い非日常な事やってるのに、一般市民が起こす胸糞悪い非日常に参ってやがる。誘拐、監禁、人身売買って所か。まだハイスクールにだって入ってないだろうによ、俺も流石に良い気分はしねえさ。…ああ、しねえ。
わかってるよ、俺達はUGN。記憶は消せても犯罪は消せない。俺達が命張って守ってる日常の裏の非日常。ここに必ずしもレネゲイドが関係してるとは限らないことぐらい…な。
飲もうぜ、こちとら後処理に追われて24時間働いたんだ。奢ってくれるよな?流石だ!これなら今夜はマトモな夢が見れそうだ。次の休みはカヨコと一緒にスシで豪遊したいもんだね。残念、デートの誘いだとは思っちゃくれないよ、ハハ。
W州S市支部所属 とある職員の愚痴2
私に奢り…?悪いですよ!え、あ、…ありがとうございます。…私、そんなに酷い顔をしているでしょうか?…そうですか。はい、そう、病院の帰りなんです。ええ、この前保護した少年のお見舞いです。そ、そうですね、今週"も"行ってきました。3回目かな?え、どうしてサムが出てくるのですか?あ、えと…こっちのお寿司は食べないかな…ちょっと日本のものと違う事が多くて…なので断りました。…すみません、サムの気持ちは何となくわかっているのですが…それに応えてしまったら、いつかきっと仕事に私情を挟んでしまうので。…いえ、今も私情を挟んでいますね。でないとこんな酷い顔になんて、なりませんから…。
前回の見舞いの後支部長と相談したのですが、あの少年をうちの支部のチルドレンとして使う可能性は低いです。御家族とも連絡が取れませんし…おそらく暫く入院させて、落ち着いた頃に他の保護施設に移してゆっくり育てて行く事になるのでしょう。
なのにどうしてこう何度も様子を見に行ってるかと言えば…最初に保護したからと言うのもありますが、彼の日記を読んでしまったんです。
ええ、あの地下室で彼に与えられた唯一のマトモなものがノートとペンだったのです。ノートはそのままでしたけれど、ペンは机に強い紐で固定されていました。ただでさえ苛立っていたサムがそこでとうとうキレて監禁犯と共に一度外に出て行きましたので、中身をサムは読んでいません。見たのは、あの場では私だけ。
内容を監禁犯にも読まれていたのか、最初は当たり障りの無い事だけが書かれていました。でもそのうち…不思議な夢を見るようになったようで、夢での出来事が綴られるようになって。そして現実。逃げるように夢の出来事、目が覚めれば逃げられない現実があって。全部書かれていたんです、夢の中の自分と現実の境遇のギャップに、1人の人間が壊れて行く様が、紙に、ノートに、日記に…!…すみません、お水をください…。
……こんな話…本当にすみません。最近どうしてもあの日記の内容が頭を過ぎってしまって。前回少しだけ面会できた時に欲しがっていたので、今日日記を彼に返しました。そしたら謝られて、心配されたんです。錯乱していた彼を地下室で保護した時に、ドラゴンが私に怪我をさせていないかと。そして最後に少しだけ、夢の世界の事を話してくれました。穏やかに、寂しそうに。とても幸せで鮮明な夢だった事、その夢の中には親友のドラゴンがいた事、そしてきっともう、会えないだろう事。
彼はオーヴァードに覚醒した事で、生半可な薬物の影響を受けなくなっていました。そしておそらく、彼が今まで夢と認識していたものは…ええ、殆どがドラッグが見せたものだったのでしょう。保護された日を境に会えなくなってしまったそうです。
私は、本当にもどかしくて…。こんなにも無力感を感じたのは…高校時代の友達に来ないで、化け物!なんて言われた時以来だなぁって…。
なぜ私達オーヴァードは、身体に受けた傷はすぐに治る化け物なのに…心に受けた傷の治る速度は、どうしようもなく人間なのでしょうね。
……すみません、飲みすぎて…ますよね。これで最後にします。ええ、帰ったらすぐに寝ますよ。だって…きっと、今夜の私は良い夢を見てしまうと思うのです。帰り際、彼に、ボロボロの彼に、言われたんです。
『ありがとう、カヨコちゃん。今夜キミが素敵な夢を、見れますように』
って。彼は微笑んでました。私が部屋から出るまでずっと。
まったくとんでもないですよね、この世界は。
彼の見た夢
大地は裂け、海は荒れ狂い、大陸の形が変化する。天地がひっくり返るような大災害だ。そんな星降る夜に、2人は流れ星よりかはマシな速度で、天だか地だか分からない場所へと落ちた。
状況は、最悪だ。
・・・
アステル・アストライア・ツィーディア。小さな王国の、第3王子として産まれる。しかし、アステルに王位継承権は無かった。人間の両親から突然変異で産まれたティエンスだったからだ。たったそれだけ。それだけの理由で、アステルは水面下での激しい派遣戦争に巻き込まれずに済んだ。
だが、運が良かったとも言えない。誰にも興味を持たれなかったし、誰かに期待されることもなかったからだ。正確には、多少興味を持ってくれる人も居たのだが…それらはアステルの外見が良かったから近づいてみただけだ。上辺だけの何かは幼心にも何となくわかるもので、精神が凍てつきそうな程に不快で恐ろしく、逃げるように独りを好んだ。
ある日、アステルは城を抜け出した。どうせ誰も本気で止める者は居なかったし、何より昨晩偶然見た流れ星が、町外れの森に落っこちたような気がしたからだ!
本で読んだことしかないが、きっと綺麗なのだろう。キラキラと輝く流れ星を拾って、なにもない自分の『1番の宝物』にしようと思った。
流れ星は竜だった。
年老いたドラゴンで、落ちた時に怪我をしたのだろう。動けなくなっていた。
「……大丈夫かい?」
『近付くな、死にたいのか』
「……死にたくはないけど、怪我の手当てをさせてくれないかい?」
『…汝、我の言葉がわかるのか』
「わかるけど、わからない。でも、キミが痛くてどうしようか困ってるのは、よくわかる」
『……好きにしろ』
気に入らない事をしたらすぐ殺す。そんなオーラをわざと出しながら、ドラゴンは目の前の子供の度胸試しをして、遊んだ。
もう十分生きて老い先短い身体であったし、どこの誰だか知らないが、こんな子供の治癒能力に期待などしていない。いつ死んでも良いとドラゴンは思っていたから、最期にひとつ。人族のガキで遊んで、飽きたら殺して最後の晩餐にでもしよう。そう思っていた。
だが、アステルは1度城に戻り、本格的な治療道具を抱えてやってきた。そして拙いながらも、何度も何度も治療を繰り返す。それを1ヶ月間、ドラゴンが再び飛べるようになるまで、毎日やり遂げた。
ひと月の間に、色々な話をした。自分のこと、世界のこと、ドラゴンのこと。アステルは初めて自分の話をしたし、ドラゴンも暇つぶしに長かった人生の話をしてくれた。
「やあ、だいぶ良くなったね」
『アステルが馬鹿みたいにポーションを使い続けたせいだな』
「…もうちょっと、ここに居る気はない?」
『…何故そのようなことを聞くのだ?』
「……キミと、友達に…なりたいからと言ったら、笑うかい?」
ドラゴンは黙り、40秒の沈黙の末…拍子抜けしたような声を出した。
『…笑った拍子にブレスが出て、…殺してしまいそうだ』
・・・
それから5年。アステルは幸せだった。『何よりも輝く1番』のお星様に、森に行けば会えるのだ。その1番の宝物を言葉で表すなら、きっと『親友』と言うのだろう。
もちろん、森へ行っても会えない日はあるし、逆にアステルが行かない日もある。お互い好きに生きているから。でも……
王位の継承権がなくとも、それなりの勉強はしなければならない。社交界で精神的ダメージを受けなければならない。
ワルツを踊れないとダメだ。お菓子を作ろうとキッチンに入ってはダメだ、1人で星なんか見るよりも、ご令嬢と一緒に観劇を見なさい!
そんなものでいっぱいになった日だけは、必ず会えた。
アステルはドラゴンの背に乗せてもらい、星空を泣きながら飛んだ。ああ、自分を虐める他の兄弟達はもっと辛いのだろう。いつかドラゴンの事を紹介して、星空を共に飛べたら…彼らも辛い事も忘れられないだろうか。
涙が星屑となり、夜の空へと消える。アステルは幸せだった。
しかし、ある日。力を蓄えた蛮族達が奇襲してきた。
その邪悪な力は凄まじく、大地は裂け、海は荒れ狂い、大陸の形が変化する。天地がひっくり返るような大災害だ。
アステルの住んでいた城も、街も、兄弟達も焼かれ、燃えて、死んでゆく。混乱した城内で、ただただアステルは上へ上へと逃げるように階段を昇った。
こんなにいきなり死に直面するのは予想外だったが、どうせ死ぬなら……星を見ながら死にたい。その一心で屋上への扉をこじ開けた。焦げてしまいそうな風が吹く。
焼け爛れる城下町、悲鳴、今にも落ちてきそうな星空、そして……見慣れた大きな影。
『乗れ!』
ここまで来る途中にだいぶ攻撃されているのだろう。ボロボロの背中を自分に向け、親友はアステルを城からさらう。
状況は最悪だ。行く宛などない。ただひたすら追っ手に攻撃されながら2人で逃げた。
それでも海が見える頃には限界が来て、ゆっくりと2人は地に落ちる。アステルに痛みはほとんど無い。苦痛はドラゴンが全て受けてくれている。それが酷くアステルの心を締め付ける。早く休ませてやりたくて、駆け足で辺りをさまよった。
探索すればどうやら、どこかの街から少し外れた場所に落ちたようだ。近くに地下へ降りることの出来る建物があったので、そこへと逃げ込む事にする。
『最初は、お前で遊んでいた』
「ああ、知ってたよ」
『アステルの作った菓子とやらが、我は結構好きでな』
「知ってるよ、だから毎回メイド長に怒られながら、作ってきてた」
『人間のダンスとは、中々に愉快だな』
「俺は男女どちらのパートも踊れるから、今度一緒に踊ってみるかい?」
『……何時になる…だろうか』
「転生を信じるなら、きっとすぐ」
ドラゴンは黙り、40秒の沈黙の末…今までで1番不安そうな声を出した。
『それまで、アステルはここに居てくれるか…?』
弱ったドラゴンの、孤独な本心がむき出しになっていた。
「…うん」
「ここに居る、ずっといる。何十年でも、何百年でも」
「ずっとそばに。キミを1人にはさせない」
「ずっとずっと。…今も未来も」
そっとドラゴンに寄りかかり、身体を優しく撫でる。痛いの痛いの、飛んで行きますように。
『……ありがとう、どうか、未来で待っていてくれ』
『我の……何よりも、輝く………………』
その続きは聞けなかった。
「…大丈夫。もしもキミが覚えていなくても、俺が探すよ」
男女どちらのパートも用意して、待っとく。
旅立った親友の頭をもう一度撫で、そっと瞳を閉じる。自分がこれからどのぐらい眠るのかは分からないけれど…
…次に目覚めた時は、きっと先に目覚めているであろう親友を、探すつもりだ。
履歴
But still
レギュレーション
必須 :基本1.2.上級.EA.LM
推奨 :GMはPE/IC/UG
使用可:トレイルデータ以外の基本ステージで使用可能なもの
経験点:130+4(イージーエフェクト用)
備考 :長めになると予想されるので分割予定。
一部、PCに選択を求める場面があります。
基本ステージ・東京都小田区。
2話
必須 :基本1.2.上級.EA.LM
推奨 :GMはPE/IC/UG
使用可:トレイルデータ以外の基本ステージで使用可能なもの
経験点:134+1話で獲得した経験点
備考 :長めになると予想されるので分割予定。
一部、PCの選択で分岐が発生します。
移動手段、もしくは移動系エフェクトの取得を推奨
3話
必須 :基本1.2.上級.EA.LM
推奨 :GMはPE/IC/UG
使用可:トレイルデータ以外の基本ステージで使用可能なもの
経験点:134+当CPで獲得した経験点
備考 :長めになると予想されるので分割予定。
またまたPCの選択で分岐が発生します。
推奨 :情報収集に有効なエフェクトやアイテム、バッドステータス対策の取得
ステージ概要
■東京都小田区
東京都の区部南部に位置する都市。
大きく3地区に分かれており、住宅都市をメインとしながら多様な側面を持っている。
ここでは、小田区のうち主たる地区、施設を紹介しよう。
●居住区
西側から大部分を占めている。
JRや地下鉄、バスといった公共交通機関が充実しており、学校や病院なども多く利便性が高いことから人口が集中している。
居住区の南側には日本屈指の高級住宅街も存在している。
●ビジネス区
北側には高層ビルや商業施設が立ち並んでいる。それらに紛れるようにUGEの支部が点在する。
商業施設が集中するエリアの駅には巨大モニターが取り付けられたビルが存在し、広告映像はもちろん、イベント映像を放送することも。
●湾岸地区
日本を代表する中小企業が工場を構える工業都市。
街のはずれにはスクラップ廃棄場が存在する。
東側にはアミューズメント施設や、海に臨む巨大な公園「小田区海浜公園」があり、子どもから大人まで区内外から人が集まる。
更に、小田区の最南部には「羽谷空港」という大きな空港が存在する。
国内外線ともに利用客が多い。
《ウィトゥムヌス》
組織形態:FH内部組織
規模:不明(主に小田区内で観測)
セルリーダー:ピース・リレジメント
チルドレンを主戦力としている、FHの戦闘セル。ピース・リレジメントを筆頭にレネゲイド関連の研究者が所属していることから研究開発セルの側面も持ち合わせており、レネゲイドを利用した武器および兵器を研究開発している。近頃、急激に成長を見せており、FH内部でも注目を集めつつあるようだ。彼らの目的は謎に包まれているものの、それを妨害しようとするならば他セルであれいともたやすく全滅させてしまうという噂が流れている。
第1話「But still:Act1 - All this things have gone_ -」
トレーラー
スクラップの山から産声がひとつ。
掬われることを願って、キミに声をかけてくる。
暗い路地から悲鳴がひとつ。
救われることを願って、キミに声をかけてくる。
ここ──東京都小田区では、FHとUGNによる抗争が後を絶たない。
ある日よりFHセル 「ウィトゥムヌス」 が小田区広域に巣食い、
彼らが 「人造兵器」 の製造に精力的になりつつあるという報告を受けたためだ。
人々の日常を守る使命を持つキミたちは、何としてもFHの計画を止めなくてはならない。
DX3rd キャンペーン
「But still:Act1
- All this things have gone_ -」
ダブルクロス── それは裏切りを意味する言葉。
誰かが言った。
「敵と手を取り合うことはできない」
では──キミの “ 敵 ” とは誰なのか。
ハンドアウト
PCたちには以下の設定が付く。キャラクター作成時にプレイヤーとよく相談すること。
また、PCはすべて新規作成が望ましい。
①東京都小田区に住む普通の高校生。シナリオ開始時は未覚醒となる。
②UGN小田区支部に所属するチルドレン。
黒衣をまとうFHエージェントと戦う日々を過ごしている。
③UGN小田区支部の支部長。
FHセル「ウィトゥムヌス」との抗争を続けている。
④UGNが誇るエリートエージェント。
とある理由により、本部から日本へ派遣される。
PC④:アステル
ロイス:PC①と一緒にいるヤツ [推奨感情] P:好奇心/N:不安
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
キミはUGNに所属するエリートエージェントだ。
本来はアメリカに存在するUGN本部に所属しているのだが、日本で発生したレネゲイド関連事件を解決すべく派遣されてやってきたのだ。
これはキミがひとつの大きな仕事を終えた帰り道のこと。小田区の沿岸部から強力なレネゲイド反応を感知する。
追跡した果てにあるものは……そう、次の仕事だ。
ユカイな仲間!!
PC①:立向居 陽代 PL:てんまどん
ロイス:サイズレン [推奨感情] P:友情/N:猜疑心
カヴァー/ワークス:指定なし/高校生
キミは小田区に住む、ごく普通の高校生だ。
雨の中で遠雷を憂いながら帰路につくと、どこからともなく奇妙な音を聞き取る。
導かれるまま誰もいないスクラップ廃棄場に足を踏み入れると、ガラクタの山からひと際鮮明に声が聞こえてきた。
困り果てた声の主に手を差し伸べた瞬間――
キミの日常は大きく、そして不可逆的に変化する。
PC②:片白 旭燈 PL:けーちゃん
ロイス:“終末に添えて”(アドラスト) [推奨感情] P:執着/N:敵愾心
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
キミはUGN小田区支部に所属するオーヴァードだ。
現在、キミの街ではUGNとFHによる抗争が日夜繰り広げられている。小田区支部に所属するメンバーはエージェントを追うために幾度となく出撃し、交戦し、傷ついてゆく。そして今日も、仲間が悲鳴を上げた。
救援要請を受けてたどり着いた路地裏で、赤い液体と横たわる人がキミを迎え入れ──もうひとり、暗がりに佇む少年が声をかけてきた。
「そこに誰かいるよね」
PC③:星見 小太郎 PL:あべくん
ロイス:人造兵器 [推奨感情] P:好奇心/N:脅威
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
キミはUGN小田区支部の支部長を務めるエージェントだ。小田区に潜伏するFHセル「ウィトゥムヌス」がある時から不穏な動きを見せていた。「人造兵器」と呼ばれるものの製造を精力的に行っているとのことだ。それが何を指す言葉なのかキミには分からない──だが、守るべきものがある。
暗躍するFHエージェントと対立しながら「人造兵器」の正体を解明し、回収する。それが、今回キミに与えられた任務だ。
えらかったねぇ~
PC:アステル・アストライア・ツィーディア
CN:暁の星帝 ─シリウス─
PL:にっらちゃん!
装甲:8 G値:3 (ボデアマ)
■ 所持品
情報収集チーム
思い出の一品
キャンディー
■ ロイス
D:傍らに立つ影
1.とある2人のUGN職員 ☑:誠意/N:憐憫
2.シリウス ☑:幸福感/N:絶望
3.サイズレン君 ☑庇護/不安 昇華
4.ヒヨちゃん ☑懐旧/不安
5.支部長 ☑連帯感/隔意
6.アサヒ君 親近感/☑隔意
第2話「But still:Act2 - We can make our self better. -」
トレーラー
対岸に佇む少年の手を握り、危機を退けたキミたちは束の間の安寧にいた。
約束を結んで1ヶ月――小田区はやけに静かで、そして穏やかだった。
だが、それも長くはもたず。
白昼夢のような日常は、機械の肉体を持つ子どもの再誕とともに終わりを迎える。
無機物は命あるものへ。
朧げな夢は現実へ。
弱きものは誰かにすくわれ、力を得て進化する。
そして ―― 今、抗争は蹂躙へと昇華しようとしていた。
DX3rd キャンペーン
「But still:Act2
- We can make our self better. -」
ダブルクロス―― それは裏切りを意味する言葉。
不変ではいられなかった。
幸福が約束されていると分かっていても――。
ハンドアウト
PCたちには以下の設定が付く。
①東京都小田区に住む高校生。第1話でオーヴァードに覚醒した。
②UGN小田区支部に所属するチルドレン。
アドラストとの約束を受け、サイズレンを見守っている。
③UGN小田区支部の支部長。
FHセル「ウィトゥムヌス」の企みを阻止すべく動いている。
④UGNが誇るエリートエージェント。
直属の上司から小田区への滞在を命じられている。
PC④:アステル
ロイス:暗き一ツ星 [推奨感情] P:好奇心/N:敵愾心
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
特記事項:OPでいわゆる負けロールが発生します。
キミは「ウィトゥムヌス」の一員と思われる黒衣のエージェントと交戦していた。UGNが誇るエリートであるがゆえ、誰が来ようとも単騎で勝てる自信がキミにはあった。
――しかし、この日だけは違ったのだ。
襲い来る金色の影がキミを引き裂く。意識を取り戻した時には、キミは冷たい床に転がされていた。
ユカイな仲間!!
PC①:立向居 陽代 PL:てんまどん
ロイス:サイズレン? [推奨感情] P:友情/N:不安
カヴァー/ワークス:指定なし/高校生
特記事項:サイズレンにコードネームを授ける。
そのため、事前に考えておくこと。
サイズレンとの出会いから1ヶ月。あの事件から「ウィトゥムヌス」の活動は落ち着きを見せていた。この間でサイズレンはUGNの小田区支部所属のオーヴァードとなり、キミとともに戦うことを決意する。
ふたりで研鑽を重ねていたある日のこと。なんだかサイズレンの様子がおかしい。廊下の真ん中で立ち尽くしたり、会話の途中で上の空になってしまう。また何か良からぬものに憑かれているのか……?
PC②:片白 旭燈 PL:けーちゃん
ロイス:金髪の少女 [推奨感情] P:遺志/N:不信感
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
アドラストとの約束――彼の代わりにサイズレンのことを傍で見守ること。それを守り続けて1ヶ月の時が過ぎた。この間、特に大きな問題が起きることもなく……。ある日、ふと思い立ったキミは彼と別れた場所に足を踏み入れた。
海を眺めていた見知らぬ少女は振り返り、キミにこう告げる。
「あなたたち――UGNには負けて欲しいの」
PC③:星見 小太郎 PL:あべくん
ロイス:ウィトゥムヌス [推奨感情] P:執着/N:敵愾心
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
「人造兵器」――サイズレンを保護してから1ヶ月。FHセル「ウィトゥムヌス」との抗争はぱたりと止んでいた。
一見穏やかとも取れる時間だったが、すぐさまそれは黒衣のエージェントに食い破られることとなる。
「準備は整った。我々は「人造兵器」を以て、お前たちUGNを蹂躙する」
小田区の街に垂れ流された大々的な宣戦布告が、すべてを混乱へと引きずり落とす。
まだ、戦いは終わっていない。
えらかったねぇ~
PC:あすてる・あすとらいあ・つぃーでぃあ
CN:暁の星帝 ─シリウス─
PL:ちゃんにら!!!
装甲:8(ボデアマ) G値:3もある?!
■ 所持品
メモリー*1
かけがえのない逸品*1
■ ロイス
D:傍らに立つ影
1.とある2人のUGN職員 ☑P:誠意/N:憐憫
2.シリウス ☑P:幸福感/N:絶望
3.SSSレオ君SSS ☑P:友情/N:不安
4.アサヒ君 ☑P:憧憬/N:親近感
5.ヒヨちゃん・サイズレン君 ☑P:庇護/N:不安
6.『ピース・レギュラス』 ☑P:好敵手/N:脅威 昇華
今私が忘れていること
ハイパースーパーエリートだって…コト
第3話「But still:Act3 - The sun hides in the cosmic clouds, -」
トレーラー
ウィトゥムヌスとの決着から数日。
彼らが残した傷痕は消えつつあった。
――ある日、東京に雨が降る。
それは、なにかの警鐘か。
それは、誰かの代弁か。
正体を知る由もないが、あまりに冷たかったことを覚えている。
UGN本部より派遣された査察官、アヴァランチは告げる。
「人造兵器と呼ばれたそれを信用することはできない」
友達を、約束を、居場所を、仲間を。
今、それらを守ることができるのは、キミたちしかいない。
DX3rd キャンペーン
「But still:Act3
- The sun hides in the cosmic clouds, -」
ダブルクロス―― それは裏切りを意味する言葉。
“ 心に従え ” と誰かが言おうとも。
きっと私は、この心さえ捨ててしまうのだろう。
ハンドアウト
PCたちには以下の設定が付く。
①東京都小田区に住む高校生。
覚醒後、「ウィトゥムヌス」との戦いに巻き込まれる。
②UGN小田区支部に所属するチルドレン。
アドラストとの約束を受け、サイズレンを見守っている。
③UGN小田区支部の支部長。見覚えのある査察官と再会する。
④UGNが誇るエリートエージェント。
直属の上司と合流し、査察官としての任務が始まる。
PC④:アステル
ロイス:“金氷” [推奨感情] P:信頼/N:脅威
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
UGN本部から査察官として、キミの直属の上司であるアヴァランチが派遣されることになった。
「ガレージ」が崩壊した日から続く雨の中、羽谷空港で彼の到着を待っていると―― 身を引き締めんとするプレッシャーを感じ取る。
これより先、キミは本部エージェントとしてUGN小田区支部の行く末を見定めなければならない。
裏切りが、不確定要素が、“ 組織 ”を腐敗させる癌になり得るのだから。
ユカイな仲間!!
PC①:立向居 陽代 PL:てんまどん
ロイス:“変易の徒” [推奨感情] P:好奇心/N:敵愾心
カヴァー/ワークス:指定なし/高校生
特記事項:特殊なRHOが存在する。
「ガレージ」崩壊から数日経った現在、オーヴァードの生活に馴染んできた頃だろう。
そんなことも人々は知らないまま、キミの日常の断片を彩る学校で奇妙な噂を耳にする。
「雨の中、真っ黒な怪物を見た」
面白おかしく語るクラスメイトを憂いながら迎えた放課後 ――雨の中で、ピース・リレジメントと出会う。
PC②:片白 旭燈 PL:けーちゃん
ロイス:サイズレン [推奨感情] P:遺志/N:不安
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
「ウィトゥムヌス」との騒動がひとつの区切りを迎えた頃。
サイズレンは怠けることなく修練を積み、着々と力をつけていた。
そんな姿を傍らから眺めるキミに、ひとつの会話が耳に入る。
「サイズレンに処分命令が下るかもしれない」
アドラストの代わりにサイズレンを見守ること ――キミには、彼との約束があるはずだ。
PC③:星見 小太郎 PL:あべくん
ロイス:“金氷” [推奨感情] P:連帯感/N:不信感
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
サイズレンを保護し、「ウィトゥムヌス」を退けたことで小田区に安寧が訪れる ―― わけもなく。UGN本部より、ここ小田区支部へ査察官が派遣されることが決定した。
曰く、特異な力を持つサイズレンをUGN所属としたことに懸念の声が広がっているらしい。
雨の中、憂いを抱えながら迎えた査察官は、見覚えのある人物だった。
「あいにくの雨だが、また会えて良かった」
えらかったねぇ~
PC:アステル・アストライア・ツィーディア
CN:暁の星帝 ─シリウス─
PL:ちゃんにら!!!
装甲:8(ボデアマ) G値:3もある?!
■ 所持品
メモリー*2
かけがえのない逸品*1
皆に使えるちむちむ@3
■ ロイス
D:傍らに立つ影
1.とある2人のUGN職員 ☑P:誠意/N:憐憫
2.シリウス ☑P:幸福感/N:絶望
3.“金氷”(アヴァランチ) ☑P:信頼/N:脅威 やあ、お疲れ様です。…これは、えーと…ちがうんだ、ちがうんですこれは。
4.支部長 ☑P:信頼/N:そんなに大きい…かな… 昇華
5.ヒヨちゃん P庇護:/☑N:羽ばたこうとする小鳥を見てる時のハラハラした気持ち
SSSアサヒ君SSS ☑P:親近感/N:同族嫌悪
今私が忘れていること
ハイパースーパーエリートだって…コト
第4話「But still:Act4 - But still - 」
トレーラー
小田区を濡らす雨の勢いが弱まることはなく。
一連の事件の元凶 ――ピース・リレジメントを斃してもなお、状況が好転することはなかった。
キミたちの前に現れた新たな“敵”が、
この街のすべてを喰らう前に事態を収拾しなければならない。
日常の守り手たちへ。
再び立ち上がり、己が武器を取れ。
DX3rdキャンペーン
「Act4 - But still - 」
ダブルクロス―― それは、抗うことを意味する言葉。
ガラスの向こうから、声が聞こえる。
――救うはずだったんだ。
水底の向こうから、声が聞こえる。
――終わると信じたんだ。
反って、転がって、
それでも、行き着いた先で見るものは。
ハンドアウト
PCたちには以下の設定が付く。
①東京都小田区に住む高校生。ウィトゥムヌスとの戦闘後、「たすけて」と告げられる奇妙な夢を見る。
②UGN小田区支部に所属するチルドレン。戦闘後、「ころして」と告げられる奇妙な夢を見る。
③UGN小田区支部の支部長。長束子供寮前で目覚め、レネゲイドの力が使えないことに気付く。
④UGNが誇るエリートエージェント。PC③とともに目覚め、レネゲイドの力が使えないことに気付く。
PC④:アステル
ロイス:|任意 [推奨感情] P:任意/N:任意
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
特記事項:シナリオロイスはCP中に登場した人物であれば、自由に設定してよい。
偶然日本に居合せ、レネゲイドを追跡したあの日から小田区での厄介ごとは絶えなかった。
だが、それも今、終幕へ向かおうとしている。
ジャームを生み出すジャーム―― ウィトゥムヌスを倒し、この街の日常を取り戻すこと。それが、キミにとって小田区で最後の仕事となるだろう。
絶体絶命的状況から脱し、長束子供寮の外で目覚めたキミは、改めて“敵”と向かい合うべく立ち上がる。
ユカイな仲間!!
PC①:立向居 陽代 PL:てんまどん
ロイス:|ガラスの向こうの子ども [推奨感情] P:好奇心/N:不安
カヴァー/ワークス:指定なし/高校生
キミは夢を見る。
ガラスの向こうには、背中を丸める子どもがひとり。
彼は嘆いているようで、キミと目が合うと――「たすけて」と呟いたのち、押し寄せる黒い泥に飲まれて消えた。
次に目を覚ますと、スクラップ廃棄場で倒れており、眼前には物言わぬサイズレンの姿があった。
PC②:片白 旭燈 PL:けーちゃん
ロイス:ガラスの向こうの子ども [推奨感情] P:好奇心/N:脅威
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
キミは夢を見る。
ガラスの向こうには、背中を丸める子どもがひとり。
彼は憤っているようで、キミと目が合うと――「ころして」と呟いたのち、体が泥のように溶けて消えた。
次に目を覚ますと、心配そうにキミの顔を見つめるニィアオと視線がぶつかった。
PC③:星見 小太郎 PL:あべくん
ロイス:|任意 [推奨感情] P:任意/N:任意
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
特記事項:シナリオロイスはCP中に登場した人物であれば、自由に設定してよい。
ピース・リレジメントを斃し、次にはウィトゥムヌスと名乗る人物が泥から現れた。
襲い来る彼から逃れたキミは、長束子供寮の外で目を覚ます。
視界に映るのは降って止まない雨と、空の至る所から降りる黒い柱。
変異を呼び込む悪天の主から、小田区の日常を取り戻さなければならない。
えらかったねぇ~
PC:アステル・アストライア・ツィーディア
CN:暁の星帝 ─シリウス─
PL:バニラちゃん
装甲:8もボデアマで?! G値:3もあるの?!
■ 所持品
メモリー*2
かけがえのない逸品*1
情報収集チーム
オールカインズ 判定の直前に使用で達成値:+3
■ ロイス
D:傍らに立つ影
1.とある2人のUGN職員 ☑P:誠意/N:憐憫
2.シリウス ☑P:幸福感/N:絶望
3.レオ・ブライトマン ☑P:友情/N:不安 よろしくね、レオ。
SSSUGN小田区支部の皆SSS ☑P:信頼と連帯感/N:不安
5.ウィトゥムヌス P:良い終わりを/☑N:脅威 昇華
6.ヒヨちゃん ☑P:渡り鳥 - ワンダーフォーゲル -/N:新天地へ飛び立った鳥を見届けた時のほんの少しの寂しさ
大天才memo
いいか、お前はハイパースーパーエリート
忘れるなポンコツがよ
スーパーエリート成長メッモ
1話成長メモ
・メモリー取った
・エンブレム取った
・かけがえのない逸品とった
・原初の青:完全獣化のレベルを2→1に調整
・コンセのLvを3にした
※一閃はまだタブレットにしない
2話成長メモ
・バイバイ決闘者の剣/こんにちは影蛇の剣
・バイバイ原初の赤:一閃君
・アドレナリンのレベルを3→1に調整
・活性の霧をLv3で取得
・メモリー取った
・カスタマイズ:ヘンチマンとった
・情報:UGN Lv2→3
一閃は置いてきた。この戦いにはついてこれない。
3話成長メモ
・原初の青:完全獣化って書き方分かりづらかったので、傍らに立つ影:完全獣化に変更しました!!
・アイテム取得:オールカインズ
・原初の灰:幻想の獣王をLv3で取得
・コンセントレイト Lv3→2に調整
・アドレナリン Lv1→3
・調達 Lv2→1
・情報:UGN Lv3→4
・白兵 Lv4→6
・カスタマイズ:ヘンチマン捨てた
そのうち欲しいもの
・1話に1つメモリー
・解放120%アージ:幻想の獣王
・原初の黒:ライトスピード あほ
・コンセLv3 とった
・時と場合により一閃をタブレットに いらん いるかも
・本部エージェントのエンブレム
・カスタマイズ(武器)
・ウロボロスの射程視界になる天才武器 とった
・ポイズンフォッグ
・活性の霧
・タブレット多重生成
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
But still | 4 | ||||
イージー専用 | |||||
1 | 2023.07.02 | └Act1 - All this things have gone_ - | 20+5 | ずんだくん | てんまどんけいちゃんあべくんにらちゃん |
HO順 眼の前で起こる火事に勝手に複雑な気持ちになりながら『こんな太もものオーヴァードいませんよね…』ってGMに言われた。 | |||||
2 | └Act2 - We can make our self better. - | 23+5 | ずんだくん | てんまどんけいちゃんあべくんにらちゃん | |
HO順 ツンデレ成分5%ぐらいの油断しきった大学生の井上織姫。行間を読んだら『わぁすげぇ…』ってGMに言われた。 | |||||
3 | └Act3 - The sun hides in the cosmic clouds, - | 36+5 | ずんだくん | てんまどんけいちゃんあべくんにらちゃん | |
HO順 ケツがでかすぎて卓の進行が止まった。やっぱり5%ぐらいツンデレだったけど、湿った男に対してはドライ。 | |||||
4 | └Act4 - But still - | ずんだくん | てんまどんけいちゃんあべくんにらちゃん |